タイトル:14 キャラクター名:見間森 従志 (みまもり じゅうし) 職業:刑事 年齢:22 / 性別:男 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ■能力値■ HP:15 MP:18 SAN:91/98      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   8  14  18   8  15  15  18  15  15  18 成長等 他修正 =合計=   8  14  18   8  15  15  18  15  15  18 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      40%  ●《キック》  50%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ●《日本刀》     78%   《》     %    《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》50%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15% ●《隠れる》 38%  ●《聞き耳》 59%  ●《忍び歩き》38%  《写真術》 10%  ●《精神分析》5%   ●《追跡》  60%  《登攀》  40%  ●《図書館》 70%  ●《目星》  80% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前             現在値 ●《言いくるめ》65%  ●《信用》  25%   《説得》            15%  《値切り》  5%    《母国語()》75%  ●《ほかの言語(アメノニマヤ語)》18% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》1%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》20%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1% ●《電子工学》   11%   《天文学》    1%   ●《博物学》20%  《物理学》    1%   ●《法律》     32%   《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称      単価 個数 価格 備考 愛鳥の写真      1   0 双眼鏡        1   0 大判のハンカチ    1   0 AF:青い石       1   0   貴方の知識の範囲外の物質で出来ているため宝石なのかは定かでないが、宝石のように美しい石。 呪文(「みゆ ていれあおんとや」)と唱えることで消費 MP×1D10 秒の間 対象者から姿を視認できなくさせる。 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 「君たちは『選択』を迫られているのだ──『入会<𝙔𝙀𝙎>』か『否<𝙉𝙊>』か。"答え"は『𝙔𝙀𝙎』のみッッ!!」 "黒田矢代ファンクラブ"──通称『ロブ』(*)。 この会を取り仕切るのがその男、見間森従志(みまもり・じゅうし)である。 見間森従志、22歳。彼は今年警察に入ったばかりの「新人」であるが、短期間にして驚くべきスピードでこの集会を作り上げてみせた。とは言っても未だ会員数は見間森を除き4名である。 会の活動はただ一つ。して目的もただ一つ。たった一つのシンプルで崇高なビジョン──『黒田さんを見守ること』、それだけだ。 (* 当初は「黒ラブ」という略称が使われていたが、更に短縮されて「ロブ」に変化したとされる。) 果たして黒田矢代とは何者なのだろうか? 会員Aはこう答える──。 「黒田さんはね、オレたちの憧れ……オレたちの……"魂"、ですかね……。整えられた黒髪……冷静な瞳……ピシッと決まったスーツ……その外見が象徴するように、黒田さん自身も静かで、落ち着いていて、それでいて誰よりも仕事ができるんですよ……。冷たい人と思われがちだけど本当は違くって……オレ昔、一緒に事件担当したことがありましてね……オレがバカやって大怪我した時、誰より先に見舞いに来てくれたのは黒田さんだったんです…………」 このようにして、黒田矢代という男を敬愛する人々が集まってできたのがこの、黒田矢代ファンクラブである。もちろん非公式である。彼らは影から黒田を見守り、黒田の格好良い姿を見れば互いに教え、共有し、分かち合っている。彼の人生に介入することはNGなので、基本的に生活や仕事の手助けはしない。彼の生活空間を清潔に掃除したり、ちょっと花を添えたりすることは許可されているらしい。 この物語<キャラクターシート>は、そんな"魂"の布教に取り組む一人の男の、生き様を描いた記録である──。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 『 VOID 』 HO1 新米刑事 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ଘ profile ▶︎誕生日 5月5日 ▶︎一人称 俺 ▶︎二人称 君/あんた ▶︎趣味 小説、漫画、人間観察 ▶︎日課 ランニング ▶︎暮らし 父、自分、愛鳥 ▶︎好きな食べ物 鶏肉 ▶︎嫌いな食べ物 リンゴ、パイナップル、酸味の強いもの ▶︎信条 みんなの暮らしを見守ります ▶︎恐怖 大切なものを失うこと ଘ 台詞 ▶︎自己紹介 「市民の"尊い"を見守りたい……。"見守り重視"の『見間森 従志(みまもり じゅうし)』です!」 ▶︎口癖 「見守り確認、ヨシ!」 ▶︎基本 「イエスロリショタノータッチはオタクの基本ですよ!」 ▶︎趣味1 「老夫婦ってイイっすよね……俺、シニアのカップルを見るのが趣味で………ベンチに仲良く座ってたりするとサイコォ〜……」 ▶︎趣味2 「あ、でもカップル全般好きですよ!将来性を考慮して……」 ▶︎趣味3 「失礼な!!!俺は見守りたいだけなんで間に入る趣味はないですから!!!それに、俺には愛しのピヨ吉がいるんで〜♡」 ▶︎笑い声 「わはは」 ▶︎見守り 「壁に見間森、障子にメアリー……」 ▶︎好きなタイプ 「俺かなり年上が好きなんですよね〜、ガチな話、マダムが好み………なんだけど!俺と付き合うマダムは解釈違いすぎ!!!!〜ってことで、結局のところ、好きなタイプは〜……一緒に歳をとってくれる女性、ですかね……♡」 ▶︎黒田 「係長ってかっこいいッスよね……マジ憧れるッス……」 ▶︎赤星 「赤星さ〜ん!焼肉奢ってください!」 ▶︎青木 「青木先輩〜、例の件、考えてくれました?え?むりそう?わはは、残念!」 ▶︎黄海 「黄海さんってちょっとウチの文鳥に似て……あっ!すんません!!!怒らないで!!!」 ଘ 技能 ▶︎職業技能 …▷日本刀/聞き耳/目星/追跡/言いくるめ/心理学/法律 ▶︎戦闘技能 警察を志すにあたり、兄貴分に鍛錬をしてもらった。 ▶︎隠れる/忍び歩き 見守り活動のため。けしてストーカーではない。(と本人は言い張っている。) ▶︎図書館 本が好き。 ▶︎博物学 手当たり次第本を読み漁ったため、役に立つのか立たないのかわからないような知識があったりする。また、鳥を飼うために色々勉強したので、鳥類に関しては詳しい。 ଘ 特徴表 ▶︎05/04「ペット」 探索者には、最愛の犬・ネコ・鳥などがいる。シナリオとシナリオの間、一緒に触れ合うことで、SAN値を<1d3>回復しても良い。 ただし、増加上限は能力値SAN値、あるいは最大SAN値のうち、どちらか低いほうとなる。 …▷文鳥を飼っている。名前はピヨ吉。シナモン色の羽で大人しい性格。実はメス。 ଘ イメージタロット 『XIV. 節制』 ଘ テーマソング アンノウン・マザーグース/Wowaka _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ >> 以下、シナリオ『VOID』の秘匿内容を含みます。 未通過の方は以下の閲覧をお控えください。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ (1) 【いくつものシーンの断片が切り替わる。これは夢だ。新しい部屋に落ち着かない気持ちで、足をバタバタしているシーン。からくり箱で遊んでいるシーン。箱からマーベルヒーローの人形が飛び出してくる。「すぐ帰る」と俺の頭を撫でるあの人。が、ドアを開けるのを見送るシーン。次の瞬間、その人が血溜まりの中に倒れている。空は真っ白。宇宙も太陽も雲も月も神様なんて誰も見守ってくれやしない。血溜まりだけが鮮やかな色彩ではっきりとその場に浮かんでいる。】 (2) "元の"親のことは何一つ、従志は覚えていなかった。だというのに、最期の記憶だけは脳に居座り続けている。 病院で初めて目を覚ました日から、刑事になった今でさえ、繰り返し夢に見る。 血溜まりに倒れているのは、実母であったり、従志を引き取った"父"であったりと、その時々により様々だ。 従志は己がこの夢を見る理由を理解していた。恐怖しているのだ。 従志にとっての最たる恐怖は、『目の前で成す術もなく親が殺されたこと』、『未来で同じように大切な存在を喪うこと』である。 黒田矢代というこの世に唯1人の"父親"を、喪うことを従志は何よりも恐れている。 かつて失った父と母の記憶など、覚えていないのならば空虚に等しいというのに。彼等の死が、ずっと心にこびりついている。 (3) 引き取られたばかりの頃、従志は新しい"父"のそばを離れることを嫌がって、いつも隣をついて回った。 ある夜、従志が黒田を探して書斎の扉を開ければ、椅子に座って古めかしい本を読んでいる父の姿があった。従志は部屋に入って、行儀悪く床にぺたりと座り込む。 父はそれを咎めなかった。 椅子から立ち上がると、一冊の本を見繕って従志の前に差し出した。それから、何も言わずに、子の頭を撫でてから読書へと戻っていった。 それが『物語』との出会いだ。 その古めかしい娯楽品は、前時代的であるが故に機械人形的なものとは縁遠く、嫌な記憶を隅に追いやってストーリーを追いかければずいぶんと心安らぐことができた。 「ねえ、この続きは?ないの?」 「一巻だけだ」 「ちぇ……おれ、もっとこの話読みたい」 「……いい出会いをしたんだな」 「?」 「別れが惜しいのは、お前がいい出会いをした証拠だ。従志。……これから先もたくさんの出会いがある。楽しみなさい」 そう諭したのは、何も『物語を通じての出会い』だけを指してのことではなかったのだろう。物語の外──従志自身の人生において。この先にある様々な人々との出会いを、大事にしなさいと、父はそう願ったに違いない。 以来、従志は『書籍』に親しむようになる。 それからは、暇な時間は本を読んで過ごした。 子供が読むには早い、難解な専門書も数多くあったものの、内容を全て理解できないなりに、文字に目を滑らせるのが楽しかった。これを所有する父のことを、知れたような気持ちになるのも嬉しかったのだろう。 書斎の本を読み尽くすと、今度はタブレットで電子に保存された書物に触れるようになる。 (4) 14歳になると、新しいともだちができた。 きっかけは単純で、落とし物を拾ってもらった、それから仲良くなったのだ。 彼女は近所のスーパーで働いており、17から19歳くらいに見えた。 父のお使いで立ち寄る時や、特別用がなかった時さえも、会いに行って他愛もないお喋りをした。 【うまくいっていたと思う。 アンドロイドへの恐怖はあれど、それなりに日常へと復帰をしていると。2年も経てば新しい父との暮らしも慣れるし、記憶と共に無くした周囲との繋がりも、少しずつ、取り戻してきたのだ。仲の良い友人、大切な家族、学校、遊び、将来。忙しさの中で、充実した気持ちになって、忘れたつもりになって臭いものに蓋をしていたのかもしれない。】 (5) いつものように『彼女』に会いにスーパーに遊びに行くと、ちょうどバックヤードから出てくるところに出くわした。 声をかけて歩み寄る。その時、ちょうど幼い子供が近くを駆け回っていて、彼女の背中にぶつかりそうになったのだ。だから従志は、咄嗟に手を伸ばして彼女の腕を掴み、自分の方へ引っ張った。 「ありがとう、従志くん」 無邪気に走り去っていく幼い子供を見送りながら、従志は会話に戻るべく、手を離そうとした。 ──それができなかったのは、触れた手に温度がなかったからだ。従志はハッとして、彼女の手に目をやる。 よく見つめれば、普段は手袋で隠れている彼女の腕に、黒く印字された数字の羅列があった。 「……どうしたの?大丈夫?」 黙り込む従志を心配し、彼女が声をかける。空いているもう片方の手で、従志に触れようとした。 途端、従志の視界は真っ暗になる。劈くような叫び声が聞こえる。 聞こえるのではない。自らが発しているのだ。 従志は気がつくと、地面に座り込んで喚き声を上げていた。右腕が酷く痛い。目の前に、『彼女』が同じように倒れ込んでいる。その姿は、まるで誰かに組みつき殴られたかのように、衣服が乱れ髪ははだけ、顔に汚れがついている。 従志が自分の右手を見やれば、拳が擦りむけて血が出ていた。 目の前の彼女は、傷ついたように苦しそうな表情をしていた。 『アンドロイドに、本当に感情などあるのだろうか?』 冷えた考えが頭の中をちらつくと同時に、泣きそうな彼女を見て、従志自身も無性に悲しい気持ちになる。なぜ自分は怒りながらも、恐怖しながらも、忌避しつつも、悲しんでいるのか。従志にはそれが不思議だった。 (6) 従志がスーパーのアンドロイドを殴ったことは、学校や警察を巻き込んでの小さな騒動となってしまった。 従志はそれ以来、己がアンドロイドに対して強い恐怖を抱いていること、そしてその恐怖心ゆえに暴走を起こし得ることを、はっきりと理解するようになった。 アンドロイドは人々の生活に必須で、もはや切り離せる物ではない。それでも意識すれば、自分一人くらいがアンドロイドと関わらないように生活すること、それ自体は無理なことではなかった。 従志は意図的にアンドロイドから遠ざかり、無闇に触れないように心がけながら暮らすようになる。 (7) 事件以降、従志が"彼女"と会うことはなくなった。 代わりに会う回数が増えたのは、黒田と縁の深い赤星だ。 赤星が黒田の家を訪れることは、従志が引き取られた頃から度々あった。けれどもそれまで従志が赤星を良く思っていなかったのは、当初、従志にとって赤星透也という存在が「父を自分から奪う敵」のようなものだったからだ。 そんな赤星が、事件を起こした従志を迎えに来た。黒田は仕事が立て込んでおり来ることができなかったという。 赤星は、従志を責めることも認めることもしなかった。ただ、こう言った。 「対アンドロイドなら、こうじゃない。ここを狙うんだ」 それから従志に、アンドロイドとの戦闘方法についてを細かに語った。 「それ、さあ」 「んー?」 「実際に教えて、くれる?鍛錬つけてよ。父さんや、赤星さんみたいに、戦えるように」 明確に刑事を目指していたわけではない。けれども、ずっと心の中に憧れとしてあった。 赤星は了承し、以来、暇を見つけては黒田家を訪れ、従志と手合わせをするようになった。いつしか従志にとって赤星は「ライバル」ではなく、心から慕う兄のような相手に変わり、従志は彼を「透兄」と呼ぶようになった。 ( ) 「カップルを見守りたい」と言うのは全くの嘘ではないが、人々にとって耳障りのいい表現に言い換えただけに過ぎず、実のところ、従志の理念は本当に、真実に、平和を守るというところにある。大切な人を喪うことは恐ろしい。この街で暮らす人々が、彼等にとっての大切な誰かを喪うことがないように。自分のような悲しみを誰かが味わってしまう、そんな事件が、ひとつでも減るように。 恐ろしいことの起こらない、人々の平和を。 見守るために、従志は制服に身を包んでいる。 ■簡易用■ 見間森 従志 (みまもり じゅうし)(男) 職業:刑事 年齢:22 PL: STR:8  DEX:8  INT:18 アイデア:90 CON:14  APP:15  POW:18  幸 運:90 SIZ:15 SAN:98 EDU:15 知 識:75 H P:15  M P:18  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:300 個人技能点:180) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]