タイトル:うわっ…俺の月給、低すぎ…? キャラクター名:秋津 生志(アキツ サクジ) 種族:人間 年齢:36歳 性別:男性 髪の色:青み黒 / 瞳の色:青み黒 / 肌の色:肌色 身長:175cm 体重:67kg ワークス  :UGNエージェントD カヴァー  :ビジネスマン シンドローム:エンジェルハィロゥ、ウロボロス ■ライフパス■ 覚醒:素体 衝動:妄想 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL / 判定 1r 〈運転〉:SL / 判定 1r 【感覚】:4 (シンドローム:3,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 4r 〈知覚〉:SL1 / 判定 4r+1 〈芸術〉:SL / 判定 4r 【精神】:8 (シンドローム:1,2 ワークス:0 ボーナス:1 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 8r+1 〈意志〉:SL2 / 判定 8r+2 〈知識〉:SL / 判定 8r 【社会】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL1 / 判定 1r+1 〈調達〉:SL1 / 判定 1r+1 〈情報〉:SL4 / 判定 1r+4 UGNはダイス+1個。 【HP】    30 【侵蝕基本値】 42% 【行動値】   16 【戦闘移動】  21m ■エフェクト■ 《スキル名》          /SL /タイミング /判定    /対象   /射程/コスト/効果など 《ワーディング》        /★$/オート$   /自動    /シーン  /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》         /1$ /気絶時$   /自動    /自身   /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト(ウロボロス)》/2 /メジャー  /シンドローム/-     /-  /2   /判定C値-[SL] 《光の剣》           /1 /セットアップ/自動    /自身   /至近/2   /シーンの間武器作成 《無形の影》          /1 /メジャー  /効果参照  /-     /-  /4   /【精神】で判定/ラウンド 《背教者殺し》         /3 /メジャー  /白兵/RC   /-     /-  /3   /1点以上ダメージを付与時、ラウンド間対象の判定D-[SL+1]個 《背徳の理》          /2 /オート   /自動    /自身   /至近/3   /1点以上ダメージを付与時、シーン間自身の判定D+[SL*2]個 ※対象がオーヴァードに限る 《雲散霧消》          /5 /オート   /自動    /範囲(選択)/至近/4   /被ダメ-[SL*5]点/ラウンド ※エフェクトによるダメージに限る 《原初の紫:グラビティガード》 /3 /オート   /自動    /自身   /至近/4   /ガード値+[SL]D/p.30バロール ※侵蝕率基本値+4、侵蝕値+1 《原初の黄:不死者の恩寵》   /1 /クリンナップ/自動    /自身   /至近/5   /[(SL+2)D+【肉体】]点HP回復/p.48ブラ=スト※侵蝕率基本値+3 《ショウタイム》        /2 /セットアップ/自動    /単体   /視界/4   /ラウンド間、自身を含まない攻撃の判定D-[SL+1]個 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称            価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ 光の剣              1   1r  SL+4  3   至近 2の詳細データ。基本形は日本刀。必要に応じて伸縮させたり、質量を希釈させたりすることも可能。 正々堂々、仕合うとしますか    1   8r  SL+4  3   至近 2前提、1+3+4+5。1点以上ダメージ付与時、ラウンド間対象の判定D-[SL+1]個、シーン間自身の判定D+[SL*2]個 。コスト12。 厄介な手合いだな、アンタ     1   8r  SL+4  3   至近 2前提、1+3+4。1点以上ダメージ付与時、ラウンド間対象の判定D-[SL+1]個。コスト9。 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0  16    pt ■所持品■ 名称        単価 個数 価格 備考 コネ:噂好きの友人    1   1   情報[噂話]判定D+2個。 解毒剤          1   2   メジャーアクション使用で邪毒回復。              1   0 =所持品合計=     3 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     3 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象                   好意  悪意  備考 実験体<ロストナンバー>                  能力値+4、侵蝕値+5。LMp.63より。 半田 半蔵/タイクーン           信頼  食傷  はいはい、これからも出来る範囲でやりますよっと。あ~~~、それはそうと給料の件でご相談が…… 柚芽 ぴりか/アルティメット・アルゴリズム 連帯感 不安  まだ仕事は続くみたいだしな、ヨロシクってことで。 エリア                  執着  嫌悪 雷式部                  連帯感 無関心 ガスマスクの男              無関心 脅威 嵐 大和                 遺志  隔意 ■その他■ メモ: 「は~いはい、働きますよっと。子守の次は何をしましょうかね」 <概要> 一人称:俺、オジサン、二人称:あんた、お前、お前さん等、三人称:こいつ、あいつ等。 UGN小佐古支部に所属するオーヴァード。屁理屈をこねたり、発破をかけられても馬耳東風だったりとやる気は低い。 1年前まではレネゲイドウィルスとは無関係の面社会で、オーヴァードであることは伏せて普通のサラリーマン生活を送っていたが、ひょんなことから小佐古支部に参入し今に至る。 趣味は飲み歩きとプラモデル製作。面倒くさがりな一方で凝り性な一面があり、また能力値的にも集中力が高いため、意外にも細かい作業は得手。遠慮願いたいものは必要以上のプライバシーの共有・共感。秘密主義という訳ではないが、詮索されるのも煩わしいので。 <来歴> 彼は人生で二度、大きな逃亡している。 一度目は14歳のとき、生まれ育った実験施設から。物心つく前から「人為的なシンドロームの発現・選択」を目的とした施設で育てられた彼は、「エンジェルハイロゥの光操作能力をウロボロスの影操作能力へ転換させた」、今なお全体数の少ないウロボロス能力者の中で、当時は特殊な個体だった。しかしその組織も諸要因により瓦解。隙をついて逃げ出した彼を拾ったのが、施設の噂を聞いて調査に乗り出していた、発足して間もない現地のUGN支部だった。ちなみに、後にこの研究組織は当時UGN内でも異端視されていたある急進派閥が秘密裏に援助していたものであると判明するが、それは収容当時の彼が知るところではなかった。 二度目は19歳のとき、オーヴァードとしての生き方と使命を与えられたUGN支部から。拾われて以降チルドレンとして育成され、コードネーム: Forecastleとして同い年のチルドレンの少女: Gun Deckと組んでいたが、FHとの大規模衝突により同じ任務にあたったメンバーが彼らを除いて全滅した事件後に脱走。以降はオーヴァードであることを伏せて表社会で働き口を見つけ、通信制高校を卒業し、ごく普通のサラリーマンとして生計を立てていた。 今のところ、三度目の予定はない。当たり前で平和な生活を自ら壊してしまったことに後悔は尽きないが、咄嗟に手を伸ばしてしまったものは仕方ない。これも乗り掛かった船だというのなら、最後まで付き合うのも大人の矜持とやらなのかもしれない。 <現在の考え方> それなりに紆余曲折を経て生きてきたため、社会に対して「現状は最善ではないが最悪でもない、もし自身が采配する立場であっても同じか、あるいは現状に及ばない判断をするだろう」というある種の諦念のようなものを持っている。UGNに対する認識が上記の最たるもので、後手後手に回りがちな対応を苦く思いつつも、今切れる手札の切り方としてはこんなところだろうと思っている。また、この観念から自身の生い立ちに関しても恨み辛みはあまりない。 一方、ままならない社会であるからこそ、個々人の選択裁量に関しては多少の意見がある。オーヴァードに覚醒するのはまあ仕方がない。厳密な原理は未だに解明されていないし、そういうこともあるだろうと思うほかない。だがその後UGNに所属するか加勢するか、はたまたオーヴァードであることを活かさずに生きていくかは本人に委ねられるべきではないか。オーヴァードである以前に人間である自分たちには、その選択肢があって然るべきではないか。故に彼は、彼として生きるために逃げたことを恥じる気はない。 「こっちで人と話して気付いたのは、UGN にしろ何にしろ、オーヴァードは生死の境界線が側にあり過ぎるってことだ。やれ命の懸かった任務だの、死線を潜り抜けた仲だの、こっちではそういうのはフィクションなんだよ。勿論、覚悟があってそうしたい奴はそうすれば良い。俺が言いたいのは、そうじゃない世界を知った上で、選べるべきだってことだ。少なくとも俺は自分の意思でこっちに来るまで知らなかったし、そういう奴らは他にもいくらでもいる」 「あ〜〜〜、悪いが今のはオフレコで。万一頭の固いお上連中に聞かれたら、民間オーヴァード組織の擁護だの、下手したらダブルクロスだの目をつけられかねない。一応断っておくと、俺は昔からFHの理念には一切共感してないからな」 高い精神力(皮肉にも実験による成果である)も相まって基本的には上記のように自分の首を絞めない考え方が板についているが、彼とて精神的に追い詰められることはある。その際にはかつて同じく被験者であった者たちに、或いは無惨に果てた同僚たちの亡骸に「お前は生きていてはいけない人間だ」と囁かれ続けるらしい(衝動:妄想)。 「冷静に考えれば、もし本当に死人が口を聞くならもっと痛烈にあいつら自身の欲求を突きつけてくれるだろうがね。だからあれは妄想、体の良い慰めだよ」 「勿論俺は俺のナイーブな内面がどう妄想を膨らませようと、死んでやるつもりは全くない。死にたくなるほど自分を追い詰めて働くつもりもない。でも実際に死なないかどうかは話が別だ、そういう世界なんだ。俺は、そういうことをぴりかに伝えたい」 そう言いつつ、彼はUGNに復帰するにあたり、自身が相変わらず天涯孤独であることに少しの安堵を感じており、またそのことを自嘲している。本当に自分の価値観を示すのなら、自分の生き方を貫いてレネゲイドウィルスと無縁な大切な誰かと生きていることを伝えたかった。だがそれは「いつかまたオーヴァードとして生きるかもしれない」という拭いきれない懸念から成し得なかったし、その現状に安心すら感じている……という状態を情けないと苦笑しているらしい。 <過去の考え方/元バディについて> かつてバディを組んでいた際には彼が近接戦+陽動、バディが遠距離射撃+サポートを担っていた。Gun Deckはバロール/ブラム=ストーカーのクロスブリードで、未だオーヴァードという言葉が世間に認知されていない頃から自身の能力と共に生きてきた、気の強い少女だった。そんな彼女は、実験素体として覚醒したものの戦闘に関しては素人だった彼にとって、厳しくも頼もしい相棒だった。近接型でありながら逃げ腰の自身を当時の彼は「臆病」と評したが、彼女はそれが良いと言った。生きて逃れたいと足掻く気持ちがあるから、命を捨てずに戦えるのだと。臆病でいい、臆病がいい。何処か合言葉のようだったその言葉は、一夜の凄惨な戦闘を経て意味を変えた。逃げ出したいと思う隙もなく戦い生き延びた翌朝、最初で最後の口論をしたきり、彼は逃げ出した。何故なら、ようやく戦闘の余韻から抜けて我に返った彼が提案したUGNからの脱退を、彼女が臆病者はそうすればいいと嘲笑と共に吐き捨てたから。以来袂を分けたため、その後の彼女の動向は不明である。今になって振り返れば、互いに言葉の裏があったことなど容易にわかる。だが、あのときはそれを互いに受け取らなかったのが事実。故にこの話や彼女の存在を美談にする気は全くないが、それでもかつて肯定された臆病さと恐怖心が、再び前線で刀を握る彼を彼として繋ぎ留めていることも事実である。 普段はぴりか、任務時は長いコードネームを略してアル呼びが殆ど。小柄でやかましい様子から、小学校高学年かせいぜい中学生だろうと思っている。独特のノリで絡まれ続ける日々にうんざりすることもあるが、目まぐるしく切り替わる思考回路や言動を見ているのは嫌いではない。 「自由なのは良いこった。……と、それはさておきだ。なんでアイツはあんな頭のテッペンから爪先まで厄ネタみたいな危ない奴に狙われてたんだ?」 「そんでもって、そんな状況でやれ天才チルドレンと煽てつつ、任務経験はナシってのもどういうワケなんだか。アイツのことだけじゃない、これだけの数のガキを愛情たっぷりに養いながら、かたや前線に立たせるっつうのもな……置いてもらってるところ悪いが、その点に関しては支部長から直接理念を聞くまで賛同しかねる」 「まあアイツも訳アリだろうし俺がとやかく言うもんじゃないかもしれないが。天才サマの子守りをしつつ、本人がどうしたいのか、どうしたいか考える余地があるのかを見極めたいね」 「……あ〜〜〜、これもオフレコで。勿論任務はこなすし、他の任務もできる範囲でやるさ。一波乱起こそうなんて気はない、そんな力も気概もない。だから今のは仕事に疲れた中年のぼやきだ、忘れてくれ」 <戦闘スタイル> 日本刀を象った光の剣による近接戦を得意とする。光の剣は高密度に光を圧縮させた物質として顕現させているが、ウロボロスの能力で刀身の内外に影を忍ばせ、瞬間的に密度を調節することも可能。これにより一瞬だけ視認される形状を変えたり、非物質化させたり、伸縮させたりしている。 基本の構えはかつてチルドレン時代に叩き込まれた剣道に近いが、上記の刀の特性及び本人の性分が相まって、相手の妨害に特化した変則的な刀捌きが多いのが特徴。 ちなみにウロボロスのもう一つの特性である「他シンドロームのコピー系エフェクト」は、実はUGN脱退後に獲得したもの。グラビティガード、不死者の恩寵共に元バディが使用していたエフェクトである。 「それ以上続く話でもないさ。俺の堅実でクレバーなレネゲイドウィルスちゃんが自分のよく知ってるもんを真似したんだろ」 <コードネーム> The future is a closed book. /英語で「一寸先は闇」の意から。 オーヴァードとしての活動を再開するにあたってコードネームを求められた際に適当に付けたもの。昔のコードネームは使いたくないし、この歳で凝った名前を考えるのも何だかこっぱずかしいしな……という思いから、その場で思いついた言葉からとった。逃げ出した組織にひょんなきっかけから戻るなんて、人生分からないもんだよなという感慨から。 (余談だが、かつての自身/バディのコードネーム:Forecastle /Gun Deck は船のパーツの名前から。当時の支部長の趣味により、所属オーヴァードのコードネームは全て船舶のパーツ名だった。) 立ち絵はhttps://picrew.me/ja/image_maker/1581298様より。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/4885279