タイトル:宝 お屋敷/50棟 キャラクター名:立入 高良(たちいり たから) 種族:人間 年齢:17 性別:男 髪の色:蒲葡色 / 瞳の色:金茶 / 肌の色:案外健康的 身長:179 体重:標準? ワークス  :UGNチルドレンC カヴァー  :高校2年生 シンドローム:アザトース ■ライフパス■ 覚醒:救済 衝動:憎悪 ■能力値と技能■ 【肉体】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 2r 〈回避〉:SL1 / 判定 2r+1 〈運転〉:SL / 判定 2r 【感覚】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:0 ボーナス:1 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL / 判定 1r 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:7 (シンドローム:3,3 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL6 / 判定 7r+6 〈意志〉:SL1 / 判定 7r+1 〈知識〉:SL / 判定 7r 【社会】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:0 ボーナス:1 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL / 判定 1r 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 UGN 【HP】    31 【侵蝕基本値】 37% 【行動値】   9 【戦闘移動】  14m ■エフェクト■ 《スキル名》          /SL /タイミング /判定    /対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》        /★$/オート$   /自動    /シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》         /1$ /気絶時$   /自動    /自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト:アザトース》/3 /メジャー  /シンドローム/-   /-  /2   /C値-Lv(下限7) 《冒涜的存在》         /1 /常時    /-      /自身 /至近/-   /恐怖を除くすべてのバッドステータスの効果を受けず、すべてのメジャーアクションダイスを+[受けているバッドステータスと永続的狂気の数]できる/侵蝕率基本値+3 《彼方より》          /5 /メジャー  /RC     /単体 /至近/2   /攻撃力:+[Lv*2]の射撃攻撃 《ニトクリスの鏡》       /5 /オート   /-      /単体 /視界/3   /自分が攻撃によりダメージを受けた直後、同じダメージを攻撃者に返す/上限[Lv*10]点/シーン1回 《憎悪と狂気の宴》       /7 /セットアップ/-      /単体 /視界/4   /対象がそのラウンド中に受けるすべてのHPダメージを+[Lv*3]/対象に対してバッドステータスの憎悪を得る ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称       価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ カノモノノケモノ    3   7r+6 10      視界 侵蝕4/コンセ+彼方より/判定ダイス+[受けているバッドステータスと永続的狂気の数]  @100-         3   7r+6 12      視界 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   9    pt ■所持品■ 名称      単価 個数 価格 備考 コネ:UGN幹部 1   1   1   <情報:UGN>判定ダイス+2個            1   0            1   0 =所持品合計=     1 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     1 pt 【常備化ポイント】 2 pt 【財産ポイント】  1 pt ■ロイス■ 対象           好意  悪意 備考 超血統(憎悪と狂気の宴)        自分のシンドロームに属し、取得しているエフェクトからひとつを選択/レベル+1、最大レベル+2/《リザレクト》《ワーディング》《コンセントレイト》《リフレックス》を除く一般エフェクトの取得も使用もできない 熊のぬいぐるみ      執着  恐怖 ちょっと動いた気がするって? ははっ……『気のせい』だよ。 UGN            連帯感 隔意 最初で最後の、俺の居場所だ。 シナリオ:堺井涼香    信頼  悔悟 まさか、こんなことになるなんて…… ■その他■ メモ: ルーツ:ニャルラトホテプ 変異暴走:憎悪…通常のバッドステータスの効果に加えて以下の効果を受ける あなたは暴走を受けている間、なんらかの攻撃によって1点でもHPダメージを受けた場合、バッドステータスの憎悪を受ける。 憎悪の対象は攻撃を行ったキャラクターとなる。 ~~~ ある魔術結社の一門に生まれ、当然のように魔術師たちの中で育った高良だが、魔術の才能はなかった。 故に、生かされてはいるが知識も与えられず、誰からも関心を持たれない存在だった。 それでも彼は気にしなかった。魔術など興味がなかったからだ。 一般的な子供の成育環境とは程遠い場所に置かれたために何事にも興味関心が薄く、そんな状況が異常だとは思いもしなかった――十年前のあの時までは。 熊のぬいぐるみを持った同い年くらいの女の子が、名状しがたきものに襲われている。 今まで感じたこともなかった感情が高良の中に芽生えた。それは、言うなれば『守りたい』という思いだった。 しかし彼には魔術など使えない。初めて、無力感を覚えた。力が欲しいと思った。 ……頭の中で誰かが囁いたような気がする。おまえは幸運だ。おまえは手にしたのだ、おまえの願いを叶える力を。 おぞましい力を帯びた彼は、瞬く間に化け物を叩き潰したが――高良が聞いたのは、賞賛の声ではなく金切り声だった。 女の子は恐慌状態に陥り、やがて高良の中から這い出てきたモノに食われて跡形もなくなった。 今にして思えば、か弱き幼子があの圧倒的なまでの狂気に抗えるはずがない。 『守りたい』などという感情も狂気が見せた泡沫の夢なのだろう。 女の子を襲ったのも、高良に力を与えたのも、『ニャルラトホテプ』の化身だ。 すべてはかの邪神の茶番でしかない。矮小な人間に、気まぐれに施しを与えてやったに過ぎない。 その後のことなど、どうして気に掛ける必要があろうか。 残酷な運命に弄ばれた小さきオーヴァードは、すっかり憎悪に囚われてしまった。 「あの子供は助かるまい」 「邪悪な子は邪悪な者どもに任せよう」 魔術師たちは化け物となった高良をUGNに押し付け、以降姿を見せなくなった。 幸い、UGNに移ってからは心のケアとまともな教育を受けることができ、精神も幾分か落ち着きを取り戻した。 同じオーヴァードという仲間との出会いが彼を変えたのだ。 UGNがどれほど落ちぶれようと、自分の居場所がここにしかないこともよく分かっている。 この力と感情が邪神に与えられたものだろうと、今、『守るため』に力を使うのは自分の意志だ、と。 昔、あの子が遺した熊のぬいぐるみを未練たらしく持ち歩きながら…… ……自身の正気を夢見るのは、滑稽だろうか。 【戦闘スタイル】 普段の高良はそれほど力が強いわけではない。 特筆すべきは、彼の邪神の因子が活性化し始めてからだ。 例えば、熊のぬいぐるみの中から、悍ましき不定形――ショゴスが這い出してきて、彼を傷つけたものを粉砕する。 例えば、かの邪神より授かった内なる狂気を伝播させ、彼の周囲を血と混迷と狂乱に陥れる。 彼は時折、心の奥底から湧き上がる憎悪に囚われる。 その強い衝動を利用して、より強く狂った力を引き出す。 当然ながら多大なリスクを伴うが、そうでもしなければUGNの力になれなかったのだ。 自身の姿を変貌させることこそないが、彼のまとう邪悪な気配はとても隠せるものではない。 大事な熊のぬいぐるみも、今やショゴス喚起の媒介となってしまった。 薄皮一枚分の『正気』はいつまで続くのだろう。 むしろ、オーヴァードに『正気』なんてあるものだろうか? url: https://charasheet.vampire-blood.net/4898142