タイトル:望壬(ノゾミ) ■パーソナルデータ・経歴■ 名前:望壬(ノゾミ) 正体:狼 年齢:4歳/10歳程度(メス/女子) 人間の姿: ■能力と弱点■ [基本]なわばり(0):狼は山や森の中にある自身の「なわばり」では、いつも以上に強い能力を発揮できます。「なわばり」にいる限り、狼は必要な【ふしぎ】を半分(切り上げ)減らすだけで【特技】を使えます。「なわばり」は1つの町の外に1箇所しか作れません。最初に語り手と相談して決めましょう [基本]まもりがみ(6):特定の人やもののけを見守ります。あるいは、狼自身が誰かに見られたりしていることに気づくかもしれません。ひとつの[場面]につき1回だけ使用することができ、効果は[場面]が終わるまで続きます。狼は選んだ相手(狼自身でも構いません)を隠れて覗いたり、後をつけてきたり、何か【特技】を使ってきたりした相手を何の判定もなく見破ることができます。【特技】を使われた場合、どんな内容の【特技】かも知ることができるでしょう [基本]のがくれ(6):ほんの小さな茂みや草むらにも完全に隠れてしまうことができます。草むらが狼より小さくても外から狼は見えなくなります。(ただし、草は数本程度でなく、それなりに茂っていなくてはいけません)狼の「【へんげ】+3」より高い【へんげ】を持つもののけしか、隠れた狼は見つけられません。ただし、山や森ではその土地の土地神様には簡単に見破られてしまいます。 [基本]みがわり(8):誰かが何か危険な目に合いそうな時、その身代わりになってあげます。使用すれば登場していない[場面]でも好きなタイミングで現れ、自ら(【特技】や傷を受けること、[けんか]などの)身代わりになることができます。もしそれが危険なことだったりしたら、語り手は狼にしかるべき傷を与えたり、相手からの感謝を与えるようにしましょう。 [基本]とおぼえ(20):町全体に響き渡る遠吠えをして町全てを驚かせます。これは1つのセッションにつき1回しか使えません。物の怪を含む街の住人全てに対する[びっくり]として扱います。時間が「朝~昼」なら【けもの】の数値、「夕方」なら【けもの+1】「夜」なら【けもの+2】として扱います。ただし、この効果によって「気絶してしまう」住人はいません。基本的にこの【特技】を使った場所へ普通の人間が近づいてくることはありません。もし、狼がこの【特技】で街にあまりにも迷惑をかけた場合、語り手は【町からのつながり】を減らしても構いません [基本]けものよび(30):唸るような声を響かせ、町中の動物たちを呼び寄せます。町にいる犬、狐、狸、狼、およびその変化たちはすべて、狼からのこの呼び声を聞き集まってきます。この呼び声は無理やり集めるものではありませんが、特に理由がない限り多くの動物が集まってきます。集まってきた動物たちは、あまりにくだらない内容でなければ、炊いては狼の頼みごとを聞いてくれます。 [弱点]さびしがり():さびしがりで、ひとりぼっちでいられない狼です。単独で誰かと別々に行動することができません。常にだれかと一緒でいなくてはいけないのです。 [特技]かみかくし(12):ほんの一瞬でその場をかけ去ってしまいます。あらゆる判定や【特技】に割り込んで[場面]から「なわばり」に去ってしまいます。この時【つながり】のある相手を1人だけ一緒に連れ去ってしまうことも可能です。相手が嫌がっていても、無理やり連れ去ってしまうことができます。狼と【けもの】の数字を比べあい、狼に勝たなければ連れ去られてしまうでしょう。 [弱点]おひとよし():自分が騙されるなんてまるで考えていない狼です。嘘をつかれても疑うことができません。PLが明らかな嘘と分かっても、PCである狼はそれを信じなくてはならないのです。 [特技]おくりおおかみ(12):そっと後ろをついてゆき、相手が道を間違えればうなったりして正しい道に案内してあげます。狼と【つながり】のある相手なら好きな人数だけ案内できます。行先との距離や必要時間も超えて、本当にどこにでも、思い通りの場所へすぐにたどり着けるでしょう。ただし、町の外などに行った場合は、戻る時もまたこの【特技】を使わなくてはいけません。 ■能力値■ へんげ:(2)=不思議な力、変化たちのこと けもの:(3)=走る、感じる、隠れる おとな:(1)=機械を使う、知識、気配り こども:(2)=遊ぶ、甘える、守ってもらう ■夢■ もらった夢の数をメモ ■つながり■ あなた()Lv2 ☆ 2Lv(受容)<町> あなた(保護)Lv3 ☆ 3Lv(尊敬)<朔夜> あなた(尊敬)Lv3 ☆ 3Lv(保護)<命琴> あなた(対抗)Lv3 ☆ 2Lv(信頼)<シビ> あなた(好意)Lv2 ☆ 1Lv()<キヨタカ> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<ここまで『やじるしの先っぽの国』1話> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> ふしぎ:0[+15/場面] 想 い:0[+13/場面] ■糸■ ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) 【思い出】 メモ: 「みんな一緒がいちばん楽しいよね」 「それくらい、ボクにだってできるからみてて!」 狼のへんげ。家族は多いが流れているうちにはぐれたり再会したりを繰り返しており、両親兄弟姉妹と一緒にいる期間の方が短い。 そのせいで大変な寂しがり屋。意地っ張りで素直になれないのが災いしてともだちが少なめ。ひとりぼっちは、さむい。 けもののすがたとひとのすがたは気分で切り替える程度にはへんげに慣れている。何なら家族も「動きやすいから」とひとのすがたで旅をしていたほど。