タイトル:鰯と柊 キャラクター名:シャローム・神孫子(あびこ) 職業:教祖 年齢:24歳 / 性別:女性 出身:日本 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:160cm 体重: ■能力値■ HP:14 MP:14 SAN:43/93      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   7  15  14  12  17  13  15  10  14  14 成長等 他修正 =合計=   7  15  14  12  17  13  15  10  14  14 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      24%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》55%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 75%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 60%  ●《目星》  62% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10% ●《ナビゲート》15%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》     55%  ●《説得》80%  《値切り》  5%    《母国語(日本語)》50%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前         現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%   ●《オカルト》      10%   《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》6%   ●《芸術(テイスティング)》7%   ●《経理》 20%  《考古学》    1%    《コンピューター》   1%   ●《心理学》80%  《人類学》    1%    《生物学》       1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》       1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》        5%    《薬学》 1% ●《歴史》     30%   《》          %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: これは今から少しだけ昔のおはなし。 とある日本人女性は、外国籍の男性と愛を誓いあい結婚しました。 しかし異文化で育った2人はやがて生活の中に小さな隔たりをいくつも感じるようになっていくのです。 それでもお互いの間に横たわる壁を打ち払うべく日々の努力を怠らずに過ごし、お互いをもっと愛そうとしました。 そうして過ごすうちに2人は健やかな子どもを授かり、二人の幸せは深まったかのように見えました。 しかし、育児に関する部分において、互いが生まれ育った文化の違いというものは、よりいっそう2人の間に埋められない溝を作り上げ、2人の生活はやがて破綻してしまったのでした。 離婚後、その女性は子どもを見るたびに元配偶者の面影が脳裏をよぎり、幸せだった頃を思い出しては「どうして自分はあの人と上手くやれなかったのだろう」と己を責めては泣き暮らしました。 数か月置きの元配偶者との面会のたび、会う前には「もしかしたら今度こそ子どもと3人で一緒に暮らせるようになるのではないか」と期待に胸を膨らませますが、面会後には彼の心がすっかり自分たち母娘から離れてしまっていることを思い知ってはつらく悲しい気持ちに涙を堪えられなくなるのでした。 どうか、どうか。天の神様がいらっしゃるのならば。私は敬虔な信徒でもなんでもなかったけれども、彼が崇拝していた神様、もし見ているのなら、私と彼が、今度こそ2人でもずっと一緒にいられますように。 そう願ったある日の面会の別れ際、何の皮肉か彼女と元配偶者は通り魔に刺され、共に死の瞬間を迎えたのでした。 そうして、1人残された少女がシャローム・神孫子だった。 1人の世界に閉じこもって己を嘆くことだけに明け暮れた挙句、娘を見ようともしなかった母親。 早々に自分の居心地の良さだけを求めた結果、家族を捨て数か月置きの面会の時間ですら我が子へ興味がある素振りすら見せなかった父親。 「シャロームというのはね、平和を意味する素敵な名前なのよ」そう言いながら母親が笑顔を見せたのは記憶の中の遥か遠く、もう何年前になるだろうか。 両親の末路を思えば、世の中には神も仏もない。その事実ををこの身をもって思い知ったのだった。 ただ、結果的には鬱屈とした家庭環境から抜け出せた事実は『捨てる神あれば拾う神あり』と言えなくもないのかもしれないと思っている。 16歳、思春期の彼女の目の前で起きた凄惨な事件に一時は心を閉ざしかけるが、預けられた先の孤児院では優しく接してもらえたこと、まるで弟のような存在であるHO2という心の支えもできたことから、彼女は段々と心を開くようになった。 家族同然のこの施設のために自分にも何ができるのか、何かみんなの役に立つことを考えていたところ、 神の加護と呼ばれる不思議な力が宿っていると周囲の人々から言われるように。 そうか、それならば人々が笑顔になれるように、少しでも人々の心の心労を和らげる存在でいよう。 そう決意して、彼女は相談者に対して慈愛の笑みを浮かべ「他者に虐げられたあなたが救われますように」と掌を掲げる、皆に望まれる教祖としての振る舞いを己の人生の指標とすることに決めたのだった。 だがしかし、シャロームは知っている。 自分が神の子なんかではないことを。 だから神の子であると自称したことなど一度もない。 私は私の神様のことすら何も知らない。 私に憑いているのが本当に神様なのかどうかすらも分からない。 私に分かるのはただひとつ、私自身は神様でも何でもない、ただの人間だということだけ。 確かに神はいるのだろう。 だが、人を消すような神様が真っ当な存在だとは到底思えない。 でも、人々が私のことを神の子であると言うのならそれを否定したりはしない。 ただただ人々の心に平穏が訪れますようにと微笑むだけ。否定も肯定もしない。 信徒たちが好きに受け取ればいい。各々が見たいものを見られるならばそれでいい。 「神はいらっしゃいます。あなたにはきっと救いの手が差し伸べられます」 私はただそう微笑んでみせるだけ。 だから私は今日も祈る、信心深く敬虔なフリをして、慈愛に満ちた微笑みを貼り付けながら。 家族のような教団のみんなのために祈る。それが私に求められた役割だから。 誰かが消えることを願ってしまうほどの苦悩の中にいる人々の心を少しでも軽くするために。 何より、自分を尊崇し慕ってくれているHO2の幻想を壊さないためにも。 家族のようなみんなに恩返しをしたいから。 私は他に居場所がないから。 だから求められるまま今日も神様に祈りを捧げる。 私の身に憑りついているものが、例え悪魔でもいい。 私は今のこの生活を守るために、掌をかざして今日も囁く。 「他者に虐げられたあなたが救われますように」 ******* 家庭不和の中で育ち、両親を目の前で失い、そのうえで「この孤児院の人たちこそが私の本当の家族なんだ」と信じることをやめられないのは、家族という存在に強い憧れがあるせいかもしれない。 シャローム16歳、HO2花下誠人が9歳のときに孤児院で出会ったときは彼のことを年の離れた弟のように大切に想っていたが、 自分を慕い崇拝してくれるようになるにつれ、彼とならば自分は本当の愛の形を手に入れられるのではないか、自分はあんなふうに終わってしまった両親と違って自分は彼となら失敗することもないのではないかと思うようになった。 8年の時間を共に過ごしてきた今は、誠人が成人するのを待っている。 最近自分と同じ神の加護を得たというHO2に関して、 自分と同じ能力をもった存在が身近にあらわれたこと、それがシャロームにとって大切なHO2だったことに運命を感じて喜んでしまう一方で、 彼が心身ともに疲弊していないかとても心配している。 あの子にだけは、健やかに、笑顔でいて欲しい。 教団において、シャロームの仕事はあくまで神に祈ることだけ。 金銭の流れや信者の選定などは教団の幹部に任せているため、詳しいことは何も知らない。 高校も中退したため、外の世界をろくに知らない世間知らずのお嬢様。 生活能力がないわけではないが、普段信者と接するときに人格者のように振る舞うことに気力を注いでいるためオフタイムではかなりだらしない生活態度。 「神様の子と呼ばれるからには、『あの人がそう言うのなら真実なのだろう』という説得力が必要なはず!」という持論の元に信者の前ではかなり気を張って生活しているのだから、オフタイムで気を抜くことぐらい許して欲しいと思っている。 また、自分のことを自分で出来ないわけではないが、誠人がなんだかんだと世話を焼いてくれるため、彼が構ってくれるのが嬉しくて今後も生活態度を改める予定はない様子。 ・子どもの頃に誠人にもらった誕生日プレゼントのハンカチを今も大事に持ち歩いている。 ・技能参考【宗教家】 職業技能:オカルト、聞き耳、経理、心理学、説得、図書館、歴史 +次の技能から1つ選択:言いくるめ、信用、ほかの言語(漢文、ラテン語など)→【信用】 狭い世界で生きてきた、自分の神様のことすら何もわかっていない、教団運営も幹部任せな。なので<オカルト><経理><歴史>は低いです。 教祖としての経歴はそこそこ長いので<聞き耳>(傾聴スキル)、<心理学><説得><信用>などは高め。 勉強は嫌いだが、中学までは学校に通っていたのと、教祖としての立ち居振る舞いの参考になる本を探したりするのに必要だったため、レファレンス能力として<図書館>もそこそこ。 趣味らしい趣味も特にない、HO2を特に可愛がり教団のみんなを家族のように大切にしたいと思っている以外は空っぽな女。 ◆通過済みシナリオ ・鰯と柊 ・異世界相席レストラン ・黄身と蜂蜜 ■簡易用■ シャローム・神孫子(あびこ)(女性) 職業:教祖 年齢:24歳 PL: STR:7  DEX:12  INT:15 アイデア:75 CON:15  APP:17  POW:14  幸 運:70 SIZ:13 SAN:93 EDU:10 知 識:50 H P:14  M P:14  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:200 個人技能点:150) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]