タイトル:この支配からの卒業 キャラクター名:藍川 悠(アイカワ ハルカ) 種族:オーヴァード 年齢:16歳→17歳→18歳 性別:男性 髪の色:紺・銀灰色 / 瞳の色:ターコイズブルー / 肌の色:小麦色 身長:160㎝→167㎝→170㎝ 体重:51㎏→54㎏→56㎏ ワークス  :FHエージェントC カヴァー  :高校生 シンドローム:キュマイラ、ハヌマーン ■ライフパス■ 覚醒:死 衝動:解放 ■能力値と技能■ 【肉体】:5 (シンドローム:3,1 ワークス: ボーナス:1 成長:) 〈白兵〉:SL4 / 判定 5r+4 〈回避〉:SL4 / 判定 5r+4 〈運転〉:SL / 判定 5r 【感覚】:1 (シンドローム:0,1 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL / 判定 1r 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:2 (シンドローム:0,1 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 2r+1 〈意志〉:SL4 / 判定 2r+4 〈知識〉:SL2 / 判定 2r+2 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス: ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL1 / 判定 2r+1 〈情報〉:SL2 / 判定 2r+2 FHはダイス+1個。 【HP】    32 【侵蝕基本値】 36% 【行動値】   4 【戦闘移動】  9m ■エフェクト■ 《スキル名》          /SL /タイミング/判定  /対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》        /★$/オート$  /自動  /シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》         /1$ /気絶時$  /自動  /自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト(キュマイラ)》/2 /メジャー /‐   /‐  /‐ /2   /判定C値-[SL] 《神獣撃》           /3 /メジャー /〈白兵〉/単体 /武器/2   /攻撃力+[SL+2]D。使用毎に完全獣化が解ける。 《獣の殺意》          /1 /メジャー /〈白兵〉/‐  /武器/2   /ドッジ判定ダイス-[SL]個 《鋼の肉体》          /3 /メジャー /自動  /自身 /至近/2   /暴走以外のバステ全回復、HPを[SL]D+【肉体】点回復 《完全獣化》          /3 /マイナー /自動  /自身 /至近/6   /シーン中、【肉体】のあらゆる判定ダイス+[SL+2]個 《破壊の爪》          /1 /マイナー /自動  /自身 /至近/3   /シーン中、素手のデータ変更 《イージスの盾》        /3 /オート  /自動  /自身 /至近/3   /ガード値+[SL]D 《一閃》            /1 /メジャー /〈白兵〉/‐  /武器/2   /全力移動+白兵攻撃 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称                     価格 種別 命中  攻撃力        G値 射程 メモ 破壊の爪                      1   5r+4  [SL]+8       1   至近 6の詳細データ。爪というか牙。鮫をも捕食する鯱のそれ。 水虎ノ戯レ                     1   10r+4 9           1   武器 80↓、1+3 5+6が前提。C値8、ドッジDー1個。侵蝕値+4。 水虎ノ飛翔                     1   10r+4 9           1   武器 80↓、1+3+8 5+6が前提。全力移動+白兵攻撃。C値8、ドッジDー1個。侵蝕値+4。 終極・深淵ノ咆哮〈アビズマル・ロアリング〉     1   5r+4  ([SL]+2)D+[SL]+8 1   武器 80↑、1+2+3 5+6が前提。C値ー[SL]、ドッジDー[SL]個。侵蝕値+6。 駿舞・眼前ノ死神〈デス・イン・ザ・フェイス〉    1   5r+4  ([SL]+2)D+[SL]+8 1   武器 80↑、1+2+3+8 5+6が前提。全力移動+白兵攻撃。C値ー[SL]、ドッジDー[SL]個。侵蝕値+6。 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   4    pt ■所持品■ 名称        単価 個数 価格 備考 コネ:噂好きの友人    1   1   情報[噂話]判定D+2個。 応急手当キット      1   2   2d10回復              1   0 =所持品合計=     3 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     3 pt 【常備化ポイント】 6 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象           好意  悪意 備考 女の子          庇護  不安 暁 近護         尊敬  離別 もし次に、敵として出会ったとしても。オレはきっと笑ってあなたと向きあえる。 砂沼 廣“バース・ワン” 感服  隔意 FHセル「キャバリー」チルドレン。オレは、アンタがわからなかった。 篝 結          連帯感 不安 カレー姉さん       尊敬  隔意 リリー          友情  不安 黒い服の女        誠意  食傷 ■その他■ メモ:  1年前までは何も知らない普通の中学生だった少年。家庭環境も友人関係も華やかでこそないものの、そこそこ満ち足りた生活をしていた。幼い頃から海で泳ぐことが好きで、愛犬ユウと共に郊外の海辺に出かけては一緒に遊ぶのが日課だった。そんな毎日が一転してしまったのは1年前のある日、いつもの海辺のいつもの岩場から飛び込んだ際に誤って波にのまれてしまった日のことである。悠が憶えているのは肺に水が入る苦しさと体が沈んでいく感覚と、ユウが必死に吠えていたことだけ。ふと目覚めたときには海岸から随分離れた場所を、明らかにヒトではない体で悠然と泳いでいた。その後は再び意識を失い、次に目を覚ました時には病院に担ぎ込まれていた。入院中は海中での体験を意識が混濁した際の幻覚だろうと考えていたが、自由自在に水中を駆けた爽快感だけはずっと体に残っていた。その日、世間では東京湾近海にシャチが出没したという報道がされた。  退院してすぐ、先の報道と関連して岩場に打ち上げられたシャチを見たという口コミを辿ってUGN柚多木支部から接触を受ける。その際に初めて、自身がオーヴァードとして覚醒したことや例のシャチが自分であったことを理解した。そのまま柚多木支部に所属し、訓練の結果空中でも水中と同じように変化する術やシャチの体躯を活かした戦闘技術を会得した。暁や東雲のような頼れる先輩たちにも出会い充実した日々を送っているが、どこか空虚さや違和感も感じている。悠が本当にやりたいのは、もう一度あの姿で思う存分泳ぐことだ。だが、不用意に能力を使用することはUGNが謳う「秩序」の為に許されない。その一方で、今まで存在も知らなかった対立組織の人間を喰いちぎるための牙は許されている。戦闘が嫌だとか、指示されるまま敵を排除するのが嫌だとか、そんなんじゃないけど……本当は、曖昧な「秩序」や「平和」のための戦いよりもまたあの海を泳ぎたい。それが、誰にも言えない悠の本音である。  また、以前はあれほど懐いていたユウが牙をむいて威嚇し、一切近寄って来なくなったことから、自分が今まで通りの存在ではなくなってしまったことを痛感している。死をきっかけに覚醒する事例は多々あることや動物は人間より自然界の矛盾に遥かに敏感であることから、恐らく自分はあの日溺死した状態から再生し、ユウにとって生死という絶対の法を侵すバケモノになってしまったのだろうと推測している。  以上のことから基本的には愛想も悪くなく、任務も真面目に遂行する好青年(少年?)だが、胸に秘めた願望は徐々に欲望へと変わりつつある。またユウから拒絶されていることもあって、UGNであろうがFHであろうがオーヴァードは自然の理を外れてしまったバケモノであるという悲観的な認識が根底にある(これが表面化・過激化すると衝動時のような思考に至る)。  なお、覚醒した経緯から能力の使用には疑似的に海で溺れた状況を再現する必要がある。特に完全獣化ではどんなに小さな段差でも良いので、「飛び降りる」という行為が変化のトリガーとなる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  シナリオエンド後はアカマイ・グループのエージェントとして執事服を支給してもらい、ぼちぼち働いている。非番の日には海を泳ぎながら、一連の事件を通じてUGNとFHについてや欲望についてなどを考えるようになった。何度考えても正解は分からなかったが、近護の「お前なら何処でもうまくやっていける」という言葉を胸に、自分にも他人にも嘘をつかない生き方をしようと心に決めた。願望を叶えて海まで連れ出してもらった恩もあるので、己の信念に矛盾しない限り当分はクレナイの元に居るつもり。送り出してくれた先輩たちに恥じないように、痺れを切らしたキッドナップが再び目覚めないように。悠は一人のオーヴァードとして歩き始めた。  ちなみにあの後食べたパンケーキはすごく美味くて、その美味さが嬉しくて寂しくて、食べながら泣いたらしい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  BiyHはGimHから約1年後のお話と聞いたので追記。遅めの成長期が来たのか、現在身長は167㎝まで伸びた。が、本人はまだ小さいと気にしているらしい(ロマンさんを見慣れ過ぎたのでは?)。また、運動神経の良さを活かしてパルクールを習得。周辺の障害物や壁を利用しての変化がしやすくなったとか。  アカマイ・グループで活動する中で、自身の能力についてもちょっとした思考の変化があったらしい。誰にも邪魔されず、自由に海を泳ぐこと。また、その環境を整えるアカマイ・グループの機能を維持すること。それが現在の悠ーヒトでもバケモノでもなく、オーヴァードとしての藍川 悠ーの望みである。要は居心地の良い環境を居心地良く保つために、能力を使用することに決めた。諜報向きの性格や能力でないことは理解しているため、クレナイが日頃から口にしている通り自分のことは戦闘員として捉えている。が、その割には戦闘が予測される事態におけるクレナイからの控えめな指示を疑問に思うことも。  相変わらず日常的な能力の使用は多くないが、上記の望みを侵す可能性があると考えた際の判断の冷酷さと戦闘力、相手への敵愾心は本人も意識しないうちに増している。  クレナイ・ロマン、篝 結のことは上司、先輩としてその理念や能力を尊敬しているが、彼らのツッコミ役に回ることもしばしば。口が上手い方ではないが、誰に対しても飾り気のない態度で接するので他のセルメンバーとの関係も悪くない。  立ち絵はhttps://picrew.me/ja/image_maker/18778様で作成いたしました。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/4927782