タイトル:川島浄土GD キャラクター名:川島浄土 職業:破戒僧 年齢:28? / 性別:男 出身:京都三条河原町 髪の色:黒と金 / 瞳の色:黒と金 / 肌の色: 身長:183 体重:70 ■能力値■ HP:15 MP:17 SAN:85/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   9  14  17  11   8  16  18  16  15  17 成長等 他修正  2 =合計=  11  14  17  11   8  16  18  16  15  17 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      88%   《キック》    25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》    10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》     20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》  15%   《ライフル》   25% ●《包丁》      80%  ●《原初のアルカナ》80%   《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》80%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%   《聞き耳》 25%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%   《図書館》 25%  ●《目星》  95% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%  ●《説得》49%  《値切り》  5%    《母国語()》80%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     45%  ●《オカルト》   70%   《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%   ●《芸術(仏教)》  40%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%    《心理学》5%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%  ●《カリスマ》   35%   《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称        成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 殺母児(さつぼじ)     1d4+2+db                  / 柳刃包丁。生まれた時から持っている。                                     / ■所持品■ 名称        単価 個数 価格 備考 波羅蜜(はらみつ)    1   0   数珠。浄土がころした者が変化して珠になっている。 尺八           1   0   寺の中にあったのでもらってきた。一応弾ける。              1   0              1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 川島浄土(年齢不詳) 虚無僧(破戒僧)である。とっくの昔に破門にされているが、いまだ僧侶を自称している。戒名は「抱魚」 性格は気持ちが悪い。現世利益を是とし、人のことは気にかけない。人を虫か何かとして見ている。 圧倒的クズ。出身の寺の人間を皆殺しにした。 (存在について) 盧舎那仏の化身、もしくは使いである。 彼は盧舎那仏であるが、盧舎那仏は彼ではない。 簡単に言えば盧舎那仏(大日如来)のその一側面が生を受けたものである。 人であって人ではない。 (その権能について) 金剛界。金剛頂経のうちの"般若波羅蜜多理趣百五十頌(理趣経)"にそのルーツを持つ。 人の欲望を肯定し、ある意味純粋であると捉えて悟りへの昇華をうたう経典。 浄土により喰われたり、珠となり回収されたものは、浄土の中で悟りへと至る。 (性質について) 浄土は醜いものが好きである。心が汚いものほど彼の心を喜ばせる。人は浄土に殺されるとその悪性が珠となるが、それには質がある。 心の綺麗な人の珠は、(悟りへ到達する余地がない為)浄土にはつまらないものなので踏み潰され、ある一定以上の珠は食べられたり、浄土が気に入れば保管され数珠となる。 (殺人について) 人に興味があるわけではないため、心が醜いものを積極的にわざわざ殺して珠にしようという気はない。おもろいなぁ程度。とはいえ、空腹になると探索者に限り殺して食おうとする。 (死について) 彼は死とは無縁である。 彼に死はおおよそない。彼のルーツが盧舎那仏の権能である以上、肉体的な死は彼にそれ以上の意味を与えない。 あえていうならば、世界の人間全てが欲望を捨てた時その時が彼の死である。 (村井) 浄土が京都で禅僧をしていたころ、何度か村井が浄土に話を聞きに来た。 (生い立ち) 華族と先斗町の美しい遊女との間にできた子供。華族の男はある程度のやさしさのある男であったこと、また本妻との間に子供をもうけられていなかったので、遊女の子供であっても子として養っていこうという心づもりだった。浄土を出産する前日の晩、遊女は胎内に光が差し込む夢を見る。これを男に話すと男は大層気を良くし、出産に立ち会うことを決める。 当日、遊女の腹の大きさは、普通の臨月期の妊婦の倍ほどにまで膨らんでいた。 陣痛が激しくなり、生まれようとしたころ、遊女が途端に苦しみはじめ、魚を次々に吐きはじめた。それらの魚は金銀、布様々なものに変化していく。男、産婆や取り出し女も初めは驚いたが、彼らはすぐさま、あふれる魚を取ろうと躍起になった。苦しむ遊女が魚を吐けば吐くほど、美しかった彼女は皺がれ、老いていったがそれを周りの者が気をとめることもない。やがて、魚の噴出が終わったころ、取り巻きの一人が遊女の腹をけり始め、次第にその場の全員が魚を吐けと、遊女に暴行を始める。苦しむ遊女(もはや老婆)は魚を再びぽろぽろと嗚咽を漏らしながら吐き始める。しかし、その魚は金魚ほどの小さい魚ばかりであった。それでもありがたいと、彼らは執拗に彼女をなぶった。やがて、”ひゅう”という小さな音が聞こえ彼女は絶命する。あとに残るは、金銀、麗しい反物と、その上に力なく倒れる腹ばかりおおきい老婆であった。 むごい場に、しかし、その大きな腹は金色の光を内から放っているようであった。誰が提案したのか、遊女の腹は切り開かれた。彼らはきっと中には一番の黄金があるに違いないと考えたのである。メスはすっと肉を切り、腹を開けば、色とりどりの反物が顔をのぞかせる。ある男が手を伸ばしたその途端、その手はうろこに覆われ、彼は魚になってしまった。驚く周囲の人間が恐れ、その場に立ち尽くしていると、ようやく腹の中から手が出、足がで、浄土が生まれた。血にまみれた浄土は赤い豪勢な布を身にまとっていた。歳はすでに10は超えているようであった。額に螺髪を思わせる模様が二つあり、片目は金色、片目は溶かしたようなぼやけた黒色。髪の先端は金色に染まっているがべったりと血がついて、その色は正確には分からない。 浄土は、母の体の上に立っていた。そして、彼はまっすぐ七歩歩いた。天と地を指さし、何事かをつぶやいた。その言語は彼らには聞いたことがなく、理解の及ばないものであった。しかしてその瞬間、残る人々もうろこに覆われ、みな魚へと変化し、そのまたすぐ後に、小さな珠となった。浄土はそれらを手に取ると、ほとんどを踏みつぶし、あるものは袋に入れ、あるものは食べた。 しかし、その様子の一部始終を見ているものがいた。出産に立ち会うはずが、遅れてきた僧侶である。彼の名前は円寂。浄土の父と懇意にしていた高僧である。不可思議な様子を目にしてしまった円寂は(SANcが入り)発狂してしまう。金銀財宝の中に立つ浄土を仏の使者とあがめ、浄土に執着するようになってしまった。この男はもともと、僧侶でありながら醜い心の持ち主である。彼は浄土に浄土の後見人になることを持ち掛ける。対し浄土は了承する。浄土は名を自ら浄土と名乗った。この高慢な名前に円寂が異をとなえることはなかった。そうして、浄土は円寂に連れられ、光顕寺に迎えられることとなる。 ⦅光顕寺での修行⦆ 光顕寺は臨済宗の別格である。 とある貴族の菩提を弔う寺として室町時代に建立された。 浄土の父の一族もこの寺が菩提寺である。 浄土が3歳になった頃、僧になるための一通りの学問を浄土は修め、3歳にして異例の僧としての出家を果たす。 その際に抱魚という戒名を授かる。 また、その後に比叡山延暦寺に預けられ、修行を行った。様々な修行を終えたのち、ついに千日回峰行を達成する。浄土が12歳の頃である。 浄土は僧侶としてのエリート街道をひた走っていた。 延暦寺にて、若くして様々な古典をよく学んだ浄土は神童として崇められた。 やがて、光顕寺に帰り、禅問答の名手として京中に名を馳せる。 浄土は文才もあったため、貴族はたまた皇族の贈答文を代筆すること、そして古典の研究が主な仕事であった。 16になった頃には、浄土は自らの仕事に飽き飽きしていた。 浄土には全てがつまらなく思えて仕方がなかった。ただ唯一、浄土が楽しみであったこと。それは幻視であった。 浄土は稀に未来予知のような力を発揮した。 そこで彼は別の世界線やこの世界の仕組み、探索者という存在、アーティファクトなど様々なものを見た。 生まれる前から、そういうものを知ってはいたのでそこでSANcなどは発生しなかった。 この時、川島世界や来宮那彦、御影壱成などの未来の人物をみる。彼は彼が存在する前からこれらの人物について"知って"はいたが、思い出すことは出来なかった。それを"思い出す"形で幻視していたのである。度重なる幻視の末、彼は人のステータスを覗き見ることが可能となった。また、探索者であることがステータスが振られる条件であると理解する。 ある夜の幻視にて、浄土は円寂がアーティファクトを持つことを知る。円寂が常に持ち歩いている薬籠がそれであった。 目が覚めた浄土は円寂の寝室に向かった。 そして、何の躊躇いもなく円寂を柳刃包丁で刺し殺そうとした。しかし、なぜか刃が体に通らない。殺そうとするとピタリと体が止まってしまうのだ。これは浄土にとって、はじめての予想外の出来事であった。アイデアロールに成功した浄土は、円寂にはある術がかかっている事を察する。また、それは、建物内の人間を全て殺せば解除されることも理解した。 浄土は次々と寺の人間を殺し始めた。浄土が寺のものを殺すたびに、円寂へと繋がる糸が切れていくことを感じていた。殺されたものは血を流しながらも次々と魚になり珠になった。それらの珠を踏み砕いては寺のもの全員を殺し終え、そしてようやく再び円寂のもとを訪れた。 とかは既に早朝の5時で鳥が鳴き始める頃、円寂に包丁を下ろす。刃は何の抵抗もなく円寂の体を貫いた。 すると円寂の体には鱗が生え、頭を除いて彼は一体の大きな魚になった。浄土はそれを捌いて身のみ食し、目玉をくり抜いた。浄土がくり抜くとその目玉は、美しく白く輝く珠となった。それを浄土はまた自らの懐に入れた。浄土がさった後にはただ目をくり抜かれた円寂の生首が残された。 朝の6時、浄土は薬籠と荷物(生まれた時に魚から変化したもの)をまとめ、虚無僧のいでたちで、光顕寺を去った。浄土が16の頃である。 以来しがらみも何もなくなった浄土はアーティファクトを求めて、各地を転々とする。彼はこの世の物理法則に飽き飽きしていたので、物珍しいものを収集したい欲があった。妙なものがあると知れば、寺でも神社でも容赦なく押し入り奪っていった。結果全国の寺や神社に不審死が相次ぐ。 目撃者、関係者全員が殺害される為、またその死体がただ殺された訳ではないような有り様だった為に浄土が特定されることはなかった。 22歳 三重の熊野に滞在していた頃、静という名前の白痴の女性に出会う。また、彼女は視力が弱かった。その土地の神主の娘であり白痴故に座敷牢に入れられていた。そんな噂を聞き、気まぐれに浄土は医師のフリをして彼女に近づく。 どういうわけか浄土は彼女を気に入り、逢瀬を重ねやがて子を成した。 静の姓が川島であった為、浄土は名前を川島浄土とし、巨額の身請け金を支払い、結納し静を引き取る。また、子供の名前は菩提とした。 やがて、熊野の山の奥深い庵に静と菩提を住ませる。ここで静にAFを用いて不老不死の術をかけ、更に身の回りの世話をする傀儡を数体侍らせた。また、庵そのものもAFの作り出す空間であり、それは湖のほとりに幻想的に浮かび、果物の良い香りがし、妙なる音楽が流れ、庵というには絢爛豪華で桃源郷、極楽浄土を彷彿とさせるものである。この庵は浄土以外は自由に行き来することができないものであり、菩提は14の頃、言いつけに反して(とは言っても浄土が二度程、気まぐれに言っただけであったが)庵の外に出た結果二度と庵、母の元に戻ることはできなくなってしまった。 浄土はこの庵に集めたAFの多くを収納している。 数年後の春、浄土は二人を置いて、再び全国行脚を始めた。 (魚の殺害) 浄土は探索者の肉を食べることが好きであった。 その肉は芳しく、食べれば英気を養うことができるからである。浄土は食べることで、寿命が伸びることを感じていた。しかし、昭和初期に探索者はそう多くなかった為、彼ですら探索者の肉にありつけることはほとんどなかった。 彼は探索者の肉を人魚の肉と称している。 ある日の夜、東京の上野、不忍池のあたりを歩いていた頃、ステータスがAPP13 SIZ13と表示されている女性を目にする。中途半端にステータスが振られていた為、探索者かどうか区別がつかなかったが、腹の足しにはなるだろうと、後をつけ、一人になったところを狙って刺し殺した。 すると女には鱗が生え、魚とはいかないまでも、人魚のような姿になり、それを浄土は解体し食した。味がそう美味しくなかった為、食べ残りはそこらの深いドブに捨てた。 雨が降っていたので、血も全て洗い流された。 *********************************************************** やってさ。全部信じてもええし、信じやんでもええし。まあ、好きにして? 俺が上野で女を刺し殺して、食べて溝に捨てたのはほんとやで。殺害理由は、探索者の肉が食べたかったから。まあ、外れやったけどね。必要なんやろ?最低限これくらいは確かな話。だから本当にしてあげるわ。ああ、あと、俺が常に持ってるんは。この数珠と包丁。大事か?こんなん取ったら罰あたるで。やめとき。まあこれも、意味なんてないんやけどねえ。 *********************************************************** (さすがに浄土も知らないかもしれない話) 仏は全であって、当然悪性も内包する。しかし、その部分に目を向けられることは少ない。 浄土は、捨てられたその面を表象する。 (浄土の思考回路) 般若心経を参照 (浄土) 浄土にはすべて無意味で、無意味無意味無意味無意味。 何もない。無意味すらないので、無無無無。すべて無。すべて等しく無。すべて平等にゴミ。その中でわずかな感情の機微がある。 (AF) アーティファクト。 宝具。浄土はこれを集めている。楽しいらしい。 (破戒僧について) 浄土がまだ存命しているらしいことを聞きつけた本部が、説明を求め召喚を命じた。しかし浄土は応じず、そのうち悪い噂も流れ始めたため破門に。 ********************************************************** (技能値) 回避…本人はそれほど素早いわけではないが、対人の場合異様な浄土にひるんで、あまり浄土に当たらない。また、神格の場合は浄土の中の仏性がなんかうまいこと働くらしい。 包丁…人を殺しまくっているうちになんか上手に。また、浄土に刺されやすい態勢を人は無意識に取ってしまうのかもしれない。 目星…よく観察している。 図書館…浄土は高僧であったため、人が書籍は持ってきてくれるのでそこまで高くない。小僧時代に本を探すすべは身につけた。 隠れる…殺した後に隠れることもあった。 説得…お坊さんなので 芸術(仏教)…お坊さんなので。 心理学…お坊さんなので ■簡易用■ 川島浄土(男) 職業:破戒僧 年齢:28? PL: STR:11  DEX:11  INT:18 アイデア:90 CON:14  APP:8  POW:17  幸 運:85 SIZ:16 SAN:99 EDU:16 知 識:80 H P:15  M P:17  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:320 個人技能点:180) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]