タイトル:空蝉の如く キャラクター名:獸麒鵺(じゅうごや) 職業:式神 年齢:- / 性別:♂ 出身:奈良県 髪の色:漆の黒、吉兆の朱 / 瞳の色:神秘の翡翠 / 肌の色:絹の白 身長:175cm(+5cm) 体重:62kg ■能力値■ HP:15 MP:6 SAN:25/94      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   7  16   3   7  14  13  18  15  15   3 成長等                     5         3 他修正 =合計=   7  16   3   7  14  13  23  15  15   6 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      49%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ●《日本刀》     60%   《》     %    《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 90%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%   ●《追跡》  80%  《登攀》  40%   《図書館》 25%  ●《目星》  50% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10% ●《ナビゲート》85%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》75%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     40%  ●《オカルト》   50%   《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》5%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》90%  《人類学》    1%   ●《生物学》    46%  ●《地質学》51%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%  ●《動物言語》   90%   《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称  成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 日本刀   50 1d8                     /                               / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ:         🏯空蝉の如く🏯          HO弐:月の修羅 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【名前の由来】 ・十五夜 「仲秋の名月」。 旧暦8月15日は、日本の六曜で必ず仏滅に該当し、俗に「仏滅名月」とも称する。 月見(つきみ)は、月、主に満月を眺めて楽しむことである。観月(かんげつ)とも称する。 ↳月の修羅/あなたは見ていた→月見→十五夜 ・獸/麒/鵺 けだもの、麒麟、ヌエ。正体不明ではっきりとしないあやふやなもの。動物・幻獣の「概念」の集合体。吉でも不吉でもある気まぐれな土地神の在り方。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 仲間を みつけたいときにゃ かんじんなのはカラッポってこと カラッポのコップのように響けば すずしい心が そそがれる /工藤直子「満月の夜の猫の歌」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【技能・特徴表】 ■職業技能 ●式神 日本刀✅、回避✅、目星✅、聞き耳✅、追跡✅、オカルト✅、医学 +次の技能から2つ:芸術(好きな物)、地質学✅、天文学、博物学 ■興味技能 ・ナビゲート→動物的な感覚の持ち主。また、慎重派で何手も先まで戦況を読む。(狗の側面) ・医学→生前は病める人間に治療を施すこともあった。(蛇の側面) ・心理学→非常に賢く、いきものの心の機微に鋭い。警戒心が高い。(覚の側面) ・生物学→人間よりも動物と触れ合う機会の方が多かったし、自身も動物寄りなので。(獣全般の側面) ・地質学→生前は豊穣神としての側面があった。(稲荷の側面) ■特徴表 ・2-7 珍しい技能 INT× 5%の、日常生活には役立たないが特定の人を感心させるような技能を1つ、KPと相談した上で持つことが出来る。 ↳〈動物言語〉にしましたが、持ってるだけで振るつもりが無いのでフレーバー程度と考えています!上限突破してしまうので90で取得しています。問題があれば修正します🫡 ・3-1 天気予報士 外を見て〈アイデア〉に成功すれば、1d6+1時間の正確な天気が予想できる。降水確率、風向き、強さ、嵐の時間帯、雷の落下しやすい位置など。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【基本情報】 名前:獸麒鵺(じゅうごや) 年齢:- 身長:175cm 血液型:- 一人称:吾(オレ)  二人称:御前(オマエ) 誕生日:- 誕生花:- 好き:昼寝、肉、酒、自由、油揚げ(悔しいから好きとは言わない) 嫌い:銃火器、毛皮製品、拘束具や閉所、不自由、凡その人間 仙狐(修練により神通力を獲得した野狐)をベースとして、様々な獣の逸話や特性が盛り込まれた神使/守護獣。現在は生前の力の大方を失い、雪風を主として顕現するのみの影法師となっている。屏風画のような美しい顔立ちだが、所作に品は無い。 「はぁ?な〜んで吾がこんなカンタンなコトまで説明しなくちゃならないわけ?」 「吾を低俗な御前たちと一緒くたにして考えるのヤメてよね。」 「ニンゲンは嘘をつくからキライだ。どうせ視えるのに取り繕うから余計に浅ましいし、滑稽だよ。その点、御前らは単細胞の馬鹿でまだカワイイかもな。」 #ED1C24 猩々緋 ・猛獣/John ・回生/◈* ゆくえわっと ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【思考・性格】 中立/中庸 なれ合いを好まずつっけんどんで棘のある物言い。自身が喚ばれた目的を理解しており責任感もあるが、本質は獣のため自由で気まぐれ。善悪の基準や全体の秩序には興味がなく、目的が最も迅速に遂行できる手段をとりたい。だが主や、自分より強いと認識した者には本能的に逆らえない。そのため普段は人間の雪風に合わせた倫理観で任務にあたっている。 非常に頭が良いがために凡人の理解できない領域で考え事をしているし、理解できない領域で勝手に解決する。過程をすっとばして話がち。一種の本能のように思考を行なっている。すごく勘が効く感じ。 神通力の力でいつも頭が痛い。コダックかな。 ・雪風に対して ↳雇用関係にあたると認識している。意見をすることはあるが、主の命令には逆らわない。喚ばれたからにはキチンと自分の役目を果たすつもりだし、喚んだからには上手く使ってくれよと思っている。 ・杜松に対して 同僚と認識している。生意気だが雪風には太刀打ちできない様子なので、あまり吠えるな 弱く見えるぞ と内心バカにしている。働き者なので悪い印象はない。 ・雲雀に対して 同業者と認識している。他の式神が話の通じないヤツらばかりなので、ここは吾がしっかりしなくては…。真面目で勤勉な面を評価しているが、それはそれとして不器用だなと感じている。人間らしいなという印象。 ・延延楽に対して 同僚と認識している。バカ、アホ、デカいだけで邪魔、下品、話が通じない、最悪、最低。だが彼女の力の強さには絶大な信頼を置いており、口には出さないが憧れを抱いている。戦闘面では、彼女がより自由に力を発揮出来るよう優先して指示を出すことが多い。 ・HO3に対して 同僚と認識している。戦闘面では、パワータイプの延延楽のリカバリに回したりトリッキーな動きを要求したりと無茶をさせがち。そのため、HO3が壊れたことについてはかなりの負い目を感じている。罪悪感というよりは、彼を上手く立ち回らせてやれなかった自分への無力感、悔悟。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【経歴】 熱心に調べて回れば、以外にも容易にその文献は見つかる。 ■以下、奈良県某所で親しまれる仙狐の逸話 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 1400年前後、室町時代の日本に1匹のきつねが産まれました。肉を食べ、野山を駆ける普通のきつねです。 そんなある日、きつねのお母さんとお父さんが罠にかかって死んでしまいました。怯えたきつねは一生懸命に罠を外そうとしましたが、遂にはがちんと自分の足も捕まってしまいました。 クゥーン、クゥーン。きつねは泣きました。両親が死んで悲しいし、足も痛いからです。それに、このまま捕まっていれば、悪い人間がやってきて自分を食べてしまうでしょう。そうして泣いていると、ザッザと薮を掻き分け誰かがやってきました。きつねは警戒して唸ります。しかし毛を逆立てたきつねを優しく撫でたのは、お寺のお坊さんでした。 お坊さんは3匹を連れ帰り、お父さんとお母さんを埋めてくれました。それから傷ついたきつねを手当して、ご飯も与えてくれたのです。 きつねはとても感謝して、お坊さんによく懐きました。お水を汲む時も、畑を耕す時も、お経を読むときも傍についてまわりました。お坊さんの言葉は難しいですが、声はとても安心します。きつねはお坊さんが大好きになりました。 けれど長くは一緒にいられませんでした。お坊さんは病気を患っており、冬場になると苦しんで死んでしまったのです。もう泣いても助けてくれる人はいません。 弱っていくお坊さんに何も出来なかったきつねは、見ているだけだったことを後悔して勉強することにしました。 幸いなことに、言葉はお坊さんが沢山教えてくれたので理解ができました。 なので人里に降り、 医者の家を覗いて医術を学びます。城を覗いて戦を学びます。宿を覗いてヒトを学びます。汚いきつねは人々に嫌われ、悪さをされることもありました。 けれどきつねは泣きません。今度は他の狐から妖術を学んで、うつくしい人に化けられるようになりました。 それから医者の家に弟子入りして医術を施し、兵士になって戦に飛び入り、宿に入ってヒトと交わり……。 きつねはいつしか立派な仙狐になりました。なのにどうしてでしょうか?うつくしい人は人々に嫌われ、狐が化けていると噂されて町を追い出されてしまいます。 きつねは走って、走って、山奥のすっかり寂れたあのお寺に戻ってきました。人に化けることを学んだきつねは、ようやく白い骨になってしまったお坊さんを埋めることが出来ました。 おしまい ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ■以下、浄瑠璃や能劇で親しまれる悲劇のひとつ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 奈良の社に美しき獸在りき。其の髪、黒き漆に似通い、其の肌、絹の様で有る。 獸は稲荷、と 或る者が云へば、獸は鵺、と或る者は云ふ。獸は麒麟、獸は覚、獸は狗。何れの噂が真であるか分からぬが故、民は彼の者を獸と呼ぶ他無かった。 獸は社に来たる民を愛し、商売繁盛、五穀豊穣、子孫繁栄等の富を与え賜はした。民もまた獸を愛し、穀物や酒、女人を捧げて崇め仕った。 商売や農耕が立ち行かなく成ると、彼等は益々供物を用意した。然しながら獸には運気を操る力も無く、土壌を変える力も無い。所詮、獸が為せる事など助言と傍観のみ。民の祈りは怨恨に変化せり。長らく愛された神獸が、地に落とされるのに時間は不要だった。着物は剥がれ、社は侵され、供物も食い荒らされ、終いに焼き討たれる。暴虐の限りを尽くした顛末である。 獸は民を愛さなくなった。人間こそ自分勝手なけだもの。交わって増えるか、殺しあって減らすことしか出来ぬ低俗な猿。彼等の言の葉に真はひとつも無い。全ては自分のために発せられた鳴き声なのだと。 ごうごうと燃ゆる我が棲み家、恩人の遺した社を眺める。死にゆく己が体温を前にしても、獸は観ているのみだった。虫酸の走る人間共の愚かさを。愛した土地を。中秋の丸く輝く名月を。 お終い ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 過去の文献は見つけることが出来ても、現在このきつね/獸がどうしているかまでは知る由もない。 藤咲家の人々と式神の仲間たちですら、互いの事をよく知らないのだから。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ > ❖HO弐 秘匿HO 『貴方はHO参が壊れたことを知っている。』 ・貴方たちは二年前に三人揃って式神として顕現し、今までずっと肩を並べて共に戦ってきた。 ・しかし二日前、怪奇狩りの最中HO壱は不意を衝かれて致命傷を負ってしまう。悪霊のさらなる追撃がHO壱に下されるその直前にHO参が間に入り、HO参はその一撃で砕け散った。誰かが壊れたのはこれが初めてのことだった。 ・HO弐は即座にHO参の魂を回収し、手負いのHO壱を連れて撤退。あの時の悪霊は未だ取り逃したままである。 ・HO参は全ての記憶を失った状態で復元される。貴方の仲間だったHO参とは同一人物でありながら別人である今回のHO参に対して、貴方はどのように接するのだろう。 『貴方は見ていた。』 ・貴方はいつでもただ見ていることしかできず、無力感を多かれ少なかれ感じている。今回の件でもHO参が壊れる瞬間をただ傍から見ていることしかできなかった。どうにかしなければという意思があっただろうが、結果的に残る事実はいつも目と鼻の先で起こるのだ。 ■簡易用■ 獸麒鵺(じゅうごや)(♂) 職業:式神 年齢:- PL: STR:7  DEX:7  INT:23 アイデア:115 CON:16  APP:14  POW:3  幸 運:15 SIZ:13 SAN:94 EDU:15 知 識:75 H P:15  M P:6  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:300 個人技能点:230) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]