タイトル:虚実 皮膜(うつろさね かわく) キャラクター名:虚実 皮膜(うつろさね かわく) 職業: 年齢: / 性別: 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ■能力値■ HP:11 MP:11 SAN:55/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   9   9  11  17  16  13  15  14  11  11 成長等 他修正 =合計=   9   9  11  17  16  13  15  14  11  11 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      34%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%   《聞き耳》 25%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%   《図書館》 25%   《目星》  25% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》70%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%    《心理学》5%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: ※最終更新:2023/7/11 ``` 「僕は絵を描いたり見るのが好きなんだ。」 「ねぇ、君はどんな絵を描くの?」 「誰かの絵を旅しよう。」 「ニュースか…流行りは追わないかなぁ。最近話題の新興宗教?知らないよ。それよりもまた個展とか行きたいかな。」 ``` 名前:虚実 皮膜(うつろさね かわく) 性別:男性 年齢:29歳 誕生:夏 身長:172cm 体重:64kg 職業→画家 ➸通過済シナリオ ➸過去 絵具で荒らされた紙面だったものを撫でてやる。 乾いていたようで、アクリル絵具のゴツゴツとした固い感触が指にあたった。 一筆一筆、描いた痕を人差し指でなぞると、キャンバスが微かに揺れ動いた。 そのまま、イーゼルからキャンバスを外して机に置く。 愛おしい恋人にハグするように、右の頬をキャンバスに押付け、左腕で縁をなぞる。 固い絵具の冷たさを頬で感じ取った。 静かなアトリエ。物音ひとつない静寂に包まれた空間でぽつり、囁くように言う。 「ねぇ、僕を連れてってよ。」 物心がついた頃から家には母親しかいなかった。 小さな町の隅にある古いアパートで一緒に暮らす中で、母は僕にあまり興味がなかったのかほとんど会話をしなかった。唯一クレヨンだけは僕の近くに置いてくれたからたくさんお絵描きをした。そうすればここでは無いどこかへ行けると信じていた。絵の中の世界へ。カラフルにもモノクロにも、どんな世界にでも紙面に創り出せる。理想を詰め込んだ世界を描く。 それは自由を手に入れたも同義だ。信じるものが何ひとつとして存在しない世界で唯一手に入れた宝物。自分の思いや願いを詰め込んだ世界を創る幸福を知ったのは、幼少期の頃だった。 小学生に上がったとき頃からだろうか。次第に母親が積極的に距離を置くようになった。一度だけ気になって理由を聞いたことがある。寡黙な子供がいきなり質問をしたことに驚いて動揺したからか、彼女はぼそりと呟くように言う。 「あなたが、あの男と似てきたから。」 父親という存在を気に停めたこともなかった。この時はじめて、母は身篭ってから父に捨てられたことを知った。 そうか、嫌いな相手に似てきたから顔を見たくないんだ。 よくよく観察してみれば母親は目を合わせてくれない。よっぽど思い出したくない人間なのだろう。父親という存在は。興味はなかったのでこれ以外の父親に纏わる話は思い出せない。 だからといって何が変わるわけでもない。 中学生の時も絵を描いた。絵画教室に行くお金はないよ、って言われたから、部活に行くか他は独学で描いた。画家を目指したいという思いがある訳では無い。相変わらず絵の中に旅立ちたかっただけだ。筆を走らせる。 本能のまま、欲望のまま━━━ほとんど誰も知らないような場所でも、誰しもが知っているのに行けないような場所でも、理想や願望、欲望が詰め込まれた理想郷のような世界に、或いは欲の孕んだ瞳や思考で見つめられるような魅力的な世界に、そんな、絵画の中の世界に、旅立ってみたかった。 それは現実からの逃避や、自由を渇望した訳では無い。 描き手の伝えたい色や形、機能、明暗、匂い、空気感、情景、情緒、願い、思考、に至るまで、その思いを残すことなく知りたかった。底なしの追求や知識欲は留まることを知らないのだ。 色んな絵の世界に行きたかった。架空の世界だからこそ、そこには偽りの魅力がある。 高校生の頃から絵に語り掛けた。ねぇ、どうやったら君の世界に行けるのかな。返事は無い。1枚1枚大切にしてやりたいから、声をかけた。君を描いてたときはね、こんなこと考えてたんだよ。君を買ったときはね、こんなことがあったんだよ。 画家になろうと思った。もっと色んな絵を見たり描いたりしたかったから。 いつしか現実と絵の境界は溶け始めた。 魅力を特に深く感じた絵の世界に愛情を抱き始めた。手元に置いておきたい。金庫に入れて保存するのもいいけれど、それでは勿体ない。愛おしい存在はキスを落としてから額縁に入れ、自室に飾った。壁を埋め尽くす絵画たち。 途切れることの無い没入感を常に与えられ、満足感でいっぱいだ。これが幸福だ。 あぁ、幸せだ。また誰かの”絵(せかい)”を旅しよう。 ➸人格 ※好き嫌い、得手不得手、趣味特技、弱点等 絵の世界観を考えて言語化したり、絵の中で自由に動いてみたいという思いがある。特に隠さず公言してるためやや人が寄りづらく、友人は多くない。ミステリアスでクールな印象を付随したので遠巻きに見てるとかっこいい人に見える。近づいたらただの変人で失望した女子の数は両の手で収まらない。 基本絵画以外あまり興味が無い。 若き画家で、そこそこ売れているが、3度ほど絵画製作や妄想で寝食を忘れ死にかけたことがある。 好きな物はもちろん絵画。嫌いなものはあまりない。 趣味と特技は絵画製作。 弱点は金。浪費癖があり金の管理が一切できないので、周囲の人間に任せている。 ➸交友関係 ➸願い、希望、望み ・絵を描くこと、または絵を見続けられること ・描いた絵や購入した絵の世界観をイメージしてそこを旅する空想をすること ➸疑問、疑念、悩み ・大っぴらにお前の妄想は人に言うなって言われたんだけど、ちょっと悲しいかな。楽しいのにね。 ➸イメソン タイトル:トリコロージュ 歌手:flower リンク:https://youtu.be/BPh4m2VnfNo ➸RP 一人称:僕、自分 二人称:君 ➸名前の由来 きょじつ-ひまく【虚実皮膜】 芸は実と虚の境の微妙なところにあること。事実と虚構との微妙な境界に芸術の真実があるとする論。江戸時代、近松門左衛門が唱えたとされる芸術論。 「虚実」はうそとまこと。虚構と事実。 「皮膜」は皮膚と粘膜。 転じて、区別できないほどの微妙な違いのたとえ。 「膜」は「にく」とも読む。 ➸PLメモ 母親が違う弟がいるらしいです。名前が少し似ているとか。 皮膜はそんなこと知りませんが。 ➸ネタバレ(作品名/通過後) ■簡易用■ 虚実 皮膜(うつろさね かわく)() 職業: 年齢: PL: STR:9  DEX:17  INT:15 アイデア:75 CON:9  APP:16  POW:11  幸 運:55 SIZ:13 SAN:99 EDU:14 知 識:70 H P:11  M P:11  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:0 個人技能点:0) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]