タイトル:(継続可)膿み堕とし/HO弐(秘匿) キャラクター名:姫谷 咲希(ひめたに さき) 職業:教師 年齢:23 / 性別:女 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:194 体重: ■能力値■ HP:16 MP:16 SAN:24/97      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  15  14  16  10   8  18  16  11  16  16 成長等              -1         3 他修正 =合計=  15  14  16  10   7  18  16  14  16  16 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      70%  ●《キック》  75%   《組み付き》   25% ●《こぶし(パンチ)》70%   《頭突き》  10%  ●《投擲》     40% ●《マーシャルアーツ》71%   《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》50%   《鍵開け》 1%   ●《隠す》  70% ●《隠れる》 70%  ●《聞き耳》 40%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 70%  ●《目星》  70% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%  ●《製作(料理)》25%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》     5%    《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語(日本語)》70%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     30%   《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》2%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%    《心理学》5%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d6 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 膿み堕とし HO弐 942343 →17歳から23歳に成長、6年経過。教師として働き始める。(EDU+3で職業Pはそのまま) ▼ハンドアウト情報(PL個別公開用)▼ ■HO弐 加害者 <表> いじめの首謀者。クラスの中心的存在であり、誰も逆らうものはいない。 ▼能力値は108ポイント振り分け形式を採用 ▼特徴表 4-01:目つきが悪い(D)・・・目つきが悪すぎて、知り合い以外から怖がられる。APP-1。さらに<信用>-10%。 1d6→4*10の40ポイント趣味Pに加算 ▼技能P 職業技能PはEDU×10+いちばん高い能力値×10、110+180の290P ▼参考職業技能 ●人間山脈 (2015) ボディーガード、SP、付き人、黒服など 職業技能:投擲、武道、素手の近接戦技能2つ(こぶし、キック) +個人的な関心の技能3つ(目星・図書館・回避) ◆膿み堕とし/生還 ◆まもなく最終列車がまいります/生還 ◆Program:I/SAN回復 ◆31LOCKERs/生還 ◆さいはてへいこう/生還 以下CoC『膿み堕とし』のネタバレがあります ▼名前 姫谷 咲希/ひめたに さき ▼性別・年齢 女/17歳 ▼誕生日・血液型 3月20日/A型 ▼身長・体重 194cm/84kg ▼性格等 本来はあまり騒がしいタイプでは無い。髪はおさげ、制服は正しく着用しメガネも付けていた。宿題もきちんとやるタイプ。 高校生になってから不良のような格好をし始めたがその頃は純粋に"悪いこと"やアウトローなどのイメージに憧れを持ちやり始めたが(秘匿に記載の)事件が発生してから本当の不良のように振る舞うようになる。(振る舞うための服やら小道具やらは頑張って用意した) 元々身長も高く体格に恵まれたためHO壱を守れる存在になりたいと思っていた。王子様やヒーローといったものに憧れを持っていた(悪いこととアウトローなイメージとは若干矛盾するが本人はそれはそれこれはこれと思っている)ので、本来とは反対の加害者の自分と、ソレから守るHO伍を見てはHO伍に対する嫉妬でぐちゃぐちゃになっている。 HO壱をいじめるのはあくまで自分が悪であることを示すためであり傷つけたいとは微塵もおもっていないので、例えば水をかけるのならば寒い時期を避けたりだとか体育がある日(体操着がある)を選ぶとか、例えば暴力であるならば見た目は派手にしかしHO壱の体へのダメージを最小限にだとか、とにかく様々な方向で負担の軽減を考えている。 HO壱をいじめ始めた最初の頃は夜になる度に泣き喚いていたが最近は泣く元気すらない。気丈に振舞っているだけ。そんなHO弐にとってHO参は数少ない癒しである。 ▼趣味 趣味はぬいぐるみ集めとカワイイ服を着ること。お小遣いを貯めて買った大事な1着があるが人前で着たことはない。HO壱と参相手ですらも恥ずかしくて見せていないレベル。ぬいぐるみは壱・参には隠してない。 ▼技能について 戦闘技能→HO壱を守れるように、ヒーローみたいになりたい等でインターネットの知識やら本やらの知識を用いて独学で磨いた 隠れる・隠す→HO参との逢い引き(周りにバレないため)や、HO壱が心配でバレないようこっそり見に行くなどした結果身についた 図体がでかいとかは気にしない 医学→どう蹴れば人体に影響なく痛みも少なくなるのかと考えて少し知識をかじった程度。 料理→1人で練習してる。 ▼一人称や二人称等 高校に入るまで→あたし/あなた、○○さんor君等(HO壱にはちゃん付け) 高校1年生から→オレ/テメェ、オマエ等(HO壱は名前呼び捨て) ▼HO壱-国立 緋紗子に対して 大切な親友。自分で選んだこととはいえ毎日のようにいじめ続けるのが苦痛。 彼女に向けた感情を適切な言葉で表すとしたら「愛している」が1番近いが、恋愛や所謂異性に対して〜というものと言うより、家族のような親しい間柄へ向けるものに近い。親友として、人としてと言った感じ。 --以下HO壱向け紹介文- ・一人称や二人称等 高校に入るまで→あたし/あなた、○○さんor君等(HO壱にはちゃん付け) 高校1年生から→オレ/テメェ、オマエ等※いじめが始まってからはHO壱は名前呼び捨て ・性格等 本来はあまり騒がしいタイプでは無い。髪はおさげ、制服は正しく着用しメガネも付けていた。宿題もきちんとやるタイプ。 高校生になってから不良のような格好をし始めたがその頃は純粋に"悪いこと"やアウトローなどのイメージに憧れを持ちやり始めた。 (高校生になったばかりのころは生き生きと元気にこれカッコイイだろ!みたいなテンションだったがいじめが始まってからはずっとドス効いてて暗かったりやかましかったりするのでHO壱から見たら豹変したように見えると思います) APPは8で更に目つきが悪いため-1 -- 仲良し時代(中) 「あ、緋紗子ちゃん!おはよう〜!」 「も〜またメイクしてる!校則あるのに……でも、それ緋紗子ちゃんにとっても似合ってるネ…今度あたしにも教えて!」 「あ、あのね…笑わないで聞いて欲しいんだけど…あたし、ヒーローになるのが夢なんだ!…子供っぽいかも知んないケド……皆や緋紗子ちゃんが困ってたらすぐ駆けつけられるような、悪い人をやっつけるような、そんな正義の味方になりたいの!」 - 仲良し時代(高) 「緋紗子ちゃん!みてくれよコレ〜カッコイイだろ!…不良とヒーローは相性悪いって〜…?そういうのは気にしちゃァ負けなんだヨ!」 「口調が変わったって…?こういう喋り方のがなんかカッコイイんだヨ!………えっと、ヘン…かな…?」 - いじめ始まった後 「…なんだ緋紗子か、何?用がないなら話しかけンな」 「なんでいじめるかってェ?そんな簡単なこともわかんねえのか、人殺しの家族には制裁が必要だろ?…言ったろ?オレは正義の味方になるってナァ」 「そぉやってツンツンしてねぇで少しは泣いたりしたらどうなんだよ、アア?自分は平気ですってかァ〜?そういう態度取られるとムカつくんだヨ」 「あーあー早速王子様のご登場だ、良かったなぁお姫様よォ〜王子様がお前の代わりになってくれるってサ!」 - ▼HO参-間宮快哉に対して 大切な恋人。今まで恋愛というものを何一つしなかったどころか異性に対して好きだとかの感情もなかったため今まで感じたことの無い感情が出てきてHO参と話す度に困っている(どうしよう…オロオロ…(照)みたいな感じ)。キスもセックスも彼相手が初めて。 こんな女の子らしさが無いような自分と付き合っていて楽しいのだろうかと時折聞きたくなるが、好いてくれた人に言うには失礼だと思い言葉にはしていない。 お弁当をHO参と作り合っている。作っている間は辛い気持ちをすこし和らげることができるが同時に「緋紗子ちゃんのことをいじめているのに自分は一体何幸せそうにしているのだろう」と考えたりしている。 --以下HO向け紹介文-- ・一人称や二人称等 オレ/テメェ、オマエ等(HO参は普段は苗字呼び捨て、2人きりの時は名前で呼んでる) ・性格等 パッと見完全に不良。誰かと話している時は声もでかくうるさくて傲慢な印象を受ける。常にイライラして居るような態度だが、誰とも会話してない時は暗い印象が強めで大人しい時は不良と言うよりただ大人しい生徒に見えるかもしれない。 付き合い始めたあとだと柔らかい笑顔でHO参に話しかけてたりするかも…? APPは8で更に目つきが悪いため-1 -- 「実はナ、緋紗子とは元々親友だったんだ…ちょっと、色々あって…」 「あの…な…笑ったりしないで欲しいんだけどさ、ほんとはな…俺…ヒーローとか王子様ってのになりたかったんだ…今はこんなんだけど」 「お、お弁当…作ってみたんだけど…良かったら食べてくれないか……?あー、快哉の作ったのよりはアレかもだけど…」 「いつも冷たい態度とってごめんナ、皆にバレたら…ほら、威厳?とか無くなるし…嫌いだとかそんなんじゃないからナ!」 -- ▼HO伍-青柳 硯に対して 青柳か庇いに来ればその分緋紗子に直接怪我させずに済むので助かっている。 悪を裁くヒーローの立場が居てくれると自身が悪だと認識して貰えるので、わざわざ「ヒーロー」だとか「王子様」などという言葉を使い煽っている。 緋紗子を庇う姿を見る度に自分がその立場に居たかったと考えるのがやめられない。 --以下HO伍向け紹介文-- ・一人称や二人称等 高校に入るまで→あたし/あなた、○○さんor君等(HO壱には名前にちゃん付け)(HO伍には苗字にさん付け) 高校1年生以降→オレ/テメェ、オマエ等(いじめが始まって以降HO壱は名前呼び捨て、HO伍は苗字呼び捨て) ・性格等 パッと見完全に不良。目つきも悪く、声も態度も体もデカい。誰かと話している時は声もでかくうるさくて傲慢な印象を受ける。常にイライラして居るような態度だが、誰とも会話してない時は暗い印象が強めで大人しい時はHO壱と仲良くしていた頃の面影があるかもしれない。 HO伍に対して当たりが強いかと思えば辛そうななんとも言えない顔を向けたりしている。 中学までは今よりは大人しくどちらかと言えば優等生だった。高校に上がってから服装や口調は変わったが暗かったり周りに当たりが強いことも無く、HO壱とも仲良いまま普通にやりとりをしていたように見える。HO伍に対しても挨拶されたら普通に返すし普通に笑っていたし学校外とかで3人で遊ぼうよ〜みたいなのをHO壱から提案されてたら普通に遊んでたと思います。 HO壱の親の事件があってからHO壱及び他周りへの態度が一変している。 HO壱とのやり取りから「ヒーローになりたい」とか「友達を守りたい」「正義の味方になりたい」等言っていたのがわかる。 APPは8で更に目つきが悪いため-1 -- 「王子様のご登場ってかぁ!?せいぜいお姫様守って見せろよナァ!」 「うるっせぇんだヨお前、黙って見てろや」 「ヒーローさん参上〜いやぁ今回もご苦労なこったァ」 「こっちにはこっちの正義があるんでナァ、邪魔されても困ンだよ」 「何でいじめんのかって?正義のためだよ。分かんねぇの?緋紗子の親は人を殺したんだ、どれだけ本人が悪くなかろうと世間サマの評価は最悪なんだヨ。ならその悪を裁く存在も必要だろ?それだけだ。」 -- ▼篠目 憐歌に対して 病弱なのが少し心配だが今の自分の立場が立場なので自ら話しかけに行けない。 ▼師堂 丞輝に対して 自分はともかく緋紗子にも冷たいのはなんなんだ?という気持ち。篠目のこと好きなのか…? ▼世良 夏菜子に対して 興味無い。自分より悪い人間だと認識されるくらい目立たれると困るなあ程度。 ▼壮馬 治に対して 俺や緋紗子のこと何も知らないくせに突っかかってくんなという気持ちと青柳と違って小柄だから当たったら怪我デカいだろうが(心配)の気持ちで見ている。何も知らないくせにと思う反面、青柳に対してと同様に悪を裁くヒーローの立場が居てくれると自身が悪だと認識して貰えるので助かる所もあるが、どうしても好きになれない。 (自分用秘匿内容メモ) <裏> あなたと HO 壱は元々親友だった。 しかし現在、あなたは彼女をいじめている。 それにはれっきとした理由がある。 あなたには 10 歳年の離れた姉がいた。7 歳のときに姉は突然いなくなってしまった。 両親からは「姉は都会に嫁いだのだ」と聞かされていた。 し、あなたはそれを信じていた。 否、今思えば無理に信じようとしていたのかもしれない。 高校 1 年の秋になったばかりの頃、あなたは両親がこんな話をしているのを耳にして しまった。 「あの娘が生贄になってからちょうど 10 年になるわね」 「そうだな。だが、あの娘は村の役に立てたんだ。学級会で一番悪い子は神の贄となり、 この村の糧となる」 「ええ、そうね。あの娘がもし生きていたら、この村にとっての悪になっていたかもしれ ないものね。選ばれてよかったわ」 「ああ、そのおかげでこの村は平和だ。神様には感謝しなくちゃいけないな。うちの娘を娶ってくださって」 「今年の学級会もうちの子のクラスが対象になるんじゃないかって話よ。ほら、あのク ラスだけ人数が多いから」 あなたはそれを聞いてすべてを思い出した。 あなたは姉がいなくなった十年前のあの日、彼女が神社の社へと入っていくのを見か けたのだ。 そして、あなたはその後を追って、神社の社の隙間から中を覗き込んだ。 そこであなたはとてつもなく恐ろしいものを目撃したのだ。 姉はそこにいた《ナニカ》に弄ばれ、犯され、もがれ、蹂躙されていた。 それは死ぬことよりも遥かに恐ろしく、最後に見た姉の顔は絶望に満ちていた。 そのとき響いていた姉の悲鳴と、夜の訪れを狂喜する虫の声が頭の奥から離れない。 あまりの恐怖にあなたはその場で気を失った。そして、次に目を覚ましたときにはもう 夜の帳が降りていた。 あなたは呆然としたまま、家に帰り、こっぴどく両親から叱られた。 そう、このときにあなたは悍ましいあの記憶に蓋をしたのだ。 (SAN 値を初期の値より-20、狂気は健忘症。現在狂気は解けている) あなたはそのことを思い出すことができた。思い出してしまった。 だから、あなたは、このことを親友である HO 壱に話そうと思った。 しかし、その矢先に例の事件が起こる。 HO 壱の母親が父親を殺したという件の事件だ。 だが、あなたは知っている。父親を殺したのはおそらく HO 壱自身だ。 あなたはその日、彼女の家を訪ねた。 そこで聞こえてきたのは、父親がもがき苦しんでいる声と、暴れるような音。 慌てて玄関の扉を開けた。その瞬間にその声はぴたりと止んだ。 静寂の次に、響いてきたのは、HO 壱の笑い声。 「死んだ」と、「殺してやった」とそう叫びながら笑っていた。 途端にあなたは彼女のことがとても恐ろしくなって、玄関口を閉めることもせず、すぐに 引き返して家に帰ったのだ。 次の日には、HO 壱の母親は父親殺しの罪で逮捕された。 母親は自らの罪を自供したそうだ。 その噂はあっという間に村全体に広まってしまった。皆、彼女のことを人殺しの娘だと 詰った。 それを見て、あなたはすぐに、あのときとっさに止めに入らなかったことを後悔した。 彼女のことを一瞬でも恐ろしいと思ってしまった自分を責めた。 明らかに様子がおかしかったのだから、あのとき家の中に入って、殺人を止めていれ ばよかった。 そうでなくとも、すぐに心肺蘇生を試みていればよかった。 あのとき自分が逃げ出さずにできていたことは他にもあったのではないか? なにより、親友として彼女の様子にもっと気を配っていれば、殺人などを犯す前に、彼 女を救えたのではないだろうか。 親友失格だと、そう思った。 それから、あなたは今の彼女に何をしてあげられるかを考え、気が付いてしまった。もし、彼女が父親を殺したということがバレてしまったら、彼女は間違いなく生贄にされ てしまうのではないか? そうでなくとも、蛙の子は蛙。人殺しの娘は人殺し。それが、この村における周囲からの 彼女の評価だった。 つまり、人殺しの娘という肩書は、この小さな村の中で排除されるのに十分な理由に なる。 両親が、生贄に選ばれるのは「悪い子」だと言っていた。 間違いなく、彼女はこの村にとっての悪だ。 姉と同じように蹂躙される彼女の姿なんて見たくない。 親友として彼女を今度こそ救うためにはどうすればいい? 答えは簡単だ。 もっと大きな悪が裁かれればいいのだ。 だから、あなたは決めた。 彼女を生贄に選ばせないために。 最も確実な方法。それはあなたが彼女を越える加害者になることだ。 あなたの目的はただ一つ、あなたの大切な親友である彼女を姉と同じ目に遭わせな いことである。 それはあなたの贖罪でもあるのだ。 彼女を殺させないためなら、なんだってする。 そう、彼女が生贄に選ばれないようにするくらいなら、大切な彼女を傷つけることすら厭わない。 だから、あなたはなるべく悪逆の限りを尽くした。 クラスメイトたちにその姿を見せつけた。 自分こそが最も悪であると知らしめようとした。 彼女は被害者であり、自分こそが加害者なのだと。 ......しかし、予想外の事態が起こってしまった。 あなたにはもう一つ大切なものができてしまったのだ。 それは HO 参だ。 高校 2 年生の春に転校してきた彼は、唯一あなたの真意に気づいてくれた。 あなたのことを好きだと言ってくれた。 涙が出るほど嬉しかった。 あなたはすんなりと彼の告白を受け入れていた。 いつのまにか彼のことを好きになっていた。HO 参はあなたの恋人だ。 そっとあなたの頬に触れてキスをし、優しく抱いてくれる。 それだけが、今のあなたにとって唯一の甘く愛おしい時間。 彼はみんなに分け隔てなく接し、クラス内でも人気者だ。 だから、きっと学級会で選ばれることはないだろう。 しかし、あなたの心は揺れている。 HO 壱を守るために、自分が死んでもかまわないとすら思った。 覚悟を決めて、ここまでやってきた。 もう後戻りなんてできないところまで来てしまった。 それなのに、今更 HO 参と一緒に生きたいだなんて。 いじめはじめた経緯を話せば、確実に HO 壱のことを話さなければ説明がつかなくな る。 けれど、それを話してしまえば、HO 壱は人殺しとして生贄にされる確率が高い。 でも、もしそれを話さなければ、自身が生贄に選ばれる可能性が高い。 今のあなたがどれだけ声高に他の誰かの悪を叫んだところで、確固たる証拠でもな い限り信じてはもらえないだろう。 むしろその行為はあなたの首を絞める可能性すらある。 つまりあなたはどちらかを選ばなければならない。 HO 壱のために死ぬのか、それとも HO 参と生きるのか。 <キャラシに記載するべき設定> 女 あなたの家族構成は父/母/姉(故人)である □世良 あなたと一緒に HO 壱をいじめている。 というよりは、あなたが HO 壱をいじめているのを一番近くで楽しんでいるといったほ うがいいだろう。 彼女は決してあなたの味方でもなければ友人でもないのだ。 あなたも HO 壱も彼女にとっては同じおもちゃなのだろう。 いつかきっと飽きられるだろうと思っている。 □壮馬 あなたが HO 壱をいじめていると度々仲裁に入ってくる。 あなたにとって彼は邪魔な存在だ。 「話し合えばわかる。だから、HO 壱と話したほうがいいよ」などと綺麗事を並べ立てる。 いじめをなめている。いや、あなたのことをなめているとしか思えない。 そのまっすぐな視線が、あなたのことを責めるとき、あなたは居ても立っても居られな い気持ちになる。 居心地が悪い。だから、あなたは彼のことが嫌いだ。 ▼PC 間での共通認識に関する情報(PL個別公開用)▼ ■壱弐共通認識 あなたたちはこの村で生まれ育った。元親友同士である。 昔は HO 弐の姉も含めて親交があったかもしれない。 高校 1 年生の秋に、HO 壱の母親が父親を殺したことをきっかけに、HO 弐がいじめ を始める。 <絶対に決めて欲しいこと> ・仲が良かった時期はどのような感じだったか ・HO 弐は HO 壱に対して過去どのようないじめをしたのか ※その他の設定については PL 間で話して決めてよい ※その際、どこまで話すかは PL に一任する ■弐参共通認識 高校 2 年の夏までには交際がはじまっている。 「本当はいじめなんてしたくないんだろう?」とふたりっきりになったときに HO 参に言われたことがきっかけで、 HO 弐が HO 参に相談したり、心根を話すようになり、交際するに至った。 既に肉体関係も持っている。周囲には自分たちの関係を明言してはいない。 <絶対に決めて欲しいこと> ・どのような経緯で付き合い始め、どのように性交渉に至ったのか ・ふたりっきりのときはどんな様子であるか ※その他の設定については PL 間で話して決めてよい ※その際、どこまで話すかは PL に一任する ■弐伍共通認識 あなたたちは同じ村で育ってきたが、家が離れていることもあり、プライベートな付き合いは特になかった。 HO 弐からすれば、HO 伍は HO 壱の幼馴染であり、HO 伍からすれば、HO 弐は HO 壱の元親友だ。 <絶対に決めて欲しいこと> ・いじめの前と後でどのように関係性が変化したか ・普段、HO 弐はどのような感じで HO 壱をいじめ、HO 伍はそれをどのように庇って いるのか ※その他の設定については PL 間で話して決めてよい ※その際、どこまで話すかは PL に一任する ここから先CoC『まもなく最終列車がまいります』ネタバレがあります ★AF:KPC のいた証 KPCとおそろいのシルバーのペアリングだ。 シナリオ中、一度だけ致命傷となる肉体的ダメージを身代わりとなって受けてくれる。それ以降はリングは割れてしまい、この効果は 2 度と発現しない。 ↑肌身離さず ■簡易用■ 姫谷 咲希(ひめたに さき)(女) 職業:教師 年齢:23 PL: STR:15  DEX:10  INT:16 アイデア:80 CON:14  APP:7  POW:16  幸 運:80 SIZ:18 SAN:97 EDU:14 知 識:70 H P:16  M P:16  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d6 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:290 個人技能点:200) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]