タイトル:探索者44 キャラクター名:卯佐美 澪織(うさみ みおり) 職業:配達業(放浪者) 年齢:22歳 / 性別:女 出身:日本 髪の色:明るめピンクベージュ / 瞳の色:紺色 / 肌の色:黄色人種 身長:154cm 体重:51kg ■能力値■ HP:12 MP:14 SAN:75/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  14  12  14  17   6  11  16  14  12  14 成長等 他修正 =合計=  14  12  14  17   6  11  16  14  12  14 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      88%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》75%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15% ●《隠れる》 85%  ●《聞き耳》 86%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 75%  ●《目星》  89% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前      現在値 ●《運転》   80%   《機械修理》20%   《重機械操作》  1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%  ●《製作(推し育成)》61%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》   10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》       % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前        現在値  《言いくるめ》5%    《信用》     15%   《説得》       15%  《値切り》  5%    《母国語(日本語)》70%  ●《その他の言語(英語)》24% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》60%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: とある中小企業のバイク便ドライバーとして働く女性。小柄だが大型のバイクも乗りこなせる運転技術の持ち主で、会社のドライバーたちの中でも三本の指に入る。 元ヤンめいた気配がするが、基本的には人の好い若者。ただし言葉より暴力の方が手っ取り早いと思っている節があるが、さすがにやたらめったらに暴力に訴えることは無い。足は洗った! 顔立ち自体は悪くないものの目立つ火傷の痕があり、気にしていないというように堂々と晒している一方で、少なからず気にしている部分がある。 幼少期に放火によって自宅が全焼。家族は全員助かったが、体のあちこちに火傷の痕が残っており、澪織も顔の左頬から左肩にかけて火傷痕がある。火災が起きたのが深夜だったことと住所が表通りから離れた奥まった住宅街であったことから、救急隊の到着が遅れ迅速な処置がされなかったため、治せない程痕がしっかり残ってしまっている。 また、元々大して裕福な家庭ではなかったことから火災保険に未加入だったこともあり、財産の大半を失ったことで経済状況が相当に悪化することになった。そのため両親は常に働きに出ていて家に居らず、澪織も火傷痕のせいで気味悪がられ遠巻きにされてきたせいで友人らしい友人も出来ず、ある種当然のように荒れた思春期を過ごす。窃盗などの軽犯罪はしなかったものの、行き場のない柄の悪い少女らとよくつるんでは喧嘩をしていた。火傷痕のせいで絡まれることも多かったが、逆に殴り合った結果奇妙な友情が芽生えることが多く、ヤンキー漫画から出てきたのかと言わんばかりの交友関係が構築されていた模様。 高校は無事に卒業したが、大学に進学する余裕も意欲も無かったため、そのまま就職を選ぶ。しかし過去の素行不良によって書類選考で落とされるのはともかく、面接で外見が理由で落とされることが続き難航してフリーターとして生きていたが、最終的に去年フルフェイスのヘルメットで顔を隠せるバイク便のドライバーとして何とか就職できた。 性格は明るく素直で、良くも悪くも一途で一本気で友達が多かったが、放火事件以降外見が原因で人が離れて行ったり態度を変えられたりしてきたため、一度完全に捻くれた。だがヤンキー方式で友達が出来たこともあり、ある程度持ち直している。外見で他人を判断する相手に心を痛める必要は無いと学び、同時にそういう素振りを見せた相手には塩対応になるようになった。 成人女性として自立してはいるし、経験から相応に警戒心なども持ち合わせているが、根本的には人が好いため、何だかんだ面倒見が良い部分がある。結局根が親切でいい子の部類。荒れていた時代に喧嘩や無免許運転はしても、それ以外の万引き等の軽犯罪もしなかった女なので、人の嫌がることは進んでしようとしない。ただし、口が上手い方でもないし暴力の方が早いと思っているので、場合により人は殴る。そもそもそれなりの暴力性が無ければ不良にならない。 思春期は家に寄り付かない生活をしていたものの、経済状況の悪化で両親が家を空けがちで忙しくせざるを得なかったのは当時から理解していたため、親子仲はそう悪くない。ただ、当時感じた周囲からの仕打ちに対する辛いという感情や、幼い子供として抱いた寂しいという感情はどうしても心の奥底に残り続けており、状況が落ち着いた今でもそれを伝えられずうっすらとした不満を抱いてしまっている自覚があり、就職が決まり次第すぐに家を出た(もっとも、職探しには難航したので数年間はフリーターだったが)。 そんな彼女だが、趣味は推し活。元々はアイドルに興味なんて微塵も無かったのだが、高校時代につるんでいた友人に応援していた地下アイドルのライブ及び握手会に連れて行かれたのがきっかけ。舞台の上のキラキラした世界に撃ち抜かれ呆然としていたところ、その後の握手会で更なる衝撃を受ける。 大抵の人間に目を背けられる火傷痕に怖気づくことも嫌悪することもなくキラキラとした笑顔を向け、良かったらまた来て欲しいと手を取られ、友人に連れられて来ただけの何も知らない自分に優しく接する。それはただのファンサであり他意は無いとちゃんと理解していたが、舞台から降りた場所で受けたキラキラの衝撃は、まるで世界が一段明るくなったように思えたのだ。気付けばもう一度という言葉に頷き、彼のCDを買い、ぼうっとした気分で久しぶりに自宅に戻っていた。 そして思ったのである──不良をやめようと。 あのキラキラの世界に、荒れた生活を送っている自分が近付いていいのだろうか(連れて行ってくれた友人はゴリゴリにヤンキーだったがそれは置いておく。あくまで自分がどうかである)。 あのキラキラに照らしてもらえる人間として生きるべきではないのだろうか。そんな風に考えた澪織は、荒れた生活から足を洗った。 それからは、その地下アイドルの彼をずっと応援し続けた。特に趣味も無かった生活にメリハリが付くようになり、CD代やライブ代を稼ぐためのバイトも始め、ライブを見てキラキラを浴びることで笑う回数が増えた。気分が落ち込んだ時には彼の曲を聞き、元気をもらった。別に彼と恋人なんてものになりたいわけじゃない。けれど、自分でも自覚の薄いままだった自分に必要なものを与えてくれた彼は、間違いなく特別だったのだ。自分を正してくれたキラキラの夢だったのだ。 キラキラの世界に触れてから数年。出会った頃は駆け出しだった彼の活動は軌道に乗り、徐々にメディア露出が増え、やがて端役とはいえ地上波ドラマの出演も決まった。ずっと応援していた彼が夢に向かって進み、地下アイドル時代とは少しファンとの距離が離れてしまって一抹の寂しさも覚える。だがファンならばそれこそ彼を応援するべきなのだと思い、これからも自分は変わらずに彼を応援し続けようと考え、さあ彼のアイドル人生はこれからというところで──彼の熱愛が発覚した。しかもホテルに出入りする姿をスッパ抜かれた。相手の女は共演していた既婚者の女優だった。 荒れた。それはもう荒れた。ネットは徐々に増えて行ったファンと浮気相手のファンによって炎上して荒れまくり、自分はそれに参加することこそ無かったが、一人現実で荒れた。 別に恋人として自分が選ばれなかったとかそういう妬みのアレじゃない。ただ、彼は「みんなのアイドル」だった。「アイドル」とはそういう仕事の筈だ。それに勝手に救われたり応援したりするのはファン(こちら)の勝手だけれど、彼らだって、そのためのイメージというものを守る義務があった筈だ。夢を見せるのが仕事なら、夢を覚まさないための義務があった筈だ。見せるべきものを見せ、見せるべきでないものを見せないようにする義務があった筈だ。 そして何より──彼は不倫という、やってはいけないことをしたのだ。かつて荒れていた自分を正してくれた彼が、よりによって間違ったことをした。自分を救ったキラキラが、途端に薄汚い曇り切ったものになった。かつて自分が改めようと思った自分の姿のように。 裏切られた。そう感じた澪織は荒れた。死ぬほど荒れた。働き始めてから初めて仕事を休んだし(仮病を使ったがきちんと休みを取る連絡はした)、数年ぶりに法定速度を無視してカッ飛ばし(警察に見つからないようにはした)、帰ってから浴びるほど酒を飲んだ(ストゼロの缶がいくつあったか数えてない。翌日頭が痛すぎて死んだ)。 たかが芸能人の熱愛報道。たったそれだけのことではあったが、冷や水をぶっかけられて無理やり夢から覚まさせられ、この上ない現実的な薄汚い裏切りの辛酸を舐めさせられた澪織は、ここ数年ずっと感じていたキラキラした気持ちを一気に失った。 これらは、シナリオ開始の2週間前の出来事である。 職業ベース:放浪者(クトゥルフ2015) 職業ポイント算出方法:EDU×10+DEX×10 技能についての補足 【回避】85→荒れてた時代に身につけた。殴るためにまず殴られないようにしないと!(シュッシュッ) 【隠れる】85→やべえサツだ逃げろ!! 隠れろ!! を繰り返した結果、スニーキング技術が上がった 【運転(二輪車)】85→仕事に出来る程度に上手い。元ヤン時代に無免で乗り回したが、今は免許がある 【目星】85【聞き耳】85→大人数の喧嘩の時って、周囲の様子も把握してないと立ち回りが不利になるとかならないとか 【製作(推し育成)】→推し認定した対象に無限に貢ぎ、時間と手間をかけ、徹底的に育て上げる情熱と愛。捧げれば捧げただけ受け入れて応えてくれる夢への憧れ。だった。 特徴表 20【前職】 以前は別の職に就いていたか、幼少期に何か得難い経験をしている。EDU×3%を前職としてプレイヤーが決めた、職業上の技能に割り振ることが出来る。 ↓ 幼少期に自宅を放火されたことがあり、顔に火傷を負った。その際に応急手当の知識があればもう少し火傷をの後遺症を抑えられたのではないかと考え、成長してから医療系の講習を複数受けた。 50【受け身】 どんな時でも、きちんと受け身を取って被害を最小限に抑えることができる。ショックのCONロールの成功範囲に+20%。 ↓ バイクに乗る関係上、万が一事故を起こしたり転倒してしまった時に怪我を最小限度に抑えられるように身に着けた。なお、その技術のベースは主に荒れていた時代の喧嘩である。 通過シナリオ ・罪に溺れて、愛に醒めないで ■簡易用■ 卯佐美 澪織(うさみ みおり)(女) 職業:配達業(放浪者) 年齢:22歳 PL: STR:14  DEX:17  INT:16 アイデア:80 CON:12  APP:6  POW:14  幸 運:70 SIZ:11 SAN:99 EDU:14 知 識:70 H P:12  M P:14  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:310 個人技能点:160) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]