タイトル：有賀　杉子(RW)

キャラクター名：アリス・F・ハニーランド（有賀　杉子）
種族：人間
年齢：24
性別：女
髪の色：黒色 / 瞳の色：黒色 / 肌の色：薄橙色
身長：167cm
体重：48kg

ワークス　　：UGNエージェントD
カヴァー　　：ヒーロータレント
シンドローム：ブラム＝ストーカー

■ライフパス■
覚醒：渇望
衝動：殺戮

■能力値と技能■

【肉体】：2 (シンドローム:1,1　ワークス:0　ボーナス:0　成長:)
〈白兵〉：SL1 / 判定 2r+1
〈回避〉：SL　/ 判定 2r
〈運転〉：SL　/ 判定 2r

【感覚】：4 (シンドローム:2,2　ワークス:0　ボーナス:0　成長:)
〈射撃〉：SL　/ 判定 4r
〈知覚〉：SL1 / 判定 4r+1
〈芸術〉：SL　/ 判定 4r

【精神】：2 (シンドローム:1,1　ワークス:0　ボーナス:0　成長:)
〈ＲＣ〉：SL1 / 判定 2r+1
〈意志〉：SL　/ 判定 2r
〈知識〉：SL　/ 判定 2r

【社会】：1 (シンドローム:0,0　ワークス:1　ボーナス:0　成長:)
〈交渉〉：SL1 / 判定 1r+1
〈調達〉：SL1 / 判定 1r+1
〈情報〉：SL1 / 判定 1r+1　UGN

【ＨＰ】　　　 26
【侵蝕基本値】 35％
【行動値】　　 10
【戦闘移動】　 15ｍ

■エフェクト■

《スキル名》　　　　　　　/SL /タイミング/判定/対象　　　　/射程/コスト/効果など
《ワーディング》　　　　　/★$/オート$　 /自動/シーン　　　/視界/-$　　/非オーヴァードのエキストラ化
《リザレクト》　　　　　　/1$ /気絶時$　 /自動/自身　　　　/-　 /[SL]d$/コスト分のHPで復活
《赤き剣》　　　　　　　　/5　/マイナー　/自動/自身　　　　/至近/3　　 /赤き剣作成
《破壊の血》　　　　　　　/5　/マイナー　/自動/自身　　　　/至近/2　　 /赤き剣攻撃力＋Lv×3、ガード値＋5、HP2点消費
《渇きの主》　　　　　　　/1　/メジャー　/対決/単体　　　　/至近/4　　 /装甲無視、命中時HPLv×4点回復
《鮮血の一撃》　　　　　　/7　/メジャー　/対決/-　　　　　 /武器/2　　 /判定＋Lv+1DX、HP2点消費
《血の宴》　　　　　　　　/1　/メジャー　/対決/範囲（選択）/-　 /3　　 /対象を範囲（選択）に変更、Lv回/1S
《生命吸収》　　　　　　　/5　/メジャー　/対決/単体　　　　/-　 /4　　 /ダメージ付与対象にLv×3点HPダメージ、自身のHP回復、3回/1S
《ヘルズブラッド》　　　　/8　/オート　　/自動/自身　　　　/至近/10　　/ダメージ+Lv×2D10、1回/1S
《コンセントレイト》　　　/2　/メジャー　/対決/-　　　　　 /-　 /2　　 /C値-Lv
《スーパーランナー》　　　/1　/マイナー　/自動/自身　　　　/至近/1　　 /戦闘移動＋Lv×5m、1回/1シーン
《パワーソース：デーモン》/1　/　　　　　/　　/　　　　　　/　　/　　　/エフェクトのLv＋2、1回/1S


■装備とコンボ■

・武器とコンボ
名称　　価格　種別　命中　攻撃力　 Ｇ値　射程　メモ
赤き剣　　　　1　　 2r+1　Lv×3+7　0　　 至近　HPをLv点失う

=価格合計= 0　pt

・防具
　　　　装甲　回避　移動　 価格　 名称 / 備考
 鎧 ：　　　　　　　　　　　　　　 /
下着：　　　　　　　　　　　　　　 /
修正：
= 合計 =　 0　　 0　　10　　　 pt

■所持品■

名称　　　　　　　単価　個数　価格　備考
デモンズシード　　　　　1　　 0　　 「ヘルズブラッド」指定
ヒーローズクロス　　　　1　　 0
　　　　　　　　　　　　1　　 0

=所持品合計=　　　　　0 pt
=装備合計=　　　　　　0 pt
= 価格総計 =　　　　　0 pt

【常備化ポイント】　4 pt
【財産ポイント】　　　pt

■ロイス■

対象　　　　　　　　　　　好意　悪意　備考
【RW01】英雄の殿堂　　　　　　　　　　「ヘルズブラッド」指定
【24】超血統　　　　　　　　　　　　　「ヘルズブラッド」指定
”超絶天使”めるくまーる　慕情　偏愛　わたしだけの"Idol"






■その他■

メモ：
　この度ヒーローランク：LGを賜ったゴスロリ系モデルヒーロー。本業のホーローとしては申し分ない基礎能力、ヘルズブラッドを基調としたわかりやすい必殺技もさることながら、緻密で周到な自己プロデュースこそが彼女をレジェンドの座に至らせる最後の一押しとなった。鮮烈なデビューを飾ったフェアリーリング戦───紅の巨斧をポールに見立て、妖美な輪舞を奏でてみせた。踊り子がお辞儀をする頃にはヴィランは果て、老若男女誰もが目を奪われていた。ファンへの対応は丁寧でエレガントだが多くは語らない。メディアへの露出は意図的に制限するが最低ひとつはキーワードを漏らす。ミステリアスで神秘的に秘匿されたプロフィールを明らかにするには、彼女の一挙手一投足を追いかけなけらばならず、その過程こそが人々を彼女の虜とした。パズルを組み合わせて出来上がる「焦がれ憧れたとあるヒーローの横に立つにふさわしいワタシになる」というストーリーは支持を加速させ、ヒーロー稼業が人気商売と成り下がりヒーローランク：LGの授与が乱発され始めた世情が後押しとなり、晴れて彼女も”替えの利かない特別な人間”の仲間入りをすることができたのである。

　演出の必要がないというか、騙り隠し続けることが困難というか。彼女のプライベートの内側の人間は彼女の本質をより詳細に知っているだろう。何事にも神経質で世界に対して辛辣。己のファンに理解は示せども共感はできていない。特異で優秀なことを証明し続けれなければ不安に駆られる自己肯定感の薄さ。しかして、善の真似事もまた善。信仰に恥じぬように己を着飾った彼女もまたヒーローとしても品格を持ち合わせているといえるだろう。

　「”超絶天使”めるくまーる」ちゃんは有賀杉子が推しているアイドルヒーローである。その活躍は地方の一都市に限定されているため知る人ぞ知る英雄だ。ヴィランを薙ぎ払う圧倒的な力も全人類を魅了するチャームも持ち合わせていないが、ひたむきに脅威に立ち向かうその姿は有賀の人生観を変えるのに充分であった。めるくまーるちゃんを脅かすヴィランを掃討すること。そしてめるくまーるちゃんに変な虫がつかないようにすること。そのためだけに彼女はヒーローになったのである。彼女のコラムを熱心に縫い合わせたマニア、あるいは彼女のプライベートに踏み入れる隣人ならば、ここまで述べた物語の断片を虫食い状に知っていることだろう。

















　彼女は詮索を嫌う。ひどく臆病な彼女は踏み込んだ人間関係を形成できない。熱心なうえに厚顔無恥な信者は彼女が憧れたヒーローの”設定”に微細だが確実な矛盾があることを指摘してしまうかもしれない。彼女がどうしても取り除けなかった親愛なるおせっかいな同業者は「”超絶天使”めるくまーる」というヒーローの活動記録を検索してしまうかもしれない。追求と証明は彼女を幸せにはしない。彼女を取り巻く世界が言わずの美学に心得がある配慮に満ちたものであることを願う。
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