タイトル:新橋 定治 キャラクター名:新橋 定治/黄泉夜 利八 職業:小説家 年齢:42 / 性別:男 出身:田舎の方 髪の色:グレー / 瞳の色:黒 / 肌の色:ちょっと不健康 身長:170 体重:60 ■能力値■ HP:12 MP:12 SAN:/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   7  14  12   9   8  10  14  16  12  12 成長等 他修正 =合計=   7  14  12   9   8  10  14  16  12  12 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値  《回避》      18%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15% ●《隠れる》 30%  ●《聞き耳》 65%  ●《忍び歩き》40%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 75%  ●《目星》  65% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%  ●《説得》  75%  《値切り》  5%   ●《母国語()》90%  ●《ラテン語》41% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%   ●《オカルト》   45%   《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%   ●《芸術(小説)》  84%   《経理》 10%  《考古学》    1%   ●《コンピューター》31%  ●《心理学》55%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1% ●《歴史》     40%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 紙魚ほいち 小説家 ホラー作品作家で、ペンネームは【黄泉夜 利八】。 由来は、名字はホラー作家であることから黄泉の国より。 名前は「役立つ」「鋭い」といったシャープな印象の「利」に末広がりの「八」を合わせている。 「名は体を表すとも言うからね。験くらい担いだっていいじゃないか」 実地調査と題していわく付きの場所にも足を運ぶ。 「生きている人間が一番怖い、だなんてのは現実の話で十分さ。緻密なフィクションホラーでいかに現実味を感じさせて楽しませるか、それが私が筆をとる理由だよ」 何度か実地調査で危険な目に遭っているのは事実だが、本人は霊感があるという噂自体は否定している。 「もしも仮に霊感があるとしたならば、私の書く作品はノン・フィクションになってしまうからね。ホラー作家 黄泉夜はそこで死を迎えるということだ。私は死なないよ、安心してくれたまえ」 先生と呼ばれることは本来あまり好かないが、編集者(駄科くん)については好きに呼ばせている。 受賞候補作品について ホラー小説の5作目が候補に上がった。 (処女作『偽りの庭』、以降『産声』、『遠哭き』、『虹の境界』) 候補作品は、田舎の因習と呪いがテーマ。 小説のタイトルは『足招き』 時は1800年代前半。毎年秋の時期になると川の増水による氾濫が起こる地域《久留瀬地区》。その地を治める領主の家からは、毎年領主の家系の血を継ぐひとりの15歳の少女を生け贄として捧げ、氾濫を鎮めてきた(実際には氾濫は天候による影響であり、生け贄の有無は被害とは無縁であると後の時代に証明される)。 毎年捧げなければならないため、領主の家系の女性と、加えて男性は集落のあらゆる女性を使い毎年2人の女の子を産ませ、贄の子を育ててきた(嵐の起こる時期に15歳になるよう時期を見計らって子を成している)。 集落ではその贄の子は水害を起こす素戔嗚尊から「戔の御使い(せんのみつかい)」と呼ばれ、贄になる15歳までは大切に育ててきた。ふたりとも無事に15歳まで育った場合にはより早く産まれた片方を贄とし、もう片方は《水神様の恩寵を受けた》ということで、その恩寵に肖るために集落の全員で子の肉を食らう風習があった。 戔の御使いは、まずは決行の夜に髪の一房を切り落とし、余計なことを話さぬよう喉を潰し、抵抗せぬよう肩を外し腕に重りを付けて縛り、唯一川に向かうための足だけを自由とした。 そうして足を動かすことだけを良しとされた戔の御使いは大嵐の夜に川の下流へと流されていき、その後嵐が過ぎ去ると供養の塔に切り落とした一房の髪を納めて鎮魂の儀式を行った。 重りの付いた死体は浮かび上がることは当然なかった。 このようにして毎年贄を捧げ、食人の風習もあった久留瀬地区だが、時代の発展で嵐は地形により毎年起こるものであると証明され、その非人道的な行いの発覚した領主一家は処刑、地区全体は解体され贄を含む住人たちは各地に散り、現在は供養の塔を残し禁足地となっている。 供養の塔は、領主の血を引く一族の中で順に5年おきに面倒を見る守り手になる決まりとなった。 解体直後こそ供養の塔は丁寧に奉られていたが、時の経過とともに扱いは少しずつ疎かになっていき、現在は草木も生い茂り半分放置の状態となっていた。 そして現代。地区解体により贄を免れた領主の血を引く一族にとっても、凄惨な出来事は「古の御伽噺」のような扱いとなっていた。 あと2週間で15歳の誕生日を迎える少女《一ノ瀬 七美》は祖父母の家で厳重に保管されていた書物を読み、先祖の犯した大罪についてを知る。数年前から一ノ瀬家が塔の守り手に選ばれていること。この地への引っ越しはそれが理由であったこと。ただ、守り手である両親からそのような話を聞いたことがないこと……。そうして、自分と歳の変わらない女性たちの犠牲に胸を痛めつつも好奇心の抑えられなかった彼女は、友人を誘って禁足地に足を踏み入れてしまう。 そのとき、彼女の中に眠る領主の血に反応した鎮められぬ贄の魂が憎悪の塊となって彼女にとりつく。その瞬間は「冷や汗すらかけぬ、ただじぃっとなにかの纏わりつくような、厭な空気」を感じただけだったが、そこから15歳になるまでの2週間、彼女はずっと悪夢に魘されることになる。 時には、夢の中で戔の御使いとなり決行の夜の絶望を。時には贄にならなかった寵愛の子となり身体を解体される痛みを。 日に日に夢に出てくる贄の子は増えていき、そして共通して「自由なのは足のみ」という身体であることから、悪霊と成り果てた顔で彼女の前で足を鳴らし、揃って地獄への手招きをするように、お前もこちらに来るのだと音を重ねていくのだ。水気をはらんだ足踏みの音は飛び起きる彼女の耳にもずっとこびりついて離れることはない。 ノイローゼになった彼女は、1週間が経ったところで両親に全てを打ち明ける。だが、既に祈りの意識もない両親では解決策は分からず、祖父母に相談をして最後には同じく領主の血を引く一族の経営する寺にたどり着く。 しかし、因果は既に禁足地に興味本位で足を踏み入れた時点で決まっており、「もはや逃れることはできない。これは過去の罪を疎かにし、あまつさえ好奇心などという赦されざる気持ちで安易に荒らした、貴女の咎だ」とのことで慰め程度の木札を渡されて帰される。 誕生日を迎える前日夜、あたりは季節外れの嵐に見舞われる。 窓を叩きつける雨風の音に混じり、ばきり、と微かな心の支えであった札が折れる音がした。極度のストレスで抜けかかっていた髪の一房がはらりと床に落ちる。恐怖で潰れた喉からは掠れた悲鳴すら絞り出ない。 べちり、と水気を含んだ打音がきこえる。増幅していくそれに呼応するように身体が硬直していく。身体の自由を失っていくなか、足だけが意識とは裏腹に動いていくのだった。 ■簡易用■ 新橋 定治/黄泉夜 利八(男) 職業:小説家 年齢:42 PL: STR:7  DEX:9  INT:14 アイデア:70 CON:14  APP:8  POW:12  幸 運:60 SIZ:10 SAN:99 EDU:16 知 識:80 H P:12  M P:12  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:320 個人技能点:140) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]