タイトル:天雨 日向(あまう ひなた) キャラクター名:天雨 日向(あまう ひなた) 職業:俳優 年齢:44歳 / 性別:男 出身: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:164㎝ 体重: ■能力値■ HP:11 MP:11 SAN:52/97      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  11  10  11  16  10  12  13  16  11  11 成長等 他修正 =合計=  11  10  11  16  10  12  13  16  11  11 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      67%  ●《キック》  65%   《組み付き》   25% ●《こぶし(パンチ)》62%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》50%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 70%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 70%  ●《目星》  83% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値 ●《運転》   35%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%  ●《変装》  41%   《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》  55%  ●《説得》76%  《値切り》  5%    《母国語()》80%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》2%   ●《芸術(演技)》  75%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》70%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 【一人笑】ぼく  【二人称】君 【口調】やわやわふわふわ 素はちょっと生意気でリアリストぶっている 【特徴表】4-4:動物に嫌われる(10p) / 4-7:眼鏡をかけている(60p) 【職業】2015 俳優 【使用ピクルー】 【カラーコード】 【  】 「ねぇ、きみはしあわせだった?」 【 はじまるまえ 】  いじめ。良くある話だ。切欠も、原因も何も分からない。無視、影口、窃盗。人間の悪意にあてられて家に引きこもる。これもまた、良くある話だっただろう。  家族は心配してくれた。頭を撫でて、好きな食べ物を渡す。きっと心の全てを傾けて傷を癒そうとしてくれた。いいよ、とぼくの逃避を許してくれた。そうして閉じこもった部屋はぼくにとっての殻で、城だった。  カタカタ、カタカタ。締め切られたカーテン。外からガラス越しに同級生のはしゃぐ声が聞こえる。カタカタ、カタカタ。手元から自分が発する音以外を断ち切るためにヘッドフォンをつけなおす。目前の液晶から放たれるブルーライトが顔を薄く染めていた。  家族以外との会話を拒んだ先にあったのは、無駄とも思えるほどの時間だ。分かってる。今回のこと、悪いのはきっとぼくじゃない。それでも、理由をつけたかった。ぼくが悪いことにしていて、ぼくが変われば何かが変わると思いたかった。ぼくの何が悪いか、なんて分からないのに。そんなことをぐるぐると考え続けて、最後には自分が嫌になる。そうして繰り返して、ぼくは、ぼく以外になりたくなった。 【 幼少期(12~14歳) 】 ・変身願望からネットでは年かさのお兄さんぶって過ごしていた。  そこに居る誰かとの薄い交友。声をかけて、かわす。  親が止めなかったのはきっと放任ではなくて管轄下でのリハビリ替わりだったのだと今ならわかる。  自分以外のダレカでも、感謝されて居場所があることは救いだった。 ・ネットの中の自分は、おにいさんで、余裕があって、人の話をきいて、アドバイスができる人。本当のぼくは口籠ることも多くて、いつも困っているけれど、画面の向こうでは違った。誰かの頼りになれる自分。過去のトラウマをそうして少しずつ癒していった。 ・ネットに慣れていない初心者と交流をしたことがある。  自分もネットを初めてすぐの頃で、それでも相手の方がずっと世間とズレていた。何もかもわからない、知らない彼に兄貴ぶって様々なことを伝えていた。  ダレカになった自分に初めて感謝をしたのは彼だった。「ありがとう」そんなたった一言に救われた気になった。居場所をもらった気持ちになった。  その後も交友は続いた。だいたい2年ほどだっただろう。最初はネットの使い方。常識、のようなこと。そのうちただの雑談をするようになっていった。 【 現在 】 ・不登校から再度登校できるようになり、過ごしている中で自分を救った誰かを装うということを続けたいと思うようになった。  演劇部に所属。以降演劇の世界へと入り込む。  容姿に恵まれている訳ではなかったが、努力とそれに裏付けされた実力で役を勝ち取り、中堅程度の人気で実力派俳優をしている。 ・気の良いお兄さんとして過ごしていた時間が長く、もちろん素の自分はあるものの混ざりあってしまっている。根は現実主義でやや人を突き放すところもあるが、人に見せることはほぼない。  とはいえ人との関わりを絶つこともなく、世話も焼くため、食事や飲みの席を人と共にしていることも多い。 ・現在一人暮らし。趣味のネットはまだやっている。自分が俳優であることは伏せて声出しもせずに人との関わりをひっそりと持ち続けている。 【 人間関係 】 [キュウ / ネットの友人 / 呼び方:キュウくん / キャラシ:] ・ネット上の友人。ネット初心者だったキュウにネットの諸々と外の常識を少し教えた。  最初は相談相手から始まった関係だった。 ・賢い人だった。自分の渡したものをすぐに消化していく人。  そんな彼だから、きっとすぐにぼくがかぶっている仮面にも気が付いていたと思う。  それでもずっと「ヒナタさん」なんて呼んで、仮面に呼びかけながら、中身に言葉を伝えてくれた。  そうしているうちに友人と呼べる関係になっていった。 ・キュウが田舎に住んでいて、外に出にくい環境であること。それに対して鬱屈としていることをぼんやりと聞いていた。  また、好きな相手・恋人がいて本当に大切にしていること、離れてしまった複雑な感情を抱いている幼馴染がいることも聞いていた。  話を聞く以上のことはできなかった。彼も話して吐き出すことで多少ストレスを逃がしているようだった。 ・彼が望んでいる世界で自分は自由に動ける。そうふと思ったことも、外に出て登校するようになる一つの理由になっていた。  大切な友人であり、拠り所にしていた。尊敬している相手。 【台詞例】 「相談ごとなら聞くよ?ぼくにできることがあるなら教えて。君の力になりたいんだ」 「昔、仲の良かった人がいて……会ったことはないんだけど。彼がやりたかったって言っていたこと、やってみたいなって思ったんだ。それが切欠」 「ぼくができることは、ぼくの手の届く範囲にしかない。わかってるさ」 【通過予定シナリオ】 1. 日照雨 ――以下蛇足―――――――――――――――――― 【おわかれ】  ブルーライトが目に染みる。青白い光は窓の外に広がる青とはまた違ったもので、まるで村ではないどこかにいる気分にさせてきた。  タン、とエンターキーを押す音。画面からキーボードへと目を移せば指と指の間に膜が張っている。これのせいでキーボードが良く見えなくなった、なんて数日前に思っていたことを思い出した。  少しでも意識を逸らせば自然と視線は窓へ、外へ……海へと向けられる。きらきらと輝く陽気。青々と茂る街路樹が、涼し気に風に吹かれる。開かれた窓からは潮の香りがした。聞こえるはずの子供たちのはしゃぐ声も、今は遠い。聞こえないはずの波の音が耳に届く。呼ばれているのだ。もう時間がないことを、誰よりも俺は良く知っていた。  タン、タン。メッセージに最後の推敲をしていく。いらない箇所を消して、伝えたいことを精査していく。幼さの残る「おにいさん」は僕よりもずっと小さい子だろう。彼には手書きの手紙は届かない。それでも、インターネットを通した無機質な文字でも届けたかった。  これはきっと良くある話になる。今まで村で起きていたことの繰り返しだ。ほんの少し、神子になるのが早かった男がいた。男は海にかえった。それだけの話。その男が家族から愛されていたことも、恋人を想っていることも、友人と離別したこともまたきっと、ない話ではないのだろう。  けれど、そんな世界を何も知らない、遠くに生きている彼にこれはよくある話にはならない。語るつもりはない。それでも、彼の中に自分が欠片でも残れば、これはよくある話ではなくなる気がした。  勝手に託されて彼も困るかもしれない。けれど、どうか、友人に、仮初の兄に伝えさせてほしい。よくある話でも、だれかの話でもない、俺の話が此処に奥海にあったことを、どうか。 『お久しぶりです。突然のメッセージ失礼します。 というのも、近日中に一身上の都合によりインターネットを触ることができなくなりそうなのです。 ヒナタさんには本当にお世話になったので、挨拶がしたくて連絡をさせてもらいました』 『本当にお世話になりました。 友人として過ごせたこの数年は俺にとって本当に得難い経験でした』 『色々と悩み、考えていた時期に貴方とはお会いしました。 今でも悩みは尽きませんが、貴方と交わした会話も踏まえてこれからを進んでいこうと思います』 『最後に、いつか気が向いたら綺麗な海の見える村を訪れてみてくれませんか。 人は優しく、風景もとても美しい村です。特に夏がお勧めです。太陽の光が眩しくて、けれど皆が元気に過ごしている時期ですから』 『本当にお世話になりました。 どうか、ヒナタさんは元気にお過ごしください。 久弥』 ■簡易用■ 天雨 日向(あまう ひなた)(男) 職業:俳優 年齢:44歳 PL: STR:11  DEX:16  INT:13 アイデア:65 CON:10  APP:10  POW:11  幸 運:55 SIZ:12 SAN:97 EDU:16 知 識:80 H P:11  M P:11  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:320 個人技能点:130) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]