タイトル:天笠輝楽 キャラクター名:天笠輝楽(あまがさ あきら) 種族:オーヴァード 年齢:15 性別:女 髪の色:白 / 瞳の色:赤黒 / 肌の色:白 身長:144cm 体重:40kg ワークス  :UGNチルドレンB カヴァー  :高校生 シンドローム:エンジェルハィロゥ、モルフェウス、ウロボロス ■ライフパス■ 覚醒:感染 衝動:憎悪 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL1 / 判定 1r+1 〈運転〉:SL / 判定 1r 【感覚】:6 (シンドローム:3,2 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL2 / 判定 6r+2 〈知覚〉:SL / 判定 6r 〈芸術〉:SL / 判定 6r 【精神】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 1r+1 〈意志〉:SL / 判定 1r 〈知識〉:SL / 判定 1r 【社会】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL1 / 判定 1r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 UGN 【HP】    23 【侵蝕基本値】 38% 【行動値】   13 【戦闘移動】  18m ■エフェクト■ 《スキル名》        /SL /タイミング/判定/対象   /射程/コスト/効果など 《ワーディング》      /★$/オート$  /自動/シーン  /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》       /1$ /気絶時$  /自動/自身   /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《サイコメトリー》     /1 /メジャー /  /     /  /1   /ダイス+[lv+2] 《Cr:エンジェルハイロゥ》 /2 /メジャー /  /     /  /2   /C-lv 下限7 《小さな塵》        /4 /メジャー /対決/     /武器/2   /攻撃力+[lv*2] 《スピットファイア》    /2 /メジャー /対決/単体   /武器/3   /攻撃力+[lv*3] ダイス-2 《影の武具:フレイムリング》/1 /マイナー /  /     /  /2   /武器作成 《ギガンティックモード》  /1 /メジャー /対決/範囲(選択)/武器/3   /範囲化/判定後武器破壊 《砂の加護》        /2 /オート  /  /     /  /3   /判定直前 ダイス+[lv+1] 《ピンポイントレーザー》  /3 /メジャー /対決/     /  /2   /装甲無視/攻撃-[5-LV] ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称        価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ フレイムリング(影)    2   6r  6       30m  5+lv(侵蝕100↑で攻撃力7)/侵蝕2              0   0 ①黒紅           2   7r  20      30m  範囲化以外/侵蝕10 ②黒紅染          2   7r         30m  +範囲化/侵蝕13/武器破壊 ※①真黒紅         2   8r  26      30m  100%              0   0 △#4e454a         0   7r+2           サイコメトリー+砂の加護+収集チーム =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0  13   0 pt ■所持品■ 名称           単価 個数 価格 備考 コネ:情報収集チーム   2   1   2   どこかしらから受けているバックアップ。 ▼カスタマイズ:パトロン 0   3   0   金銭面での援助も十全に行われている。 制服           0   1   0   制服や着ぐるみにテクスチャチェンジして使用する 思い出の一品       2   1   2   ペンギンのキーホルダー。かつてのバディがが遺したもの。 =所持品合計=     4 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     4 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】  0 pt ■ロイス■ 対象          好意  悪意  備考 触媒                  色が見えたなら……その気持ちがわかるなら、呼びかけるよ。 元バディ(故人      友情  隔意  言いたくても言えなかったの、わかってる。それでも、教えてほしかった。 "ハイエイタス"御厨暁斗 連帯感 疎外感 どうすれば仲良くなれるのか、全然わかんないな……へへ。 ■その他■ メモ: 「"裏切り者なんて、誰もいませんでした”……そう言わせて、ほしいな」 K市のUGNに異動ししばらくが経った。一時はどうなるかと思われたバディとの関係性もだんだんと良好になってきている。 バディ以外の面々とも順調に親交を深められている……かというとそこまでではなく、人見知りが発動してしまったり、天笠自身の趣味が偏っているせいで共通の話題が無かったりと、なかなか仲良くなれないでいる。 最近はできる限り着ぐるみを脱いで過ごすなど、本人としては頑張っているようだ。 なお、最近話題のためもあり、ムナのおすすめもありで神楽サキの動画を見るようになった。 一光の死を受け、彼から学んだ射撃技術を再構築し、装甲の弱い箇所に火炎を集中させる術を身に着けた。 元からK市にいる人員の一部からは、「本当に元非戦闘員なのか」と疑いの目を向けられることもあるほど。 最近は暁斗に付き合ってゲーセンに行くことが多くなったが、割とどのゲームも簡単にこなしてしまうので、 一部のゲームでうっかり騒ぎになるのを避けることも兼ね、横で見ていることが多くなった。 本人はそれはそれで楽しんでいる模様。ただ、人が多いと(能力のせいもあり)酔うため、ちらほら外に出るなどして休んでいたりする。 ------以下初期------- 「えと……でも、でもよろしく、ね!」 色素が吸い取られたような白髪と、赤黒の瞳を持つ少女。だがその姿を見せることは少なく、普段はペンギンの着ぐるみに身を包んでいる。 肌を晒せば、唯一その左手の一部のみは黒い。それは誰か……幼い少女のもののような手形の跡であり、いざ戦いとなれば、そこから灰色の炎を生じる。 【HO設定】 ・日本支部から異動してきた。 ・バディとなる予定の御厨暁斗"ハイエイタス"が辛辣。でも仲良くなりたいぞ ・"クライメイト"一光と縁があり、探してみたいと思っています。 【序盤RP方針】 ・立場的にPC1に元々は交友関係がないため、フラットに時間に入っていく立場。 >>一光さんに過去関係があるので、「あの人の子ども……」という感じで見ている。 ・事件解決という仕事には忠実。 ・個人動機としては「日常」を探しているので、「関係のある人と仲良くなる」ことを意識している。 >>外の人も中の人も仲良くなるの下手だけど…… ・PC絡みはPC4優先(PCで唯一しがらみがないため)。ムナちゃんともできれば話す。 ・PC4・栞理ちゃんについては関係値を深めたがる。生身対応。 ・PC1・唯人くんについては顔・性格が好みであるため、憧れの目で見る。ファンガール。序盤はペンギン対応。 ・PC3・ルネ先輩については学校/UGN後輩としての立場を推し、先輩先輩と慕う。序盤はペンギン対応。 ・暁斗に対しては仲良くなろうとする。 ・コミュ難だが、自分の意見ははっきり言う。 ・他PCや暁斗など、関係値があるキャラクターがいる場合で、知らない人間や人込みなど苦手なものに当たる場合は背後に隠れる。 ・他人と仲良くなりたい、「日常」を手にしたいという欲求が強い。 ・仲良くなった人間を「理解」したいという欲求が強い。 ・対任務、人助けの理由については、序盤の基本線としては「UGNの使命」「仕事」に基づいた行動をする。ヒロイズムではない。 ・「自分」が優先であり、他人のために自分を捨てることはしない。そうしようとも思わない。我の強さ。理想の強さ。 ・UGNのことや同僚などを大切に思っていないわけではないが、友達は現在いない。戦う理由にもしていない。 >>これまで他人の気持ちに深く触れようとしたことがない。それが怖かったため。 >>>元バディに対しても同じスタンスだったため、最後には理解できなかった……と思っている。 ------ 【基本的な性格、経歴など】 口下手で赤面症。かと思えば、自分の意見はそのたどたどしい口調でしっかりと告げる、妙な頑固さもある。 対面の会話が特に苦手だが、着ぐるみを着れば問題ない……というよりも、若干人格が変わったように明るくなる。 本人としてもコミュニケーションに難がある普段と比べ、 着ぐるみを着ている際の方が仕事のしやすさを感じているようで、必要がなければ着ぐるみは脱がない。 が、暁斗など、一部の面々と会話するときはなぜか着ぐるみを脱ぐ。本人なりのこだわりがあるようだ。 「大事なことは、目を見て話したい……よね?」 日本支部から異動してきたUGNチルドレンで、元々は情報員として、物品調査や現場検証を主とする部署にいた……らしく、表立った経歴はほとんどない。 もっとも、チルドレンだけあって戦闘能力もそこそこあり、K市には戦闘員として派遣されている。 【能力概説】 戦闘時は左手から炭色の炎を生じさせ、それを自在に操る。補助的にモルフェウスの〈砂〉を用い、炎を特定の形に変化させることも可能。 このシナリオ段階まではまともな戦闘風景を見せることはないだろうが、訓練を見れば戦闘員は「手馴れている」と感じられるだろう。 ……とても元情報員とは思えないほどに。 他方、「モノの記憶を読み取る」「感情を色で読み取る」といった、比較的希少な能力を持つため、決して情報員としての能力に疑いがあるわけではない。 なお、その炎はコントロールしない場合、手のような像を成してゆらめく。 【好き嫌い、得意苦手】 好き:古美術品、大切にされてきた古着やアクセサリー、お守り、楽器の演奏(特にチェロ)、閉じられた空間、桜の花の色 嫌い:人ごみ、ほとんどの武器、ちょっと曇った空の色 得意: 苦手:会話(嫌いじゃない)、学校(嫌いじゃない!) なんともいえない:ペンギン ------- 【データ】 高感覚による中〜高速(S13)行動範囲攻撃で雑魚散らしをする範囲アタッカー。火力は程々。(+20) 制限エフェクトがなく、今後も取る予定がないため、どちらかというとミドルで目立ち、クライマックスでは脇を固めるタイプ。 低技能(武器により±0)、攻撃ダイスは弱め(7dx)だが、砂の加護による雑判定対応が可能。(+3dx) 特に15点のフレーバーことサイコメトリーの力により、情報にそこそこ強い。(7dx+2) 着ぐるみ士のくせに着ぐるみを常備化してないので、買えたら買います。 【成長方針】 ①最終的にはアフターエフェクトを主軸とする。 >>仲間との連携が取れる段階になったら。シナリオ3前想定。 >>>というか、前提を取るためシナリオ2前の成長は全て費やされる見込み。 ②バディムーブをできれば取得する。 >>同上、シナリオ3で暁斗とバディになった後予定(3の成長なので4前の成長か、あるいは先行か? 状況で判断) 〈成長エフェクトメモ〉※展開により変更あり ピンポイントレーザー0→4 30 アフターエフェクト0→2 20 バディムーブ 15 巨人の影0→1 15 デモンズシード 3+5(アフターエフェクト) イージーフェイカー:[適宜] 2 天使の絵の具 2 --ここまで92(初期残4につき実質88)-- スピットファイア2→4 10 その他適宜(技能、イージー、砂塵霊、アイテム取得など) --------- 【掌に刻まれた記憶】 ”記憶処理”が施されそうになったとき、幼子は覚醒した。 その左手には手の跡が刻まれ、記憶は焼き付いた。 けれど思い出せないのは、あのとき、あなたがどんな顔をしていたのか。 あなたが、どんな思いでこの手を握って、離したのか。 炭色の焼け跡は、答えを返すことはない。 けれどその始まりに、少女は答えを見出そうとしている。 「あなたに会えたなら、聞いてみたい」 「どうして、わたしを助けたの?」 【色】 黒紅#3f312b 赤墨#302833 緋色#d3381c #FF829E 【チャコールグレイ】 ----------- 【以下閑話】 閉じられた空間が好きだった。 「外」にはモノとヒトが溢れている。色鮮やかで、とても騒がしい。 それ自体は悪いことではない。ないのだけれど、よくその色はどす黒く変わり、騒ぐ声は口々に恨みつらみを吐き出す。 だから、閉じられた空間が好きだった。 炭色の鉄の塊。それがわたしの"名前"だった。 だからあの子もはじめは、わたしをそう呼んでいた。 白い髪に、赤い瞳。あの子はわたしに似て、けれどわたしとは違うものだった。 吸血鬼……の、それに例えられる力。 あの子は真紅、わたしは炭色。わたしは全然鮮やかじゃない。 「ね、あなたは本当の名前、あるの?」 ある日の"仕事"のあと、あの子はわたしに問いかけた。 あの子には本当の名前はない。その名前を知る前、憶える前にここに来たらしい。 わたしはしばらく迷ったあとに、名前を告げた。 「輝楽かぁ! 素敵な名前だね」 でも、性格と合わないよね、とわたしが小さく笑うと、ふいにあの子はわたしの"兜"を外した。 突然のことに固まるわたしに、あの子はじっとわたしの目を見た。 「でも、とっても素敵だよ」 それは、どうして? この雪みたいな色の髪に似合うから? でも、殆ど手入れもしない髪はボサボサだ。 このお日様みたいな色の瞳に似合うから? でも、わたしはいっつも下を向いている。 それに、そのどちらも、わたしの名前の由来ではない。 この髪は、わたしの力が黒を奪っていくから。 この瞳は、ただ血の色が透けているだけ。 なのに、なにが素敵だっていうの? 問えば、あの子は楽しげに微笑んだ。 その"色"を、今も憶えている。 「だって――名前は祈りなんでしょう?」 ……ふわり、桜の花びらが青空に舞っていた。 その”色”のせいだよ、寿樹。 きみのことを思い出したのは。 ポケットに手をやれば、新しく支給された住居の鍵と共に、懐かしいキーホルダーが触れる。 ねえ。 わたしには、まだわからないことがたくさんある。 きみはなにを「間違え」て、悲しんだのか。 [あなたはどんな気持ちで、どんな想いで、わたしを助けてくれたのか。] だから、探したい。 わたしは、それを知るために、「日常」を生きてみたいと思った。 [わたしは、それを知るために、この街へとやってきたんだ。] 顔を上げれば、空は開けている。柔らかな風に、さらりと髪がなびく。 「外」は騒がしくて、色鮮やかで、まだ怖い。 でも、大切なものは、この目で見つけたい。 ----------- ▼以下ごちゃ設定(PC知ってなさそう/PL知っててOK分)▼ ・後天的なアルビノ 能力覚醒と共に色素を失った。 普通の子は、普通でない子となった。当時、炭色炎の能力も不安定だった輝楽は、家に帰ることもできず、施設預かりとなった。 以降、世間的に彼女は行方不明扱いとなり、今も見つかっていない。(家族にはUGNからのフォローもあり、今は落ち着いて”輝楽のことを忘れて”いる。 ・記憶消去への反逆 能力覚醒は「記憶消去」に対する反応・反逆により起こった。 そのため、記憶や感情を読み取る能力に長けている……が、それが輝楽を苦しめた時期もあった。 自身の力に家族との繋がりを奪われ、見聞きする世界が激変したことに対して、現在も輝楽は複雑な感覚を持っている。 ・鎧兜 一時期の輝楽は全身を覆う甲冑を着用していたこともあった。 これは「本人が一般人と全く異なる容姿を気にしていた」「サイコメトリー能力を抑えるため」「感情を読み取る目を塞ぐため」という複合的な理由がある。 現在の着ぐるみはこの流れを汲むもので、着ぐるみ着用時のほうが気楽そうなのは、世界から入ってくる情報をある程度絞ることができるため。 対面・生身でのコミュニケ―ションは(特に信頼が築けていないうちは)、感情の見える彼女にとっては気を使うことが多すぎるようだ。 ただ、本当に信頼関係を築きたい相手には、多少無理をしてでも生身で会話するようにしているらしい。 ・モノの記憶 アンティークなものが好きなのは、そのモノが大事にされてきた記憶を持つため。 そういったものの中で過ごすことは、輝楽にとっては非常に心地よく、 逆に使い込まれた武器などは、奪った命の記憶が脳裏を走るため非常に苦手。 ・バディとその死 かつて輝楽には寿樹(ひさき)という親友がいた。 彼女はかつて輝楽とバディを組んでいたこともあったが、ある任務で学校に潜入することとなり、 当時、現在よりも生身でのコミュニケーションに難があった輝楽は、任務から外されることとなった。 そんな任務の最中、学校に潜伏していたジャームが、一般生徒を含め無差別な破壊を行おうとする。 寿樹の活躍によってジャームは打ち倒されるが、彼女自身がレネゲイドに飲まれ、UGNは処理を断行。 輝楽は目の前で、その命が失われる様を見送ることとなった。 なお、思い出の一品であるペンギンのキーホルダーは寿樹の遺品であり、二人で水族館に行った際に揃いで購入したもの。 寿樹はペンギンが好きだったようだが、輝楽はそれほどでもない……ものの、ペンギンは思い出深い生物ではあるようで、 現在の着ぐるみのモーチーフはもっぱらペンギンである。 そして、その着ぐるみを着ている際の人格の素は、サイコメトリーにより引き出した寿樹の記憶である。 「ペンギンって空は飛べない、普通じゃない鳥だけど、あいつら海を飛べるもんね」 ・寿樹メモ 悲しみを知らない吸血鬼。心が壊れているともいえる。 だからこそ一般人の感覚を持ち、他人の感情や記憶に揺らぎ、悲しみを捨てることのできない輝楽に惹かれたのかもしれない。 輝楽からはほぼ一貫して、その感情はライトグレーに見えていたが、自分と話していたときにわずかに桜色(ピンクグレー)に見えたことで、 それまでの「感情がない」という認識を改めることとなった。 彼女は最期、暴走の際に怒りを知り、輝楽との別れの際に悲しみを知った。 「間違えた、かもなぁ」 息絶えるその直前、揺らぐブルーグレー[かなしみ・あきらめ]と共に吐き出されたその言葉を、輝楽はまだ忘れることができないでいる。 ・仕事 輝楽が戦う理由は、それが仕事だからだった。生きるための戦い。 けれど、寿樹は最期に、それとは違う理由を明確に見つけていた。だから、自分も見つけてみたい。 ――それはきっと、「あなた」がわたしにしてくれたこと、その意味とも通じているはずだ、と思った。 ・知りたいこと 学園生活という「日常」を生き、そしてそれを守るために散った寿樹の心。 彼女は何を「間違えた」のか? 自分も「日常」を経験すれば、何かがわかるのではないかと思っている。 同時に、「日常」をもっと生きたかったはずの寿樹の分も、自分が生きなければいけないと思っている。 そして、ずっと▼秘匿▼ なお、新たなバディである暁斗と親交を深めようとしているのは、 半分は「仕事で大事な相手だから」であるが、もう半分は「同じ悲しさをわかるはずだから」。 感情が色で見える輝楽にとっては、暁斗の拒絶が単なる怒りや嫌悪でないことは最初からわかっている。 だからといって、上手く人間関係が築けるわけではないのだが。 【モチーフ】 「着ぐるみ」を脱ぎ捨てるとき >>理想の塗り絵としての着ぐるみ/皆に愛されるもの(愛されたいもの)としての着ぐるみ/感情の断絶としての着ぐるみ 「美術」モノクロとカラー(と混色/パレットとしての触媒) >>感情の断絶・諦念・幻想としてのグレー/現実・多種多様な感情としてのカラー/感情を繋ぎ合わせる【触媒】 「ペンギン」 >>空を飛べない普通じゃない鳥、海を泳ぐ/最初に飛び込めなかった勇気のないペンギンだとしても、それは飛び込まない理由にはならない 【テーマ線】 理想と現実(普通と異常)/祈りと呪い 現実は理想じゃないけど、理想に向かうもの 普通を殺した呪いの力は、根源を辿れば祈り≒理想に向かうもの 「理想」(閉じられた「着ぐるみ」という世界)から脱して現実に降りて、そこから理想へと向かおうとする動き 理想をなぞる世界はモノクロ、あきらめのグレー 現実はカラフルで鮮やか、だからこそその「色」を扱う 炭色の炎→虹の輝きの表現(触媒/天使の絵の具/七色の○○) 【展開イメージ】 シナリオ1:色見える/着ぐるみ併用 シナリオ2:途中で色見えなくなる/生身→着ぐるみへ シナリオ3:途中で色見えるようになる/着ぐるみ→生身へ シナリオ4:炎に色がつく(呪いを祝福に変える)/以降は終始生身予定(スポットで着ぐるみ) シナリオ5:無限色の炎 url: https://charasheet.vampire-blood.net/5019928