タイトル:加無木 萌乃 キャラクター名:加無木 萌乃 職業:シリアルキラー 年齢:20 / 性別:女 出身: 髪の色:黒 / 瞳の色:黒 / 肌の色: 身長:171cm 体重:73kg ■能力値■ HP:13 MP:13 SAN:75/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  11  11  13  13  14  14  18  14  13  13 成長等 他修正 =合計=  11  11  13  13  14  14  18  14  13  13 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      71%   《キック》  25%   《組み付き》   25% ●《こぶし(パンチ)》85%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ●《ナイフ》     95%   《》     %    《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%   ●《隠す》  85%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 86%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》81%  ●《追跡》  80%  《登攀》  40%   《図書館》 25%  ●《目星》  33% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》70%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%   ●《芸術(解体)》  85%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%    《心理学》5%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称        成功率 ダメージ    射程  攻撃回数 装弾数 耐久力  / 備考 マチェット       85 1d8+db     タッチ     1       20  / 肉切り包丁       85 1d4+2+db    タッチ     1       15  / スタンガン(接触型)   85 スタン     タッチ     1 さまざま    7 / 故障ナンバー.97 催涙ガス        85 2d10分間スタン   2m     1   25    4  / 故障ナンバー.00 ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 2015特徴表:暗黒の祖先(100)、不思議ちゃん 「萌乃さまは死者の子どもです。旦那さまと奥さま、両名の死後にご懐妊が見られました。お二方の命を持って生まれたということです」 名前の読みは「カムキ モエノ」。171cm73kg、それだけでも比類なきほどに黒く見える髪よりも更に黒い瞳を持つ、どこにいてもあまり目立たない女性。表情のパターンが少ないせいで何を考えているのか分かりづらい。 いわゆる『謎の人』。本心を隠したり壁を作ったりしている様子はないが、あまりにもコミュニケーションをそつなくこなすために、素を出しているようにも見られないタイプ。自分から他人に話しかけることはあまり無いが、相手から求められれば意外にも丁重に対応するらしい。とはいえあまり深入りはしない。 知人からは頭の回転の早さを褒められることが多いが、あまり学業には集中していないため成績が特別秀でているわけではなく、またそういった話を周囲と交わすことも無い。総じて、周囲の人々からは『掴みどころがない』『消極的』と思われがちである。 一方、私生活がヒマで空き時間を多く持つためか、映画鑑賞や読書にそれなりの熱量で接している。ジャンルの区別をあまりしないタイプで、流行しているうちに新作を履修する素早さもあるため、ドラマや漫画に関しては運よく同好の士とマッチングできることもあり、しばしば展開の予想などで盛り上がっている。その時も声のトーンが高くなるといったことはないが、多少早口にはなるらしい。 「そっか。それで気付いたんだね」 「ああ、いや、怒ってない。流石だなって思ってる感じ。まさか自分のこともこんな風に言い当てられると思ってなくて」 「……うん、嬉しそうっていうか、実際嬉しいかも。だからなんだって話だけど、これでも結構窮屈な身分でさ。ちょっと解放感があるんだよね」 「私ね、殺人鬼あるあるで、凶器はいつも荷物の中に入ってるの。じゃじゃーん。 ……殺人鬼にあるあるって有るのかな? 適当に言っちゃったな」 「だから、私がこうやって左手で包丁持っておいたら、私があなたを脅してるって客観的状況が出来上がるでしょ? あなたはそこから身動きできない。私にじっとしてるよう言われてるし、あなたはパニックになってるから、どうすればいいのかわからない」 「そういうことにして、今から少しのあいだ話さない? っていうか、私がそうしたいだけなんだけど……」 「ありがと。やっぱ優しい人だね」 高校~大学の5年間で計17人を葬った殺人鬼。しかし、ある理由からその殺人のいずれも警察に通報されていない。 対象となるのは、彼女の主観によって指定される「悪」である。本人の表現によれば「他者の生命や尊厳を、自己の利益や快楽のために、一切の躊躇なく消費し続ける人間」を指すものであり、普通の人間がターゲットとして選ばれることはまずありえない。年季が入った殺人鬼のわりには常識的感性を兼ね備えているため、この基準に厳密に従わずとも善悪の判断は周りの人間とだいたい同じである。 殺人活動を行う環境は場所を問わず、「薬物取引や売春が横行していて、無目的に路上で座り込んでいる人々が多く見られ、界隈で有力とされている人物が多く存在する」といった特徴を満たしていれば、どこへでも出向く。周辺の人々にコンタクトを取りながら「綺麗に洗われた手の爪5枚だけを残して人間が跡形もなく消える失踪事件があって、周りからすごく恨まれてる人だけが被害に遭うらしい」と言った噂話の体で会話を交わし、「次に狙われそうな人」として名前が挙がった悪人について深掘りして調べ、確信が得られた段階で当人に噂話と全く同じ末路を辿らせる、というのが一連の手口。 警察沙汰になっていない理由は主に三つ。「殺人と殺人の間が数ヶ月単位で離れていること」「居なくなってもほぼ誰にも省みられない人間ばかりが殺されていること」「ほぼすべての証拠が遺体ごと消え失せるために騒ぎになりにくいこと」である。遺体を処分する技術は飛び抜けており、毛髪や皮膚、脂肪や筋肉や内臓に至るまで、ほぼ全てを完璧に骨から剥ぎ取ったのちにペースト状になるまですり潰し、下水が詰まらない配分でゆっくりトイレや排水溝に流すなどしている。処分しきれなかった骨などの固形物は持ち帰り、家で個別に保存しているらしい。おぞましいね。 遡ること20年前、振斗区に本拠地を構える新興宗教団体「ブランカ死督教会」の狂信的な信者の男女による儀式的な婚姻・交配から生まれたのち、教会のトップ直々に『預言者』と称され、実質的に同団体の意思決定を担うこととなる。彼女はこの時点で13歳である。 ブランカ死督教会の信仰対象は「死」である。究極的には、信仰のテーマについて深く洞察し、瞑想の果てに確固たる悟りを開いた上で儀式的な自殺を行って「殉教」することが最大の美徳とされ、両親が彼女を出産するに至ったこともこのケースに該当する。 それにまでは及んでいない一般的な信者の場合、「悪人ならば炎が燃え上がって尽きるように激しく死に、善人ならばよく熟れた果実が自ずと落ちるように穏やかに死ぬことが誉れ」という教えも存在している。これは加無木萌乃が預言者になってから最初に説いたもので、曲がりなりにも自分を保護しているコミュニティが自滅しようとしている動きに歯止めをかけるためだった。 教義の解釈については教会のトップを上手く言いくるめながら変更していく必要があったが、彼女が17歳の時に自殺してしまって以来はやりたい放題になり、「宗教的な殺人は預言者である自分が信者の分まで代行する」ことを宣言して信者による新しい犯罪を食い止めたりしている。 「……まあ、こんなところかな。大した面白い話でもなかったね、ごめん」 「理由? そりゃあ、私はもう3人以上殺してるから、捕まっても死刑以外ちょっと考えられないし。他の人までそうなるよりは私が引き受けたほうがお得じゃん。私じゃ洗脳の解き方とか分かんないし、信者の人たちのあれが洗脳なのかどうかも知らないし……なんにしても、みんながなるべく安心して暮らせたほうがいいから」 「あとは、確かに半分くらい義務感だけど、趣味で殺してる部分もあるよ」 「死んだ方がいいやつって、想像よりもいっぱい居てさ。で、私は人を殺すことにあんまり抵抗とかないし……自分なりに、何か世の中にとって良いことしたいなって。やっばいなーって思うよ、自分のこと」 「でも、そろそろ疲れたのも本当だから、なんとかして終わらせられないかなー、とは思ってる。信者の人たち、理由を付けて説明すれば納得してくれるから、理由になれるもの探してて」 「どこかに、私たちから死への信心を一身に背負って派手に燃え尽きるのが似合う、とんでもない悪の化身とかいないかなって。そこで私が上手く演説できれば、この宗教の目的は達成! あなたたちはみんな永遠に大丈夫! だから解散しよう! って出来るじゃん?」 「ふふっ……そうだね、流れだけならキリストみたい。実際は悪魔みたいなものだけど。そうだ、それっぽいやつ見つけたら教えてくれない? 多少ムキムキなくらいなら大丈夫、不意討ちならほんとにイチコロだから、文字通り」 「結局どうするの? 私のこと……警察に通報とかする?」 「正直、嫌になることばっかりでさ。私の判断じゃなくて、私がしくじったせいで全部めちゃくちゃになるなら、それでもいいなって思ってて。あなただったら引導を渡されてもいいなって感じだし……」 「わかった。ありがとうございます」 「じゃあ、そろそろお暇しよっかな。帰りスーパー寄りたくて……あ、最後に一ついい?」 「なるべく元気でね。私、友達に対しては特に強くそう思う。人間はくだらない理由で死んじゃ駄目だなって」 「もし、あなたがすごく辛い時、祈る神さまが思い浮かばなかったら、頭の中に黒い山羊を思い浮かべて。……迷信だけど、それの連想で私のこと思い出してくれたら、そしたら私が力になれるでしょ?」 「今日の借り、その時に返すから。じゃあね」 ■簡易用■ 加無木 萌乃(女) 職業:シリアルキラー 年齢:20 PL: STR:11  DEX:13  INT:18 アイデア:90 CON:11  APP:14  POW:13  幸 運:65 SIZ:14 SAN:99 EDU:14 知 識:70 H P:13  M P:13  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:280 個人技能点:220) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]