タイトル:ワカメアリアン キャラクター名:シンバ・ザベール 年齢:22 性別:男 髪の色:黒 / 瞳の色:黒 / 肌の色:白 身長:184cm 体重:75kg キャラクターレベル:5 Lv メインクラス :シーフ サポートクラス:ガンスリンガー (1レベル時:サモナー) 称号クラス: 種族:ヴァーナ ■ライフパス■ 出自:騎士/エンラージリミットを取得 境遇:師匠/戦い方の土台と考え方の指標の師匠。二人と一体がいる。 目的:命令/大切な義妹の旅路についていくことを命令されている。まあいわゆるお目付け役である。 ■能力値■ HP:56 MP:56 フェイト:5     筋力 器用 敏捷 知力 感知 精神 幸運 種族    8   7  12   6  10   6   8 作成時   0   5   0   0   0   0   0 →合計 5点/5点 特徴    3   3   3 成長等   1   3      3      4   1 →合計 12点/LvUp分12点 =基本値= 12  18  15   9  10  10   9 ボーナス   4   6   5   3   3   3   3 メインクラス   0   1   1   0   1   0   0 サポートクラス  0   1   0   0   1   1   0 他修正   2         2         2 =合計=   6   8   6   5   5   4   5 ■戦闘■ [キャラシート版]      能力 装備右/左 スキル  他  合計右/左(ダイス数) 命中判定   8   0/  0  2D      8/  (3D) 攻撃力  --  23/ 23        23/  (2D) 回避判定   6    0          6   (3D) 物理防御 --    6          6 魔法防御   4    0          4 行動値   11    0         11 移動力   11    0     (+5)  11m ■戦闘■ [全項目版]    物理 魔法     命中 攻撃 回避 防御 防御 行動 移動 射程 種別  Lv  冊子 右手    0  23   0   0   0   0   0  10m 魔導銃   1 左手 腕 頭部             2             防具   2 胴部             3             防具   1 補助             1             防具   1 装身                          装身具   1 =小計=右  0  23   0   6   0   0   0    左 能力値   8 --   6 --   4  11  11 スキル  2D                    アームズマスタリー その他                        乗用馬搭乗時 =合計=右  8  23   6   6   4  11  11    左 ダイス  3D  2D  3D ■装備■    価格 重量 名称 [クラス制限] 備考 右手 0   6   ガンパード []   ガンパード取得時のデータ。SL1の時のデータ。SL2以上になったら書き変えること 左手        [] 腕         [] =合計=0  6 /  重量上限12 頭部 200 2 ドミノ [シーフ] 胴部 50  4 クロスアーマー [] 補助 100 1 マント [] 装身 200 1 手入れ道具 []   装備者の武器を使用したダメージ(素手は除く)に+1 =合計=550 8 /重量上限12 ■所持品■ 名称            価格 重量 備考 使い魔:鳥『ラック』/幸運  0   −  パッシブ/幸運判定の達成値+2/見た目は鷹、勇ましい 使い魔:蜘蛛『ミネア』/筋力 0   −  パッシブ/筋力判定の達成値+2/見た目は小さいアラクネ、恥ずかしがり屋 使い魔:蛇『サン』/知力   0   −  パッシブ/知力判定の達成値+2/見た目は小型のヘビ、好奇心旺盛 小道具入れ         0   20  種別:道具で重量:1のアイテム5つまでを重量0として所持できる/2つ以上所持不可 猟犬×5/小道具入れに収納  0   25  パッシブ/ハンティングの回復効果D+1(重複するかはしらない) ポーションホルダー     0   150  種別:ポーションで重量:1のアイテムを重量0として所持できる/2つ以上所持不可 MPポーション×5       0   250  マイナー、メジャーで使用/MPを2d6点回復/ポーションホルダーに収納 毒消し×2          2   20  マイナー、メジャーで使用/自身の受けている毒を回復/ポーションホルダーに収納 バックパック        0   30  パッシブ/携帯可能重量+5/2つ以上所持不可 冒険者セット        5   10  野営道具、ロープ、ランタン、火打ち石のセット 調理道具          3   100  メジャーで使用/アイテム『にく』の回復量を1d6+2に変更する 乗用馬『スニル』      0   500  パッシブ/別途で携帯重量10を持つ/登場者の移動力+5/同乗可能人数1(要は二人までしか乗れない) にく×5/馬が持っている   5   100  メジャーで使用/HPを1d6回復/調理道具使用で効果上昇 野菜×5/馬が持っている   5   100  メジャーで使用/MPを3回復 =所持品合計=    1305 G (重量 20/上限39) =装備合計=     550 G = 価格総計 =    1855 G 所持金    1645G 預金・借金    G ■特殊な判定■     能力値  スキル  他  合計 (ダイス数) 罠探知    5         5 (3D) 罠解除    8         8 (3D) 危険感知   5         5 (2D) 敵識別    5         5 (2D) 物品鑑定   5         5 (2D) 魔術               (D) 呪歌               (D) 錬金術              (D) ■スキル■ 《スキル名》         SL/タイミング/判定/対象   /射程/コスト/制限 /効果など 《アクロバット》       ★ /パッシヴ /-  /自身   /-  /-   /   /猫族、作成時に敏捷基本値に+3 《ワイドアタック》      1 /メジャー /命中/範囲(選択)/武器/4   /SL:1/5/武器攻撃を行う。2体以上を対象に取ったらダメージ+[SLx2] 《ファミリア》        3 /アイテム /− /自身   /− /−  /SL:3/3/使い魔を3体取得 《サモン・シームルグ》    1 /メジャー /魔法/範囲選択 /20m /8   /SL:1/1/対象のHPを2D6+10点回復させる 《バタフライダンス》     1 /パッシブ /− /自身   /− /−  /SL:1/1/回避判定D+1 《キャリバー》        1 /アイテム /− /自身   /− /−  /SL:1/1/キャリバーを取得 《アームズマスタリー:魔導銃》1 /パッシブ /− /自身   /− /−  /SL:1/1/魔導銃による攻撃の命中判定D+1 《キャリバーガンパート》   5 /アイテム /− /効果参照 /− /−  /SL:5/5/キャリバーの攻撃+15し、重量を6に変更、装備部位を双にする 《ドッジムーブ》       1 /効果参照 /自動/自身   /− /2   /SL:1/5/盾非装備/回避判定と同時使用/回避判定達成値+3 《クイックドロウ》      1 /マイナー /自動/自身   /− /2   /SL:1/1/メインプロセス中、魔導銃使用時の命中判定D+1 《ジャッジメント》      1 /戦闘前  /自動/場面選択 /視界/−  /SL:1/1/自身を除く対象に『拒否の出来る行動値2上昇』効果を与える/1シーン継続 《一般スキル》     SL/タイミング/判定/対象/射程/コスト/制限/効果など 《エンラージリミット》1 /パッシブ /− /自身/− /−  /− /携帯可能重量の計算を変更する 《ファインドトラップ》1 /パッシブ /− /自身/− /−  /− /トラップ探知判定D+1/トラップ探知に失敗してもトラップを作動させない 《トレーニング:器用》 1 /パッシブ /− /自身/− /−  /− /基礎器用+3 《シックスセンス》  1 /パッシブ /− /自身/− /−  /− /奇襲攻撃をつけた時のリアクション判定ダイス1減少を受けない 《トレーニング:筋力》 1 /パッシブ /− /自身/− /−  /− /基礎筋力+3 《リムーブトラップ》 1 /パッシブ /− /自身/− /−  /− /トラップ解除の判定D+1 ■コネクション■ 名前          / 関係 PC『フェレス・ザベール』/ 家族/義兄妹の義妹の方             / ■その他■ 使用成長点:120点 (レベル:100点、一般スキル:20点、ゲッシュ:0点) レベルアップ記録:サポートクラス / 上昇した能力基本値 / 取得スキル Lv1→2:サモナー>ガンスリンガー / 器用、知力、精神 / 転職:ガンスリンガー、キャリバー:SL1、アームズマスタリー:SL1 Lv2→3: / 器用、知力、精神 / キャリバーガンパート:SL1、ロングバレル:SL1、クイックドロウ:SL1 Lv3→4: / 器用、知力、精神 / ジャッジメント:SL1、キャリバーガンパート:SL2、キャリバーガンパート:SL3 Lv4→5: / 筋力、精神、幸運 / キャリバーガンパート:SL4、キャリバーガンパート:SL5、ファミリア:SL3 メモ: 〈名前〉シンバ・ザベール 〈読み〉そのまま 〈身長〉184cm 〈体重〉65kg 〈性別〉男 〈一人称〉俺/私 〈二人称〉キミ/呼び捨て/愛称/敬称 〈三人称〉アレなど 〈イメージカラー〉紫 〈特技〉特になし 〈好きな物〉家族/師匠たち/冒険 〈嫌いな物〉記載なし 〈天敵〉悪意、またはそれを他に向ける生命 〜概要〜 騎士を親に持つ青年。現在年齢は22歳。 家族構成は父と母と兄と姉と自身と義妹。 本来は得物が少し特殊なだけの斥候騎士であるが、今は両親からの命もあり大切な義妹との旅に出ている。 見識を広められるこの旅を得難いものだとも思っている。 という流れから冒険者になっているが、他のPC及びワカメとの関係は今のところわからないので特に記載はしない。 中の人的に、チームメンバー始まりなら楽だな〜くらいの気持ちである。 【略歴】 斥候騎士の家系に生まれる。 両親や兄と同じように斥候騎士になるための訓練を積むが、短剣・長剣・弓の斥候騎士が万が一のために修めなければならぬ戦闘手段すべてに才覚の一切がなかった。 ただ、獣王からの使いの存在によってサモナーであることが発覚し、姉と同じように魔術の師がいてくれたことは幸いであった。 それから少しして食らいつき凡人ながらに騎士見習いになった時に、両親が子供を拾ってくる。 そこから騎士見習いをしながらも、家族の中で最も時間の余っていたために義妹の教育係も時たまこなしながら過ごす。 が、時が進むと今度は義理の妹の才覚に目移りするようになった。 自身は弓が使えず、獣王の使いを使役していながらも使える魔術はたったの1つのみ。 対して義妹は弓の才覚、狩人としても圧倒的な素質とそれだけではなく夢見る前向きな思考。 何一つとして彼女に勝っているところなどなかった。 そんな自分に飽き飽きし、騎士に挫折し始めていたため騎士としての師匠に相談。 騎士を辞めることはなかったが、冒険者として活動をし始める。 そうして功を焦った時、冒険の途中で不注意から遺跡へと滑落した。 入口以外は絶壁。内部にいるモノたちの力量は未知数。幸運と言えたのは多少の回復手段があったことと、罠に強いヴァーナという種族であったということ、そして才覚がないからこそ複数の武器を持ってきていた為武器切れの心配を少しだけ減らせたことだけ。 失意の中で、声だけが直接脳みそに届けられた。 不快な音は、淡々と『先に進め』とだけ伝えてきた。 どれほど疑問を投げかけても応じられることもなく、先に進むことだけが推奨され続けた。 まだ死ねなかった。生きていたいと願った。 だから、死に物狂いで先へと進んだ。進むしかなかった。 ─見たことのない魔獣がいた。死にかけながらいつの間にか殺していた。 ─見つけられなかった罠があった。今ほど自身がシーフであったことを喜んだことはなかった。 ─遺跡を徘徊する見たことのない妖魔がいた。どうすることもできず逃げ回った。 ─食料はすぐに尽きた。死にかけながら見たことのない動物を狩り食した。 時間を数える余裕はなかった。毎日死にかけた。 死だけが、生を与えてくれていた。 その間、声は響くだけであった。 急かすように、見つけてほしいかのように。 そうして、死にかけては短い睡眠と言うなの傷を治す時間を設けながら。 遺跡のある一室とも言えそうな空間にたどり着いた。 そこで見つけたのが現在までの相棒、俗に言う魔導銃(キャリバー)と呼ばれる先史文明の遺産であった。 一室に来てやっと声の内容が変わった。 淡々とした口調は変わらず、『手に取れ』と短く。 瞬間的に、眼の前のソレを手に取った。 …それと同時に、大きな物音がした。 妖魔。それも遺跡内部でずっと逃げ回るしかなかったそれが、笑みを向けて自身を見ていた。 最悪にして、最高の初戦。 チュートリアルと言うにはあまりにも学ばせる気のない戦いだったが、種族の性か。 滾る戦意と死ねないという想いは、たやすく引き金を引かせた。 初撃はコチラ。だが全てのステータスで劣る自分の攻撃はそこで一度止まる。 妖魔の一撃は重く、受け流したところで傷を負うほど。 避けることが正解であり、シーフとしての身軽さにこのときばかりは助けられていた。 まあ、それでも焼け石に水と言っていいものであったが。 全てが劣るということは、持久力も劣るということに他ならないのだから。 つまるところ。 初めて手にする武器で初めての敵を相手にしながら、短期決戦をせねばならないと言う無理難題。 それを行わなければならなかった。 だが、戦意は尽きなかった。 はやる鼓動とは裏腹に冴える思考は次々と最適解を打ち出し始めた。 この時、ガンスリンガーとして転職していた。 自己意思がどこまでのっていたのか、はたまたその武器を手にした時点で変わっていたのか分からない。 分かっていることは。 集中が切れた時には妖魔は事切れており、自身も死にかけ寸前な出血と怪我をしていたということだけ。 後のことはそこまで書く必要もないだろう。 遺跡の脱出経路が出現し、それを通って外に出ると同時に役目を終えたからか遺跡は崩れた。 歩きつつ、休みつつ自宅に帰宅し。 家族からの沢山のお小言を頂戴した。 それだけである。 【人物】 特に才覚はない。 ガンスリンガーに慣れたことは運であり、せいぜい言えることは獣王からの使いが三匹もいることくらいだろう。 性格は前向きかつ兄貴思考、つまりは世話焼き。 積極的に殺すことを好まない性格なため、引き金を引くだけでいい得物は相性のいい武器とも言えるだろう。 過去の経験から憧憬、挫折、苦難、再起、安定を経験している。 このため、まあパーティのバランサーになってくれたら良いなぁと思っている。 口調は普通の青年のような感じ。程よくチャラいくらい?特にヤンキー感があるだとかはない。 あと家族思い。甘やかすことは極力ないが、身内優先の思考が存在する。 【能力】 特に才覚はなし。 外付け火力だよりの一撃と、高コストの回復、多少の味方の強化能力がある。 …まあ、その強化能力の説明を見るに現場指揮つまるところリーダーの素質はあるのだろう。 シナリオ中がどうなるかはわかっていないが、他PCと出会うまでは義妹と二人旅をしており練度の再現のためにステータスは義妹の穴を埋める形の構成となっている。 でもこれ以外で回復を取得するともっと中途半端になるので、他プレイヤーにはできる限りポーションがぶ飲み大会を開催してもらいたいところ。 〜人間関係〜 『フェレス・ザベール』…PCにしてキャラとしては義兄弟の関係である娘。 義妹であり、年の差からも分かる通り一番かわいい妹である。 が、自分から言いだした旅路であることそしてお目付役であるため甘やかしは少ない。 そんな事して死んだら意味がないからねッ! 過去に一度泣かせてしまったこと、身勝手な嫉妬を向けていたことが反転し『守護らねば…』お兄ちゃんと化している。 なおソレを表面に出すことはほぼ無い。 『レオルグス・ザベール』…偉大なる父。 自身の迷走も、挫折も、義務の放棄も、放浪も許してくれた親。 現在その時の借りを清算中。 自身が現在休職中である騎士を目指すきっかけ。 斥候の白獅子の異名を持ち、隠れなければならない役職で白の色を持っていても問題のない力を持つ。 軽戦士の身軽さと重戦士の火力を持つ意味の分からない人。 『パンテラ・ザベール』…偉大なる母。 自身の遁走も、稚拙も、自由の選択も、虚勢も受け入れてくれた親。 現在その時の恩を返還中。 魔術を扱える珍しいヴァーナであり、姉と自身にちゃんとその血筋は受け継がれている。 …職業が受け継がれる訳では無いが。 水と土を扱う魔術師であり、状況によっては人為的にぬかるみと湿地を作り上げられる恐るべき人。 『テスガー・ザベール』…偉大な兄。 実の兄。最も父に近く、父の殆どを受け継いだ人。 今の自分が妹と旅ができるのも、兄が実家を継いだからである。 すでに嫁もおり、フェレスは知らないが甥っ子と姪っ子も産まれている。 斥候騎士だが、大剣を振り回すその姿はどう見ても重騎士である。 年の差もあり、フェレスが来た時にはすでに騎士であった為にほぼ面識はないというか両手で数えるくらいしか会ったことがない。 『ウルル・ザベール』…偉大な姉。 母の血を継ぎ魔術を使う珍しいヴァーナとして宮廷魔術師をしている(この世界に宮廷魔術師があるか知らないが) 火と水と土を扱う魔術師であり、その力による地形変化と対応の幅は素晴らしく評判がいい。 猫のヴァーナなだけ有り、高速移動する砲台としても有名で特異な魔術師である。 こちらは兄より歳が幾分か下なのでフェレスは数年世話を焼かれている。 時折、フェレス宛にネックレスやドレスなどの女性用日用品や服が届くが姉からのプレゼントである。 ちなみに家族全員に早ければ週一、遅ければ月一で手紙を出している。 安否確認用の手紙と書いて、フェレスの報告書と読む。 『ミラ・ユグ=ラシル』…サモナーとしての師。 種族はエルダナーン。 自身はサモンシームルグしか行えなかったが、それでも背中を押すような彼女の楽観さにはとても助けられた。 息抜きの師匠でもある。 黙っているとエルフらしい美人だが、口を開けば人をからかってはガハハハと豪快に笑う人。 また、その知識からキャリバーの強化にも尽力してくれた人。 『ミスラ・アムール』…騎士としての師。 ここで学んだ武器は結局現在では使わなくなったが、そこで学んだ戦闘方法…射撃戦闘と近接戦闘は現在の戦闘スタイルに置いてとても重要な基礎となっている。 また、横道にそれることも手だと教えてくれた人。 …まあそれによって死にかけたし怒られたが。 ヴァーナの男性で、堅物に見えて茶目っ気もある人。 『????』…遺跡で戦った妖魔。 正直下手に決めると面倒なことになるのでそんなに深くは決めない。 というかその遺跡ももう崩れて山の一部となっているので、指して物語に影響を及ぼすことはない…はず! 代え難い好敵手であった。 2度も戦いたくはないが、自身の成長の糧となったのも事実であるため成仏を願っている。 『ナイ』…PLのいたちまるのキャラ。 妖刀を持ち、子供の姿声でありながら口を開けば死を望む。そのクセ、フィルボル特有の明るさは健在であったために周囲から不気味に思われていた。 臨時のパーティは組まれることはあれど、定期のパーティは存在しなかった。 そこに、前衛を欲しがったシンバが声をかけたのが出会いである。 外から来たシンバ達にはナイの噂は聞き覚えがなく、偏見もなくパーティは組まれた。 途中までは順調だった。戦闘が起こるまでは。 子供のような姿とは裏腹に修羅の如き姿、口を開けば死にたい、殺してくれの言葉が口から出た。 言葉を失った。 そして何よりも。 自分がモンスターを倒したあと、得物の魔導銃を胸に当て殺せるかを聞いてきたことに言いようのない怒りが湧いた。 彼に向けたものではない。自分に向けたものでもない。 フツフツと湧き上がるそれに名前をつけるのであれば。 理不尽への怒りであった。恐れ多くも神への怒りであった。 …だから。彼にこの世界の美しさを見せようと思った。 死にたいと願うことを否定はできない。 ならば。この世界の美しさを知ってもらって。少しでも冥土の土産探しに没頭できればと。 それによって生きてみてもいいかもと思ってくれればいいなと。 願っている。 『ゲイル/ウィンド』…PLアルケーのキャラ。 夜の酒場にて出会った男。 聞けば日中はいろんなパーティで守衛(タンク)をしているとのことで、守りの手薄な自身のパーティと一度依頼を受けないかと誘ったのが始まりである。 翌日依頼を受け、妹達には前日夜の説明をした後彼との冒険へと向かう。 そこで、自分たちにない技術に裏打ちされた堅牢さと、言動に似合わぬ回復支援もできることから、そして何より一番話しが合いそうであることからぜひともうちにほしい!となったシンバが熱烈勧誘をした。 勧誘自体は難航したが、パーティのメンバー全員が基本根無し草(定住地を離れて旅をしている)なのでメンバーの誰かの好きなイミングで街を離れられるという他のパーティにない利点は彼のパーティ入りに大きく貢献した。 現在はその生い立ちも近いため話がよく合う男であり、関係としては友人が近いかもしれない。 彼自身の武者修行の旅路を同行するという形なため、いつか別れが来ることを理解しているのでできる限り友好を深め力を貸し貸されながら一つ一つの旅を大切にしようと思っている。 『K』…PL🐹のキャラ 些細な所作からも気品を感じられる女性。 出会いは依頼のブッキングで同じ依頼を受けた時。その時は仕方ないからと双方了承のもと合同で依頼を終わらせたが、魔術知識とモンスターへの造形の深さに感じ入って勧誘。今に至る。 どれほど熱烈に勧誘されたかなどは想像に任せることとする。 がゲイルと同じく、気軽に各地を移動可能なパーティであることが理由の一端となってると助かるかなぁと。 所作や仕草など他にもいろいろなものから貴族または王族などであることは理解しているが、それを求められていないことも理解しているため特に何も言ってはいないし表情に出すこともない。 今は身分も関係なく妹やナイにゲイル、そしてパーティである自分たちとの冒険を楽しいと感じてくれればと考えている。 一応魔術職だったことと妹のこともあるため時折メイジについての質問をしたりするので、現在の関係は先生と生徒が近いが妹と性格が似ているため立場が逆転することもしばしば…?かも? 【噂のNPC】…ワカメ、一番のブラックボックス。 正直何もわからないから何とも言えない。 関係性次第としか言えないが、知り合う方法も限られてるから一時的なパーティの可能性は高いと予想。 知り合いにするには性格が悪いので、あっても初心者の時に面倒を見たくらいかもしれない。 〜メモ〜 要は運良くキャリバーを手に入れた、才能なしの男である。