タイトル:探索者47 キャラクター名:卯宜山 遙乃(うぎやま はるの) 職業:女子大生(大学教授) 年齢:20 / 性別:女 出身:日本 髪の色:黒 / 瞳の色:黒 / 肌の色:黄色人種 身長:160cm 体重:50kg ■能力値■ HP:14 MP:17 SAN:96/96      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  12  15  17  13   8  12  14  14  14  17 成長等 他修正 =合計=  12  15  17  13   8  12  14  14  14  17 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      80%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 80%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%   ●《追跡》  60%  《登攀》  40%  ●《図書館》 80%  ●《目星》  82% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10% ●《ナビゲート》40%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》     65%   《説得》     15%  《値切り》  5%    《母国語(日本語)》70%  ●《他の言語(英語)》44% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     15%   《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》3%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%    《心理学》5%  《人類学》    1%   ●《生物学》    55%   《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%   ●《博物学》85%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 某大学で植物学を学んでいる学生。将来的にはプラントハンターになりたいと考えており、そのための様々な資格や知識、技術を蓄えている。双子の妹がおり、円満な家庭ではなかったが、それ故に姉妹仲は良かった。 夏休みのある日、妹と共に湖へキャンプに出掛けたことで全てが狂った。 結婚に猛反対を受けた祖父が駆け落ちで祖母と一緒になり、あっという間に身を持ち崩したところから端を発する負の連鎖が続き、両親は蒸発。どうにか孫二人の面倒を見ていた祖父が亡くなったことで、家族と呼べる存在は妹ただ一人となってしまった。なお、後に両親の行方をとある筋から調べてもらったところ、借金苦からの無理心中という結果が出ている。 このような生い立ちであるため、祖父が亡くなった中学生の時分からは児童養護施設で育った。ただ一人残った家族である妹を守らなくては、自分だけは妹の傍に居なければという強い使命感を抱いており、非常に可愛がっていた。双子ではあったが、姉という立場から両親や祖父に頼りにされていた(というより責任の所在を押し付けられていた)ため、姉という自負が強い。 自分たちの面倒を見てくれた祖父には感謝の念を抱いてはいるものの、家族の反対にきちんと耳を傾けずに駆け落ちし、そのまま身を持ち崩した点に関しては秘かに軽蔑している。その祖父の血を引いて同じように勢いで事業を起こして失敗し、心中して逃げた両親に対しても、幼い頃に抱いていた愛情は今や欠片も無い。反面教師にした身内のやらかしが酷い。 決して裕福とは言えない家庭環境で育ち、妹を守らねばという自主的なプレッシャーの中で生きてきたが、性格は辺にねじ曲がったりスレたりすることなく、非常に真面目で真っすぐ。責任感が強すぎるきらいはあるが、妹を束縛したり過干渉になるようなことは無かった。とはいえ節度は守らせたがる。もし祖父が生きていれば、自身の姉によく似ていると評したことだろう。 しかし妹のためだけに生きているということも無く、将来の夢などの展望もきちんと考えている。自立してきちんと稼ぐことを目標としてはいるものの、それはそれとして夢を追うだけの余裕があるタイプ。ただ、それでも妹のことは非常に優先順位が高い。 感情に流されて破滅した祖父と両親を反面教師にしているため、情よりも理性で動きたがる。とはいえ、情が全く無いということは全然ない。物事に対し、結論は諸々の事情などを考慮した上で出す。それでも効率を優先するきらいはあるが、心の底から割り切りはし切れていない。 昔から主に食費が一番家計の煽りを食らっていたため、(勝手に)野山に入り、食べられる野草や山菜、木の実、キノコ等を採取して賄っていた。そんな経験と思い出が付いて回るが、それでも植物というものが好きで、将来的にはこの経験を活かしてプラントハンターになろうと思い立った。大学には奨学金で進学しており、毎日勉強とアルバイトに忙しい。 皮肉なことに身寄りが無くなってから国の保護を受けてまともなものが食べられるようになったが、今でも勉強がてら頻繁に野山に入っては食料を採取している。さすがに毎日では無いが、何となくこの味が忘れられない節がある模様。 こうした育ちのため、ハッキリ言って貧乏舌。あまり食べ物の良し悪しは分からない。好物はキノコともやしの炒め物。菓子類よりも酸味の強い果物が好み。 職業ベース:大学教授(クトゥルフ2015) 職業自由枠:【博物学】【生物学】 特記事項:【信用】に10%のボーナス、大学の関係者に対しては【信用】に20%のボーナス 技能入れ替え 【心理学】⇔【聞き耳】 人より植物を相手にしてる時間の方が長いのに心理を察する力要る? 匂いとか葉擦れの音を知覚する方が重要では? 【説得】⇔【ナビゲート】 人との交渉より、狙いの植物を求めて目的地へ向かう能力の方が重要(地理学の側面として【ナビゲート】) 技能補足 【回避】80→野山を歩くのに、崖崩れなどの突発的なトラブルを咄嗟に回避する技術は重宝する 【聞き耳】【目星】80→野山を歩くのに五感は研ぎ澄ませておくに越したことはない 【図書館】80→奨学金を貰うために必死に勉強している 【博物学】85→将来のための知識と、生きるための切実な知識の結晶 特徴表 26【アウトドア派】 暇さえあれば季節を問わず、野外活動に繰り出している。【ナビゲート】【博物学】【追跡】にそれぞれ+20% ↓ プラントハンターを目指しているため、暇さえあれば野山に繰り出している。毒キノコの鑑定も出来るぞ! 通過シナリオ ・地獄のきみに愛に逝こう 地獄のきみに愛に逝こう:公開HO 【HO1・おいていかれた】 あなたはおいていかれた。HO2に復讐して外に出よう。 君は仲間に置いて行かれた。見捨てられた。時間が止まった場所で、10年間ずっと取り残されていた。あなたはHO2を騙して復讐し、外に出ようとしている。 以下秘匿のネタバレ 地獄のきみに愛に逝こう:秘匿HO 【HO1・置いて行かれた】 あなたは覚えている。10年前、あなたは冒涜的事象に巻き込まれた。 鮮明に覚えている。HO2を特に大切に思っていたこと、そしてHO2含めた仲間たる彼らに裏切られた瞬間の記憶。 特に覚えていることは、置いて行かないでと叫ぶ自分を、HO2をはじめ仲間たちが置いていき、この空間の外へと出ていったことだ。時間の止まった、この真っ暗な世界で虚無の時間を過ごしていたあなたは、姿かたちがまったく変わっていない。 また暗いため、今では自分の姿以外見えず、周りに何があるのか思い出せない。扉がひとつあること、その扉はどうしても開かず出られないことは知っている。 そんな流れない時間の中、ひたすら脳内に声が聞こえていた。 「次この空間に現れる者を殺せば、お前は外に出られる」 気が狂いそうなほど聞いていた言葉。その言葉に縋って長年耐えていたところ、HO2がやってきた。きっとHO2を殺せばあなた出られる。そう確信した。 それを裏付けるように、あなたの手にはいつのまにかナイフが一つ握られていた。それはあなたを決して傷つけない。きっとHO2を殺すためだけに存在する。HO2を殺すかこの空間に置いていくかして復讐し、外に出よう。 ──そう思うものの、どうしてかあなたはHO2を害することを迷っている。 あの言葉への猜疑心か、HO2へ欠片ほどの情があるためか。それはあなた次第だろう。 あなたは現在SAN値を50に設定する。 ↓ ただ、妹(HO2)とキャンプに来ただけだった。夏休みだから、折角だから、少しくらい羽を伸ばして、二人で楽しく過ごそうと思ったのだ。同じ家に住んでいたから毎日顔は合わせていたけれど、やっぱり日々の忙しさで昔に比べて互いに交流する時間が減っていて。学年も一つ上がり、少し余裕が出てきたから、何も考えずに楽しく過ごしたいと思ったのだ。 それがあんなことになるなにんて、思いもしなかった。 気が付けば、箱庭に居た。その時たまたま近くに居た見知らぬ二人と一緒に、妹も含めて四人でそこに居た。 この場所が悪かったのか、それともこの意味不明な状況下で妹を守らなければというプレッシャーを強く感じたためか、酷く体調が悪かった。こんな時こそ姉としてしっかりしなければならないのに、決してやわでは無かった筈の身体は不調を訴えてまともに動けず、横になるしかなかったのを覚えている。 そして──そうやって横になっている間に何事か、事態が進んで。気付けば、この箱庭を去ろうとする三人の背を見ていた。 待って。どうして。行かないで。連れて行って。置いて行かないで。 そんなことを何度も言った気がする。けれど誰も、その声に応えてくれることは無くて。何度も呼んだ名前に、最愛の妹は振り向くこともしなかった。言葉一つ、残していくことは無かった。少なくとも、覚えている限りでは、何も。 そうして取り残されたここは、真っ暗で、何も無かった。たった一つ、自分の姿以外は何も無い暗闇。光というものが存在しないのにどうして自分の姿だけは分かるのだろうという疑問を抱いたのは、どれくらいの時が流れてからだっただろう。時間の概念すらも存在しないこの場所で、飢えることも乾くことも死ぬことも無く、ただただ孤独に苛まれ続けていたから、それがいつだったかなんて全く分からない。 きっと戻って来てくれる。そう思ってどれくらい経っただろう。 多分何か事情があったんだ。そう考えてどれくらい経っただろう。 体調を崩した足手まといだったのだから仕方がない。そう諦めてどれくらい経っただろう。 自分が一体何をしたというのだろう。そう憤ってどれくらい経っただろう。 お願いだから迎えに来て。そう縋ってどれくらい経っただろう。 外に出たい。そう願ってどれくらい経っただろう。 ずっと。ずっと、ずっと。ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと、いつかを待っていた。 ……脳内にはいつの間にか謎の声が響いていた。もしかしたら自分の妄想かもしれないけれど、自分以外の何かを感じたくて、その声に心身を委ねていた。自分のために誰かを殺すなんてと理性の欠片が言うけれど、もうとっくにそんなものを手放していた自意識は、その機会を逃すなと叫んでいる。いつの間にか握っていたナイフの感触が、この狂った場所で恐ろしい程に生を感じさせた。 これを使って、迎えに来た妹を殺そう。そんな考えが自然と胸の内に滲んでくる。たった一人の、守ると決めた最愛の妹に対して、自分はなんてことを考えているのか。そう咎める気持ちは酷く遠く他人事で、手の中の鈍い輝きが何ていい考えだと肯定してくることに気を良くした。 あの子は自分を置いて行った。あの子は自分を見捨てて行った。だったら、あの子を殺して何が悪いのだろう。自分はずっとここで一人、あの子を待っていたのだ。あの子だってここに居るべきだ。この何も無い、たった一人きりの狭い世界でずっと、孤独に包まれて苦しむべきだ──なんて素晴らしい思い付きだろうか。 でも、本当に良いのだろうか。何故か一抹の不安も過ぎる。 自分は姉だ。あの子のためなら、いくらだって我慢するべきではないだろうか。可愛いあの子が外の世界で幸せなら、それが何よりじゃないだろうか。姉としてのあるべき姿は、たとえここで永遠を過ごすとしても、あの子の幸せを祈ることじゃないのだろうか。 ──そんな考えを、また鼻で笑った。もう何度目の繰り返しかも覚えていない。 ■簡易用■ 卯宜山 遙乃(うぎやま はるの)(女) 職業:女子大生(大学教授) 年齢:20 PL: STR:12  DEX:13  INT:14 アイデア:70 CON:15  APP:8  POW:17  幸 運:85 SIZ:12 SAN:96 EDU:14 知 識:70 H P:14  M P:17  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:280 個人技能点:140) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]