タイトル:心折れた羊 キャラクター名:メルメル 種族:リカント [特徴:獣変貌] 生まれ:野伏 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:16 性別:女 髪の色:金  / 瞳の色:金  / 肌の色:白 身長:143 体重:66 経歴1: 経歴2: 経歴3: 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎    9      8      8    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   1   8  11  12  10   6 成長      1   3   5   2   4 →計:15 修正 =合計= 10  18  22  25  20  18 ボーナス  1   3   3   4   3   3    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本  12  11  49  42 特技         0   0 修正 =合計= 12  11  49  42 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:8 Lv レンジャー  6 Lv  / エンハンサー 2 Lv アルケミスト 2 Lv  / ドルイド   8 Lv ■戦闘特技・値■ [参照]  特技名   : 効果                                 : 前提 [p2122] 治癒適性   : Hpが回復する効果を受けるとき、その効果に自分だけ+1          : レンジャーLv.5 [p1-285]かばう    : 1Rに1回1PCをかばう、自動命中となる。宣言特技でなく通常行動と扱われる : [p1-279]ガーディアン : 1R中何人でも、合計3回まで(回数宣言必須)かばうことができる      : [p1-282]防具習熟A/盾 : 防護点+1、Aランク装備可能                      : [p1-282]防具習熟S/盾 : さらに防護点+2、Sランク装備可能                   :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   0  18  54 修正 特技        0 =合計=  0   0  18m  54m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名    : 効果    : 前提 [p]  ビートルスキン : 防護点+2  : [p]  アンチボディ  : 毒病抵抗+4 : [p]  バークメイル  : 防護点+  : 緑 [p]  ヒールスプレー : HP回復   : 緑 ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 100   1H   4   1   1  14  12   0 [スタッフB] *ヤドリギの棒杖 / (1-306p) =価格合計= 100 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 : 21  -2   7  1200 プレートアーマー / 盾 : 20  -1   4  1800 冠綿のグレートウォール / 炎ダメージを受けた時、防護点+1が消える 修正: = 合計 =   -3  16  3000 G (回避技能:ファイター) ・装飾品    価格 名称       / 効果 頭 :            / 耳 :            / 顔 :2000 アイソーアマスク / 首 :            / 背中:            / 右手:200  アルケミーキット / 左手:            / 腰 :3000 ブラックベルト  / 足 :            / 他 :            / =合計=5200 G ■所持品■ 名称         単価 個数 価格 備考 アビスシャード       1   0 受益者のシンボル   100  8   800 薬師道具セット    200  1   200 魔香のパイプ     1360 1   1360               1   0 魔香草        100  8   800 ヒーリングポーション 100  5   500 マテリアルカード緑A  200  4   800 マテリアルカード緑B  20  6   120 魔香水        600  1   600               1   0 魔晶石5点       500  1   500 冒険者セット     100  1   100 着替えセット     100  1   100 保存食(徳用一週間)  50  1   50               1   0 =所持品合計=    5930 G =装備合計=     8300 G = 価格総計 =   14230 G 所持金   11569G 預金・借金    G ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語○ ○ / 魔神語       - - 魔法文明語 - - / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、リカント語 技能習得言語:魔動機文明語 ■名誉アイテム■ 点数 名称  50 フィノア派森羅導術入門  20 プランツヘヴン  30 ランインターフェア 100 冒険者ランク(ブロードソード) 所持名誉点: 157 点 合計名誉点: 357 点 ■その他■ 経験点:1050点 (使用経験点:27000点、獲得経験点:25050点) セッション回数:15回 成長履歴: 成長能力  獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 筋力    13000点(13000 /   / 回) 2- 生命力     0点(   /   / 回) 3- 精神力     0点(   /   / 回) 4- 精神力     0点(   /   / 回) 5- 筋力      0点(   /   / 回) 6- 知力      0点(   /   / 回) 7- 生命力     0点(   /   / 回) 8- 生命力     0点(   /   / 回) 9- 生命力     0点(   /   / 回) 10- 精神力   1300点(1300 /   / 回) 11- 生命力   1780点(1680 /   / 2回) 12- 精神力   1430点(1430 /   / 回) 13- 敏捷度   2130点(2080 /   / 1回) 14- 知力    2230点(2130 /   / 2回) 15- 筋力    3180点(3080 /   / 2回) メモ: 大型草食獣のリカントの心優しき少女。 元々はかなり尊大な性格だったが、ある出来事がきっかけで心が折れたため、自己肯定感がどん底となる。 村きっての才能持ちで、『神童』とあがめられ、その活躍を切望されたドルイド魔法と防護の天才。 幼いころから、元砂鷲団の脱落者である母親から厳しい教育を受けた。 やがて、それは幼いころからの砂鷲団の訓練を受けることにエスカレートしていった。 毒をはみ、毒を飲み、そして体が壊れるほど訓練。 ほぼ虐待同然のを受けながらも母親の「私の夢をあなたが叶えるの!」「あなたは幸せになるの!」という言葉で、母親は自分を愛していると誤魔化した。 父親は、その母親の訓練を止めることなく、見ているだけだった。 そして、その訓練を繰り返すうちに、母親は耐性を手に入れられなかったのだろうか、中毒反応を起こして亡くなった。 彼女は、母親の死後もその地獄の訓練をそのまま続け、自身を『いい子』『すごい子』『天才』と称していた。 事実、村では彼女にあらゆる分野で勝るものはおらず、そして自身が『選ばれた人間』であると確信した。 そのまま彼女は13で成人になりそのまま鳴り物入りで、手を上げ軍に志願。 そして3年間の訓練で抜群の成績を修め続け、そして堂々と『砂鷲団』の入団試験を受けることとなる。 彼女は、自身の首席での入隊を予想していたが…………。 彼女は入団試験の前日、いつものように鍛錬を行っていたが…ふと思い立つ。前祝いで、少し毒の量を増やそうと思い至ったのだ。 自分はその程度であれば、何も問題ないと思った。 ――――だが、それがいけなかったのだろうか? 彼女は、当日『生まれて初めて』風邪をひき凄まじい高熱を出した。 しかし、その症状が出ていることにも気が付かず、彼女はそのまま試験を受け……普段通りとは考えにくい結果を叩きだす。 全試験科目、歴代最低点数の更新。 なぜかとまらぬ頭痛と吐き気、そしてめまい。それらと戦いながらの試験は、これまで彼女以下の成績の相手にすら圧倒的に敗北した。 そして、歴代最低点数保持者として、彼女は無事に砂鷲団の試験に不合格。 そのまま試験結果に不服として食って掛かったが、結果、今まで相手にしていなかった周囲に嘲笑され、そのまま自尊心事へし折られた。 しかし、最後の抵抗で彼女はそのまま軍を辞め、プライドを保つために冒険者になった。 冒険者で名をあげれば、まだ砂鷲団に迎え入れられるのではないか?と。 だが…その日、運命に出会う。 彼女は、一人の男性と出会う。 それは、珍妙な鍛錬法を繰り返すシャドウの男性。彼女は冒険者ギルドの依頼を果たす際に、その男性と依頼でたまたま同道した。 彼は、依頼を果たした後は、すぐに故郷へ帰るのだという。 そのまま、共に依頼をこなし終わった後、祝勝会として森の中で酒を酌み交わすこととなる。 男性は、彼女を良く褒めた。「よく鍛えられている」と。 久々に誰かに褒められたせいか、酒が入ったからか、彼女は久しぶりに自尊心を取り戻し、調子に乗る。それが、最後の機会だった…。 そして、酔った勢いで彼女は『あなたの拳すらも受けきって見せますよ!』と大口をたたくこととなる。 それに、男が反応し彼の拳を彼女が受け止める運びとなる。 結果は――――彼女の自慢の盾も鎧も砕かれることとなる。 その瞬間、彼女の十数年という短い人生、しかし彼女にとってしてみれば人生のほとんどが砕かれた。 自尊心を折るどころか、砕かれ、大声を上げその場で泣き始めた。 男は戸惑い、どうした、と聞いてくれたが彼女は泣き続けることしかできなかった。 『彼女程度』はどこにでもいる程度の存在だった。己は『まったくすごくない』。『いい子ではない』『天才ではない』『お母さんの望みは果たせない』 そう、気が付いてしまったから…。 彼女はそのまま、泣き続け動けなくなってしまった。男は戸惑ったように、しかし彼女を動かすことが出来ずに、仕方なしにそばにいた。 そして、防具を壊してしまったことが原因か、と思い立ち男は彼女としばらく共にいた。 彼女の鎧を買いなおせるように、と。 しかし、彼女は鎧を買いなおした後も、以前の傲慢な様子は一切見せなくなってしまった。 ただ、自分の力を認めることができず、また誰かの力を認めることも出来ず…。 そのため、自身の力に自信がある者たちが、彼女はたまらなくまぶしいのだ……己は、母の望みすら果たせない、出来損ないの、悪い子なのだと。