タイトル：仮

キャラクター名：怜悧黄克(れいり　こうかつ)
種族：
年齢：25歳
性別：男性
髪の色：黒 / 瞳の色：黒 / 肌の色：健康色
身長：183cm
体重：67kg

ワークス　　：暗殺者
カヴァー　　：執事
シンドローム：オルクス、ノイマン、ウロボロス

■ライフパス■
覚醒：素体
衝動：妄想

■能力値と技能■

【肉体】：1 (シンドローム:0,0　ワークス:0　ボーナス:0　成長:)
〈白兵〉：SL1 / 判定 1r+1
〈回避〉：SL　/ 判定 1r
〈運転〉：SL2 / 判定 1r+2

【感覚】：5 (シンドローム:1,0　ワークス:1　ボーナス:0　成長:)
〈射撃〉：SL1 / 判定 5r+1
〈知覚〉：SL　/ 判定 5r+1　サーチレーダー適応
〈芸術〉：SL　/ 判定 5r

【精神】：4 (シンドローム:1,3　ワークス:0　ボーナス:0　成長:)
〈ＲＣ〉：SL　/ 判定 4r
〈意志〉：SL　/ 判定 4r
〈知識〉：SL2 / 判定 4r+2　レネゲイド2

【社会】：6 (シンドローム:2,1　ワークス:0　ボーナス:0　成長:)
〈交渉〉：SL　/ 判定 6r+1　ボイスチェンジャー適応
〈調達〉：SL　/ 判定 6r
〈情報〉：SL1 / 判定 6r+1　裏社会

【ＨＰ】　　　 26
【侵蝕基本値】 36％
【行動値】　　 14
【戦闘移動】　 19ｍ

■エフェクト■

《スキル名》　　　　　/SL /タイミング/判定/対象　/射程/コスト/効果など
《ワーディング》　　　/★$/オート$　 /自動/シーン/視界/-$　　/非オーヴァードのエキストラ化
《リザレクト》　　　　/1$ /気絶時$　 /自動/自身　/-　 /[SL]d$/コスト分のHPで復活
《ディストーション》　/1　/メジャー　/対決/-　　 /武器/2　　 /射撃を社会で判定できる
《CRオルクス》　　　　/2　/メジャー　/自動/自身　/至近/2　　 /C値-Lv
《原初の赤：罪人の枷》/8　/メジャー　/対決/単体　/武器/4　　 /命中時、対象のR間の判定-[Lv×2]
《天性の閃き》　　　　/2　/メジャー　/-　 /-　　 /-　 /4　　 /あらゆる判定と組み合わせ可能。C値-Lv


■装備とコンボ■

・武器とコンボ
名称　価格　種別　命中　 攻撃力　Ｇ値　射程　メモ
　　　　　　2　　 10r+1　6　　　　　　 20m

=価格合計= 0　pt

・防具
　　　　装甲　回避　移動　 価格　 名称 / 備考
 鎧 ：　　　　　　　　　　　　　　 /
下着：　　　　　　　　　　　　　　 /
修正：
= 合計 =　 0　　 0　　14　　　 pt

■所持品■

名称　　　　　　　　　　　　単価　個数　価格　備考
エンブレム：エージェンシー　　　　1　　 0　　 このキャラが行う【社会】の判定ダイス+4。警察などの公的機関による行動制限を受けない
エンブレム：濃縮体　　　　　　　　1　　 0　　 最大Lv10表記のエフェクトLvを×2して計算する
エンブレム：アフターライフ　　　　1　　 0　　 他の組織のエンブレムアイテムを取得
サーチレーダー　　　　　　　　　　1　　 2　　 知覚の達成値+1
ボイスチェンジャー　　　　　　　　1　　 2　　 交渉の達成値+1
情報収集チーム　　　　　　　　　　1　　 2　　 情報の達成値+2　シナリオ3回
拳銃　　　　　　　　　　　　　　　1　　 6

=所持品合計=　　　　 12 pt
=装備合計=　　　　　　0 pt
= 価格総計 =　　　　 12 pt

【常備化ポイント】 14 pt
【財産ポイント】　 14 pt

■ロイス■

対象　　　　　　　　　好意　悪意　備考
実験体　　　　　　　　　　　　　　選択した能力値(社会)を+4
同僚　　　　　　　　　感服　侮蔑
ローザ・バスカヴィル　同情　侮蔑






■その他■

メモ：
柔らかい物腰と丁寧な言葉遣いが印象的なこの男性は、名を怜悧黄克(れいり　こうかつ)という高校教師だ
爽やかな笑顔を絶やさず、手入れの行き届いたスーツスタイル。それに加えてちょっぴり抜けた部分が良いアクセントとなっており、生徒から親しまれている。国語、特に現代文の授業を担当していることから、彼が担当の授業を楽しみにしている生徒は多い

聞き上手で、意見を押し付けずに相手の考えを聞く姿勢が、進路相談などの場面で大いに役立っているようだ
自分達のこれからについて明確なビジョンを持っている学生がそう存在するはずもなく、しかしながら右も左もわからない状態で進路を定めなければならない彼らの心労は容易く察することができるだろう。そのような迷える若葉に親身になって相談に乗る姿は生徒のみならず教員にも目に付くこととなり、彼が進路相談を聞き入れるようになってから、進学率などは飛躍的に向上しているそうだ

昼食には必ず自炊したお弁当を持参しており、彩り豊かで健康的なお弁当を作ることで知られる。思考を凝らして着飾ったキャラ弁のような類ではないが、お弁当を作る立場として誰もが想像する理想図がお弁当箱の中に詰められているそうだ
生徒の強い要望で教室で昼食を頂くことになっており、彼の作ったお弁当に関する談笑が生徒との良好な関係性の構築に一役買っているようだ

そんな彼が教員を志した動機は、意外にも安直な物であるそうだ。他にやりたいことがなかっただとか、なし崩し的に進路を進んでいったら教員になっていただとか、そんなありふれた理由だそうだ
最年少の19歳にて教員免許取得に着手し、20歳の時に無事に教員免許を取得。このまま教師として学校に在籍することになるのだろうかと考えていた彼は、都道府県で定められた年齢制限に引っかかることとなった。現在の学校に在籍できたのは奇跡だと話しており、免許取得から在籍に至るまではそれなり以上の苦労をしてしまったと本人は話している

20代男性の理想の一つのような風貌の彼は、今日もにこやかな笑顔を振る撒いて、教卓にて教鞭をとっているだろう



などと言うのは、彼が用意したカバーストーリーに過ぎない
本当の彼は、自分が楽しむことを目的として行動している人物だ
愛おしいものを愛おしいと感じられる心はあれど、ちょっぴり傷つけてしまいたくなる。他者との良好な関係性に幸福を感じる性分でもあるが、それと同じくらいに憎まれることにも幸せを感じてしまう、倒錯した心を持っている

などと言うのも建前で、結局のところ、誰しもが心のどこかに存在する原始的な破壊衝動に準じて生きているだけの人間だ
その破壊の振れ幅が、いたずらで済むものと人間一人を殺めてしまうほどのものかの間で取り決められているだけの人間だ

彼がそのようになってしまったのは、幼少期から経験が大きく影響しているからだ
そもそも彼は幼い頃にFHに実験体として何らかの施術を受けている。そのようにデザインされた赤子であったのか、それとも連れ去られた子どもであったのかは今になっても知らないことだが、こびりついた幼少期の記憶は全てFHの研究施設であったことだけは覚えている

そこでは定期的に試験が行われている
内容はシンプルなもので、隔離された廃墟を舞台に実戦を行うというもの。オーヴァードとしていかに優れているかを最重要視することから、殺害をもって劣ったオーヴァードと優秀なオーヴァードを選別することが推薦されていた。生き残るためには優れたエフェクトを持ち、戦闘におけるある種のセンスを問われることとなる
しかし、残念ながら彼が優秀なオーヴァードとして覚醒することはなかった。強力なエフェクトを保有することもなく、人を簡単に殺せるだけの出力を発揮できるわけでもない。そこではどちらかかと言えば劣等種に該当する方であり、彼は幾度となく殺されかけることとなる
とはいえ、彼も死ぬ物狂いだ。オーヴァードとして覚醒するにあたって手に入れた超人的な感覚と、彼が生きるために会得した戯言などをフルに活用する。隙を見て暗殺もすれば、同士討ちを狙うなどして被害を反らし、殺戮が至る所で起こっている地獄の中を生き抜いたのだ

地獄の日々を生き延びた彼は、FHのとあるセルで諜報や暗殺の仕事を受け持つようになった。所属しているセルが崩壊するまでに生きていくうえで必要な事柄を学び、特に現代社会に上手く溶け込むための術を徹底して会得した

セルの崩壊によって、所属していたエージェント達は散り散りとなる。FHに残留する者は多かったが、一部の脱退志願者に交じって彼もFHを去ることにした

そこからは裏社会に関する組織の仕事を請け負いながら、所属先を転々としていた。どこも始めこそは楽しめる場所であり、張り合いのある人物もちらほらと存在したものの、概ね退屈な場所ばかりだった。組織の運営に関わる役職にまでこぎつけることもあったが、そこに楽しみは感じられなかった



そうして現在、彼はとある人物に手腕を買われ、どういうわけか執事として活動している
主である人物には好印象を抱いており、下に就くことに納得もしている
純粋で、しかしちょっぴり邪悪な笑みを浮かべて、しばらくは退屈しなさそうな出来事の数々に胸を躍らせている

多くを欺き、立場を楽しんできた彼ではあるが、現在の上司については彼なりの忠誠心を抱いている。名前に力が入り過ぎているのではないかと思わざるを得ないが、しかし膨大な力を秘めているその人物がもたらす行く先を眺めてみたいという好奇心があるからだ
少なくとも、物語がひとつの終着点を迎えるまでは、その考えが揺らぐことはないだろう

ライフパスの経験は、サプリメント：リンケージマインドP28の経験(社会人・アンダーグラウンド)表から引用
邂逅はよいものがなく、仕方なく通常の物を使用。おかげでとんでもないことになってしまった
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https://charasheet.vampire-blood.net/5063867