タイトル:ペティ・P キャラクター名:ペティ・ペトリコール 職業:探偵(退役軍人) 年齢:32 / 性別:M 出身:パディントン区 髪の色:濃青 / 瞳の色:青 / 肌の色:白 身長:5 ft 9 in (174 cm) 体重:147 lb (67 kg) ■能力値■ HP:14 MP:10 SAN:24/98      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  14  14  10   7  15  14  15  12  14  10 成長等                        1 他修正 =合計=  14  14  10   7  15  14  15  13  14  10 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      23%   《キック》  25%   《組み付き》   25% ●《こぶし(パンチ)》56%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%   ●《拳銃》   93%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25%  《杖》       25%   《ナイフ》  25%   《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》   80%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》    10%  ●《聞き耳》 75%   《忍び歩き》10%  《写真術》    10%   《精神分析》1%   ●《追跡》  83%  《登攀》     40%  ●《図書館》 75%  ●《目星》  75% ●《血を嗅ぎつける》75%   《》    %    《》    % ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%  ●《製作(菓子)》8%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%  ●《電気修理》 1% ●《ナビゲート》62%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前     現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》    72%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語(英語)》65%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%   ●《オカルト》   36%   《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》1%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%    《心理学》5%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》     5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称       成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 32口径リボルバー   80 1D8     15 m     3    6   10 / 故障ナンバー00 第6版 p. 70 ステッキ       25 1D6+   タッチ     1    -   10 / 常に携行しているわけではない。第6版 p. 70〈小さい棍棒〉改変 ■所持品■ 名称  単価 個数 価格 備考 財布     1   0   大した額は入っていない 万年筆    1   0   家を出る時に兄からもらった物 手帳     1   0   黒の表紙のシンプルな物        1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: -ペティ・ペトリコール(Pettie・Petrichor)- 【経歴】  元イギリス陸軍少尉の私立探偵。  ウェストミンスター区の北西に位置する、パディントン区の商家の生まれのイングランド人。貧乏でもなく裕福でもない、中流階級の出身。三つ上の兄との二人兄弟。家業は兄が継ぐことになったため、ペティは18歳で家を出た。  子供の頃から小説が好きだったペティは作家に憧れており、自作の小説を出版社に何度も持ち込むが箸にも棒にも掛からないと匙を投げられる。貯蓄も底を突き、二進も三進もいかなくなっていたところで、人手不足の陸軍将校に街で声を掛けられた。安定した収入源を得られるのなら願ってもないと、二つ返事で入隊することにした。  元来運動が得意だったことが幸いして、軍では人並み以上に活躍していたが、27歳で脚に怪我を負ってしまう。これを原因として軍を辞めることになったものの、僅かな退職金は脚の治療費のためにすべて消えてしまった。  ライ麦パンを豆のスープで流し込む貧乏暮らしに戻ったペティだったが、今度は探偵をやらないかと街で声を掛けられる。これは、首が回らなくなって借主が夜逃げした探偵事務所の改装をケチったビルのオーナーが、街で見かけたペティにダメ元で話を持ちかけたものだった。  こうしてチャリングクロス駅近くに小さな探偵事務所を構えることになったペティ。それまで住んでいた安アパートを引き払って、事務所の上階に住まいを移した。探偵業のノウハウなどまったく持ち合わせていないため散々苦労したが、アリス、イブリン、シドニーと、次第に仕事の仲間を増やして、なんだかんだで楽しい探偵ライフを送っている。類稀な推理力などは具えておらず、探偵としては平々凡々、地味に地道に足で稼いできた。  現在の脚の状態は良好で、日常生活を送るのにあたって支障は無い。ただし跳んだり走ったりすると痛みが響くため、可能な限り激しい運動を避けている。  作家という職に未練が無いわけではないが、向いていなかったのだと思って諦めて、現在は探偵業に集中している。 【性格】  口調はぶっきらぼうだが、真面目でお人好し。困っている人を放っておけないタイプ。妙なところで抜けている。  頭の回転は速いものの、昔からなにかと騙されやすい。というよりも、お人好しすぎて「これたぶん騙されてんだろうなぁ」と思いながら話に応じてしまう。  子供の頃に読んだポオの『モルグ街の殺人』(1841)に衝撃を受け、以来推理小説・探偵小説にどっぷりと嵌まる。なかでもコリンズの『月長石』(1868)が気に入っていて、何度も読み返している。もしペティが(これから出版される)ヒュームの『二輪馬車の秘密』(1886)やドイルの『緋色の研究』(1887)を読んだら、天を仰いで感嘆の溜息を吐くことだろう。  そんなこともあって、軍を辞めたあとにビルのオーナーから探偵業を持ちかけられた時には、正直に言ってわくわくしていた。現場に残された手掛かりから殺人事件を鮮やかに解決! ――するようなことはないのだろうな、と考えられる程度の常識と落ち着きは具えていたが、それにしてもペット探しや婚約者の身辺調査などの地味な仕事が続いている現状はどうにかならないものかと思案している。  密かな自慢は、いつでもどこでも寝られること。意外と役に立つ特技だが、その反面とんでもなく寝相が悪く、軍では「寝床荒らしのペティ(“Bed Breaker”)」という不名誉な二つ名で呼ばれていた。  観察力が優れていて、特徴を捉えたスケッチが巧い。料理は不得手。雨上がりの静かな街が好き。  自身のかわいらしい名前が嫌いなわけではない。ただ、ひとに揶揄われるのは面倒だと思っている。  男女を問わずモテるほうだが、本人は色事にあまり関心が無い。好意を向けられるのが嫌というわけではないので、好かれる分には好きにさせている。  好きなものはトマトと豆のスープ。苦手なものはグレイズド・キャロット(ニンジンの照り煮)。 「ペティ・ペトリコールだ。好きに呼べよ」 「待てよ、俺は気づいたぜ。この仕事――、依頼が来ないと、金が入らねえ」 「お、依頼人か。ペティ私立探偵事務所ならここで合ってるぜ……っと、ああ悪かったなァ、男でよ。チェンジぃ? あー、おいアリス、あと頼むわ!」 ■ほかキャラクターとの関係 【HO2: アリス・アイク・アタゴオル(Alice・Ake・Atagoal)】  探偵事務所を開いてから約半年後、新聞に出していた求人広告を見てやってきたお嬢様。はじめは正直「経験者じゃねえのかぁ」と思っていたが、そんなことを言っていられる状況ではなかったし、そもそもそれについてはペティもひとのことを言えたものではないので、その日のうちに雇用してしまった。探偵の仕事が出来るかは措いておいて、凄まじい行動力と求心力があるため、これはこれで貴重な人材である。実際、手綱さえ握れれば意外と器用に立ち回ってくれる。呼び名は「アリス」。 「アリス、おまえ探偵そろそろ飽きた? ……ずっと楽しい? ほーん」 「よーしわかった。行きの馭者はシドで、帰りはアリスだ。アリスはシドのやり方を見て勉強しとけ」 【HO3: シドニー・ペブル(Sidney・Peblle)】  所員のなかでは最も新しいメンバー。パブ「コーネリアス」にて、カードをプレイしていた彼がほかの客のイカサマを指摘したところに居合わせた。彼の慧眼に感心したアリスが「よくわかったわね。探偵みたい!」と言うので、思い立って声を掛けたところ、予想外に良い返事が返ってきたため採用してしまった。情報収集に長けているため重宝しているが、たまに出どころが不明の貴重な情報を仕入れてくるため不思議に思っている。呼び名は「シド」。 「シド、イヴが呼んでたぜ。おまえの情報と、イヴが紳士クラブで掴んだ情報を擦り合わせたいんだと」 「それなに食ってんの。……ウナギの煮凝り? 旨いの、それ?」 【HO4: イブリン・パターソン(Evelyn・Paterson)】  アリスを雇ってから数日後、心配した彼女の兄に依頼されて来たというボディガード。アリスが探偵事務所にいるあいだ、ずっと彼女の様子を見ていたいと言うので、いっそ正式な所員になってしまったほうがお互い楽だろうということで雇用契約を交わしてしまった。物静かで付き合いやすいが、それゆえに何を考えているのか測りかねる場面がある。歳が近いこともあって、探偵事務所に関する小さな悩み事はまず彼女に相談することが多い。呼び名は「イヴ」。 「イヴ。ちょっと体を動かしてえから、付き合ってもらってもいいか?」 「うわっ、デカい犬を見つけたアリスが突然走り出した! イヴ! あいつを止めてくれ、イーーーヴ!」 【NPC: マリア・マッカーシー(Maria・McCarthy)】  数か月前に雇った、探偵事務所の家事使用人。路頭に迷っていた彼女をイブリンが拾ってきた時には何事かと思ったが、念願の使用人として雇うということで話がまとまったので結果オーライ。よく働いてくれるし料理は上手いしで願ったり叶ったりなのだが、その分、決して良いとはいえない金払いを申し訳なく思っている。本人は探偵事務所の地下の使用人室に住み込むことを希望したが、実家にも使用人がいなかったペティは気が咎めて、なかば無理を言って自分と同じ二階(ファーストフロア)に住まわせることにした。呼び名は「マリア」。 「花瓶を割った? おいおい、怪我はないか……って、いやクビにはしないって!」 「グレイズド・キャロットは苦手なんだって。そんなに怒るなよぉ……」 《!》「メリーは事務所の地下に部屋を借りている」という本来の設定から改変しています。問題があればお知らせください。 《!》ペティは「マリア」という名前の響きが好きなので彼女をそう呼んでいますが、本人が愛称で呼ばれることを好むのであれば「メリー」と呼びます。 【NPC: トーマス・パディントン(Thomas・Paddington)】  警察の捜査へ協力したことがきっかけで知り合った若き刑事。ペティは、彼からの尊敬と憧れの視線をビシビシと感じている。「敬われるほど立派な人生は送ってきてねえけどなぁ」と思いつつ、弟分ができたようで悪い気はしていない。表裏が無くて信頼できるので、人間としてかなり気に入っている。だからというわけではないが、彼が落ち込んでいるときにはパブ「コーネリアス」で一杯奢ってやる。呼び名は「トム」。 「トム。おまえのひとを疑わないところ、俺は嫌いじゃないぜ」 「今日はどうした。恋の悩みか? いや、冗談だ。……顔赤くしすぎだろ」 【NPC: ジョナサン・コーネリアス(Jonathan・Cornelius)】  ヘイマーケットにあるパブリックハウス「コーネリアス」の店主兼経営者。ペティは、軍に入隊するよりも前からたびたび店を訪れていたため、彼とはかれこれ十年来の付き合いになる。カウンターの端にお気に入りの席があり、一人で店に行ったときはそこに腰掛けて静かに彼との会話を楽しむ。彼の冷静さと、自分というものをしっかりともっているところには一目置いているが、なんとなく照れくさいので本人にそう伝えたことはない。呼び名は「ジョニー」。 「ジョニー、また持ってった小説を弾かれちまった。自信作だったのに。俺、才能ねえのかなぁ……」 「探偵としておまえに恩を返せたことを嬉しく思っている。これからもよろしく頼むぜ」 《!》「パブでのトラブルを探索者達が解決に導いたことがきっかけで、ジョニーと親しくなった」という当初の設定から改変して、「ペティは以前からジョニーと知り合いだったが、パブでのトラブルを解決に導いたことでさらに仲が深まった」としています。問題があればお知らせください。 ■ペティ私立探偵事務所(Pettie's Private Detective Office)略歴  約3年前(1880?) HO1: ペティが設立  約2年前(1881?) HO2: アリス入所(新聞の求人広告を見て自薦)   まもなくして HO4: イブリン入所(アリスの兄ルイスによる派遣)  約1年前(1882?) HO3: シドニー入所(ペティによるスカウト)  数か月前(1883?) マリア就労(イブリンによる紹介)  現在(1883–1884) 所員4名、家事使用人1名 ☆みんな仲良し☆ ■職業《退役軍人》(『クトゥルフ・バイ・ガスライト』p. 14)  技能:隠す、信用、応急手当、拳銃、ナビゲート、ほかの言語(任意)、説得、心理学、乗馬、ライフル、サーベル、忍び歩き、目星、および登攀か水泳のどちらか1つ  社会階級:中流か上流 ■社会階級による収入(『クトゥルフ・バイ・ガスライト』p. 10)  下層から中流階級 (1D2+1)×100 → £300  〈信用〉技能の基本成功率:15% ■備考 ・『クトゥルフ・バイ・ガスライト』p. 9の年齢ルールにしたがって、EDUを1ポイント増加している。 ・『クトゥルフ・バイ・ガスライト』p. 22の表記にしたがって、〈電気修理〉技能の基本成功率を1%にしている。 ■簡易用■ ペティ・ペトリコール(M) 職業:探偵(退役軍人) 年齢:32 PL: STR:14  DEX:7  INT:15 アイデア:75 CON:14  APP:15  POW:10  幸 運:50 SIZ:14 SAN:98 EDU:13 知 識:65 H P:14  M P:10  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:260 個人技能点:150) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]