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🐱職業…………………………… 刑事（2015） EDU×10+STR×10 🐱特徴表………………………… 5-9:ど根性…根性がある。あらゆる抵抗表を使用したロールで、成功する範囲に+5% 3-7:俊敏…どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。〈回避〉の基本成功率は、通常の［DEX×2］ではなく、［DEX×5］である。 🐱公開HO……………………… あなたは鋭い直感を持ち、それを形にするだけの実行力を持っている。それゆえに身体が先行して動き、度々問題を起こして方が、それは些細な問題だ。あなたはあなたの信念と行動が間違っていないと信じている。 そして、きょうもあなたは問題の火種になる。 🐱性格、境遇…………………… 考えるより先に手が出るタイプ。 直感や感覚で生きてきた人間であり、幼少期はそのセンスだけで育ってきた。幼少期はそのセンスから学校の成績も良く、前向きでアクティブな性格もあり皆から好かれていた。 そんな幼少期を送ると自信と行動力ばかりが膨れていった。中学に上がると周りから真面目な人間は離れていき、彼に着いてくるのは彼の行動を肯定する者だけであった。止める人も少なくなると問題行動が目立ってくる。周りの友人達は彼と一緒に盛り上がっていたため彼自身は気付かなかったが、教師達からは常に監視の対象になっていた。なんなら親も呼ばれたが、あまり気にしなかった。 しかし、行動力と直感はハリボテではなかった。彼は放課後友人たちと遊んでいたり、下校していてもふらりとどこかへ行き、気づいたら万引き犯や引ったくり犯を捕まえていることが度々あった。（その際、周りの歩行者とぶつかって怪我をさせたり、路上に停められていた自転車を道路に倒し、危うく事故を引き起こしそうになったこともある。） そして警察の協力をしたとして表彰された日のこと、たまたまいた警察の1人に声をかけられる。「君なら立派な警察官になれると思うよ。」 何気ない一言だったかもしれないが、彼の人生の目標が決まった瞬間だった。 … 現在、彼は刑事課の刑事となっている。上からの指示でバディを組まされる度にすぐにいなくなっていく相方。ちょっとのミスをしただけだし、結果解決したんだから良いじゃないか。どうして始末書を書かなきゃならないんだ？ …まあ、すぐに書き終わるだろう。こんなもの、成功に進むためのほんの犠牲に過ぎないんだから。 以下我々は厄介事に愛されているHO1ネタバレ↓ 🐱秘匿………………………… あなたには内なる声が聞こえる。それは脳内に語りかけてくるような声で、あなたはいつしか内なる声と呼んでいた。内なる声はあなたに囁く。「君は大切なことを忘れているよ。」しかし内なる声が指摘する「大切なこと」に思い当たりがない。 🐱設定………………………… 【親しい人が自殺した】 ・親しい人とは彼が初めてバディを組んだ先輩である。先輩は問題を起こす彼を根気強くサポートしていた。度々飲みに連れて行ってくれたり、夜遅くまで残業に付き合ってくれた良い人。 あの日刑事を目指すきっかけとなった人。 大きな事件を解決して、いつも通り彼の始末書を書いていた。先輩も手伝ってくれていたが、終わる頃にはあと一本逃すと終電、という時間だった。仕方が無いとタクシーを呼び寒い中待っていると、いつの間にか先輩がコンビニで肉まんを買ってきて食え、と言って渡してくる。寒空の下、白い息を吐きながら2人でタクシーを待つ。しばらくしてタクシーに乗り駅へ到着する。先輩とは別のホームだったため、お互いのホームへと向かう途中、先輩が「また明日な」と言った。彼は先輩の言葉にうなづき先輩がホームに向かうのを見送ってから帰宅した。 次の日、先輩は職場に来なかった。 後から知ったことだが、現場はあの日の終電時間のあのホーム。 先輩は終電前に駅を通過する快速電車に飛び込み自殺をしたらしい。終電前の小さな駅、人が殆どいない先頭車両側から飛び降りた。 刑事として鍛え上げた身体は一瞬にしてバラバラになり、見るに耐えない状況だと聞いた。 結局自殺事件のおかげで先輩が乗るはずだった終電は1時間遅れ、Twitterでは少し話題になっていた。 …何の話だったっけ？ 【自殺者について忘れていること】 ・名前、顔、声 ・表彰されたあの日、声をかけられたことは覚えているが、誰に声をかけられたかは思い出せない。 ・2番目からのバディについては覚えている。それが1番目のバディだと思っている。 ・先輩が自殺した日のことはすっぽり抜けている。 【内なる声について】 ・内なる声が聞こえ始めた時期、自分のことを悪く噂する声が聞こえた。もちろんそんな事はあるはずないのだが、こんな噂がある中で内なる声について周りに話すと疑いが一層強まると考えたため、話すことをやめた。

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