タイトル:木刀三刀流 キャラクター名:寄宿 世凪(Yoriyado Sena) 種族:人間 年齢:18 性別:♀ 髪の色:黒 / 瞳の色: / 肌の色: 身長:163 体重:51kg ワークス  :UGNチルドレンA カヴァー  :高校生 シンドローム:ウロボロス、ノイマン ■ライフパス■ 覚醒:感染 衝動:妄想 ■能力値と技能■ 【肉体】:2 (シンドローム:1,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL20 / 判定 2r+25 〈回避〉:SL1 / 判定 2r+1 〈運転〉:SL / 判定 2r 【感覚】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL / 判定 1r 〈芸術〉:SL2 / 判定 1r+2 歌唱 【精神】:5 (シンドローム:2,3 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 5r+1 〈意志〉:SL / 判定 5r+2 〈知識〉:SL / 判定 5r 【社会】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL1 / 判定 1r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 UGN 【HP】    29 【侵蝕基本値】 36% 【行動値】   7 【戦闘移動】  12m ■エフェクト■ 《スキル名》            /SL /タイミング/判定 /対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》          /★$/オート$  /自動 /シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》           /1$ /気絶時$  /自動 /自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《エピック》            /1 /custom  /   /   /  /   /武器破壊無効1回/sr,攻撃力+2>伝説の木刀 《伝説の木刀》           /4 /item   /   /   /  /   /攻撃&G値+〈白兵〉 《ドロップアウト+セカンドディール》/5 /item   /   /   /  /   /min破壊済みアイテム取得,1/sr 《赤:ギガンティックモード》    /1 /maj    /白/射/範(選)/武器/4   /武器を壊せる 《白:時間凍結》          /1 /ini    /-  /自身 /  /7   /HP20点消費mp追加,1/sr,基侵+3 《黒:物質合成》          /1 /maj    /-  /自身 /  /7   /武器融合,1/sc,基侵+3 《千変万化の影》          /5 /min    /-  /自身 /  /2   /~sc技能+[Lv+1],3/sr 《青:斥力跳躍》          /1 /min    /-  /自身 /  /2   /飛行状態戦闘移動+[Lv*2]m 《マルチウェポン》         /1 /maj    /白/射/-   /武器/3   /2本で攻撃 《八重垣》             /1 /aut    /-  /自身 /  /3   /2本でガード ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称    価格 種別 命中  攻撃力 G値 射程 メモ 伝説の木刀    1   2r+24 9    5   0   攻撃&G+〈白兵〉,エピック搭載(計算済) =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   7    pt ■所持品■ 名称            単価 個数 価格 備考 思い出の一品w/ブランケット 2   1   2   お姉ちゃんの髪留め,木刀にぶら下がっている 情報収集チーム       2   1   2 制服            0   1   0 携帯電話          0   1   0 =所持品合計=     4 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     4 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象            好意 悪意  備考 精鋭                   〈白兵〉+5, 基侵+2 寄宿 緋蓮(Yoriyado Hiren) 純愛 劣等感 成り果てた姉 霧谷雄吾          信頼 不信感 契約相手,未だ自身を人の世界に繋ぎ止める存在. ■その他■ メモ: [やること]  木刀を壊して予備もらって修復して二刀流で振ります。クライマックス戦闘では合成して原料と合成後の変則二刀流です。ミドルで生じそうな種々の判定には全く持って役立たずです…… [概要]  10代後半くらいの黒髪学生服の少女。やけに生々しい木刀を持っている。お姉ちゃんに視線が向かなければ、ダウナーではあるけど正気な方だと思う。アイドルには、(若さの特権で)多少顔が良い点以外は壊滅的に向いてない。胴部には結構古傷が残っているので露出はしない方がいいかも(本人に抵抗はないが事務所的に)。四肢とかの末端部分は貰ったものだから目立った傷は少ないと思う。適正の無さに関してはUGNの人材不足、霧谷の人選ミスを責めるべき、そうに違いない。とは言え霧谷の"気遣い"を感じたので仕事はする。出来ないけど。  長年の戦闘で使い続けたためか、全体が血が染み込んだように変色した木刀を用いての近接戦闘を行う。また、刃のない木刀を振るっているにも関わらず、打撲にしては考えられない量の血液が戦場には残る。他にも彼女と同じ戦線を張ったものからは悲鳴が耳から離れない、と苦言を呈される。  高校に通ってはいるが、ほぼ登校の必要のない通信制のため実体としてはニートに等しい。通っている意図もわかりやすい身分を持っておくため、という程度。またこの学校に制服はなく、彼女が普段着ている学生服は、FH時代に任務で潜入した学校のものであり、それを今なお使い続けているだけである。  FH脱退時に行った件で恐らくFHからは目をつけられているので、定住場所も有さず、UGNのアジトや民間の宿泊施設を転々としては、UGNイリーガルとして依頼をこなし、収入を得ている。 (多分平気で飲酒も喫煙もしている) [読まなくていい設定,データ取得の経緯と卓中でのデータの動きの意味付けについて]  橋の下に捨てられていた双子。化け物として産まれた我が子達を受け入れられなかった親が捨てたのを、UGNが拾ったという、よくある話だ。彼女たちはUGNチルドレンとして育ち、訓練の日々を送った。双子の一方は、齢が二桁にすら届かない幼い時分にも関わらず卓越した戦闘技術を誇り、大人顔負けであったという。しかし、もう一方はてんで上達せず、大人達は本当に双子か疑問に思ったこともあるそうな。  まあそんな競争も、すぐに無意味になった。このチルドレン養育施設をFHが襲撃したのだ。目的は単純明快、オーヴァードの人材確保。しかも既にある程度訓練されており、それでいて幼い故に"精神的な教育"も融通がきく。こうして少数ながらも双子を含めた幼きチルドレン達はFHの手中に落ちたのだ。  さて、そんな中で双子は更なるオーヴァード強化実験の被検体として採用された。その理由は、彼女たちの知るところではなかったが、FHの検査から彼女たちに不可思議なレネゲイド的な繋がりが発見されたためである。双子のシンクロ、という事象自体はひどく陳腐なものであったが、この双子の関係性は2人の繋がりの深いオーヴァード、というよりかは憑依型に取り憑かれたオーヴァードという現象に近かったのだ。勿論、2人とも確かに人間ではあるのに、だ。そうしてFHは、憑依型のレネゲイドビーイングの多くが肉体的な実体を十全には持たないことに倣って、憑依している方の双子(以下P体)の肉体を少しずつ削り取っていくことで、本来の能力が開花するのではないかと考え、実験を実施した。しかし興味深いことに、P体の肉体が欠損した部位は、時間経過によりいつの間にか完全に修復されており、一方で憑依されている方の双子(以下D体)の、同じ箇所の肉体が欠損していたのだ。途中経過の監視記録によると、P体がD体に覆いかぶさり、欠損した部位が一時的に癒合しているようであった。それから、まるで捕食するかのようにD体の該当部位がP体の欠損部位により取り込まれていったのが確認された。  本現象に興味を持った研究機関は、更なる追試実験として、D体とP体各々の肉体欠損を繰り返し、その原理や彼女たちのレネゲイドがどういう意図でこの様な形態を取っているのかについて検証と調査を行った。その結果判明したことは非常に単純で、成長過程においては両者の経験をD体に集約させることで技術などの生存戦略に有利な能力を身に着けさせ、成長後に技術獲得の過程で負ってしまった肉体的損失を有さないP体に全能力を引き継がせることで成体での万能性を獲得する、といったものと結論づけられた。P体の肉体治癒の理由は恐らく、成長後の主体であるP体の身体が著しく負傷したために、緊急的にD体の肉体を利用して補完したのだと考えられる。しかし成長途中でこの様な過負荷をかけたために、この吸収機構の発生が不完全になってしまい、P体による吸収が為されきらず、D体が最低限の生存機能だけを有する肉塊になるに留まってしまった。ただ、D体から吸収した技術は、ごく一部の分野ではあるが、この時点で既に卓越したものがあり、P体は十分に優秀なオーヴァードであったため、戦闘セルへと異動された。  この時、P体が肉塊となったD体に強く執着したこと、未だ二個体の間には強いレネゲイド的繋がりが見られたこと、D体がオーヴァードという強くレネゲイドに感染した存在であることを鑑みて、D体をP体専用の武具へと加工した。この時、D体の技術訓練時に用いられていた、訓練用近接武器と同形状の武具へとした。予想通りP体の技術は本武具を扱うのに最適化されており、またD体由来のレネゲイドが十分に感染していることから、P体の武器を通したレネゲイドコントロールも目を見張る結果となった。  その後、P体は類稀なる戦闘力を発揮し、戦闘セルのセルリーダーになるまで上り詰めたが、とある研究セルと合同任務完了直後に研究セル側の人員を単独で殺戮し、そのままFHから離脱した。  逃亡後、組織を点々としていたが、最終的にUGNの霧谷が彼女に交渉を持ちかけ、何らかの契約を結んだ結果、現在はUGNイリーガルとなっている。 ===概要==== 双子の姉:D体、モルフェウス/バロール、衝動:自傷、蜚蠊  幼少時代、妹の経験値を吸収することでUGNチルドレンとして卓越した技術を発揮(D:精鋭)  最終的に肉塊を加工されて木刀様の武器に(加工には彼女自身のモルフェウスシンドロームが有効に活用された)  (↑ここ伝説の木刀の「血の染み込んだ」要素) 双子の妹:P体、ウロボロス/ノイマン、セナガアナバチ  幼少時代は姉に経験値を全て与えていたため落ちこぼれ。加えてレネゲイドを喰らっていなかったためにウロボロスとしての能力も殆ど見られなかった(時代的にウロボロスが発見されていなかった影響もある)  被検体時代はウロボロスとして姉の力、肉体を取り込む。  FH時代は、姉の身体を元に戻せる研究者と取引できるように地位を上げたが、契約相手の研究者が役に立たなかった(かつ治せると嘘をついていた)ために殺害、FHを見限り抜けた。  調査結果から現状を察していた霧谷が、姉の身体を治療する最大限の努力をすると真摯に交渉してきたため、半ば諦めていながらも、久しぶりの人間の気遣いに触れたこともあり、UGNに再び所属することとなった。  なお幼少期の姉に対するコンプレックスが未だに彼女の心を支配している。その影響は行動の端々に現れ、比較的穏やかなものでは姉への子守唄を歌い、自分の優位な立場を姉と自身に聞かせる(未完のラブソング)というものもあれば、苛烈なものでは執拗に武器に成り果てた姉を痛めつけては、姉から受け継いだ力を使って治療を繰り返すというものが見られる。それらの行為を、彼女は本気で姉のためと考えており、取り分け後者に関しては「姉を人の形に治すための治療行為」と信じて疑わない。曰く、被検体時代に負傷からの超回復を見たのだとか、核となる部品を増殖させて繋ぎ合わせれば人の形を形成しやすいだとか、そんな根拠不明の理由を吐いている。ああそうだ、とっくに彼女の心は壊れているのだ。それでも霧谷は、人間としての彼女を繋ぎ止めている。もしかしたら今回の任務も、彼女に少しでも人というものを思い出してもらうためかもしれない。まあUGNの人手不足が酷すぎて、姉への子守唄を常々歌っている彼女にアイドルとしての適正を相対的に見出してしまった、という可能性も高いが。  言うまでも無いが、姉がこんな状況になっているのも、一向に治らないのも妹が生きているからだ。妹の生まれ持った形質が、彼女の生き方そのものが、姉を喰い潰すように出来ている。 url: 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