タイトル:Vittorio Vasari キャラクター名:ヴィットーリオ・ヴァザーリ 職業:彫刻家 年齢:17歳 / 性別:男 出身:イタリア 髪の色:ブラック / 瞳の色:ブラック / 肌の色:不健康 身長:180cm 体重:65kg ■能力値■ HP:13 MP:14 SAN:63/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  15  10  14  17  13  15  14  11  13  14 成長等 他修正 =合計=  15  10  14  17  13  15  14  11  13  14 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      74%  ●《キック》  65%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 75%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 75%  ●《目星》  80% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前        現在値 習得/名前         現在値 ●《言いくるめ》45%   《信用》       15%   《説得》        15%  《値切り》  5%   ●《母国語(イタリア語)》62%  ●《ほかの言語(日本語)》36% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前         現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》      5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%   ●《芸術(彫刻)》     73%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》   1%    《心理学》5%  《人類学》    1%   ●《生物学》       36%   《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》       1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》        5%    《薬学》 1% ●《歴史》     50%  ●《芸術(ギリシャ神話)》75%   《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称      単価 個数 価格 備考 財布         1   0   現金、学生証 家の鍵        1   0 筆記用具       1   0   ボールペン、消しゴム、鉛筆、カッター など スケッチブック    1   0   彫刻の構想を練るためのもの、絵画は描けない 制作の道具      1   0   ノミや石頭など、石を彫る時に使用する =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: ₂₀₂₄.₀₄.₀₃   𝗖𝗮𝗹𝗹 𝗼𝗳 𝗖𝘁𝗵𝘂𝗹𝗵𝘂   静なるテロリスタ   𝗛𝗢 美術家   あなたは著名な美術家だ。 ---| 𝗢𝗖𝗖𝗨𝗣𝗔𝗧𝗜𝗢𝗡 |------------------------------------- クトゥルフ2010及び2015「芸術家」ベース 職業技能ポイント:[EDU×10]+[DEX×10] ・職業技能  └ ☑言いくるめ ☐説得 ☑芸術 ☐製作    ☐心理学 ☑目星 ☑歴史 ☐博物学 ・次の技能から3つ  └ ☐コンピューター ☐写真術 ☑生物学 ☐天文学 ・推奨技能  └ ☑目星 ☑聞き耳 ☑図書館    ☐ほかの言語(英語) or ☑ほかの言語(イタリア語) ・特記  └ 専門とする分野の<芸術>または<製作>に+10%のボーナス。 ---| 𝗣𝗘𝗥𝗦𝗢𝗡𝗔𝗟 𝗗𝗔𝗧𝗔 |--------------------------------- 𝗡𝗔𝗠𝗘 - Vittorio Vasari( ヴィットーリオ・ヴァザーリ ) 一人称 | 俺 二人称 | あんた、お前、呼び捨て 誕生日 | 2月18日 / ミケランジェロの没日 星座  | 水瓶座 血液型 | B型 利き手 | 左手 𝗖𝗖𝗙𝗢𝗟𝗜𝗔 𝗖𝗢𝗟𝗢𝗥𝗖𝗢𝗗𝗘 - #825CF3 ・本編のCS  └ https://charasheet.vampire-blood.net/5164203 ---| 𝗣𝗥𝗢𝗙𝗜𝗟𝗘 |-------------------------------------------- 反骨的で警戒心の強い青年。 父方の祖父の下で五歳年下の妹と共に暮らしている。 せめて妹にはよい暮らしをさせようと、制作と学業の傍らバイトを掛け持ちし奔走しているが、その結果は散々なものである。 両親の死を境に笑わなくなったが、それを知らない学校のクラスメイトには関わり合いたくない外国人だと思われ、路上販売にやってくる顧客にも愛想の無いガキだと思われている。 唯一、本来の彼を知る祖父と妹からは「ヴィト」と呼ばれ、愛されている。 ヴィットーリオはとある女神像との出会いから、彫刻家を志すようになる。 それは、一種の恋であったかもしれないし、立体美の極致を目撃した渇望だったのかもしれない。  𝟭 . 過去  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ かつてヴィットーリオは、イタリアのトスカーナ州で両親と幼い妹と暮らす農奴紛いだった。 元々裕福とは言えない暮らしの中ではあったが、平穏な日常に自然と苦は感じなかった。しかし、父が農作業中の事故により死亡し、家計の穴を埋めるために自らに過労を強いた母も持病が祟りこの世を去ってしまってからは早かった。 生活に困窮したヴィットーリオは、食い繋ぐために労働に身をやつすことが多くなった。 時にはパン屋で盗みを働いた時もあったが、心優しい店主により強く咎められることはなかった。 そんな生活を続ける中、日本へと渡っていた父方の祖父ジェレミアが彼の元を訪れる。 父の家系は古くから下流階級にあり、老父の身なりは見るからに恵まれたものではなかったが、祖父は「ここで暮らすよりはマシだろう」とヴァザーリ兄妹を引き取った。 これが、後に彼が日本で暮らす切っ掛けとなる。  𝟮 . 彫刻家を志した動機  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ かつて両親が存命だった頃、ヴィットーリオは路上で石を彫る無名の彫刻家と出会う。 どこの誰かも分からない男であったが、彼の造る女神像を酷く美しいと感じた。 実在しているかのような艶めかしさにヴィットーリオは次第に羞恥を覚え、男に「服を彫らないのか」と聞く。その言葉に彼は嫌な顔ひとつせず、裸体の美しさとギリシャ神話の何たるかを説いた。 その後、男が路上で石を彫っている際は、必ずと言っていいほどその様子を傍らに彼に話を聞きに行っていたが、次第に男が姿を現すことはなくなっていった。 しかし、男からの熱弁を受けたヴィットーリオは、既にギリシャ彫刻の虜だった。 どんな絵画や壁画よりも、人体の立体造形が一番美しい。 自分の理想の彫刻を生み出したい。有名になればいつかは彼と会えるだろうか――。 ---| 𝗣𝗥𝗢𝗙𝗜𝗟𝗘 / 彫刻の理念 |---------------------------------------- ヴィットーリオはギリシャ彫刻を愛しているため、ギリシャの神話や歴史をオマージュした作品をよく制作する。 シルクの布を纏う女神、天から地上に降り立つ天使、厳格な表情を浮かべた彫りの深い男神。 気晴らしに他の神話を参考にノミを握ることもあるが、普段はそのほとんどをギリシャ彫刻に費やしている。 特に裸体や布を一枚纏っただけの身体のラインが強調された彫刻を作る。 それは決して性的なものではなく、彼が立体物で一番美しいと信じて疑わないものが女神像だからだ。 『アダムとイヴのように、人類の歴史というものはもっと愚かしくも美しいものなのだ。 創世記のバベルの塔と同じく、人々は欲に溺れ、神に手を伸ばして神罰を受ける。深淵を覗くことは禁忌である。 だから、人間は自身の身の程を知り、理想や空想を作品という形で残したのだろう』 というのが彼の理念であり、制作の根本にある。 ヴィットーリオにとって、ギリシャ彫刻は実在の再現ではなく、信仰と理想の再現なのだ。  ❏ 失楽園  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヴィットーリオが路上販売で売りに出している最も大きい彫刻作品。 シルクの布を纏う女神で、肩甲骨に猛禽の翼を無理矢理毟り取ったような傷を持つ。 首から上に顔はなく、目の前の人物に触れるような仕草を取っているものの、対になる他の作品はない。 女神像は「ガラテア」という名で、ヴィットーリオはこの像のことを酷く気に入っている。 ---| 𝗧𝗥𝗔𝗜𝗧𝗦 𝗧𝗔𝗕𝗟𝗘 |------------------------------------- 𝟮-𝟳 珍しい技能 探索者は[INT×5]%の、日常生活には役に立たないが 特定の人を関心させるような技能を1つ、KPと相談した上で持つことができる。 例:<製作:プラモデル><芸術:対戦格闘ゲーム><他の言語:インターネット・スラング>など 𝟱-𝟮 斜め上からの発想 狂気に陥った場合、探索者は独特の感性により、原因となった恐怖に対して秘められた真実を見抜くことができる。 キーパーはクライマックスで宇宙的恐怖の一端を教えてくれるだろう。 ただしクライマックス以外の場面では、何も教えてくれない可能性がある。 ・珍しい技能:<芸術:ギリシャ神話>  └ ギリシャ神話を始め、それと結びつくギリシャの歴史について詳しい    作品を制作する上での知識のため、ギリシャのことを事細かに知っているわけではない    例えば、ギリシャ人の食生活や近年の情勢については無関心である ---| 𝗦𝗞𝗜𝗟𝗟𝗦 𝗖𝗢𝗠𝗣𝗟𝗘𝗠𝗘𝗡𝗧 |------------------------- 戦闘 技能:イタリアでの貧困時代、食料を探すために外を駆け回ったり、謂れのない差別から身を守るために身に付けた 言いくるめ:口数が少なく、自身の作品のPRが不得意なため低い 日 本 語:日本に住んではいるものの、全て独学なため数値が低い イタリア語:※故郷がイタリアのため母国語で取得 彫   刻:努力から成る才はあるものの、プロではないため若干低い ・職業特記  └ 芸術:彫刻(+10) ・特徴表〔 珍しい技能 〕  └ 芸術:ギリシャ神話(+70) ---| 𝗦𝗘𝗥𝗜𝗙 𝗦𝗔𝗠𝗣𝗟𝗘 |------------------------------------ 「……ヴィットーリオ。ヴィットーリオ・ヴァザーリ」 「なに?暇じゃないんだけど。遊ぶくらいならバイト行くか石打ってる方がいい」 「フィロは俺の妹。ミアは俺の祖父。俺はイタリアから来た、日本語は得意じゃない」 「ミロのヴィーナスには両腕がない。俗説としては、林檎を手に持っていたという話がある」 「神々に猛禽の翼が生えている……というのもおかしな話だと思うけどな」 「あんた、客か?冷やかしなら帰ってくれ」 ---| 𝗙𝗔𝗠𝗜𝗟𝗬 |------------------------------------------------ ・ジェレミア・ヴァザーリ( Geremia Vasari ) └ ヴィットーリオの父方の祖父   優しく聡明で兄妹を怒ることも少ない   かつては画家として稼いでいた時期もあったが、守銭奴紛いの美術商に騙され没落した ・フィロメナ・ヴァザーリ( Filomena Vasari ) └ ヴィットーリオの5つ下の妹   物静かで穏やかな少女   歌うことが好きで、よく故郷の歌を口遊みながら家事をしている ---| 𝗡𝗔𝗠𝗘 |------------------------------------------------ ヴィットーリオ ─ 彼の作品のオマージュ元である   サモトラケのニケが、勝利の女神であることから   ヴィクトル(勝利)をイタリア人名とした際の名前がヴィットーリオとなる ヴァザーリ ─ 著名な彫刻家ミケランジェロ・ブオナローティの弟子   ジョルジョ・ヴァザーリから ---| 𝗠𝗘𝗠𝗢 |------------------------------------------------  ❏ 失楽園とガラテア  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ガラテアの元ネタは、ギリシャ神話に登場するキプロス島の王ピュグマリオーンが制作した女性の彫刻「ガラテア」から。 コンセプトはジョン・ミルトンの「失楽園」からきている。 余談だが、ヴィットーリオの人生もピュグマリオーンの話が元となっている。 ガラテアはミロのヴィーナスとサモトラケのニケを複合させたような外見をしており、女神の翼を毟って楽園から地上へ追放し、歪なまま人間に堕とした様を模している。 これは人間の傲慢さと楽園の禁忌を表し、欲に溺れた者には天罰が下ることを暗示している。ピュグマリオーンの逸話から、ヴィットーリオ自身もガラテアの見つめる先には一人の人間の男が居ることを想定しているが、作品の意味を購入者に委ねるためにわざと対になる作品を作っていない。もしかすると、その先の人物は制作者自身や購入者である可能性もあるからだ。  ❏ 人生の分岐点  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ HO美術家が有名になるのって個別導入が関わってくるんだろうな~と勝手に想像しているので、 【 路上で石を彫る男にヴィットーリオが声をかける 】→【 個別導入で出会う男がヴィットーリオに声をかける 】 という既視感のループを使ってるんですが、これはPLが勝手に伏線を張っているだけです。小ネタ。 ---| 𝗜𝗠𝗔𝗚𝗘 𝗦𝗢𝗡𝗚 |-------------------------------------- ・ひつじがいっぴき / Peg  └ https://youtu.be/QkF12S1QCxc?si=C_1oKNkxTbTPOXxZ ・キマイラ / sasakure.‌UK  └ https://youtu.be/Lb3uJI1cTHc?si=ufrDyiLEWnozKIbz ---| 𝗦𝗖𝗘𝗡𝗔𝗥𝗜𝗢 𝗣𝗟𝗔𝗬𝗘𝗗 |------------------------------ ・𝟮𝟬𝟮𝟰.𝟬𝟰.𝟬𝟰 静なるテロリスタ  𝗞𝗣 なすけ  個別導入終了 ---| 𝗦𝗘𝗖𝗥𝗘𝗖𝗬 |------------------------------------------- 𝗛𝗢 美術家 あなたは著名な美術家だ。 推奨技能<芸術:〇〇>  ❏ 秘匿情報  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ あなたはかつて世間から認められず孤立した美術家として暮らしていた。 当時、路上で作品を売りに出したり、自ら売り込みに行ったりしていたが、ほとんど評価されることはなく困窮した日々を送っていた。 あなたや作品に対する誹謗中傷、またはそんな現状に気遣われてかけられたあやふやな言葉、その数々があなたを傷つけた。 しかし、あなたの人生はとある男と出会ったことで一変する。 すべてはあの日からはじまった。 個別導入はここからはじまる。  ❏ 探索者設定  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ・生まれも育ちも自由に決定してもよい。  ただし、個別導入時では日本を拠点に活動していること。 ・個別導入時での年齢は十代前半から二十代前半が好ましい。  本編はその十五年後のことである。 ・職業は芸術家を選択する。 ・どの分野を専門とする美術家なのかを自由に決定すること。  ただし、制作する作品は路上販売を行っても違和感のないものが好ましい。(絵画、彫刻など) ・個別導入で売りに出す作品のタイトルや描写、理念などがあれば自由に設定すること。 ・理由はどのようなものであれ、当時、著名な美術家になることを志していた。 ・個別導入でのキャラクターシートは個別導入時での年齢で制作したものを使用すること。 ■簡易用■ ヴィットーリオ・ヴァザーリ(男) 職業:彫刻家 年齢:17歳 PL: STR:15  DEX:17  INT:14 アイデア:70 CON:10  APP:13  POW:14  幸 運:70 SIZ:15 SAN:99 EDU:11 知 識:55 H P:13  M P:14  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:280 個人技能点:140) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]