タイトル:繭紬堂 稀穂 キャラクター名:繭紬堂/絹谷 稀穂(まれほ) 職業:教祖 年齢:22歳 / 性別:女 出身: 髪の色:クリーム色 / 瞳の色:青緑+薄紫 / 肌の色: 身長:152cm 体重: ■能力値■ HP:10 MP:13 SAN:62/98      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  17  10  13   5  15   9  15  14  10  13 成長等 他修正 =合計=  17  10  13   5  15   9  15  14  10  13 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      50%   《キック》  25%   《組み付き》   25% ●《こぶし(パンチ)》75%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 ●《応急手当》35%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 75%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》57%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 77%  ●《目星》  77% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%   ●《信用》     80%  ●《説得》45%  《値切り》  5%    《母国語(日本語)》70%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%   ●《オカルト》   20%   《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》1%    《芸術()》    5%   ●《経理》 25%  《考古学》    1%   ●《コンピューター》51%  ●《心理学》51%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%   ●《法律》     20%   《薬学》 1% ●《歴史》     30%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称        単価 個数 価格 備考 AF:時の時計の歯車    1   0              1   0              1   0              1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: ■通過シナリオ ・鰯と柊 HO鰯(教祖) ・同工異曲四重奏(HO:A) ・東京チアフルコラボ(お土産:パンダぬい) ■不定の狂気 短期的の心因反応(支離滅裂、妄想、常軌を逸した振る舞い、幻覚など) 期間:2ヶ月 ■職業技能:オカルト、聞き耳、経理、心理学、説得、図書館、歴史、信用 (宗教家ベース) ■特徴表 4-04:動物に嫌われる(D) 独特の佇まいのせいで、たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる。+20 6-10:好意を寄せられている シナリオに登場する誰かに好意を持たれる。KPの裁量で誰が、なぜ好きなのかを決定する。どれほど好意を寄せているかはD100ロールで決める(数字が大きいほど好き)。→3 3って何だよ ■パーソナル 名前:繭紬堂(けんちゅうどう) / 絹谷 稀穂(きぬたに・まれほ) 誕生日:12月8日 星座: 誕生花: 職業:教祖 一人称:「わたし」/「あたし」 イメージカラー:#ede4cd 「繭紬堂」は偽名で、教祖になって少し経ってから名乗るようになったもの。辞書と睨み合いながら作った名前です。 本名は「絹谷 稀穂(きぬたに・まれほ)」 22歳 152cm ◆簡潔なまれほ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ちょっとあまりにも長いので簡単にまとめます 主軸:ヤヨイに恋愛感情を抱いていて、連れ去って欲しい、教祖の役目から開放されたい人。(少なくともみんなに普通の人として扱われたい) 性格:ぼんやりおっとりしているが、色々悩み考えている。 虐待内容:育児放棄+DV。辱めを受けてもそれが理解出来ず、笑っている親に同調して笑う→それを楽しまれる。親からすると怒りより娯楽でDVしてたかも。機嫌が良ければ優しいときもあるが親はDQNなのでカスの可愛がり方をした。 発生する特殊処理(すみません!): ①特徴表「好意を持たれている」により特別な稀穂に好意を持つ信者がいるが、数値が3なので多分気にしなくていい。 ②ヤヨイへの片思いにより、幽々が昔2人きりにしてくれたことがあったりする。 ③日記をしたためており、ヤヨイが部屋を探せば見つけて読むことが出来る(卓までに本文を送ります!) 教祖として:信者たちに対して平等。大人も子供も特に扱いは変わらない。信者たちの望みがあれば叶える。信者からはケガが多いことなど心配されることが多いかもしれない。 その他:果物が好き。靴下嫌い。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ■命名理由 ①誉(ほまれ)→アナグラムでまれほ:教祖は信者に褒美(救済)を与える立場であることから、誉の音を並び替えた名前。 ②稀(まれ)→稀有なものであること、珍しいこと。神の子は珍しいに決まってるよね。 ③穂→稲穂の穂。豊穣のイメージ。宗教に求められるものって、豊穣だからね。産めよ増やせよ、です。 ④親がこの名前にした理由は、母親が〇穂って名前だったのと、稀=珍しいってなんかええやん、っていう軽いノリ。 ⑤けんちゅう【絹紬・繭紬】→柞蚕の糸で織った一種の紬。絹糸ってことで蚕のイメージ。自然が人に与える恩恵…母なる神的な、そういう。まあこれも豊穣。あと繭に籠った子供…みたいなイメージ。絹谷も同じ。 ■趣味 ・散歩 ・木苺の面倒を見る ・日記をつける ・寝る ■好きな食べ物 ・果物全般 ・フルーツサンド ・フルーツポンチ ・ジャムトースト ■嫌いなこと など ・靴下を履くこと ・暑い日差し ■呼称や口調 教祖としての一人称は「わたし」 素の一人称は「あたし」 信者たちは全員「おまえ」呼び。 名前を呼ぶ必要がある時は苗字を呼び捨てする。 ヤヨイと幽々のことは、他の信者が居ないときだけ名前で呼ぶ。(幽々ちゃん、ヤヨちゃん) 喋り方は基本「〜だよ」みたいな感じ。 初対面の人(外部から来た相談者など諸々)に対しては敬語。呼び方も「あなた」になる。 ■性格など ぼんやりおっとりした性格。手先が死ぬほど不器用で、すぐ怪我をする。 稀穂の元に人が集まりだした頃から(少なくとも表向きは)そういう性格になった。学生時代も既にこれかもしれない。本来の性格は怖がりで弱気だけど普通の子供。家庭環境のせいで怖がりに育ったけど、普通に子供らしくて元気だったね。ニコニコあわあわしてる子供。あとネグレクトされていて時間だけは無限にあった子供時代だったので、長い時間寝るのが得意。そして今は怖がりゆえに(みんなの期待に応えるためにも)教祖っぽく振舞っている…。暴力しか信者に言うことを聞かせる手立てがないのにも、みんなの望む教祖を演じるのにもヤヨイの気持ちがわからないことにも、全てに脅えている。 自室に一人で居る時は大抵何か書き物をしている。誰の心が離れ気味だとか、この間の祈りも無事に叶ったようだとか、あらゆることを記録している。いつか警察か何かの捜査の手が及んだ時に役立つかもしれないし。見知らぬ人を消しているという罪の意識が強い。それでも教祖を辞める訳にもいかないので苦痛に思いながらも祈り続けている。少なくとも自分のために祈る(誰かを消す)ことは両親が最初で最後にしようと誓っている。罪の意識に苛まれたり、皆に嫌われていないかどうか、ヤヨイは自分をどういう相手(崇めるべき相手/幼馴染で友人)だと思っているのだろうか…など常に色々考えることがある。考えたり書き残したりするのに疲れたときは、泥のように眠る。 ■外見など やや中性的で、大人か子供か分からない不詳の人というイメージ。内面の未熟さと、周囲から「人間では無い存在」であることを望まれている影響が現れている。長い髪はその方が教祖っぽい(神さまっぽい)な…と思って伸ばしている。イメージを大事にしている。教祖と神に求められているものの違いがよくわかっていない。 目尻も眉尻も下がっている。タレ目タレ眉。全体的に色素が薄い。青緑の、ビー玉のような色の目をしている。優しそうで、柔らかくて角のない雰囲気の容姿。長い髪は全く扱いきれていないし、世話も結い上げるのもヤヨイに任せている。子供たちが触りたがれば好きにさせるし。「それっぽい」から伸ばしているだけなので特にこだわりはない。細い猫っ毛で毛量は多い。 華奢で小柄だけどちゃんと成人女性の体格。ちいさくて柔らかい。見た目の割に筋肉質だけど骨は細くて骨格の作りが弱い。腕力は成人の平均値を越えるくらいはある。 ■生い立ちについて ほとんど働かないホストの父親と、パートを転々としているがすぐにクビになったり飛んだりするような母親の元で育った。容姿は母親に似ている。2人は頻繁に激しい喧嘩をしたたが、そうかと思えばイチャつくために邪魔な稀穂を家の外に追い出すようなことも多かった。ギャンブル依存でよくパチンコに行っていて、稀穂は車内に放置されることが多かった。(暑くて何度も死にかけたので、今でも稀穂は暑さに弱い) 幼い稀穂を使って「お金が無いから貸してください」と隣人に頭を下げさせることもよくあった。貸して貰えない(実際には返す気など毛頭ないが)場合は、激しく罵倒され暴力を受けた。靴下は履かせて貰えなかったので、大抵はサイズの合わない靴を直穿きしては靴擦れしていた。機嫌のいい時の両親は稀穂を可愛がることもあったが、子供への愛とは程遠い「可愛がり」だった。「稀穂!運動会のダンス習ってんだろ?踊ってみろよ」と踊らせるも生来不器用な(だと稀穂は思っているが、激しい暴力を受けたことや情緒が上手く育たなかったことが、細かい作業が上手くできない原因である可能性は高い)稀穂が上手く出来るはずもなく、ぎこちなく動く稀穂を2人で嘲笑して盛り上がる…というようなものだった。食品の買い出しが上手くいかなかったり、何かを壊してしまったりした時には、全裸にされて尻を叩かれることもよくあったし、もう1人はそれを見て笑った。稀穂は両親のことが好きだったので、父母が笑えば笑った。叩かれたところが痛くて泣きそうでも、両親が笑うのは嬉しい事だった。どんなに酷い目にあっても両親のことは好きだったため、稀穂は「怒られること」と「痛いこと」だけを避けたかった。両親に媚びる癖がすっかり付いてしまっていたが、それでも不器用な稀穂は怒られることが多く、痛いこともたくさんされたので、「もう怒られたり、叩かれたりしませんように」と神様に祈った。神様は「両親を殺す」ことで稀穂の願いを叶えたが、稀穂は両親の死に深く悲しみ、傷つき、孤独に狼狽えた。ヤヨイの両親を消したときは、まだ力のことに気づいていなかったので(この子も悲しいことになっちゃったんだ…でも、一緒に居られるのは嬉しいな…こんなことは思っちゃダメかな?)程度にしか思っていなかったが、少し経って力を自覚した後は、もしかしたらヤヨイは両親を失って深く傷ついているのではないか、自分のせいだと知れば恨まれるだろうか、と心配するようになった。力を自覚してからは、自分の両親に対しても、ヤヨイに対しても罪悪感を抱いている。 ■神について 信仰心は全くないが、自分の過去や現状を省みると、どうしても神の存在は信じざるを得ない。神に愛されている、とは全く思っていない。稀穂の持ってる能力って呪いに近いし…。人消すのにちゃんと罪悪感あるし現代日本の常識もちゃんとあるし、精神も摩耗しながら祈り続けてるので、つらい。みんなは神を信じてるし、救いの手だと思ってるんだなぁ…じゃあその夢を見させてあげ続けるのが自分の仕事なのか…?になってるし、頑張ってる。 ■教祖としての振る舞い 働き者の信者には「おまえは良い子だね」と声をかける。よしよし、ってほっぺすりすり撫でたりおでこにキスしたりしてあげる。この行為は、これって愛っぽいから…と思ってやっている。稀穂は愛とかもらったことがなくて分からないので、「こうしてあげたら、愛みたいだなぁ」と思ったことをみんなにやってあげている。信者たちがやった細かな行動も目につけば必ず褒めてあげるし、この信者はこういう性格で、多分こういう言葉を言われるのが好き…ということを自分なりに考えてノートに書いてる。一応個人の幸せを叶えてやるか…という気持ちでいる。教祖に求められているものが分からないので常に手探り。何をするべきか分からないから自分なりに調べたり、求められたものを全て与えてやったりしている。自覚はしてるけど搾取されまくりの人。誰も稀穂個人の幸せのことなど考えていないし、稀穂もそれを望むことは出来ない。 子供の信者に同じ部屋で寝たいとか言われても、快諾!一応ヤヨイに「そうしてあげようと思うんだけど、いいよね」と確認は取る。ヤヨNGが出ても強行することはある、教祖だからね。ヤヨNGと自分を贔屓してくれ的なこと以外はぜーんぶ快諾する。 心臓の音が聞きたいとか、撫でて欲しいとかも快諾する。ヤヨNGが出たら「どうしていけないの?」と理由を聞き、「教祖様はそんなことしない」的な理由なら無視する。個人的に(幼馴染/友人として)そんなことはしてほしくない!みたいなことを言われたら「なら、やめておこうかな」になる。そうなったら嬉しいね。
 信仰心を疑わざるを得ないような発言をした信者には、頬を思いっきり平手打ちする。「うん…?どうしたのかな?なおしてあげようね」「何がいけなかったのかわかった?そう、よかった。ああ、痛かったね。よしよし…(ぺたぺた、すりすり)」これです。大やらかししたらみんなの前でお尻出させて100回叩く。お尻ぺんぺんだよ。ヤヨイにパンツ下げるのはやらせてる。 これは稀穂が実際親にされていたからお仕置きとしてのイメージが強い。他人や、ましてや大人には普通やらない行為だというのが感覚的に分かっていないので、言うことを聞かせるには効果的だと思ってやってる。おしり丸出しにさせるけど別に恥をかかせる意図はない。普段からプライバシーゼロの教祖にはおしり丸出しが恥かどうかなんて、もう分からないので。(あと幼少期に稀穂の人としてのプライドは死んでいるため) 常に裸足でペタペタ歩いているので、畑や室外に出る時は必ずヤヨイに姫抱きしてもらっている。稀穂は別にどんなに汚い場所でも裸足で歩くが、他の信者たちが気にするのでそういうことになった。最初の頃はドキドキしていたが、いやもう好きじゃないし…ヤヨイにとったら義務だし……と思ったら今は無感情になった。親に靴下履かせて貰えてなくてずっと裸足直靴だったから、未だに靴下に慣れない。靴下履くの嫌い。教団の施設内はどこもぴかぴかに磨かれているし、教祖が通るためのカーペットが敷かれていて信者たちがそれを踏むことは許されていない。別に稀穂がそうしろと言った訳では無いが、皆が土足で歩くような場所も裸足で歩いていたらいつの間にかそういう風になっていた。趣味は散歩で、ヤヨイが居ない時は外に出られないのでぐるぐると室内を徘徊している。 最初の頃は裸足で外に出てベッチャベチャで帰ってきていたが、心配されたし服も汚れるので大人しくヤヨイを待つようになった。 畑の隅っこで育てている木苺の様子を気にしている。木苺を摘むのだけは絶対やりたくて、その時だけは長靴を履いて自分で立って摘む。でも力加減が終わっているのでよく潰してしまう。木苺は信者たちにジャムにしてもらう。ジャムを木ベラで混ぜるのをず〜っと見てる。(孤児院で読んだピーターラビットに木苺が描かれてて羨ましかった人) 基本的に果物が好き。 ■ヤヨイについて 外出時の姫抱き、髪結い、風呂の世話、着付け、朝起こしてもらう、みんなの様子を教えてもらう…など色々やって貰っている。大体のことは稀穂が不器用すぎるからという理由で代わりにやってもらっている。風呂は自分の髪を管理できない(長すぎて)ので髪だけ洗ってもらってる。服は途中まで着たら残りを全部やってもらう。脱ぐのはギリ自分で出来る。 稀穂はかつて、ヤヨイのことが恋愛的な意味で好きだった。初恋の相手だった。出会った時からヤヨイのために祈って一緒に居たいと願うくらいには好きだったが、それがいつの間にか恋になっていた。2人きりで(もちろん幽々なら3人だけ、でもいいけど)幸せになりたかった。ヤヨイに嫌われている可能性(両親のことで)もあり、想いを伝えることはできなかった。その内に稀穂が教祖として担ぎあげられ、ヤヨイと対等な立場ではなくなり、みんなに神の子たれと望まれていると分かった。それと同時に、稀穂の恋心も消えてしまった。こんな事になる前に、本当はどこか遠くへ自分を連れ去ってしまって欲しかった。今はもうヤヨイだけを愛することは出来ないし、稀穂も、もうヤヨイと恋に落ちることを望んではいない。引き返して2人きりをやり直すには何もかも遅すぎるから。最近はヤヨイが自分と同じ力を得た理由がわからず困惑しているし、自分を打ち捨てて新たな教祖に取って代わる気なのではないかと不安視している。 ヤヨイが自分を神の子として、偶像として見ているのか、それともひとりの人間として見てくれているのかが分からないのが嫌。 ヤヨイと2人きりのときには「おまえは特別だよ」と甘いことを言うが、これは全信者に言っている。誰にでも言っているけど、焼いにだけは真実の意味が含まれていることを知られたいし、そのくせ絶対に知られたくないと思っている。めんどくさい。 ヤヨイと2人の時は名前で呼び捨てにしてくれないと嫌がる。2人でいる時にまで偶像扱いされたくないから。ヤヨイへの恋心はあくまで過去の物になっているので、これは片想いの相手だからではなく、幼馴染で友人(だと稀穂は思いたい)としてのやつ。
信者として良い行いをしたら「良い子だね」ってよしよしするけど、この「良い子だね」と「悪い子だね」は信者として模範的かどうかってことだから、教祖的には本当はヤヨイには悪い子でいて欲しいんだよね…。ものすごく悪い子になったヤヨイに攫われたい教祖だよ、もう。 孤児院に入ってすぐの頃から日記をつける習慣はあったし、その全てを残している。自室に置いている。片思いの記録も全て残っている。日記は孤児院の大人に勧められて付けるようになった。稀穂が常にビクビクしてすぐ媚びるような子だったので、「自分が本当に思ってることだけを書いてごらん、気持ちが落ち着くかもしれないよ」と勧めてくれた。 学生時代が初恋/片想い期間だった。12~17歳くらいのことかな。性欲とかもよく分からないし過去のことで美化されているので、とても綺麗な気持ちだと稀穂は思っている。稀穂の心の一番柔らかくて弱いところ。本人にとってはもう終わった恋ということになっているが、そうじゃないと耐えられないというだけであって今も全然惚れてるしヤヨイの言動で一喜一憂している、 子供の頃にヤヨイのために祈ったのは、あくまで「あした天気になぁれ」とか、てるてる坊主を吊るすとか、七夕で願い事を書くとか、そういう子供なりの気休めでしか無かった。それでもヤヨイのことが好きだし友達だと思ってたからそうしたけど、実際祈りは届いてしまったし、その結果こんなことになってしまった。あのときの祈りが、ただの無力な子供の真似事に終わっていたとしたら、果たしてヤヨイは自分を好きになってくれたのだろうか?と考える日もあるし、何もしなければきっとすぐに別れの日も来ていたし、自分のことなど忘れてしまったのだろうと思っている。だが、むしろその方が良かったのかもしれない。 ■願い 信者に見捨てられたら自分は終わりだと分かっているので、みんなが自分から離れないようにはどうすれば良いかということばかり考えている。尽くされることや教祖になることなど何一つ自分が望んだ結果ではないので、信者たちが自分に好かれようとしたり、熱心に祈ったり、あらゆる面で頼って来ることの全てを一種の暴力だと感じている。媚びることには慣れているが、自分の人間としての人格が無視され続けているのは苦痛。今の生活は決して幸せでは無いが、これより幸せになる道は無いので今より不幸にならないために現状維持を願っている。 教祖様好き好き〜!ってなってる信者を見るとニコ…となるが(この信者はまだ自分から離れないな)という安心感からのニコ…なので、別に嬉しいとかでは無い。博愛では無いけど偶像の役割を全うするべく博愛を心掛けている(えらい) ■食事 あんまりご飯食べないけど、みんなにはちゃんと食べなさいって言う。空腹は辛いし飢えるとみんな機嫌が悪くなるからね。子供の頃に食事を与えられないことが多すぎたため胃が縮んでしまっており、量は食べられない。変な時間にお腹が空くのでおやつを楽しみにしている。 公喜に「お残しなんてしませんわよね?」と言われる対象に稀穂も含まれるのだとしたら「がんばるよ💦」になるけど、多分残す。 米は早めにお腹いっぱいになってしまうので、パンの方が好き。朝はジャムトーストと牛乳だけでいい。 果物は腐りやすく、比較的高価かつ嗜好品に近いので、孤児院に入るまで全く食べさせてもらったことがなかった。だから思い入れ深い。あとやっぱりピーターラビットに憧れているから木苺が好き。木苺より普通のいちごの方が甘くて美味しいのは知ってるけど、木苺が好き。 ■NPCたちに対して ◎幽々 しっかり者で頼りになる。ハッキリしていて思ったことを言うタイプなので、昔からすごいなーと思ってる。これからもヤヨイと仲良くしていてほしい。ヤヨイにどう思われているかは分からないが、少なくとも幽々は稀穂を幼馴染として扱ってくるので、一緒にいて安心する。幼馴染、友人としてとても大切な相手。ヤヨイのことでよく八つ当たりしている。 
幽々のことを時々「幽々ちゃん」と呼ぶ。ヤヨイも「ヤヨちゃん」になることがある。昔はちゃん付けで呼んでたから。 片想い期間は幽々も黙ってたしそもそも自分でも恋なのか分かってなかったけど、態度で幽々にバレた。幽々にお前ヤヨイのこと好きなの?って言われてこれが恋なの?!になった。内緒だよって約束してもらった。幽々の前が一番リラックスしてる。姫抱きは出来ないけど稀穂の不器用さのフォローは幽々もしてくれるよね♪ 「幽々ちゃんありがとう…キスする?」 「いらねーよ!」「えへへ」 これがいい。 稀穂にとって初めての友達でもある。 ◎鬼灯 スケジュールの件で直接話しかけることが多いかも。自分の父親とあまりにもタイプが違うので、父親と重ねることは無い。鬼灯をよしよしするのは面白いから好き。 ◎公喜 自分以上に子供たちの人気を掌握してそうで困る。子供たちが最も慕う相手で居られるのは都合が悪いので、あまり好きでは無い。稀穂の信者への媚び方(よしよし)が公喜にはあまり効かないので厄介だと思っている。鬼灯と同じく、母に重ねることは無い。 ◎怒々峰 いつも畑の世話をしてくれてありがとう。何が望みで自分に何を期待しているのか全く分からないので、ちょっと接し方に困る。どう思われてるのかよく分からない。木苺の世話をするためになにか聞いたりしてるかも。 ◎紫 自分が同い年の子供だったら絶対仲良くなれないなぁ…と思う。元気なのはいいことだから、飢えずに良い子(もちろん稀穂にとって)に育てば良いと思う。子供だから大人より大切にしなきゃ…みたいな感覚は稀穂には無いので、周りと同じように扱う。 信者たちには極めて平等に接している。 ■「祈り」と「神様」について 両親が消えたこと自体は悲しかったが、両親は稀穂にとって脅威でもあったため、安堵も強かった。また通り魔事件のことと自分の祈りとが当時はリンクしていなかったため、両親に対する罪悪感はかなり後になって芽生えた。 初めの頃、稀穂は祈りの力で孤児院の子達にちやほやされることが嬉しかった。両親に対しては愛情を貰いたい一心で尽くして同調して受け入れていた稀穂だったが、孤児院ではちょっとお願いを聞いて、お祈りしてあげるだけでみんなが稀穂を好きになって、頼ってくれたことが、心から嬉しかった。何にもできないグズだと言われ続けていた自分にも、できることがあったんだ!人の役に立てるんだ!と思っていた。 小学校中高学年あたりになって、社会性や大人に近い倫理観を獲得した後は、徐々に自分の持つ力のおぞましさを自覚し、悩むようになってきた。「つらいことがなくなるおまじない」だと思っていたものが、「簡単に人を殺せる力」だと理解してしまったのだ。自分の持つ力が何なのか、どういう因果で人を死なせているのか、自分に憑いているものは一体何なのか、延々と考えていた時期もあった。稀穂にとって祈りに応えるものといえば「神様」であったため、便宜上「神が憑いている」のだということにした。1人でいるときに、「ねぇ、あたしを見てるの?あたしの祈りを聞いているのはどうして?どうやってみんなの願いを叶えてきたの?」と話しかけてみたこともあったが、当然返事はなかった。だが、常に見られているのではないかという気がしている。 相談を受けた相手の一方的な視点の話を聞いただけで、実質的に他人の生き死にを決めている自分にゾッとしている。 たとえ直接手は下していなくても自分が殺しているようなものだと考えているし、こう祭り上げられてはここで教祖らしく振る舞う他にできることも無い。そもそも不器用でなにもかも人並み以下の自分には、ここで教祖として「神様」と人を殺す以外に出来ることがないのだと思っている。教団以外のまっとうな人間は自分を受け入れないだろうし、それ故に信者たちの心が離れ、見放されることをおそれている。居場所がここしかないので孤独を避けるために信者たちの心が離れないようにしている。 ■信者たちに対して 辛い目に遭ってきたことへの同情と、離れないで欲しいという執着と、所詮は他人を殺す形を選ぶような人間でそれを自分に強制させた者たちだという軽蔑心が綯い交ぜになっている。両親に対して、愛されたい、怖い、居なくなってよかった、寂しい、という気持ちが両立していることに似ている。わたしから離れないでほしい、何でもしてあげる、みんなわたしが頼りだもんね……私に人を殺させるくせに……という感じ。 愛されたいが、同時に加害側の人間のくせに…という軽蔑心がある。信心深い者ほど教祖に近づき、最終的には同じ力を得られる…と信じる熱心な信者たちに対しては、ぞっとしている。こんなものが欲しいなんて、おかしいんじゃないの?と思っている。ちやほやされることも、幼かった頃は嬉しかったが、今はあたしが教祖じゃなかったら、あんたたちの嫌いな奴を殺してなかったら、興味もなかったくせに!と思ったりもしている。 親への愛憎と信者への愛憎が似た形をしているということです…! 信者たちに離れられたくない!という思いはあるものの、幽々とヤヨイさえ自分を幼なじみとして大切にしてくれて、2人さえ傍にいればなんとかなるのでは…とも思っているので、本当に自分のことだけ考えるとなると、教団なんか捨てて3人で人生をやり直したいと思っている。 信者たちを見捨てられない…という気持ちもあるが、辛い目にあった原因はもう殺してやったんだから、この先は自分でなんとかしてよ(もうあたしじゃなくてもいいじゃん)と思ってもいるので、いざとなれば見捨てるだろうね。 「おまえになら、どこか遠くへ連れ去られてしまってもいいよ…って、あの時言ってしまえばよかったの?」 「もう遅いよ。わたしたちは遠くへ来すぎたんだよ、欲張ってしまったんだ。わたしはずっと、おまえさえ居ればよかったのに」 「服を汚してしまったのだけど、洗い場はどこ?わたしが洗ってもいいの?だめなの。そう。おねがいするね、たすかるよ」 「あのとき祈りが届かなくても、おまえはわたしを見てくれたの?」 「良い子になんかならなくていいよ。ずっと悪い子で居てよ…わたしに……『ここに居なくていいよ』って言って……」 ■稀穂と少女漫画 1番好き→ひよ恋 みんなから隠れて読んだ→オレ様キングダム みんなで読んだ→アニマル横町、オオカミ少年♥こひつじ少女 ■呪文 【炎の外蓑(6版 284P を元に改変)】 コスト:12MP+SAN 値 1d10 ラウンド:1 ターン 持続時間:4d4 ラウンド 苦痛と共にその身に炎を纏うことができる。 DEX が倍になり...と、" 通常の肉体に呪文を書け た場合 " の効果が記されている。どうやらハイリスクハイリターンな呪文らしいが、 自分たちは今精神体である。それなりに効果も変 わってくるかもしれない ■ヤヨイとの関係 2月→いわひら 初春→同工異曲(交際開始) ■簡易用■ 繭紬堂/絹谷 稀穂(まれほ)(女) 職業:教祖 年齢:22歳 PL: STR:17  DEX:5  INT:15 アイデア:75 CON:10  APP:15  POW:13  幸 運:65 SIZ:9 SAN:98 EDU:14 知 識:70 H P:10  M P:13  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:280 個人技能点:150) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]