タイトル:エコーショット キャラクター名:Echoshot 種族: 享年:17/2145年製                                         2253年解凍/改造 髪の色:暗色 / 瞳の色:赤  / 肌の色:薄い色 身長:165cm(全高171cm) 体重:87.2kg ポジション:ジャンク クラス: レクイエム / タナトス 初期配置:煉獄 行動値:13 ■パーソナルデータ■ 暗示:反転 [記憶のカケラ] 内容 日常     退屈だけどあたたかくて、代わり映えしないけれど幸せな日常。 そんな日々がいつまでも続くと信じていたのだけれど…気がつけばこんな体。こんな世界。一体何があったのだろう。 土の匂い   花の世話が好きだった。植え替え、肥料、水やり。土いじりが大好きだったわたし。命のこもった土の匂い。草花の香り。 全て覚えている。  それはもうない。砂と石しか、この世界には…。 父の腕    目の前に軍曹が、いや肩の階級章は曹長になっていた。少し年をとったようだ。 「エコー、お前に命令だ。あの子らの子守を命じる。体を盾にしてでも守れ」  見れば三人の子供が、不安そうに怯えていた。少年二人に女の子が一人。遠くで銃声や砲煙も上がっている。なるほど、危険地帯だ。 ・行動指令レベル22D45を防衛せよ ・「あの子らの子守を命じる。体を盾にしてでも守れ」 すっかり顔に皺が刻まれた曹長、いや肩の階級章は特務大尉になっていた。ずいぶん昇進したらしい。その特務大尉が言う。 「エコー、伝令だ。後方司令部に状況を伝えろ。まあ、ここは持たんな。司令部に報告後は原隊に復帰の必要なない。お前の銃を貰うぞ、代わりにコレをやる」  そういって、特務大尉は君の手から対戦車ライフルを奪うと、代わりにショットガンを押し付けた。丁寧にエコーの給弾装置のベルトを取り換え、弾丸カートリッジを交換してくれた。 「俺は古い人間だから、人道戦争だのアンデットなんてのはよくわからん。お前を戻しても再利用されるだけかもしれんが、ここに残れば確実に死ぬ。俺にできることはこれだけだ」  特務大尉は、励ますように君の肩を掴む。 「もし、お前のどこかに人間の心があるなら、よく聞け。こんな戦争で命を落とすな。必ず生き延びてお前の人生を生きろ、いいな? さあ!いけ!」  特務大尉は、君に敬礼し君を送り出した。 <命令> ・行動指令レベル22D45を防衛せよ ・「俺の命令は絶対だ!必ず守れ!でなければ死ぬぞ」 ・「あの子らの子守を命じる。体を盾にしてでも守れ」 ・「必ず生き延びてお前の人生を生きろ」  命令が多すぎる。最優先命令のランク付けもされていない。ノイズが多いのではないか? 初期化に失敗、いや、それとも自分は無感情なアンデット兵士ではなく。。。 [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 ■■■□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) れもん   への 保護 ■■■□ 常時密着(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が違うエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない) 綾斗    への 保護 ■■■□ 常時密着(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が違うエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない) ザクナ   への 保護 ■■■□ 常時密着(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が違うエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない) アンジー  への 保護 ■■■□ 常時密着(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が違うエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない)       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   2   0   0 サブクラス   1   0   1 ボーナス 寵愛          1 =合計=   3   0   3 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名  : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  随行       : ラピッド  : 0   : 自身: 他の姉妹が移動マニューバを使用した際のみ使用可。移動1      殲滅戦において重要なのは、ネズミの一匹すら通さない完璧な包囲網を形成する事。戦列が一歩進めば、自分もまた一歩進む。 [メインクラス] 銃神       : オート   : なし  : 自身: 射撃攻撃マニューバの攻撃判定において、出目+1してもよい      脊髄から繋がっている補助装置は、発見した敵を正確に撃破する為に最適の動作を指先に伝達する。 [メインクラス] 集中       : ラピッド  : 2   : 自身: 以後、ターン終了まであなたの攻撃判定の出目+1     普段は電源を切り、戦闘時に起動するバイザー状の補助システム。 シンプルなUIを使用して、必要な情報のみを瞬時に処理する一助となる。 [サブクラス]  殺劇       : オート   : なし  : 自身: バトルパートにおいて、同カウント内に他の姉妹が攻撃対象とした敵に攻撃判定する際、自身の攻撃判定出目+1、ダメージ+1してよい。      もはや軍用アンデッドに「耳」は必要なかった。 それを削ぎ落として通信機を直に接続する方が、よほど効率がよい。 []               : オート   :    :   : [頭]      カンフー     : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1         これは近接戦闘モデルではないが、必要最低限の技術移植はされている。それだけでも、作戦の展開は目に見えて迅速になるからだ。 [頭]      アドレナリン   : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1                   人間も、アドレナリンは自然に分泌される。 ただちょっとその分泌量を人為的に調整するだけでも、反応速度は格段に上がっていく。 [頭]      のうみそ     : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+2         脳外科領域は、ネクロマンシーの発展とともにさらなる進化を遂げた。 もはや脳髄すらも意味をなさず、電脳化さえも選択肢となった。 [頭]      めだま      : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1         視覚情報は、通常そのまま脳に伝達される。  が、その情報をコンピュータ制御に伝達する事も、可能になってしまった。  もはやそれは、カメラセンサーとCPUと言ってもいい。 [頭]      あご       : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1           通常、安価なアンデッド兵士はただのうめき声のような音を発する機能しかない。 が、円滑な作戦遂行にはどうしても言語能力は必要になってくるのだった。 [頭]      古いドッグタグ  : オート   :    :   : 所謂、認識票というもの。 すり切れて多くの文字は読めないが、いくらかの文字が残っている。     m,o,d,E   E,c,h,o,s,h,o,t []               : オート   :    :   : [腕]      アンデッドガン  : アクション : 3   : 1~2 : 射撃攻撃1+爆発+全体攻撃    対集団、防衛戦の突破口を開くために、通常のショットガンを上回る範囲火力を備えた銃器。 榴弾に比べて周囲への損害が小さいのが利点。 [腕]      ショットガン   : アクション : 2   : 0~1 : 射撃攻撃1+爆発、出目+1    口径は通常のショットガン。だがこちらはピンポイントに火力を集中させる用途であり、フルチョーク仕様。 一般人への誤射防止、ドアノブの破壊などによく用いられた。 [腕]      かた       : アクション : 4   : 自身: 移動1                           外見上のような未成年に、大口径の散弾銃など扱えるはずがない。 なら、それを可能にしてしまおう。膂力くらい、今となっては気軽に変えられるのだから。 [腕]      うで       : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1            後期型には多くの派生があった。中には銃と腕を一体化させたモデル(放熱が不十分でオーバーヒートが多発)もあれば、そこに防盾を装着させたモデルもあるそうだ。 [腕]      こぶし      : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1          目から得た情報は脊髄を通り、指先を巡る。 どのタイミングで幾度トリガーを引くのか。それはあくまでも機械的に進められるプロセスのひとつにすぎない。 []               : オート   :    :   : [胴]      せぼね      : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1       脊髄インプラント技術そのものは昔から存在するが、それは時代とともに小型化とさらなる改良が進められてきた。 バイザー状の射撃管制ユニットは脊髄インプラントにまで接続されている。 [胴]      制式防盾     : ダメージ  : 0   : 自身: 防御2            ジュラルミンとポリカーボネイトの複合装甲。優れた携帯性と防御力を兼ね備えている、レイジアナ工廠の開発装備。 [胴]      はらわた     : オート   : なし  : 自身:                前期型はほとんどが生体の為、ヒト特有の暖かさが実在していた。  が、後期型になると多くの部位が機械化され、温かいのは内部機構の放熱に過ぎなかった。 [胴]      はらわた     : オート   : なし  : 自身:                アンデッドに生殖機能は、確実に必要のないものだ。 少なくとも、クローンはオリジナルが存在さえすればよかった。そのスペースに、一体どれだけの制御装置を組み込めるだろうか?      ただ、この時すでに、アンデッド化していないクローン体には人権などなかった。 []               : オート   :    :   : [脚]      エナジーチューブ : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+2、装備箇所の被ダメージ+1            大腿骨のすぐ側を通るのは、粘菌群に活性化を促す増強剤。 それはむしろ動脈よりも力強くめぐり、より素早い行動を可能にした。 [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身: 移動1            露出した脛の皮膚に、入れ墨のように印字された識別コード。 彼女の所属を表し続ける、足枷のように黒く。 [脚]      ほね       : アクション : 3   : 自身: 移動1            その脚は一見して、生身の脚に見える。 だが後期型になると、骨の材質はジュラルミンと水酸アパタイトになっていた。 [脚]      あし       : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1            標準的な装備の軍靴。このモデルが生産された頃は本格的なサイボーグ化技術は完成しておらず、比較的人間のような姿が多かった。 ■その他■ 寵愛点:0点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     0点(   /  ) 1     0点(   /  ) 2     0点(   /  ) メモ:  Rim-Raidiana Industry  リム=レイジアナ工廠製 自律思考型人造兵 モデル-E 「人道的戦争」期に運用されていた、対軽装/防衛線突破型の軍用人造兵。 当時の前線で主に運用されていたのは大量生産型の軽装アンデッドであり、それら1体あたりの戦力は微々たるものだが市街地などで大量に投入された場合の被害は絶大だった。 それに対抗して市街地や拠点内で対軽装アンデッドを主任務とし、高度な自律戦闘を遂行できる人造兵士がリム=レイジアナ工廠の手によって開発された。 主兵装は対多数戦を想定した大口径ショットガン、マガジン給弾式のショットガンを標準装備し、それらを制御する射撃管制ユニットを脊髄に移植。 また作戦によって各種銃火器を使用できる拡張性を備え、高い評価を得たモデル。 しかし欠点として、通常のアンデッド兵士と比較するとコストが非常に高価であり、実際に戦線に投入されたのはわずか。 そのため、このモデルは富裕層が個人所有する護衛として人気があった。 起動時のマニュアルは既に灰になっているだろうが、それは細かい作戦行動をさせる為のもの。 最低限誰を守ればいいのかさえ理解させれば、彼女は機能を停止するまで任務を遂行してくれる。 モデルEは同一のクローンを素体として量産され、総生産数は不明。 レイジアナ工廠にとってはプロトタイプを除いた初の女性体をオリジナルとした量産人造兵士であり、前期型はほとんどが素体を利用した構造だったが激しい戦術機動によって自壊する恐れがあった。 それを改良した後期型は、クローンを素体としてアンデッド化。アンデッドに不必要な器官をほぼすべて撤廃し、そのスペースに粘菌コンピュータ制御装置を増設。また、外皮装甲や骨格の強化が図られた。 だが、一部の富裕層はむしろ素体の割合が大きい前期型を買い求め、「身辺警護」をさせていたという記録がある。