タイトル:中島 理瑠 キャラクター名:中島 理瑠(なかじま みちる) 種族:人間 年齢:16 性別:女 髪の色:黒色 / 瞳の色:赤みがかった栗色 / 肌の色:薄橙色 身長:158cm 体重:40kg ワークス  :UGNチルドレンB カヴァー  :高校生 シンドローム:エンジェルハィロゥ、ハヌマーン ■ライフパス■ 覚醒:生誕 衝動:殺戮 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL1 / 判定 1r+1 〈運転〉:SL / 判定 1r 【感覚】:5 (シンドローム:3,1 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL2 / 判定 5r+2 〈知覚〉:SL / 判定 5r 〈芸術〉:SL1 / 判定 5r+1 音楽 【精神】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL3 / 判定 2r+3 〈意志〉:SL / 判定 2r 〈知識〉:SL / 判定 2r 【社会】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL / 判定 1r 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 UGN 【HP】    24 【侵蝕基本値】 35% 【行動値】   15 【戦闘移動】  20m ■エフェクト■ 《スキル名》             /SL /タイミング      /判定/対象     /射程/コスト/効果など 《ワーディング》           /★$/オート$       /自動/シーン    /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》            /1$ /気絶時$       /自動/自身     /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《サイレンの魔女》          /5 /メジャー       /対決/シーン(選択)/視界/5   /攻撃力+Lv×3、装甲無視 《光の手》              /1 /メジャー/リアクション/-  /-       /-  /2   /〈RC〉判定を【感覚】で判定 《戦いの予感》            /3 /セットアップ     /自動/自身     /至近/2   /行動値+Lv×10、1回/1S 《ストライクミラージュ》       /1 /メジャー       /対決/-       /-  /6   /リアクション不可、Lv回/1S 《死神の疾風》            /1 /イニシアチブ     /自動/自身     /至近/5   /攻撃まで【行動値】+10、ダメージ+3D10、Lv回/1S 《スピードスター》          /1 /セットアップ     /自動/自身     /至近/5   /ラウンド間攻撃力+【行動値】、使用時リアクション不可、1回/1シーン 《Rストリーミング&ウィンドスカーフ》/2 /マイナー       /  /       /  /2   /シーン間メジャー判定+2DX ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0  15    pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 2 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象                好意 悪意  備考 【41】神速の担い手/スピードスター        〈スピードスター〉取得 DELTA STONE(デルタストーン)   傾倒 依存  聴いていないと落ち着かない 〈コンセントレイト〉        執着 不快感 ”人並み”から零れ落ちたくない ■その他■ メモ:  斜陽に衰亡を見出す悟り系UGNチルドレン。繊細で多感な幼年期では、瞳に映るすべてが色彩豊かで輝いて見えた。万能であるかのように振舞う大人たちに、テーマパークのように興味唆られる社会、そして無限に発展し幸福な未来を約束するかのような世界。少女は周りをとりまくすべてに人一倍関心を持ち、その知識欲が少女を一足早く大人びさせた。触れていくうちに、知っていくうちに、そしていつの間にかそれを構成する一部に加わっていくうちに、少女の世界はみるみる色褪せていった。醜く歪で未来がない。命を賭するべきステージもなければ、命を懸ける価値もない。そもそも命を燃やしてなんか生きたくない。そうして少女は瞳を閉じた。外界との接触を阻むようにイヤホンをして、己の世界に閉じこもるようになったのだ。ただ死んでいないだけのまま生き永らえている。  性格は物静かで無気力。無表情で反応が薄いがそれは激情家である一面を内に秘めているから。学校の昼食、バイト先のシフト、趣味の軽音サークルなどでは、その場をやり過ごすための顔なじみが多いが、友人以上の関係性を形成したがらない。問題に直面するとたとえ答えがでなかろうとも黙々と思案し、自分がすべきだと思ったことを淡々と遂行する。それは少女のうちに秘めた規範や正義感に基づいたもの(世界が美しくあってほしいという哲学に基づいたもの)であるが、これには無自覚的で怠惰な自分が後々楽をするためだというそれっぽい理由を並べるところがある。これらのイデオロギーを他者に強要することはないが、能率の悪い不器用な正直者や無自覚に悪意振りまく悪党には堪え性のなさからおもわずきつく当たってしまうことがある。特技は小学生まで続けていたピアノによる相対音感と初対面の他人に対する人当たりのよさ。好きなものはタルタルソースがよく合う揚げ物と都市迷彩にうってつけの目立たない服と汗の似合う努力家。嫌いなものは魚卵と炭酸、大きな光と声、5人以上の集団、不潔、汗すらかこうとしない怠け者。熱狂しているものは自分が生まれるより前に解散してしまったロックバンド”DELTA STONE(デルタストーン)”。  少女の絶望はオーヴァードに覚醒しようと変わらなかった。〈サイレンの魔女〉は現存するもののなかでも屈指の殲滅力を持つエフェクトで、〈スピードスター〉は限られた能力者しか持ち合わせていないエフェクトだと聞かされた。それがどうした。返却された偏差値57の全国模試が3年後にはなんの意味ももたないように、ちょっとばかし珍しいだけの力になんの意味がある?数多の外敵をひれ伏せさせたとしてこの世界に守る価値などあるのか?自分を上回る更なる特別なエージェントに打倒されてはじめて身の程を知れというのか?世界の行く末は「賢者の石」に選ばれるようなオンリーワンで特別な人物たちの合議によって決められているのだから、いまもこうして怠惰を貪り命を擦り減らしている自分はそのような選ばれし人間ではないのである。それが少女の出した結論(いいわけ)だ。……ただ、世界の醜悪さを知らないわけでもないし世界の醜悪さに抗えないわけでもない。世界を理解したうえで見放しているのだ。この矜持を保つためには支部から命ぜられる任務くらいは涼しい顔でこなせなければ無能の烙印を押されるというものだ。そのような建前にちょうどいいプライドと捨てきれなかった本音であるこの世界への期待が、少女をこの物語への参加へと誘った。  この世界はため息が出るほど不格好だ。  だけど、壊れてしまえなんて思わない。  だって”DELTA STONE(デルタストーン)”の音楽を遺してくれたから。  あのバンドが再結成される日は永遠に来ない。  それはたとえ天国でも地獄でも。  それなら、この世界で生きてみるしかないじゃない。  縋るようにイヤホンを取り付けて、瞳を閉じた瞼に投射するのは遠く憧れた美しき世界。  わたしが護りたいと思えるものはこんな空想上のユートピアだけなのだから。 プレイリスト「お気に入り *Δのみ」 1.トワイライトステーション 2.天蓋地図 3.少年と拳銃 4.飛行船 5.旧校舎の泣き虫おばけ 6.リビング・デッド・コンチェルト 7.アイリス 8.鼓動 DELTA STONE(デルタストーン) 1stアルバム「盲目」 1.天蓋地図 2.オリエント 3.少年と拳銃 4.リビング・デッド・コンチェルト 5.恋人と造花 6.星が降らざる夜にも 7.嫉妬 8.西成モダン 9.カルト 10.旧校舎の泣き虫おばけ 11.蛹 12.盲目 2ndアルバム「鼓動」 1.飛行船 2.リベラル 3.トワイライトステーション 4.多幸症 5.嫉妬(セルフカバー) 6.西成アンティーク 7.ゆかり 8.ピーチ 9.少女だったころ 10.わるい子でいさせて 11.満月の夜、病床に伏す 12.アイリス 13.鼓動 url: https://charasheet.vampire-blood.net/5115271