タイトル:GOSPEL みん キャラクター名:フェリス 年齢:562 性別:中性 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: キャラクターレベル:15 Lv ワークス :ケット・シー スタイル:妖精 ■能力値■ HP:125 MP:190      筋力 反射 感覚 知力 精神 共感 ワークス   8  12  11   9   8  12 作成時    0   2   0   0   0   3 →/5点 成長等    1  14   1  12   1  13 その他   -3  +3           +3 =基本値=   6  31  12  21   9  31 スタイル   0   2   1   1   0   2 他修正 =合計=    2  12   5   8   3  12 ■攻撃コマンド■ 《攻撃名》命中/威力/射程/MC/コスト/効果など 《》   0  /  /  / /   / ■回避コマンド■ 《回避名》回避力/MC/コスト/効果など 《》   /4d+12/ /   / ■装備■ =武器=     重量 命中 G値 攻撃力 射程 備考 妖精界の魔杖 3    2d+2            0 合計     3       0 0 =防具=      重量 命中 攻撃力 武器防御 炎熱防御 衝撃防御 体内防御 回避 行動 移動 備考 スタデッドレザー 4   -   -    5     2     3    0    0   -1  -1 花冠の装具    1   -   -    1     0     0    0    0   0   -1 幻光のショール  2   -   -    0     0     1    0    0   0   -1 他修正 合計       7   0   0    6     2     3    0    0   15  29  =6sq ■所持品■ 名称 重量 備考    0    0    0 =所持品合計=     0 =装備合計=      10 = 重量総計 =     10 / 12 ■特技■ 《特技名》       SL/タイミング     /判定     /対象    /射程  /コスト/制限      /MC/効果など 《妖精の手助け》   1 /判定直後      /自動成功   /単体    /4sq   /MP6  /シン1     /○/あなた以外の対象が行った判定を振り直させる。1 回の判 定につき 1 回しか使用できない。この特技は 1 シーンに 1 回 まで使用可能。この特技を取得した場合、あなたの〈専門知 識:ティル・ナ・ノーグ界〉を 3LV にし、あなたは「種別:ティル・ ナ・ノーグ界」の投影装備を[LV×2]個取得できる。 《妖精郷顕現》    1 /ダメージロールの直後/自動成功   /単体    /4sq   /天運1 /R1回      /○/あなた以外の対象が行うダメージロールを+【共感基本 値】、または−【共感基本値】(最低 0)し、その属性を〈武器〉〈衝 撃〉〈炎熱〉のいずれかに変更してもよい。この特技は 1 ラウン ドに 1 回まで使用可能。 《導きの妖精》    1 /セットアップ    /自動成功   /単体    /0sq   /MP4  /-        /FW/自身対象不可。そのシーン中、あなたは対象が移動すると 同時に自動的に同じ Sq まで移動する。効果中、対象が行うあ らゆる判定の達成値を+LV する。この効果はイニシアチブプ ロセスに宣言して解除するか、あなたがこの効果以外の移動 を行うと解除される。あなたが騎乗状態や同乗状態では使用 できない。 《異界の芸能》    5 /メジャーアクション /〈芸術:●●〉/シーン(選択)/0sq   /MP5  /目標値10    /○/対象の【MP】を[(LV)D+【共感】]点回復し、放心と憎悪 を回復する。この特技は 1 シーンに 1 回まで使用可能。また、 取得した場合あなたが行う〈芸術:●●〉の判定の達成値を常 に+[LV×2]する。 《再起の歌舞》    1 /メジャーアクション /〈芸術:●●〉/単体☆   /4sq   /MP8  /目標値12    /○/あなた以外の対象を未行動にする。この特技は 1 ラウンド に 1 回かつ 1 シーンに LV 回まで使用可能。対象が《導きの妖 精》の効果を受けている場合、1 シーンに何回でも使用可能。 《妖精の惑わし》   3 /リアクション    /自動成功   /自身    /-    /MP5  /-        /FW/あなたが行うリアクションに+1D する。クリティカルで攻 撃を回避した場合、あなたは即座に隠密状態となってもよい。 この特技は 1 ラウンドに 1 回まで使用可能。特技 LV が 3 に なると 2 回まで、特技 LV が 5 になると 3 回まで使用可能。 《小さな妖精》    1 /常時        /自動成功   /自身    /-    /-   /-        /○/あなたの【筋力基本値】を−3、【反射基本値】【共感基本値】 を+3 する。あなたは部隊を率いていない限り、敵と同一 Sq から離脱するのに必要な【移動力】が−1Sq される(最低 1Sq)。 《軽装防具習熟》   2 /常時        /-       /自身    /-    /-   /-        /○/「重量:4 以下」の「装備部位:メイン」の防具をあなたが装 備する場合、その防具の回避修正を+LV する。この特技の LV は最大で〈運動〉LV までとなる。 《精神修養》     2 /常時        /-       /自身    /-    /-   /-        /○/あなたの最大【MP】に+(LV×5+5)する。 《見通す眼》     1 /セットアッププロセス/〈知覚〉   /単体    /6sq   /MP4  /目標値:対決   /○/対象の〈隠密〉との対決に勝利すれば、対象の防御力をす べて知ることができる。この時、あなたの達成値に+(LV×2) する。 《妖精のいたずら》  3 /判定直後      /自動成功   /単体    /4sq   /MP6  /R1回      /○/対象が行った判定の達成値を−[LV+2]する。この特技は 1 ラウンドに 1 回まで使用可能。 《妖精の騎手》    2 /マイナーアクション /自動成功   /自身    /-    /MP8  /-        /○/あなたは全力移動を行い、そのプロセス中に行う白兵攻 撃のダメージに+(LV)D する。騎乗状態か《導きの妖精》の効 果中のみ使用でき、《導きの妖精》の効果を受けている者はこ の特技を自身が取得しているものとして使用可能。 《妖精の祝福》    1 /メジャーアクション /〈感性〉   /単体☆   /4sq   /MP5  /目標値12    /○/対象が次に行うメジャーアクションの判定の達成値を+ 〈感性〉LV する。それが命中判定なら、その攻撃のダメージロ ールに+[LV+1]D する。対象が《導きの妖精》の効果を受け ているなら、さらに+1D する。この効果は 1 回でも発揮され るか、シーンが終了するまで持続する。 《カオスの申し子》  1 /常時        /自動成功   /自身    /-    /-   /-        /○/シーンの混沌 LV に応じて、あなたのあらゆる判定の判定 値は以下の修正を受ける。 /混沌 LV1 : −2 /混沌 LV2 : −1 /混沌 LV3 : ±0 /混沌 LV4~5 : +1 /混沌 LV6~7 : +2 /混沌 LV8~9 : +3 /混沌 LV10 : +1D 《魔力高揚》     1 /常時        /自動成功   /自身    /-    /-   /-        /○/あなたは判定にクリティカルした時、【MP】が 12 点 回復する。GM はこの特技の持ち主が深い感動を覚え た時に【MP】を回復させて構わない。 《回避専念》     1 /待機の宣言時    /-       /自身    /-    /-   /MP3       /○/あなたが待機を宣言した際に使用する。そのラウンド 中、あなたが攻撃に対して行うリアクションの判定値を +2 する。 《心奪う芸術》    1 /常時        /-       /自身    /-    /-   /-        /○/あなたは〈情報収集〉の判定を〈芸術:●●〉で行える。〈芸 術:●●〉LV が 3 以上の場合、さらに〈話術〉の判定を〈芸 術:●●〉で行える。 《弱所看破》     1 /常時        /-       /自身    /-    /-   /-        /○/あなたが《見通す眼》か《軍師の眼力》を使用して判定に成 功した場合、その対象となったキャラクターがそのラウンド 中、攻撃から受けるダメージを+1D する。 《勝利の妖精》    3 /《妖精の手助け》  /自動成功   /自身    /-    /MP9  /-        /○/あなたが使用する《妖精の手助け》の効果で、その対象は 振り直すダイスを任意に選択できるようになる(最低 1 つ)。 また、この特技の LV が 3 以上になると、あなたは《妖精の手 助け》を 1 ラウンドに 1 回まで使用可能。CL5 以上でのみ取 得可能。 《影の中へ》     3 /イニシアチブプロセス/〈感性〉   /単体☆   /[LV+2]sq/MP7  /目標値12    /×/あなたは対象と同じ Sq まで移動する。移動後、対象に即 座に《導きの妖精》を使用してもよい。この特技は 1 ラウンド に 1 回まで使用可能。特技 LV が 3 になると、この特技は 「MC:○」となる。 《妖精王の加護》   1 /ダメージロール直後 /自動成功   /単体    /視界  /MP12 /シナ1     /○/あなた自身、《導きの妖精》の効果を受けている対象、また はあなたをそのダメージロールでカバーリングしている対象 にのみ使用できる。対象に適用されるダメージを 0 にする。 この特技は 1 シナリオに 1 回まで使用可能。CL10 以上での み取得可能。 《天運上昇1》    1 /常時        /-       /自身    /-    /-   /-        /○/CL5 以上でのみ取得可能。あなたの天運を+1 する。 《上級技能鍛錬:回避》1 /常時        /-       /自身    /-    /-   /-        /○/CL10 以上でのみ取得可能。取得時に 3LV の技能 1 つ を選択し、4LV にする。《上級技能鍛錬:回避》のように記述 し、技能ごとに別のワークス特技として、合計 3 つまで取得で きる。 《妖精の真なる友》  3 /ダイスロールの直後 /自動成功   /単体    /0sq   /MP10 /シナ2     / /《導きの妖精》の効果を受けている対象が行ったダイスロ ールの、判定ならダイス目 1 つ、ダメージロールならダイス目 2 つを「6」に変更する。この特技は 1 シナリオに LV 回まで使 用可能。同じタイミングで複数回使用可能(その場合、効果は 重複する)。CL10 以上でのみ取得可能。 《軍書精通》     1 /常時        /-       /自身    /-    /-   /-        / /あなたの〈軍略知識〉の達成値と、あなたの【行動値】に +(LV+1)する。 《天運上昇2》    1 /常時        /-       /自身    /-    /-   /-        / /CL10 以上でのみ取得可能。あなたの天運を+1 する。 《タフネス》     2 /常時        /-       /自身    /-    /-   /-        / /あなたの最大【HP】に+(LV×5+5)する。 《危機感知》     1 /常時        /-       /自身    /-    /-   /-        / /あなたの〈知覚〉/〈霊感〉の達成値に+(LV+1)する。 《妖精の道》     1 /マイナーアクション /自動成功   /単体    /3sq   /MP6  /RLV回      / /同意した対象に通常移動を行わせる。1 ラウンドに LV 回 まで使用可能。対象が《導きの妖精》の効果を受けている場合、 1 ラウンドに 1 回まで「タイミング:イニシアチブプロセス」とし ても使用可能。 《妖精の取引》    1 /判定直前      /自動成功   /単体    /4sq   /MP3  /R1回      / /あなた以外の同意した対象が行う判定に+1D する。ただ し、対象は【HP】を即座に 2D 点失う。この特技は 1 ラウンド に 1 回まで使用可能。 《妖精の輪》     1 /ダメージロールの直前/〈感性〉   /2 体☆   /3sq   /MP6  /目標値:15・対決/ /同意した対象 2 体の位置を入れ替える。そのダメージロー ルの対象となっているキャラクターと、そうでないキャラクタ ーの位置を入れ替えた場合、前者に適用されるはずだったダ メージロールは代わりに後者に適用される。この特技は 1 ラ ウンドに 1 回まで使用可能。特技 LV が 3 になると 2 回まで、 特技 LV が 5 になると 3 回まで使用可能。 ■魔法■ 《魔法名》 SL/タイミング/判定/対象/射程/コスト/制限/MC/効果など 《》     /     /  /  /  /   /  / / ■ライフパス■ 出自:妖精王族/ 経験1:呪い/ 経験2:いつも通り/ 目的:帰還/信念:元の世界に戻る 禁忌:裏切り/信念:裏切らない 趣味嗜好:毛の手入れは欠かさない/ ■コネクション■ 名前      / 関係/ メイン感情/ サブ感情 ローラン=ノータ/ 借り/ 尽力   / 寂しさ         /   /      / メモ: 高圧的だが義理堅い猫(妖精)。 口調は常に高圧的で偉そう。その上で自分の容姿が人間にウケがいいこともわかっているため、人間界での世渡りがうまい。 騎士団及び騎士団に関わる面々には投影体であることを明かしているが、初めて会う人(特に一般人)には普通の猫のフリをする。初見で投影体であることがばれたら開き直る。 現在は表向き、ローランの下で飼われている。理由は騎士団の中で一番かわいがってくれそうな奴だと直感したから。生活拠点をローランの元に定めているが、あくまで仕えているのはHO1の下。なので、活動範囲はHO1寄り。毎回王区からHO1の元に通っている他、特別な用があればローランを通して伝えろと多分言ってある。 暇な時には妖精の本分であるいたずらを色んな人に仕掛けている。基本的に様々な人に等しくいたずらを仕掛けているが、必然的にローランには少し多めかもしれない。 妖精ながら見た目にすごく気をつかっている。それもこれも人々の寵愛を受けて過ごしやすくするため。自分でもやる他、人にブラッシングをしてもらうことは欠かさない。ただ、耳を触られるのは嫌いなので、触ると怒る。 ==================================================================================================== あるところに妖精の国があった。 妖精の世界には様々な国があるが、その国は妖精の中でも、獣に似た、人間の言う「猫」に似た容姿の妖精のみが集まっていた。 ケット・シーと呼ばれる彼らは、元来人間と近い場所にいる妖精だった。人の言う「猫」に混じって、時に飼い猫として人間と共に生き、恩義に報いる。いたずらをしたり、悪者には罰を与えたりするときもあったが、人間は彼らにとって切っても切れない縁を持つ存在だった。 その国の妖精のほとんどは人間が大好きで、彼らを統べる王様も例外ではなかった。王様は人間の世界に遊びに行くのが好きで、特定の人間の元にとどまるということはしなかったが、よく気まぐれに姿を消しては側近を困らせていた。 ある時、王様はとある少女に出会った。彼女は人と話すのが苦手らしく、返事をしないであろう「猫」にまで話かける始末であった。 彼女は様々な話をしてくれた。 彼女の家は裕福な商人の一人娘であること。生まれつき体が弱く、あまり外に出られないこと。本が好きなこと。友達が中々作れないこと。部屋の窓から見えるあの子が気になること。 王様は彼女に力を貸してあげることにした。彼女は毎日のように、その日にあったことや本の世界のことを語りかけてくれていた。助力は、たくさんの楽しいお話を聞かせてくれたお礼だった。 妖精の国に実る果実を与えてやり、身体を丈夫にした。勇気が出るように、こっそり語りかけて背中を押してやった。くじけそうな時は優しく頬を寄せてやった。 やがて、時が経つ頃には、彼女は町で一番愛される娘になった。彼女は幸せになった。 その後も王様は彼女を側で見守り続けた。 更に長い年月が過ぎ、彼女は老いていった。いくら妖精の王様といえど、生きる物の時を止める方法は知らなかった。それでも、王様は彼女の元へ毎日のように訪れ、側にいてやった。 そして終にその時がやってきた。ある日の夕方、もう老婆になったその少女は王様を膝に抱きながら、穏やかに息を引き取った。彼女の顔は皺でいっぱいだった。 王様は大いに悲しんだ。何百年と生きてきたが、そんな永い生の中で一番の悲しみだった。妖精に比べて、人間の生はあまりに短い。人間と永く居すぎた妖精に辛い別れがやってくるのは必然だった。 王様は自らの国民にこのような身を切られるような悲しみを経験して欲しくはないと考えた。 そして王様は新しく国に法律を作った。それは、人間と15年以上共にいることを禁ずるというものだった。 しかし、国民はそれに猛反発した。この国の妖精はみんな人間が大好きだから。妖精にとって15年などはあっという間。そんなことは耐えられないのだ。 いつしか王様は、「人間嫌いの王様」と呼ばれるようになった。王様は人間の世界に行くこともなくなり、法律を変えることもしなかった。国の妖精のほとんどは王様のことが嫌いになっていた。 王様は悲しかった。それでも、それが国民の為だと信じてやまなかった。 そして、とうとうある日、王様は王様をやめさせられた。 王様の側近の1人が裏切ったのだ。王様の味方は少なかった。ただ王様の悲しみが分かる妖精のみは王様を助けようとしたが、それでも王様は負けてしまった。 新しい王様は、「人間嫌いの王様」を王宮から追い出し、呪いをかけた。 「人間と共に生きることを避けられない呪い」を。 人間嫌いの王様はそれ以来、人間の側にいないと不安に苛まれるようになった。悠久の時を生きねばならない自分はどうしてもひとりぼっちなのだ、と。 心の不安をなくすために、王様はいつ別れるともしれない寂しさを覚えながらも人間と生きるしかないのだ。 人間嫌いの王様は、いや、哀れな一匹の黒猫は、今でも妖精の国どこかでひっそりと暮らしているらしい。毎日ように人間の世界を訪れながら。 妖精の国の民の一部には、かつての王様の心を理解し、王様の定めた法律を未だに守っている者もいるらしい。 人間の世界には、猫は自分の死期を悟ると姿を消すという言い伝えがある。果たしてそれは、自分の死を人間に見せない為か、それとも...