タイトル:鶴山菜摘 キャラクター名:鶴山 菜摘(つるやま なつみ) 種族:人間 年齢:18 性別:女 髪の色:黒 / 瞳の色:黒 / 肌の色:ブルベ冬 身長:178cm 体重:65kg ワークス  :高校生 カヴァー  :政治家(の娘) シンドローム:ソラリス、オルクス ■ライフパス■ 覚醒:無知 衝動:解放 ■能力値と技能■ 【肉体】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 1r 〈回避〉:SL1 / 判定 1r+1 〈運転〉:SL / 判定 1r 【感覚】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL1 / 判定 1r+1 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:5 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:3 成長:) 〈RC〉:SL2 / 判定 5r+2 〈意志〉:SL / 判定 5r 〈知識〉:SL / 判定 5r 【社会】:5 (シンドローム:3,2 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 5r 〈調達〉:SL / 判定 5r 〈情報〉:SL1 / 判定 5r+1 噂話 【HP】    27 【侵蝕基本値】 33% 【行動値】   7 【戦闘移動】  12m ■エフェクト■ 《スキル名》         /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》       /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》        /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《流血の胞子》        /3 /メジャー   /対決/-   /視界/2   /命中時、邪毒[SL]を与える 《大地の牙》         /1 /メジャー   /対決/-   /視界/1   /+[SL+2] ドッジ判定のダイス-1 《大地の加護》        /1 /メジャー   /対決/-   /-  /2   /+[SL*2] 《ジャミング》        /1 /オート    /自動/-   /視界/4   /対象が行う判定のダイス-1 《コンセントレイト:オルクス》/1 /メジャー   /-  /-   /-  /2   /1p169参照 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :   2            / 下着:               / 修正: = 合計 =  2   0   7   4 pt ■所持品■ 名称      単価 個数 価格 備考 専門書:感染症 2   1   2   自分の攻撃に使えないかな~と思って読んでいる。 解毒剤     2   1   2   自分では解毒できないので持っている。 携帯電話    0   1   0   普通のスマートフォン。AQUOSとかその辺。 モバイルPC   2   1   2   普通のラップトップ。ThinkPadとかその辺。            1   0            1   0            1   0            1   0            1   0 =所持品合計=     6 pt =装備合計=      4 pt = 価格総計 =     10 pt 【常備化ポイント】 10 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象       好意  悪意 備考 父親       同情  脅威 父親は自分を車で轢き潰した。 記憶の中の誰か  幸福感 憐憫 母親は裏金、汚職、抹殺等ありとあらゆる手段を講じた政治家だった。 テレーズ・ブルム 尊敬  悔悟 優秀な人だ。私もあぁであったなら。 ■その他■ メモ:  あるところに、鶴山硝子という女性がいた。 女性は政治家であり、男尊女卑の社交界を泳ぎ渡ってきた猛者であった。 裏金、汚職、抹殺…ありとあらゆる手段を講じて現在の地位を築き上げた。  あるところに、鶴山雅和という男性がいた。 男性は敏腕秘書として、辣腕を振るっていたが、あるときとある女性政治家に出会った。 政治家の右腕として、隠蔽、根回し、諜報活動…ありとあらゆる手段を講じて政治家をサポートした。  やがて2人は志を共にする者として、荒れる大海原を渡る友として、そして想いを寄せる恋人として惹かれ合っていった。 そして、私が生まれた。  政治家夫婦は私を大いに愛した。 愛情を込め、常日頃からコミュニケーションを怠らず、ときに笑いときに叱り、 教育を施し、社交界を渡る術を教え、そして殺しに加担させた。  私は小さな頃からオーヴァードだった。 当時は力の詳細など知りもしなかったが、人を殺めるぐらいは簡単にできた。 それも、足の付かない方法で。 力を使うと嬉しそうに笑う。そんな子供だった。  政治家夫婦は私の力を徹底的に隠した。 私は力を使うと気持ちがいいから、力が使えなくなるような行動は避けた。 親子の間の奇妙な連帯感は、絆をさらに深めていた。  ある年の春のことだった。 私は父に車で轢かれてしまった。 父は自分で轢いた人のことなどまるで考えず、議員選への影響と揉み消す方法を頭でシミュレートしながら去っていった。 後には私の死体だけが残った。  私はオーヴァード。多少のことでは死にはしない。 しかし、オーヴァードであることはバレてしまった。 レネゲイドウイルスの存在を知る者たちにまで私の存在が露呈した結果、政治家夫婦は少なくとも表舞台から姿を消した。 後には私だけが残った。 ……… …… …  という話を、2年ほど前に聞かされた。正直言って何も実感が湧いてこないが、どうやらそれが私の半生らしい。 私は父に轢かれた際、事故のショックで記憶を失ってしまった。 轢かれた当時、16歳から遡って生まれたときまで。その間の記憶がぜ~んぜん無い。 全くないわけではないけども、母と、父と、楽しげにしている私という場面がぼんやり浮かぶ程度で、これが私の脳がつくりだした単なるイメージなのか、 それとも本当に私の記憶なのかは定かではない。 確かなことは私がオーヴァードであること。私のような力を持つ存在が世の中には少なからずいること。 父と母は雲隠れしてしまったこと。今や足取りも掴めないこと。 私にこの話をしてくれたテレーズ・ブルムという人が、私に新しい身分をくれたこと。代償として、彼女の仕事に協力すること。 そして、私は生きているということ。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 鶴山菜摘は18歳の女子高生である。 とある轢き逃げ事件をきっかけにUGNにオーヴァードであると認定された。 消えた父と母の代わりにUGNとテレーズ・ブルムが保護者として彼女を保護している。 16歳以前の記憶をなくしている。知識は覚えているが、人間関係や自らの出自、家の場所等ほぼすべての記憶が無くなっている。 本人はそのことをあまり気にしていない。 父に対しては「それはちょっと運無さ過ぎで可哀想」と思っており、 母に対しては「雲隠れという選択肢をさっと選べて実現できるのはなかなかやるなぁ」と思っている。 両親というくくりでは「正直嫌なイメージどころかむしろ良いイメージしか無いからきっと愛されて育った」と考えていて、 自分を轢いたことや自分を置いて行方をくらませたことに関して特に恨みなどは抱いていない。 華奢で清楚な印象を受ける見た目と立ち居振る舞いをしており、所作の一つ一つに上流階級的教育が垣間見える。 記憶は失っていても体に染み付いた所作は消えないらしい。 性格は優しく素直で温和。人当たりよく穏やかな人物である。 口調は柔らかく丁寧ながら、砕けた言い方も好む。 ただし、誰に対しても、どんな状況であっても上記の印象が変わらない。 これから死にゆく者達に対しても、自らを殺めんと牙を剥く者達に対しても、 もちろん、これから自分が殺さんとしている者達に対しても、である。 それは自分以外にあまり興味がないこと、特に人間以下の生物に興味がないことを示している。 岩や地面を槍のように射出する攻撃を好んで使用する。 ただし最も得意かつ奥の手として、そのような攻撃に仕込んだ毒を用いる。 自らの能力で変質させた菌類を用いた劇症型溶血性レンサ球菌感染症や破傷風を最大の武器としている。 コードネームをインフェクション(Infection...感染症)とし、自ら感染症の専門書を持ち歩く程お気に入りの戦法らしい。 備忘録…ジャミングはオーバードーズや絶対の空間等と換装するかもしれない。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/5129768