タイトル:ローネスト・T・セルコンセ キャラクター名:ローネスト・ターマイト・セルコンセ 種族:人間 年齢:18 性別:男 髪の色:金色 / 瞳の色:青色 / 肌の色:白色 身長:167cm 体重:60kg ワークス  :UGNエージェントB カヴァー  :ランカスターグループ技術顧問 シンドローム:ブラックドッグ、モルフェウス、オルクス ■ライフパス■ 覚醒:生誕 衝動:殺戮 ■能力値と技能■ 【肉体】:3 (シンドローム:2,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 3r 〈回避〉:SL / 判定 3r 〈運転〉:SL / 判定 5r 【感覚】:4 (シンドローム:1,2 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL1 / 判定 4r+1 〈知覚〉:SL1 / 判定 4r+1 〈芸術〉:SL5 / 判定 4r+5 兵器作成 【精神】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 1r+1 〈意志〉:SL / 判定 1r 〈知識〉:SL / 判定 1r 機械工学 【社会】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL14 / 判定 1r+17 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 FH 〈情報〉:SL3 / 判定 1r+3 デモンズシード 【HP】    30 【侵蝕基本値】 49% 【行動値】   9 【戦闘移動】  14m ■エフェクト■ 《スキル名》                /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》              /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》               /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《カスタマイズ》              /1 /メジャー /対決/-   /-  /2   /判定+LvDX 《巨匠の記憶》               /4 /メジャー /-  /-   /-  /2   /下位技能判定+LvDX 《ユニフォームド+ユニファンドコンファーム》/5 /メジャー /  /任意 /  /   /シーン間FHベストアーマー装備、+3DX 《コンセントレイト》            /2 /メジャー /対決/-   /-  /2   /C値-Lv 《サードウォッチ》             /1 /オート  /自動/自身 /至近/2   /シーン登場不要 《黄金錬成&錬金秘本》           /6 /常時   /自動/自身 /至近/-   /常備化P+3×15 《ハイペリオンフォート》          /2 /     /  /   /  /   /情報判定+4DX、攻撃力+10(1回/1シナリオ) 《フォールンサラマンダー》         /2 /     /  /任意 /  /   /ダメージ+2D10、1回/1S、3回/1S 《フォールンスプライト》          /2 /     /  /任意 /  /   /判定+3DX、1回/1シーン 《ペルソナショップ&クランサイン&ルーザー》/3 /     /  /   /  /   /常備化P+10、〈運転〉判定+2DX、タイタスをコストにシーンから退場 《ストーン&クラン&パトロン》       /1 /     /  /   /  /   /HP最大値+3、財産P+2 《カンパニー》               /2 /     /  /   /  /   /超大規模テーマパークw 《追加施設》                /5 /     /  /   /  /   /追加施設 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称       価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ スチールギガント    4   5r  23      120m             0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 : 15+23  -5  -15      / 下着: 5+23   0  -14      / 修正: = 合計 =  0  -5  -20   0 pt ■所持品■ 名称               単価 個数 価格 備考 ペルソナショップ         -10  1   -10 黄金錬成             -45  1   -45 スチールギガント         50  1   50 コーリングシステム        1   1   1   セットアップにヴィークル搭乗可能 カンパニー:超大規模テーマパーク 6   1   6   〈調達〉Lv+3 追加施設:メンバーの個室     0   1   0   HP回復+1D10 追加施設:スパリゾート      0   1   0   バックトラック+1D10 追加施設:ブラックスミス     0   1   0   武器によるダメージ+1D10 追加施設;トレーニングルーム   0   1   0   宣言した技能をシナリオ中+1DX FH幹部+クラン           1   1   1   〈情報:FH〉判定+2DX、HP最大値+3 サポートスタッフ+ストーン    5   1   5   【社会】判定直後達成値+3、3回/1シナリオ 手配師+パトロン         -1  1   -1  〈調達判定〉+3DX、1回/1シナリオ ヴィークルスパイク        12  1   12  ヴィークル攻撃力+3、行動値-3 追加装甲             12  1   12  ヴィークル装甲値+3、行動値-3 =所持品合計=     31 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     31 pt 【常備化ポイント】 36 pt 【財産ポイント】  5 pt ■ロイス■ 対象              好意  悪意  備考 【54】装着車/アイテムユーザー         「FHバトルアーマー」所持 【11】秘密兵器/トイボックス          「ハイペリオンフォート」所持 とあるクラン          連帯感 疎外感 能力ない奴って群れてないと安心できないもんね ジハーブ            連帯感 劣等感 結べと言われたから結びました マスタールシファー       誠意  侮蔑 ドラクリア           感服  不信感 ”BOSS”            憧憬  嫌悪 ■その他■ メモ:  とある疑似クランにて防衛部隊を統率する皮肉屋の築城屋。拠点と定めた地域一帯を支配下に置く防衛要塞の建築に従事しており、セルの幹部としては珍しく外界に出向くことが滅多にない。天性の凝り性により無限の改修・増築に着手し続けることと次々に外部への侵攻に赴くというクランの特性上、彼が手掛けた要塞が最高傑作として完成を向けたことは一度もなく、クランが旅だった古巣には災厄を振りまく自立防衛装置が残されている。また、要塞建築というのはローネストの趣味の一側面であり、現代兵器の改造に着手することで組織戦力の底上げ(および小金稼ぎ)にも寄与している。「そういう契約だから付き合ってやってるだけ。僕を侵害しないならそれでいいし、このクランがどうなろうと興味がないね」というのは本音をひた隠しにした彼の言説である。  彼の戦闘スタイル……という説明の前提として、〈キングダム〉〈ラビリンス〉〈ドミネーション〉などによって創造され、絶えず改良・増築が繰り返される自立防御機構を兼ね備えた防衛要塞こそが彼の真髄が発露した”力”の産物である。未完成の傑作たちはどのような一騎当千のマスターエージェントや頭数を揃えたFHセルであっても制圧は困難であり、トループの数と質が担保されたクランがはじめて攻略の土俵に上がれる。しかしながら、そういった専売特許を差し引いてローネストの戦力を評価した場合、彼は軍勢に阿る兵のひとりにすぎない。移動式小型要塞”Mathim(マティム)”の外装の装備としてとりつけられた攻撃機構と内装の領域にとりつけられた娯楽施設の提供、クラン戦闘員に配布したクランサインが刻まれたFHベストアーマーの起動、目的ごとに選択・携帯する秘密兵器の数々くらいが目立った取り柄であり、ローネスト自身が前線に出る必要性は全くない。それに加え最近なぜかたまたまその手自ら銃を握って敵へ攻撃を加えることが度々ある。どうして下手な鉄砲を数撃つようになったか疑問視する者もいるが、仰ぎ見た盟主の背中に思うところがあったのだろうと予想する者もいる。  元々彼はオーストラリア大陸にて観測された超巨大要塞"Oriax(オリアクス)"を設計したFHセル”Lemegeton(レメゲトン)”の構成員にすぎなかった。砂上の城と思われた"Oriax(オリアクス)"には、直径6kmに侵入した外敵に破滅の稲妻を落とす自律防衛システム、エフェクトによる干渉に対して攻性反射をする外壁、敵味方の認識を狂わせる領域など多彩かつ厄介な防衛設備が整えられていた。遮蔽のない砂漠に築城された"Oriax(オリアクス)"はあらゆるものの干渉を阻みながらも城下の外界にまでその力を誇示することはなかった。謎多き沈黙の軍団としてその名声が広がり、強大なFHセルが根城としている難攻不落の基地として名を馳せた。  しかしながらそんな不動の城塞はとある疑似クランの侵略の道筋と重なった。クランのスローガンに迂回の二文字はなく、敵対組織の前哨戦としてそのクランは”Lemegeton(レメゲトン)”の撃滅を決定した。結果としてクランの保有する”知略”の活躍により"Oriax(オリアクス)"は攻略されることとなったが、その決着はあっけないものであった。万全の防衛体制が敷かれたその城に鎮座する屈強なFHエージェントなどは存在していなかった。”Lemegeton(レメゲトン)”の構成員はローネストたったひとり。"Oriax(オリアクス)"はローネストがインスピレーションの赴くままに築き上げた道楽の成果であり、防衛設備はそんな一人遊びを妨げられないよう警備設備に過ぎなかった。コードネームも名声も実力も、すべて周囲の人間が尾ひれをつけて肥大しただけの張子の虎に過ぎなかったのである。  最終的にローネストは己のマスターピース(暫定)を踏み荒らした疑似クランの傘下に加わることとなった。それは彼を相手取った”知略”がその有用性を評価したからかもしれないし、それは組織の巨大化にともないクランが様々な”力”の有様を評価するようになった醸成によるしれない。あるいは、そのクランの盟主とローネストの間に交わされた問答が加入の糸口となったのかもしれない。ただひとつ確かなことはローネスト自身がこのクランという居場所をそう居心地の悪いものだと捉えてはいないことだけ。盟主の熱に浮かされて、己もまた銃を手に取り”力”を示すようになるくらいには。己の世界に閉じこもるだけで満足していた彼はもうどこにもいない。ローネストは誰かから承認され、必要とされ、影響を受けることの愛おしさを知ってしまったのである。  盟主の冒険に同行できなかった理由は3つ。再三説明しているとおりローネスト自身が前線にでる暇も必要性もないため、己が手掛けた傑作を直接打ち負かした戦争屋の”知略”や偏在する”伝達役”を嫌っているため、オルクスの領域すら塗り替える異聞の性質がローネストの強みを一切消してしまうためである。  実は、この個体は疑似クランにて幹部を務めあげるローネスト・T・セルコンセではない。ローネストが己を模してそっくりそのまま作り上げた義骸にあたる。性質としては複製体に近いがローネスト本人がこの義骸の情報を閲覧しているため、シーンに登場する際には常にサードウォッチを使用しており(という設定)、再起不能時には持ち前の負け犬根性である『ルーザー』にて戦線を離脱する。情報収集に特化したカスタマイズのこれが投入された理由はとある情報の成否を確かめるため。ほかの”力”に敗れども、確実に成果を持ち帰る。そんなローネストの曲がりくねった意地が見え隠れする。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/5140728