タイトル:バゼスター・O・ミリアクトリー キャラクター名:バゼスター・オーター・ミリアクトリー 種族:人間 年齢:32 性別:男 髪の色:黒色 / 瞳の色:黒色 / 肌の色:白色 身長:212cm 体重:155kg ワークス  :UGNエージェントA カヴァー  :特になし シンドローム:ブラム=ストーカー、キュマイラ、ノイマン ■ライフパス■ 覚醒:渇望 衝動:破壊 ■能力値と技能■ 【肉体】:5 (シンドローム:1,3 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL6 / 判定 7r+6 〈回避〉:SL1 / 判定 5r+1 〈運転〉:SL / 判定 5r 【感覚】:2 (シンドローム:2,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 2r 〈知覚〉:SL / 判定 2r 〈芸術〉:SL / 判定 2r 【精神】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 1r+1 〈意志〉:SL / 判定 1r 〈知識〉:SL / 判定 1r 【社会】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL2 / 判定 1r+2 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 FH 〈情報〉:SL3 / 判定 1r+3 デモンズシード 〈情報〉:SL5 / 判定 1r+5 クランサイン 【HP】    31 【侵蝕基本値】 38% 【行動値】   0 【戦闘移動】  5m ■エフェクト■ 《スキル名》      /SL /タイミング /判定/対象   /射程/コスト/効果など 《ワーディング》    /★$/オート$   /自動/シーン  /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》     /1$ /気絶時$   /自動/自身   /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《鮮血の一撃》     /1 /メジャー  /対決/-     /武器/2   /判定+Lv+1DX、HP2点消費 《血の宴》       /1 /メジャー  /対決/範囲(選択)/-  /3   /対象変更、Lv回/1S 《獣の力》       /1 /メジャー  /対決/-     /武器/2   /攻撃力+Lv×2 《パワーアーム》    /1 /常時    /自動/自身   /至近/-   /両手持ち装備可能 《マルチウェポン》   /4 /メジャー  /対決/-     /武器/3   /装備を合算して攻撃、達成値-(5-Lv) 《ヴァリアブルウェポン》/2 /メジャー  /対決/-     /武器/3+1  /所持武器を複数合計 《ファンアウト》    /2 /セットアップ/自動/範囲(選択)/至近/4   /対象戦闘移動、Lv回/1S 《妨害排除》      /2 /オート   /自動/単体   /視界/3   /ダイス減少無効、Lv回/1S 《プレディクション》  /2 /メジャー  /対決/-     /-  /4   /ドッジ不能、Lv回/1S 《ミリオンベイン》   /8 /      /  /     /  /   / 《マスエフェクト》   /4 /      /  /     /  /   / 《クリムゾンブランド》 /5 /      /  /     /  /   / 《クリーヴァー》    /10 /      /  /     /  /   / ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称        価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ トツカ          1   7r+1 16   8   至近 攻撃力+【肉体】時侵蝕率+2、行動値-5 ミリオンベイン      1   7r+3 24   12  至近 攻撃またはガード時侵蝕率+3 マスエフェクト      1   7r+1 15   -   至近 〈獣の力〉使用時対象を範囲(選択)に、1回/1シーン クリムゾンブランド    1   7r+3 13/20  5/10 至近 ブラム=ストーカーエフェクトでダメージ付与時、シーン間攻撃力、ガード値が右に変更 クリーヴァー       1   7r+3 17   4   至近 対象が単体以外の時攻撃力+3D10時侵蝕率+3 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   0    pt ■所持品■ 名称      単価 個数 価格 備考 ウェポンケース 6   1   6            1   0            1   0 =所持品合計=     6 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     6 pt 【常備化ポイント】 6 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象              好意 悪意  備考 【54】装備者/アイテムユーザー        「トツカ」取得 【03】変異種/イレギュラー          「プレディクション」取得、判定常時-1DX とあるクラン          執着 劣等感 人生のすべて ■その他■ メモ:  とある疑似クランの第一戦闘部隊(旧クラン本隊)を統率していたが元幹部の戦闘狂。現在は主に撤退戦の殿を務める第六戦闘部隊の副隊長に席を置いており、物臭な第六部隊長に代理としてクランの幹部として返り咲いた。現クラン盟主よりも先の時代にクランに所属していた最古参の古強者であり長きにわたって最前線で武功を上げ続けていた。良くも悪くもクランの思想として戦闘能力をなによりも重視しており、”力”をもって相手を打ち負かすことをなによりも悦としている。盟主と差異があるとすれば、盟主が戦士の身に宿す”力”そのものに価値を見出しているのに対してバゼスターは”力”によって手に入れる勝利や栄光に価値を重視している。ともあれふたりはほとんど同じ方向を向いており、自他の哲学を照らし合わせ精査することはしなかった。それが故にたとえ一度の敗北で幹部の座を退くともまた再戦すればいいだけのことであり、思慮には値しない。盟主はそうを信じていたのだが……。  戦闘スタイルとしてはその巨体に見合うだけの大槍、大剣、大斧を縦横無尽に振り回す正統派の白兵屋。あらゆる戦闘に対応することが可能だが、第一部隊伝統の序列において重視されていた「確実に攻撃を命中させる不可避の一閃」を「より強大な破壊力をもって放つ」ことに特化していった。その単純無比ゆえ対応不可能な技巧の研鑽は、バゼスターの愛槍が”ミリオンベイン”という名の二つ名をもって恐れられるようになるとともに、とあるマスターエージェントとの一騎打ちに勝利することで〈力の証〉である”滅びの刃”を獲得させるまでになった。英名は衰えることを知らず、クランもついにリエゾンロードに名を連ねるまであと一歩となった。すべてが順調であるかのようであった。  最初はただの生意気な少年でしかなったはずだ。新顔の面目を潰すだめにこれまでの栄光が詰まった〈力の証〉まで持ち出してタイマンに臨ませた。すべてがバゼスターにとって都合のいい決闘の場が整えられていた。それなのに────まるで勝敗の因果がひっくり返ったかのように、名も無き少年にダブルクラウンのマスターエージェントが敗北したのだ。”力”こそがすべて。”序列”は絶対。その日から第一部隊を率いるクラン幹部はバゼスターではなくなった。その後はどうしてかバゼスターの決闘には黒星がつくようになる傍ら、名も無かったはずの少年は〈力の証〉なくしてダブルクラウンのマスターエージェントに開花した。きっと少年はバゼスターがその人生を掛けて獲得した〈力の証〉をもう覚えてすらいない。この部隊に弱者の居場所はない。バゼスターは己が敷いたハウスルールによって第一部隊を追い出されることとなった。  それまでは”力”を示す戦いそのものに美学を見出していると思っていた。しかしそれは違った。バゼスターはその戦いで手に入る”栄光”や”役職”に執着していたのだ。”証”に依存していた自負や矜持というものはそれが失われると大きく揺らぐ。たとえ別の形でそれが補填されたとして一度ついた黒星は拭われない。彼の落胆を見かねた同じく古参の第六部隊長が席次を用意したところで彼はもう第一部隊長ではなくなってしまったのだ。「滅びの刃」という小振りな短刀なくともその背に携えた極大かつ栄名華々しい武器が無数にあるとはいえ大振りにこだわるあまり彼の”力”はますます衰えていった。目も当てられないほどに。  盟主の冒険に同行できなかった理由は3つ。盟主が同行者を”幹部”から募ったがために”幹部代理”は人選として対象外になったため、自分を打ち負かした現第一部隊長とは顔もあわせたくない上にクランの意向に沿わない戦闘力に乏しい他幹部を見下しがちであったため、そして栄光の大槍の刃には、誰の目から見ても明らかな錆がつき始めたためである。 成長案 ①力の証(滅びの刃)+スカルアローン ②キルリーダー+強制起動者 ③コンセントレイト 実は彼の力が弱ってしまったのは名も無く少年との決闘にて心に傷を負ったという精神的な原因のみではない。もうすでに穢れきってしまったのだ。バゼスターのブリードが。あまりに巨大でその名が轟く天下無双の名槍名刀名斧たち。強大な力を宿しているそれらは無機質な物体ではなくそれぞれがブリードを宿すEXレネゲイドたちだ。手に握りし武器の数々に頼るような日々を長きにわたって過ごした結果、彼らの血は混ざりあい濁っていった。以前ほど必殺絶死の一撃を敵に命中させられなくなった。以前ほどより巨大でより多くのエモノを振るえなくなった。それはバゼスターの鍛錬が足りないからではない。成長から老化に切り替わるような不可逆の変化。それがバゼスターの身に起きていた。本人に自覚はない。周囲はその変化に気付いて……いた。だが、それは紛れもない好機であった。”力”が序列を決める第一部隊においてみるみる弱っていく愚か者に助言してやるほど吹き溜まりに席を置く戦闘狂たちはお人よしではなかったのだ。 しかし……ここにきてバゼスターは第二の転換点を迎えようとしている。キュマイラとブラムストーカーに適応した彼の御業はまた違う成長を遂げようとしている。運命のいたずらに勝ちの目を摘まれないほどの安定性と周りの敵すべてを掃討しうる広範囲攻撃。このスタイルが完成を迎えたとき、バゼスターは本当の意味で現第一部隊長に借りを返せるかもしれない。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/5141751