タイトル:Il Divino キャラクター名:イル・ディヴィーノ 職業:彫刻家 年齢:32歳 / 性別:男 出身:イタリア 髪の色:ブラック / 瞳の色:ブラック / 肌の色:不健康 身長:184cm 体重:67kg ■能力値■ HP:13 MP:14 SAN:46/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  15  10  14  17  13  15  14  18  13  14 成長等 他修正 =合計=  15  10  14  17  13  15  14  18  13  14 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      74%  ●《キック》  70%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 75%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%    《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 70%  ●《目星》  80% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前        現在値 習得/名前         現在値 ●《言いくるめ》70%   《信用》       15%   《説得》        15%  《値切り》  5%   ●《母国語(イタリア語)》95%  ●《ほかの言語(日本語)》51% ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前         現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》      5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%   ●《芸術(彫刻)》     95%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》   1%   ●《心理学》80%  《人類学》    1%    《生物学》       1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》       1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》        5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%  ●《芸術(ギリシャ神話)》75%   《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称      単価 個数 価格 備考 財布         1   0   身分証明証、クレジットカード、現金 パスポート      1   0   数年前の証明写真からあまり変わりがない スマホ        1   0   iPhone 13 Pro iPad         1   0   彫刻の構想を練るために持ち歩いている。絵画は描けない キーケース      1   0   実家の鍵、住居兼アトリエの鍵×2 ハンカチ       1   0 名刺         1   0   彫刻家「イル・ディヴィーノ」としての名刺 チケット       1   0   エテルノ美術館の入場チケット キャリーケース    1   0   滞在日数分の必需品が詰め込まれている =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: ₂₀₂₄.₀₅.₀₂   𝗖𝗮𝗹𝗹 𝗼𝗳 𝗖𝘁𝗵𝘂𝗹𝗵𝘂   静なるテロリスタ   𝗛𝗢 美術家   あなたは著名な美術家だ。 ---| 𝗢𝗖𝗖𝗨𝗣𝗔𝗧𝗜𝗢𝗡 |------------------------------------- クトゥルフ2010及び2015「芸術家」ベース 職業技能ポイント:[EDU×10]+[DEX×10] ・職業技能  └ ︎︎︎︎︎︎☑︎言いくるめ ☐説得 ☑芸術 ☐製作    ☑心理学 ☑目星 ☐歴史 ☐博物学 ・次の技能から3つ  └ ☐コンピューター ☐写真術 ☐生物学 ☐天文学 ・推奨技能  └ ☑目星 ☑聞き耳 ☑図書館    ☐ほかの言語(英語) or ☑ほかの言語(イタリア語) ・特記  └ 専門とする分野の<芸術>または<製作>に+10%のボーナス。 ---| 𝗣𝗘𝗥𝗦𝗢𝗡𝗔𝗟 𝗗𝗔𝗧𝗔 |--------------------------------- 𝗣𝗘𝗡 𝗡𝗔𝗠𝗘 - Il Divino( イル・ディヴィーノ ) 一人称 | 俺、私 二人称 | 君、あんた、お前、呼び捨て 誕生日 | 2月18日 / ミケランジェロの没日 星座  | 水瓶座 血液型 | B型 利き手 | 左手 𝗖𝗖𝗙𝗢𝗟𝗜𝗔 𝗖𝗢𝗟𝗢𝗥𝗖𝗢𝗗𝗘 - #825CF3 ・個別導入時のCS  └ https://charasheet.vampire-blood.net/5088678 ---| 𝗣𝗥𝗢𝗙𝗜𝗟𝗘 |-------------------------------------------- 饒舌で物腰の柔らかい彫刻家の男性。 常に人当たりの良さそうな笑みを浮かべている。(ただし目は死んでいる) 本名は「Vittorio Vasari (ヴィットーリオ・ヴァザーリ)」といい、純イタリア人である。 カービングの名手で、石を一つ手渡せば変幻自在に鉱物質の塊から命を生み出す。 現在は日本とイタリアにそれぞれアトリエを持ち、両国を飛び回る生活をしている。 カミロからの手紙を受け取ったのは日本のアトリエでの出来事だ。 彼は一枚のチケットを手に、ミラノへと続く直行便へと乗り込む。  𝟭 . 変化  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ カミロとの別れから、ヴィットーリオは立体美の追求に迷いが生じ始める。 近年は作品の意味と在り方に囚われ、かつての無垢で純然たる美しさはない。 昔と取って代わり外面は良いが、内面は少年期と彼と変わらず、日本のアトリエは雑然としている。 制作の滞りから度々風俗に手を出し、理想の女性をヌードのモデルとして指名しては筆を走らせている有様。 そんな不誠実な生活を送っているため、ビジネスパートナーは数多くいれど、生涯の伴侶となる人物はいない。  𝟮 . 現在の作風  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ あれから10年、ヴィットーリオの作風は当時の作品群を凌駕し、更に唯一無二の存在を極めていた。 23歳の時、かつての憧憬対象であったアリ・ダンジェロから「神から愛された男」――『Il Divino』と称賛され始めてからというもの、ヴィットーリオは芸術家名を本名からペンネームへ改名する。そうして、彼の作風はそれを皮切りに急激な変化を始める。 現在彼は、経年劣化や外傷によって破損が出ることで、作品本来の意味合いが浮き彫りになる彫刻を制作している。 一度完成させた作品の上に石灰を重ね、そこに更に彫刻を施していくのだ。時には、完成させた作品を自ら石頭で破損させ、立体の黄金比を崩すこともある。 それはカミロが愛した美術の実現であり、彼の望む永遠の否定でもある。 ---| 𝗣𝗥𝗢𝗙𝗜𝗟𝗘 / 彫刻の理念 |----------------------- ヴィットーリオはギリシャ彫刻を愛しているため、ギリシャの神話や歴史をオマージュした作品をよく制作する。 シルクの布を纏う女神、天から地上に降り立つ天使、厳格な表情を浮かべた彫りの深い男神。 気晴らしに他の神話を参考にノミを握ることもあるが、普段はそのほとんどをギリシャ彫刻に費やしている。 特に裸体や布を一枚纏っただけの身体のラインが強調された彫刻を作る。 それは決して性的なものではなく、彼が立体物で一番美しいと信じて疑わないものが女神像だからだ。 『アダムとイヴのように、人類の歴史というものはもっと愚かしくも美しいものなのだ。 創世記のバベルの塔と同じく、人々は欲に溺れ、神に手を伸ばして神罰を受ける。深淵を覗くことは禁忌である。 だから、人間は自身の身の程を知り、理想や空想を作品という形で残したのだろう』 というのが彼の理念であり、制作の根本にある。 ヴィットーリオにとって、ギリシャ彫刻は実在の再現ではなく、信仰と理想の再現なのだ。 ---| 𝗣𝗥𝗢𝗙𝗜𝗟𝗘 / 有名な作品群 |--------------------  ❏ 失楽園  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 15年前、ヴィットーリオが路上販売で売りに出していた最も大きい彫刻作品。 シルクの布を纏う女神で、肩甲骨に猛禽の翼を無理矢理毟り取ったような傷を持つ。 首から上に顔はなく、目の前の人物に触れるような仕草を取っているものの、対になる他の作品はない。 女神像は「ガラテア」という名で、ヴィットーリオはこの像のことを酷く気に入っている。 15年前、カミロ・ヴァンニによって購入されている。  ❏ メメント・モリ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年前、ヴィットーリオがミラノ美術公募展で一位を受賞した作品。 永遠を司る神アイオーンが槍に貫かれ、苦し紛れに天を仰いでいる構図。 美しい筋肉美を持った男性像で、背には猛禽の翼を持ち、足元には生命の象徴とされる蛇が野垂れている。 「失楽園」の時と同じく、槍が飛んできたと思われる方向に手を伸ばしているものの、対になる他の作品はない。 タイトルはラテン語で「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」。 エテルノ美術館のオープンに際して展示される。  ❏ エ・テメン・アン・キ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 2014年にイル・ディヴィーノが制作した縦3m以上に及ぶ大作。 人々が折り重なった山の頂点にいる一人の男が、天に向かって手を伸ばしている構図。 遠目に見ると半壊した塔に見えるが、近付くにつれ、それが人間の山であることが分かる。 中には、あり得ない方向に関節の曲がった男、口を開け息絶えている老人、胸に抱えた赤子を必死に守る女、頂上の男に向かってナイフを振りかざそうとする年若い青年などが折り重なっており、作られた人間一人一人にストーリーがある。 タイトルは、「バベルの塔」の元となったメソポタミア文明のジッグラトという聖塔のこと。 ディヴィーノの制作する彫刻の中でも珍しく、群を抜いてグロテスクな作品として注目を集めた。  ❏ 最後の晩餐  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 2020年にイル・ディヴィーノが制作した、今までで最も大きな彫刻作品。 横5m近い大作であり、2017年から制作を開始し、完成までに3年を要している。 レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を模したものだが、所々にディヴィーノの解釈が見られる。 彼が近年用いる技法が使用され、表面上はイスカリオテのユダを除いた11人の使徒とイエス・キリストが彫られている。 彼らの足の下――石灰の下には、首を吊って自害したユダと彼に寄り添う一人の女神が隠れているが、現代人やディヴィーノが存命している間にこの彫刻が著しく劣化することはないため、後世の人々にしか彼の解釈は伝わらない。 イエスが卓上に乗せている左手の傍には、『贖罪(伊:Espiazione)』という本当の作品のタイトルが添えられ、ユダに寄り添う女神の構図は「罪を犯した者にも救いは与えられるべきだ」という意味が込められている。 ---| 𝗧𝗥𝗔𝗜𝗧𝗦 𝗧𝗔𝗕𝗟𝗘 |------------------------------------- 𝟮-𝟳 珍しい技能 探索者は[INT×5]%の、日常生活には役に立たないが 特定の人を関心させるような技能を1つ、KPと相談した上で持つことができる。 例:<製作:プラモデル><芸術:対戦格闘ゲーム><他の言語:インターネット・スラング>など 𝟱-𝟮 斜め上からの発想 狂気に陥った場合、探索者は独特の感性により、原因となった恐怖に対して秘められた真実を見抜くことができる。 キーパーはクライマックスで宇宙的恐怖の一端を教えてくれるだろう。 ただしクライマックス以外の場面では、何も教えてくれない可能性がある。 ・珍しい技能:<芸術:ギリシャ神話>  └ ギリシャ神話を始め、それと結びつくギリシャの歴史について詳しい    作品を制作する上での知識のため、ギリシャのことを事細かに知っているわけではない    例えば、ギリシャ人の食生活や近年の情勢については無関心である ---| 𝗦𝗞𝗜𝗟𝗟𝗦 𝗖𝗢𝗠𝗣𝗟𝗘𝗠𝗘𝗡𝗧 |------------------------- 戦闘 技能:イタリアでの貧困時代、食料を探すために外を駆け回ったり、謂れのない差別から身を守るために身に付けた 言いくるめ:ここ10年を経て饒舌になった。理解を得やすい物言いをする 日 本 語:美術家を続ける中である程度語学を勉強した イタリア語:※故郷がイタリアのため母国語で取得 彫   刻:15年の時を経て、技術の極致に至ったため90台 心 理 学:10年前、カミロの心と真意を察せれなかったことを後悔し、勉学に励んだ ・職業特記  └ 芸術:彫刻(+10) ・特徴表〔 珍しい技能 〕  └ 芸術:ギリシャ神話(+70) ・個別導入SAN値減少  └ 現在SAN値(-4) 1D7で4ポイント減少 ---| 𝗦𝗘𝗥𝗜𝗙 𝗦𝗔𝗠𝗣𝗟𝗘 |------------------------------------ 「イル・ディヴィーノ。そこのギリシャ彫刻の作者だよ」 「……と著名人面をしてみたのはいいが、堅苦しいのは得意じゃあないんだ」 「本名はヴィットーリオ・ヴァザーリという。ヴィトでいいよ」 「皆は俺を『神から愛された男』と呼ぶが、芸術という分野はいつ如何なる時も運が己の人生を左右する。  神に見初められる運がなければ、俺は未だにイタリアの畑で鍬を振るうだけの只の農奴だった」 「私は大理石の中に女神を見た。そして女神を自由にするために彫ったのだ」 「壊れたギリシャの彫刻は、多くの傑作に分かたれた傑作だ――と近代彫刻の父は語った」 「Qui parcit malis, nocet bonis.(悪人を容赦する者は、善人に害を与える)」 「ああ、彼は私の愛するテオドール・ファン・ゴッホなのだ。その夢がいくら悍ましく愚かしいものだとしても」 「Il mio Theodorus, Sei il mio tutto. (私のテオドール。貴方は私の全てだ)  Ti voglio bene, ti amo. (大好きだよ、愛している)」 ---| 𝗜𝗡𝗩𝗢𝗟𝗩𝗘𝗗 |------------------------------------------ ❏ ジェレミア・ヴァザーリ( Geremia Vasari )   └ 男性 / 80歳 / 175cm ヴィットーリオの父方の祖父。 優しく聡明で兄妹を怒ることも少ない。 かつては画家として稼いでいた時期もあったが、守銭奴紛いの美術商に騙され没落した。 現在は日本の病院で床に伏せている。 ———————————————————————— ❏ フィロメナ・ヴァザーリ( Filomena Vasari )   └ 女性 / 27歳 / 156cm ヴィットーリオの5つ下の妹。 物静かで穏やかだが、芯のある自立した女性。 歌うことが好きで、よく故郷の歌を口遊みながら家事をしている。 現在は兄の背中を追い、建築家としてその才を発揮している。 ———————————————————————— ❏ アリ・ダンジェロ( Ali D'Angelo )   └ 男性 / 38歳 / 179cm 20年前、ヴィットーリオにギリシャ彫刻の何たるかを説いた彫刻家の男。 当時は18だったが、大人びた様相からヴィットーリオからは成人男性に思われていた。 一度スランプに陥り彫刻の世界から姿を消したが、起死回生の末に現在は「アリ・ダンジェロ」と名乗り、名を広めている。 昔から変わらず精巧な女神像を生み出し続けている。発表する彫刻は大作ばかりで、大きい作品をすき好む。 ヴィットーリオとカミロの一件を耳にし、「現代のミケランジェロ」「神から愛された男」と称したのは彼だ。 現在はヴィットーリオとも面識があり、稀に顔を合わせている。 ---| 𝗡𝗔𝗠𝗘 |------------------------------------------------ ヴィットーリオ ─ 彼の作品のオマージュ元である   サモトラケのニケが、勝利の女神であることから   ヴィクトル(勝利)をイタリア人名とした際の名前がヴィットーリオとなる ヴァザーリ ─ 著名な彫刻家ミケランジェロ・ブオナローティの弟子   ジョルジョ・ヴァザーリから イル・ディヴィーノ ─ イタリア語で「神聖」「神から愛された男」を意味する   ミケランジェロが存命中に呼ばれていた通り名 アリ・ダンジェロ ─ イタリア語で「天使の翼」を意味する ---| 𝗠𝗘𝗠𝗢 |------------------------------------------------  ❏ 失楽園とガラテア  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ガラテアの元ネタは、ギリシャ神話に登場するキプロス島の王ピュグマリオーンが制作した女性の彫刻「ガラテア」から。 コンセプトはジョン・ミルトンの「失楽園」からきている。 余談だが、ヴィットーリオの人生もピュグマリオーンの話が元となっている。 ガラテアはミロのヴィーナスとサモトラケのニケを複合させたような外見をしており、女神の翼を毟って楽園から地上へ追放し、歪なまま人間に堕とした様を模している。 これは人間の傲慢さと楽園の禁忌を表し、欲に溺れた者には天罰が下ることを暗示している。ピュグマリオーンの逸話から、ヴィットーリオ自身もガラテアの見つめる先には一人の人間の男が居ることを想定しているが、作品の意味を購入者に委ねるためにわざと対になる作品を作っていない。もしかすると、その先の人物は制作者自身や購入者である可能性もあるからだ。  ❏ 最後の晩餐  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ カミロが美術品に永遠を求める要因になった作品なため、己の解を求めるために「最後の晩餐」の制作に取り掛かった。 『贖罪(伊:Espiazione)』は彼の夢を否定することへの懺悔を指している。ユダに寄り添う女神は、ヨハネによる福音書に綴られた内容のその後の解釈でもあり、彼が零した「贖罪」という言葉へのヴィットーリオ自身の解でもある。 「最後の晩餐」を作り上げた今、それでも自身の考える「永遠」に答えは出せずにいる。 友の夢を拒絶することは、彼への否定でもあるだろう。 されど、万人が彼を罰しようと、私はその罪を赦したい。  ❏ アリ・ダンジェロという男  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 12歳のヴィットーリオを彫刻の沼に引き摺り込んだ男。 多分めちゃくちゃ変な人。性癖クラッシャー。本名は特に考えていない。 個別導入時の設定を全て取っ払い、カミロのためだけにエテルノ美術館に向かいたい為、ここで話を回収している。 ---| 𝗜𝗠𝗔𝗚𝗘 𝗦𝗢𝗡𝗚 |-------------------------------------- ・1000年生きてる / いよわ 𝗖𝗼𝘃𝗲𝗿:月ノ美兎  └ https://youtu.be/pW1zlbBfXec?si=uspvMHqkAI3aHMZu ・月光 / キタニタツヤ × はるまきごはん  └ https://youtu.be/8TghOw3v61k?si=lcZ9gd_7ARLPuTiJ ・永遠 / キタニタツヤ  └ https://youtu.be/cMtkX0c6v6E?si=QC8yDI8XIgtDwdnv ・ギャラリア / 柊キライ 𝗖𝗼𝘃𝗲𝗿:宮下遊  └ https://youtu.be/zb0AmNPC81A?si=ReObUnBGrBszjeIB これはイメソンを迷走するPL ---| 𝗦𝗖𝗘𝗡𝗔𝗥𝗜𝗢 𝗣𝗟𝗔𝗬𝗘𝗗 |------------------------------ ・𝟮𝟬𝟮𝟰.𝟬𝟱. 静なるテロリスタ  𝗞𝗣 なすけ  通過予定 ---| 𝗥𝗘𝗟𝗔𝗧𝗜𝗢𝗡𝗦𝗛𝗜𝗣 / 静なるテロリスタ |----- ・水木 円香 / 𝗣𝗟:まきた  └ 𝗛𝗢:童子    呼び方:    関係性: ・??? / 𝗣𝗟:空はち  └ 𝗛𝗢:篤学者    呼び方:    関係性: ・??? / 𝗣𝗟:ごんの  └ 𝗛𝗢:異邦人    呼び方:    関係性: ---| 𝗦𝗘𝗖𝗥𝗘𝗖𝗬 |------------------------------------------- 𝗛𝗢 美術家 あなたは著名な美術家だ。 推奨技能<芸術:〇〇>  ❏ 秘匿情報  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ あなたはかつて世間から認められず孤立した美術家として暮らしていた。 当時、路上で作品を売りに出したり、自ら売り込みに行ったりしていたが、ほとんど評価されることはなく困窮した日々を送っていた。 あなたや作品に対する誹謗中傷、またはそんな現状に気遣われてかけられたあやふやな言葉、その数々があなたを傷つけた。 しかし、あなたの人生はとある男と出会ったことで一変する。 すべてはあの日からはじまった。 個別導入はここからはじまる。  ❏ 探索者設定  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ・生まれも育ちも自由に決定してもよい。  ただし、個別導入時では日本を拠点に活動していること。 ・個別導入時での年齢は十代前半から二十代前半が好ましい。  本編はその十五年後のことである。 ・職業は芸術家を選択する。 ・どの分野を専門とする美術家なのかを自由に決定すること。  ただし、制作する作品は路上販売を行っても違和感のないものが好ましい。(絵画、彫刻など) ・個別導入で売りに出す作品のタイトルや描写、理念などがあれば自由に設定すること。 ・理由はどのようなものであれ、当時、著名な美術家になることを志していた。 ・個別導入でのキャラクターシートは個別導入時での年齢で制作したものを使用すること。 ■簡易用■ イル・ディヴィーノ(男) 職業:彫刻家 年齢:32歳 PL: STR:15  DEX:17  INT:14 アイデア:70 CON:10  APP:13  POW:14  幸 運:70 SIZ:15 SAN:99 EDU:18 知 識:90 H P:13  M P:14  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:350 個人技能点:140) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]