タイトル:エリヤ キャラクター名:エリヤ 職業: 年齢:見た目14歳くらい / 性別:男 出身: 髪の色:白金 / 瞳の色:浅葱色 / 肌の色: 身長:155cm 体重: ■能力値■ HP:9 MP:16 SAN:/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   7   8  16  13  18  10  16  16   9  16 成長等 他修正 =合計=   7   8  16  13  18  10  16  16   9  16 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      31%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%    《拳銃》   20%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ●《ソード》     50%   《》     %    《》       % ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 65%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%  ●《精神分析》62%   《追跡》  10%  《登攀》  40%  ●《図書館》 70%  ●《目星》  70% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10% ●《ナビゲート》14%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値  《言いくるめ》5%    《信用》  15%  ●《説得》40%  《値切り》  5%    《母国語()》80%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前        現在値 習得/名前  現在値 ●《医学》     35%   《オカルト》     5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%   ●《芸術(描画)》    85%   《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》  1%   ●《心理学》75% ●《人類学》    66%   《生物学》      1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》      1%    《博物学》10%  《物理学》    1%    《法律》       5%    《薬学》 1%  《歴史》     20%  ●《芸術(トランペット)》50%   《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称 成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考                              /                              / ■所持品■ 名称       単価 個数 価格 備考 スケッチブック     1   0 茶色のコンテ      1   0 赤と緑のクレヨン    1   0 えんぴつ        1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: Elijah 預言者ウリヤ(エリヤ)より SAN減少/1d12→4、4d3→7 ウリエル寮所属。 常にスケッチブックを持ち歩き、人や風景などを書き記している。 独特の世界観を持っており、人や風景や概念を直線と曲線のみで描画している。真っ当な画力は持ち合わせているが、それがエリヤの表現方法である。 絵画参考:ワシリー・カンディンスキー ▼生前 西の国で生まれ育つ。ぼんやりしながら絵を描き、否定や肯定をされ、都度悲しくなったり嬉しくなったりしながら生きる。絵を描く以外が無い人生だった。絵を描くことが自分のアイデンティティだった。絵が自分の人生だった。これは幸せな人生だったのだと思う。 ▼最悪IF (エリヤ)は売れない画家だった。その日食うにも困る画家だった。(エリヤ)は失踪した両親の残した借金を日雇いの労働で返しながら、なおも絵を描いて暮らしていた。 金はないのにキャンバスは高く、それでも絵を描きたい(エリヤ)は売れない絵に白い塗料を塗りたくり、その上から古くなったテレピンで溶かした絵の具を乗せた。 ひもじく苦しいが、絵を描いている時は幸せだった。このために生きていると思った。 (エリヤ)は己のプロモーションやマネジメントが下手だった。画商に絵を買ってもらおうと売り込むことも下手だった。 あるとき、1枚も絵を買ってもらえず諦めて画商から出てきた瞬間、必死な形相の男に掴み掛かられた。 曰く、窓から見えた(エリヤ)の絵があまりにも理想に近かったのだと。 曰く、その絵を売ってほしい、言い値で買うと。 曰く、(エリヤ)の他の絵も見せてほしいと。 その日(エリヤ)が持っていた絵は炎の絵だった。どうにもならない己の現状をただ感情に乗せて描いた、怒りの炎の絵だった。 男は大金を(エリヤ)に渡し、その絵を買った。後日また絵を注文しにくると言い、(エリヤ)の家を去った。 (エリヤ)は現状を飲み込めなかった。 ただ、渡された大金は、両親の残した借金を一度に帳消しにした。 しばらくの後、男の振ってくれる仕事のおかげで(エリヤ)は人並みの生活を送れるようになった。 男はどうやら事業を行っていて、その関連で(エリヤ)に絵を注文しているようだった。 よき話し相手になってくれ、(エリヤ)の思想を理解してくれ、そして(エリヤ)の絵を肯定してくれた。 (エリヤ)は男をよき友人だと思った。 それは突然だった。 たまたま見たテレビの映像の中に、怒りの炎があった。 それは旗になり掲げられ、多くの人間の怒号を吸い込みそして燃えて引き裂かれた。 旗を持っていた人間は、とある国の独特の思想を持つ団体に所属していた。 彼らは国家を罵倒し、粛清こそが腐敗浄化の道だと説いているのだそうだった。 映像の中で、彼らは罪のない市民を人質に取りビルに放火し、自分たちの思想を主張していた。 彼らの思想は、(エリヤ)にはちっとも理解できなかった。 その後すぐ、また絵を注文に来た男に(エリヤ)は映像を見せてどういうことかと詰め寄った。 男は悪びれもせず、それどころか嬉しそうに(エリヤ)の手を取り「君の炎は"うち"の思想の体現だった」と、笑顔を見せた。 (エリヤ)はその曇りのない笑顔にゾッとした。 曰く、男は「あの団体」の幹部であるということ。 曰く、「あの団体」はリーダーはおらず幹部が複数人で運営し、全世界の共感者と共に浄化のためテロや抗争、革命運動に参加しているということ。 曰く、(エリヤ)のあの絵は、団体の象徴の如く掲げられているということ。 (エリヤ)はその場に崩れ落ちた。 どうにもならない怒りの感情で描いた炎が、自分の知らない間に理解も共感もできない思想の象徴になっていたことを嘆いた。 己で描いた「感情」を切り捨てることなどできず、(エリヤ)はあの絵を掲げるのを即刻辞めること、今後注文も受けない旨を男に伝えた。 (エリヤ)の絵に心底惚れ込んでいた男は何度も撤回を求めたが、(エリヤ)は男の団体の思想が認められず、男も思想を捨て(エリヤ)の絵を下げることは了承しなかった。 その後、男は団体の者たちと(反逆)罪で捕まった。 (エリヤ)はそれを、テレビの生中継で見ていた。 テレビの中で男は言った。 「私たちにリーダーはいない。ただ思想の体現者、この意思を才能と行動で扇動する者はいる。私たちの意思は(エリヤ)が引き継ぎ、その後世界は(エリヤ)の導きの元浄化されるだろう」 瞬間、(エリヤ)の家には多くの機動隊が押し寄せ、(エリヤ)は拘束された。 テレビの中で男の口が動く。 その声は(エリヤ)には届かなかった。 何度違う、関係ないのだと言っても聞き入れられなかった。 国家は団体の反逆やテロを重く受け止めており、少しでも関わりのある者は悉く投獄され処刑された。 (エリヤ)も例外ではなかった。 (エリヤ)はその後、3年ほど投獄された。 罪人と認定された者への容赦は一切無かった。 男はあの映像の中でなんと言っていただろうか。 思い出そうとしても、聞いていないのだからわかるわけがなかった。 転機が訪れたのはそれからしばらくの後、どうやら(エリヤ)が無関係であることが捜査の末証明された。 暗く臭い独房の中己の血で描いていた絵と共に、(エリヤ)は空の下に引っ張り出された。 聞けば男は処刑されたらしい。憎しみも恨みももうどこかに行っていた。もう(エリヤ)にはどうでも良かった。 これからはなんでもできる、なんでも描けると思い足を前に踏み出した瞬間、身体が引き倒された。 痛みは息を吸うごとに大きくなり、目の前もどんどん霞んでいった。腹が熱く、涙もこぼれた。 「お前が導くんじゃないのかよ!!お前が!お前が!!」 叫び声の意味ももうなにもわからない。血が身体から流れていく。 目の前が暗くなり、音が途切れた。 Claude Hamon クロード・アモン 享年25歳、フランスに生まれ、死んだ。 ▼最悪の補足 ◆男のことを良き友人と思っていたクロードは一連の出来事のことを「利用された」「騙された」「裏切られた」と思っている節がある。実際のところ男は絵の使用用途は言っていないが、心からクロードの絵を素晴らしいと思っており、感銘を受けている。まあ使うなら一言言えよ、著作権だってあるだろという話。 ◆男は男でクロードが自分たちの思想を否定したことを「裏切られた」と思っている。そのため取り押さえられる際の最後の言葉は「絶対に離さない、地獄まで一緒に行こう」である。幸か不幸かクロードにはその言葉は届いていないのだが、まあ投獄されて苦しみ、理不尽に死んだので男の執着の勝ち。 ◆クロードとしては、(クロード基準で)邪な目的で己の絵を汚されたこと、そのために近づいてきたということ、男がやってることも思ってることも訳わかんなくてとりあえず関係切りたいし絵も最悪な使われ方したしやってもないことに巻き込まれたしほんと嫌い!!嫌!!ってずっと思っている。ただあの時男に感じた友情は本物だったし、男からの厚意や回してくれた仕事自体に感謝はしてるし、なんかもう愛憎ぐちゃぐちゃ。投獄中はぐちゃぐちゃなりすぎて思考放棄していた。無実を叫ぶことすら疲れすぎてとっとと死にたいとまで思っていたが、ちゃんと無実を証明されて嬉しかった。殺された時は本当にこの世は理不尽だな…と思って、人生と世界に諦めながら死んだ。 ◆クロードを殺したのは「あの団体」の残党。団体自体はクロードが逮捕された後に解散させられている。当たり前。男が死ぬ前に「クロードが団体の思想を導く」と構成員言い含めており、その構成員はクロードの無実の釈放をされる旨のニュースを見た際「裏切られた」と感じた。それ故の犯行。 ◆クロードはその後「悲劇の画家」みたいにありきたりで安っぽい二つ名もつけられて美術館で展示されたりする。 17歳:両親失踪 20歳:日雇いしながら絵を描いていたところ、男に出会う 22歳:充実し始めの生活の中、色々あって投獄 25歳:無実を証明され釈放、その瞬間団体の残党に殺される 殺害時の武器は大型のナイフ。腹を複数回刺されて殺された。 ■簡易用■ エリヤ(男) 職業: 年齢:見た目14歳くらい PL: STR:7  DEX:13  INT:16 アイデア:80 CON:8  APP:18  POW:16  幸 運:80 SIZ:10 SAN:99 EDU:16 知 識:80 H P:9  M P:16  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:320 個人技能点:160) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]