タイトル:PC4 キャラクター名:燈月_透(トロヅキ_トオル) 種族: 年齢:13 性別:男 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長:154 体重:42 ワークス  :中学生 カヴァー  :失踪児 シンドローム:エグザイル、ハヌマーン ■ライフパス■ 覚醒:素体 衝動:加虐 ■能力値と技能■ 【肉体】:3 (シンドローム:2,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 3r 〈回避〉:SL / 判定 3r 〈運転〉:SL / 判定 3r 【感覚】:3 (シンドローム:1,1 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 3r 〈知覚〉:SL1 / 判定 3r+1 〈芸術〉:SL / 判定 3r 【精神】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL2 / 判定 1r+2 〈意志〉:SL1 / 判定 1r+1 〈知識〉:SL / 判定 1r 【社会】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 2r 〈調達〉:SL / 判定 2r 〈情報〉:SL1 / 判定 2r+1 噂話 【HP】    27 【侵蝕基本値】 31% 【行動値】   7 【戦闘移動】  12m ■エフェクト■ 《スキル名》    /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》  /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》   /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《ヒュドラの怒り》 /6 /セット  /自動/自身 /至近/6   /ラウンド間メジャー判定+[3]D,攻撃力+[3*SL] 《コンセントレイト》/2 /メジャー /  /   /  /2   /C-[SL] 《電光石火》    /1 /メ/リ   /  /   /  /3   /判定+[SL+1]D。行動後HPロス1D 《援護の風》    /4 /オート  /自動/単体 /視界/2   /判定前:判定+[SL]dx ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称          価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ ストライクハーケン[15]    2   3r  7          ハヌマーン噛ませると攻撃力+5 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   7    pt ■所持品■ 名称        単価 個数 価格 備考 デモンズシード[3]    1   0   p64.エフェクトの最大レベル+1,侵蝕+2 ARマップ[5]       1   0   p64.情報判定時:判定+[2]D 音波モニター[20]     1   0   p85.メジャー判定時:判定+[2]D。シナリオ3回 =所持品合計=     2 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     2 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象            好意  悪意  備考 器物使い                  いつでも:任意のアイテムと一体化できる。化合物を使用した判定+[2]D、ガード+5。素手の攻撃力-5 日瑪_李衣(ヒノメ_リィ)      友情  不安  俺と同じように誘拐されてきた実験体の少女。運が悪く、亡骸は俺の右腕にだけ遺されている。 ヨハン・C・コードウェル   誠意  悔悟  事故を処理してくれたFHの関係者。 実験体           親近感 恐怖 芽加郷 爾羅(めかごう じら) 執着  憐憫 ローザ・バスカヴィル    懐旧  猜疑心 天藤 渚沙(あまふじ なぎさ) 好奇心 憤懣 ■その他■ メモ: 「もう誰にも負けたくない、だから俺は力が欲しいんだ!」 「ハハハハッ!! バラバラに切り刻んでやるよ!!」  FHの研究所から逃げ出してきた少年。研究体として放し飼いにされていたジャームに家族を殺され、生き残った一人だけで研究所に誘拐されて覚醒させられた。  理性の部分では「大切な物を失いたくないから戦う」が根付いているが、衝動が"加虐"なので能力を使おうとすると凶暴になる。で自己嫌悪する。  融合能力の実験体として苦痛に耐える日々が続いていたが、同じように研究所に誘拐されてきた"友人"が心の支えになった。  オーヴァードとの融合能力を発現することはなかったが、代わりに武器や器具を取り込む能力を手に入れ、それを以て"失敗作"と称された。それでも実験体としての価値は損なわれることなく、放棄もされずに実験は続いたが、苦痛の日々が続いても尚、生きていることだけは一つの救いだった。  実験の最中に、友人の一人がジャーム化し、施設内で暴れ出す事故が起きた。騒動に自分も巻き込まれ、ともすれば命すら落としかねないほどの惨状ではあったが、居合わせたエージェントによって"友人を消し飛ばす"ことで事態は落ち着いた。代償として、俺の右腕は旋風でバラバラになったが、ジャームと相対して命があっただけまだマシだったのかも知れない。  しかし、大切だった友人は死んだ。止めることも、引導を渡すこともできなかった。あまつさえ、自分の身を守り切ることも。オーヴァードとして手に入れたと思っていた力は、何の役にも立たなかった。  せめてもの救いは、ぐちゃぐちゃに調整された自分の能力が、遺されたジャームの腕を"器物"として認識したことだろうか。施設を穴だらけにした力は、思い出と共に俺の右腕になった。  大切な物を取り零すというのが、恐ろしくなった。しかし俺から奪っていくのは、いつだって無秩序に振るわれる力だった。  必要なのは、きっとそれに対抗する為の力だ。失敗作と呼ばれても、力を手に入れる方法は知っている。  転機は、その次に事故が起こった時だった。かつて目の前で友人を喪った時とは比較にならないほどの規模の混乱で、研究所も組織も、誰もが自分たちを気に留められなかった。  友人たちは皆、その時を待っていたように動き出した。鬱憤を晴らすように研究員をいたぶる奴もいたし、さっさと逃げ出す奴もいた。俺は、隙を見て研究材料や機材を持ち逃げした。  逃げ延びた先で、随分と久しぶりに外の世界を見た。家族も誰もいない世界だった。さっきまで一緒だった友人さえ、置いて行ったり、置いて行かれたりして、街の灯りに照らされて見た"かつての日常"の中で、俺はようやく、一人ぼっちになった。  振り返った先には、大きな影が見えた。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/5186826