タイトル:黄静霞 キャラクター名:黄 静霞 Huáng Jìngxiá 種族:162 年齢:24 性別:女 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ワークス  :UGNエージェントA カヴァー  :ストライクハウンド隊員 シンドローム:キュマイラ、アザトース ■ライフパス■ 覚醒:探求 衝動:吸血 ■能力値と技能■ 【肉体】:7 (シンドローム:3,1 ワークス:1 ボーナス:0 成長:2) 〈白兵〉:SL5 / 判定 7r+5 〈回避〉:SL2 / 判定 7r+2 〈運転〉:SL / 判定 7r 【感覚】:1 (シンドローム:0,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:1) 〈射撃〉:SL / 判定 1r 〈知覚〉:SL / 判定 1r 〈芸術〉:SL / 判定 1r 【精神】:3 (シンドローム:0,3 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL1 / 判定 3r+1 〈意志〉:SL3 / 判定 3r+3 〈知識〉:SL7 / 判定 3r+7 クトゥルフ神話 【社会】:1 (シンドローム:1,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL / 判定 1r 〈調達〉:SL1 / 判定 1r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 UGN 【HP】    37 【侵蝕基本値】 31% 【行動値】   5 【戦闘移動】  10m ■エフェクト■ 《スキル名》          /SL /タイミング/判定    /対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》        /★$/オート$  /自動    /シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》         /1$ /気絶時$  /自動    /自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《コンセントレイト アザトース》/2 /メジャー /      /   /  /2   /C値-[Lv] 《黄金の鎮魂歌》        /1 /オート  /      /   /  /4   /ダメージダイスでクリティカルする 《完全獣化》          /3 /マイナー /      /   /  /4   /肉体を使用した判定のダイス+[Lv+2]個 《神獣撃》           /3 /メジャー /      /   /  /2   /<完全獣化>中、攻撃力+[Lv+2]D 《虚無の触腕》         /1 /マイナー /      /自身 /至近/3   /攻撃+[Lv+5]、射程10m 《蠢く触脚》          /5 /メジャー /<白兵>   /   /武器/2   /判定ダイス+[Lv]、攻撃+[Lv] 《超次元的存在》        /5 /メジャー /シンドローム/   /  /4   /判定ダイス+[Lv*2] 《穢れたる接吻》        /2 /メジャー /      /   /  /4   /攻撃+Lv×3、装甲無視ガード不可、シーンLv回 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称     価格 種別 命中  攻撃力 G値 射程 メモ 80%↑100%↓    1   26r+5 11+5D 100%↑       1   30r+5 13+6D 120%↑       1   30r+5 25+6D =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   5    pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象         好意 悪意  備考 変異種:アザトース          ダイス-1個 ハスター       執着 憎悪 父          懐旧 憐憫 紅き手        執着 不快感 スクートゥム;緒方紫 有為 不信感 少女         有為 憎悪 ■その他■ メモ: 飛散した四肢らしきものから、鱗のように硬い皮膚と共に肉が、肉の破片が、肉の塊が、無邪気な子どものようにあちらこちらに転がり回っていた。 既に生物としての役目など疾うに終わっていることなど、終わっているはずであることなどは一目瞭然だった。 それでも蠢き続けるそれらは、生物を冒涜しているか、はたまた神を冒涜しているのか、はたまたこの場にたった一人佇む私を冒涜しているのか。 あまりにも変貌した風景は、私の暮らし住んだ家であり、そして劇作家たる父と、史学者である母に間違いはなかった。 12年前に中国の或る地方で起こった出来事である。 母と父を死にたらしめた物は何だったのか、あの日何が起こったのか。尤も、最初の手掛かりを探すことは容易だった。 それは両親の職業に鑑みれば当然で、きっと必然的に辿り着くものであったし、事実書斎を漁ってみれば見慣れない単語が繰り返し登場していた。 戯曲、黄衣の王。 ただ、それだけだ。 それ以上は何も見つからなかった。 幾年経っても、名前と、それが戯曲であるということ以外の情報は皆無であり、空虚な時間だけが過ぎていくのみであった。 そんな折、華南の方を旅しているときに怪物に襲われたことがあった。古来の山海経にも劣らぬ化物に囲まれたとき、ふと己の内に、自分とは異なる起源が潜んでいることに気がついた。 それは獣のように鋭く獰猛でありつつも、爛れ朽ちては不可視に輝いていて、決して獣のような下等な存在とは相容れない、もう一つの宇宙を体現していた。 私は直感するまでもなく直感し、理解するまでもなく理解した。 これこそが、私に災を齎したものと同一のものそれ自体であると。 随分とおかしな話であった。 それまで探し求めていたものが、すぐ近くどころか内側にあったとは。出来すぎた作り話のようだった。 しかし、同一であることは、同一の起源を持つ一部でしかないことは、寧ろこの力ではソレに抗うことはできないことも道理であった。 しかし、だ。 子が親に勝てないなど、個が群に勝てないなど、贋作が本物に勝てないなど、万に一つは無くとも、億に一はないだろうか。 連鎖する宇宙の中で、一縷の可能性を掴み取った私がいても良いではないか。 これは、そういう闘いなのだ。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/5229890