タイトル:探索者55 キャラクター名:古午貴 或佳(こうまき あるか) 職業:刑事(クトゥルフ2015) 年齢:34歳 / 性別:女 出身:日本 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色:黄色人種 身長:158cm 体重:54kg ■能力値■ HP:11 MP:17 SAN:85/99      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時   9  10  17  14  14  12  16  17  11  17 成長等                        1 他修正 =合計=   9  10  17  14  14  12  16  18  11  17 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      50%   《キック》  25%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%   ●《拳銃》   50%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 80%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%   ●《追跡》  75%  《登攀》  40%  ●《図書館》 80%  ●《目星》  80% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5%  《操縦()》  1%    《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 習得/名前 現在値 ●《言いくるめ》30%  ●《信用》     80%  ●《説得》80%  《値切り》  5%    《母国語(日本語)》90%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1%  《クトゥルフ神話》0%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》80% ●《人類学》    75%   《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%   ●《法律》     80%   《薬学》 1% ●《歴史》     49%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:0 名称               成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 38口径リボルバーニューナンブM60   50 1d10           2    5   10 / ※AF相棒の拳銃                                            / ■所持品■ 名称       単価 個数 価格 備考 警察手帳        1   0   身分証明書。写真は二課に来て撮り直した 運転免許証       1   0   身分証明書その2。目が死んでる スマホ         2   0   仕事用とプライベート用で二台持ち 財布          1   0   意外とポイントカードが多い 手錠          2   0   警察官の標準装備として ガム          1   0   キシリトール配合の口内ケア用。9枚入り 手帳          1   0   ボールペン付属。息子の写真が挟まっている シロツメクサの栞    1   0   手帳に挟んである手作りの栞。シロツメクサの押し花が使われている 拳銃          1   0   相棒とバディの証に交換した物 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: 警視庁捜査二課に所属する刑事。階級は警部補。 以前は三課に居たが、6年前に現在の二課に異動してきた。私生活で少しゴタつきがあったらしいが、仕事においては非常に優秀な評価をされている女刑事。落ち着きもあり物腰も丁寧、服装もきっちりしているが、どうしてか目が死んでいる。気付いたら死んでいた。 同期であり元バディの渡刈とは現在も非常に仲が良く、彼に対しては砕けた様子を見せる。 一見淡白に見え、刑事と言うよりも秘書のような雰囲気をしているが、警察官としての自負心は強い。規定や法に厳格なタイプで、それ故に決まり事を無秩序に踏み荒らす犯罪者のことを好ましく思っていない。決まったことを決まったように、望まれたことを望まれたようにして生きることが世界を回すのだと信じているため、不良などのイレギュラーは苦手だし快く思っていない。 ただ、内心では規則に対しそのように考え・思ってはいるものの、それらを苛烈に表に出すことはせず、比較的やんわりと事に当たる。無暗に敵を作ることを良しとしないため、人当たりは良くするよう努めている。ただ、根本的に淡々としてローテンションな人物のため、大人しく与し易い相手と侮られることも多々ある。肉体的な能力には残念ながら優れていないため、そういう相手に実力行使に出られた場合はバディに頼ることとなる。 そう言われると優秀と評価されている割に現場仕事が苦手のような印象だが、実際のところ刑事の仕事の大半は事務仕事のため、その辺りの能力の高さが現場での評価を補って余りある。「人間」の相手が驚くほど上手く、犯人の心理を事細かに読み取って行動の予想を立てるプロファイリングが非常に得意。取り調べも上手く報告書の作成もスムーズで、捕り物に発展しない限りは現場仕事も人並みに問題無くこなせるため、やはり総合して能力が高く優秀な刑事である。 外見はきっちりとスーツを着用し、髪色も暗く一つにまとめており、化粧も最低限の身嗜み程度で、全体的に地味な印象。ただ、暗い表情は浮かべていないにもかかわらず、目が死んでいるのが特徴的。どこからいつ見ても目が死んでいる。 元バディで同期のの渡刈曰く、昔はもう少しマシな目をしていたし余裕があったが、異動して来た頃にはもうこうだったとのこと。また、バディを解消して更に少し大人しくなった印象があるとか。もっとも、業務には一切影響は出ていないらしい。 基本的に大人しい性格をしており、声を荒げることもあまり無い。物静かで淡白だが、冷淡ということは無く、周囲の理人間を人並み以上に「視」ており、それを踏まえて最適解かそれに近い行動をとるタイプ。少なくとも無暗に反感は買わない立ち回りを好む。接待も得意。何気に小さい子供の相手も上手い。 好物はあんぱんと牛乳。刑事と言えばあんぱんだろうと、張り込みの際のお供はもっぱらそれ。単純に餡子が好きということもある。食べる物も着る物も決まったものを延々と食べ・着回すタイプのため、冒険や変化を好まない傾向がある。 職業補足 職業ベース:刑事(クトゥルフ2015) 職業ポイント算出方法:EDU×20 職業自由枠:【拳銃】 職業特記:制服の着用、あるいは警察手帳の提示で【信用】及び【説得】に20%ボーナス。ただし何らかの理由で警察に敵意を抱いている相手にはその限りではない。 技能入れ替え 【言いくるめ】↔【信用】 口先で相手を言いくるめなくとも、説得の必要があるなら真剣にそうすればいい。むしろ警察官という肩書を大っぴらにする方が、言いくるめるよりも話がずっと早い。 通過予定シナリオ ・レゾンデートル レゾンデートル 公開HO:敏腕刑事 あなたは別の人物とバディを組んでいた。 【HO1】が配属された際に、やむなくバディを解消し、今は【HO1】とバディを組んでいる。 あなたはバディを信頼している。 あなたは今日も市民の平和を守るのだ。 以下秘匿などのネタバレ レゾンデートル 秘匿HO:敏腕刑事 【レゾンデートルを探す者】 あなたは自分の生きる意味を、存在理由を探している。自分のやる事、成す事、全てを称賛されている人生だから。 貴方は否定を知らない、されたことがないから。そんなものに、何の意味もない。 毎日が霞がかったようにぼんやりとしている。そんな中、耳に入ってきた『レゾンデートル症候群』の話。その言葉に、貴方はハッとした。 そうだ。自分はこの病におかされているのだ。 誰に聞くより早く、そう判断した。理解した。そして諭した。 自分に残された時間は恐らく少ないだろう。自分のすべきことは何か、やるべきことは何かわからないまま、今日も市民を守る。ただ、その名だけの正義をふるっていく 【HOボーナス】 INT又はEDU16固定。貴方は優秀だからだ。警察官の取れる知識、探索技能の初期値が全て30%。 また、貴方は現場仕事が難なくこなせはするが苦手である。戦闘系技能(回避も含む)の、技能上限を50%とする。 (※ステータスボーナスINT16選択) AF【相棒の拳銃】 渡刈とのバディの証として交換した拳銃。強いその絆は何でも打ち抜くことが出来る。 一度だけ【拳銃】のダメージが 2 倍になる。 ↓ 実は離婚歴があり、子供を亡くしている。24の時に親の意向でお見合い結婚をし、子宝にも恵まれたが、27の時に予め警察を辞めないという条件での結婚だったにもかかわらず「仕事を辞めて家族に専念してくれない」と言って夫が離婚を切り出したため、それに同意。以降両親や周囲の助けを受けつつ仕事と両立して子育てをしていたが、幼稚園で教諭が目を離した隙に息子がプールで溺死してしまう。享年4歳だった。 結婚生活では夫も納得ずくで手を貸してくれていたのに結局約束を反故にされ、子育ても周囲の人間の手を借りつつも母親としてやれることは惜しみなく全て完璧にこなしていたにもかかわらず、自分のかかわりの無い場所で子供の事故死という結末を迎えた。 彼女は抜群に空気を読むことが上手い。周囲の人間の機微や行動を予測することが上手く、生まれながらにプロファイラーとしての才能があった。そしてそれに則って動いていれば人生を恙なく過ごすことが出来、周囲に褒められるということを早々に学習し、その方針のまま生きてきた。 故に今までの彼女の人生は、周囲の人間の望む通りに生きることで成立していた。望まれたことを望まれたように。それが基本的に自分の意思や性格に沿っていたこともあったし、何も反対する理由は無く、更にはそれらを完璧にこなせるだけの才覚もあったため、優秀で瑕疵の無い人生を歩んできた。 進路だってそうだった。親の望みである「周囲に誇れて、安定性のある、尊敬される職業」を叶えるために公務員(警察官)になった。元々規則を守ることが好きだったし、それを乱す人間のことは好ましくなかったから、非常に向いていた。親は喜んだし、同僚も上司も正当に評価してくれるいい人たちだった。 結婚だってそうだった。親が自慢である「娘が警察官を続けること」に同意してくれる相手を選び、見合いをして結婚した。第一印象は悪くなかったし、地味な自分にも優しくしてくれる明るい人だったから、幸せな家庭を築けるだろうと思って結婚した。親は喜び、相手も喜び、穏やかな結婚生活を送っていた。 子育てだってそうだった。親と夫が「孫/子供が欲しいね」と望んだから、警察官と妻の立場を維持しながら妊娠・出産をした。自分も親を喜ばせたいとも思ったし、この人との子供なら欲しいと思えたから同意して、子供を作った。初めての子育ては色々と大変で苦労もしたけれど、周囲の助けもあって可愛い息子を育てることが出来ていた。 なのに、全て上手くいかなかった。 夫は約束を反故にして別れを切り出し、母親として信頼できる機関に息子を預けたら過失による事故死。深く悲しんだし、胸が押し潰されそうな苦痛も味わった。けれどそれ以上に戸惑った。だって、自分は何も悪くなかったから、何が悪かったのか分からなかったのだ。初めての上手くいかなかったことに対して、どうしたらいいのか分からないという困惑が勝った。 最後に残ったのは刑事という職だけ。それだけはずっと変わらず、裏切らず、バディである渡刈という形で彼女の隣にあった。 彼は変わらずそこにあるものとして、自分に残った刑事という肩書の象徴として、彼のことを重要視し大切に思っていた。彼には彼の過去があり、自分には自分の過去があったが、互いに無暗にそれに触れることはしない。全てを共有することがバディではないし、そうしなくては信頼関係を築けないということも無い。互いに上手くバランスを取り、互いを尊重して、互いにバディとして友人として支え合っていると思っていた。 なのに、彼は何故か自分から離れてしまった。新しく入ってきた刑事のバディとして自分を推薦し、彼は自らその座を退いたのだ。 分からなかった。また上手くいかないことが分からなくて困惑した。何が悪かったのか分からない、どうして彼も自分から離れて行ってしまうのか分からなかった。何故なのか分からなかった。 いつもなら。夫に離婚を切り出された時や、息子が亡くなったと聞いた時のように、それを受け入れて悲しむだけだっただろう。けれど渡刈は、彼は、自分に残った最後のものだけは手放したくなくて、初めて抵抗した。でも駄目だった。彼は自分の隣に戻ってくることはなかった。 ──そうやって、全て取り零してしまったからだろうか。完璧な筈の人生が虚しい軌跡だったと気付いてしまったからか。 気付くと視界は色褪せ、意欲と呼べるものは減退し、毎日が霞みがかったようにぼやけていた。 最初は鬱の類かと思った。しかし、カウンセリングを受けるべきかと考えていた折に耳に入ってきた『レゾンデートル症候群』の話を聞いて、直感的に思った。 ──ああ、もしかすると、自分はこの病に侵されているのだろうか。きっとそうなのだ。そうに違いない。だって、生きる理由など、生きてきた意味など、私にはもう何も無いじゃないか。 であるならば、きっと残された時間は少ない。この病に侵された者は自ら命を絶つ。それまでに、成すべきことを成し遂げなければ。望まれたことを成し遂げなければ。それが何か分からずとも。 中身を失い、形骸化した人生を、正義を背負いながら、彼女はゆっくりと死出の準備を始めている。 特徴表 25【鋭い洞察力】 優れた感覚の持ち主であるため、【目星】に+30%。 ↓ 生まれながらに持った刑事としての資質の表れ。観察眼に長け、必要な情報を拾い上げる。 特徴表 48【大切なもの(D)】※デメリットボーナス1d6×10=20pt(全て【歴史】に振り分け) 他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失った時、1/1d8の正気度ポイントを失う。 ↓ シロツメクサの栞。亡くなった息子がくれたシロツメクサを一緒に押し花にして加工した物で、息子との思い出の品。 ■簡易用■ 古午貴 或佳(こうまき あるか)(女) 職業:刑事(クトゥルフ2015) 年齢:34歳 PL: STR:9  DEX:14  INT:16 アイデア:80 CON:10  APP:14  POW:17  幸 運:85 SIZ:12 SAN:99 EDU:18 知 識:90 H P:11  M P:17  回避:dex*2  ダメージボーナス:0 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:360 個人技能点:160) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]