タイトル:フィレア キャラクター名:フィレア 種族: 享年:14 髪の色:赤~ピンク / 瞳の色:赤  / 肌の色: 身長:135 体重: ポジション:ホリック クラス: レクイエム / ステーシー 初期配置:花園 行動値:11 ■パーソナルデータ■ 暗示:渇望 [記憶のカケラ] 内容 復讐     胸の底に冷たい塊がある。じんわりと疼かせ続けるその塊は、あなたの感情を冷たく熱く炙る。相手を、遺恨を思い出せなくても、心の奥で復讐の誓いが解かれる事はない。あなたの脚を立たせるのはそれだけだから。 秘密(82)   誰にも言ってはいけない秘密があった。 それはとても恐ろしい。 とても恥ずかしい。 知られてはいけないこと。ああ、それなのに。 あなた自身がその秘密を忘れてしまった。 誰かに知られてはいないだろうか? 平穏     あなたはかつてとある傭兵団に属する少年兵であり、幼い頃から人を殺す道具として育てられていたが為に、銃と戦場と闘う事しか知らなかった。 平穏とは程遠い日々を戦場で過ごし、道具のように扱われ続けて…そんな半ば兵器のようなあなたは、最も過酷な前線にて、味方である筈の仲間達に切り捨てられてしまう。 信じてたものに裏切られ、捨てられて、生きる意味を失ったあなたはひたすら当て所なく彷徨い続けた…。 そんな虚なあなたを、博士は受け入れ、拾ってくれた。 そして、過酷な戦場ではなく暖かな地下の家で、年相応で平穏な日常をあなたに与えてくれた。 憤怒     あなたが生前過ごしていたこの地下施設は、生きている人間が多く居たばかりに、外のネクロマンサーにとっては格好の餌食だった。 襲撃の度、あなたは周りの静止も聞かず、再び銃を手に取り、施設の大人やアンデット兵達と共に闘い続けた。 大切な人達が理不尽な悪意の元、傷付き、攫われ、殺され、死んでいくのを目にする度に、あなたの心はネクロマンサーへの怒りと憎悪の炎で激しく燻られていた。 そんな激情に呑まれてしまったからだろう…後ろに居た怪物の爪に気づく事が出来ないまま、あなたは八つ裂きにされた…しかし最期までその怒りの炎が消える事はなかった。 誓い     あなたにとってヒルデガルトもギデオンも博士も、この施設の人達も皆、かけがえのない大切な存在だった。 顔も名前も思い出せないが、愛しい"あの子"も、この施設の人達を大切にしていた。 あなたを"人間"たらしめてくれている多くの"たからもの"達…。 しかし、そんなあなたのかけがえのない"たからもの"を、外のネクロマンサーの戯れで造られただけの"汚染花"によって壊され、侵され、奪われ、蹂躙し尽くされた。 だから死から蘇ったあなたは、真っ先に奴らの復讐を固く誓ったのだ。 初恋     どうして忘れることが出来たのか、あなたは彼女を、ゾーイを愛していた。 ひたむきで明るい彼女の笑顔が大好きだった…。 彼女こそがあなたの初恋の人だった。 なのに、彼女はあの襲撃の所為で死んでしまった。 愛しい彼女の事を思う度、胸が痛く…彼女を死なせたネクロマンサーへの憎悪が湧き上がる。 最も護りたかった"たからもの"…それを、奴らが、ネクロマンサーが奪ったんだ、壊したんだ!赦さない、赦せない…!でも一番赦せないのは、ゾーイを護れずにあっけなく死んで、今の今まで忘れていた自分自身…。 笑顔     彼女の、ゾーイの笑顔が好きだった。 例え身体が不自由でも、それを苦ともしないような、天真爛漫で、前向きで、明るくて、可愛い笑顔…。 そんな儚くとも強い彼女が、大好きだった。 だからこそゾーイを、彼女が愛する人々を、この地下施設を守っていきたかった…。 そうすれば、彼女はずっと笑顔でいてくれる。 自分に向かって、優しく微笑んでくれる。 NC - 今日 22:12 ゾーイ「フィレアは最近、いつも難しそうな顔しているよね…。」 ゾーイ「わたしね、あなたの笑顔はとても素敵だと思うの!だからいっぱい、笑ってて欲しいなって…無理、しないで欲しいなって…だって、わたしはフィレアの事も、フィレアの笑顔も、大好きなんだもん。」そう言いながらゾーイは、そっとあなたの頬に触れる…その顔は何処か寂しげな…でもいつもの可愛い笑顔で_______それなのに、自分は道半ばで呆気なく命を落としてしまった…守れなかった…。 なんて、なんて情けないのだろう。 それでも嗚呼、また、ゾーイの笑顔が見る事が出来たら…どんなに素敵なんだろう。 宝物     あるクリスマスの晩…ゾーイから贈られたのはふわふわの"かわいい衣装"…。 こんなの自分の趣味じゃないと、二人きりになった時にゾーイに告げるも、ゾーイは心底不思議そうな顔をしてこう口にする。 「でも、フィレアはこういう可愛いのが好きなんでしょう?」 嗚呼やっぱり、ゾーイには敵わない…あなたの"秘密"なんて彼女にはお見通しだった。 ゾーイと共に自室に戻り、姿見の鏡の前で着替えてみると「うん、やっぱりすっごくかわいい!」とゾーイはあなたを褒めてくれた。 それなら…秘密がバレても悪い気はしない…。 それから暫くは、ゾーイの前でのみ、この"かわいい衣装"を着るようになった。 これはあなたとゾーイだけの大切な"秘密の宝物"。 [未練]     内容    狂気度  発狂時 たからもの   への 依存 ■■■□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) セレナ     への 恋心 ■■■□ 自傷行動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、あなたはパーツを選んで損傷する) ルディ     への 信頼 ■■■□ 疑心暗鬼(あなた以外の全ての姉妹の最大行動値に-1) クライオニクス への 友情 ■■■□ 共鳴依存(セッション終了時、対象の方が損傷しているパーツの数が多い場合、対象の損傷数と同じになるようパーツを選び損傷させなければならない) ヒスイ     への 依存 ■■■□ 幼児退行(最大行動値減少(-2))         への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   2   0   0 サブクラス   1   1   0 ボーナス 寵愛       1   1 =合計=   3   2   2 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名 : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  衝動      : オート   : 効果参照: 自身: 1ターンに1回、自身が使用するマニューバの宣言時、通常のコストを支払う代わりに任意の未練に狂気点1点加えることでコストとしてよい。 [ポジション]  狂乱の怪物   : オート   : なし  : 自身: 発狂した未練の個数1つにつき、攻撃判定の出目・ダメージ+1。 [ポジション]  修羅      : オート   : 効果  : 自身: コストとして、あなたは任意の未練に狂気点1点を加える。支援3。 [メインクラス] 銃神      : オート   : なし  : 自身: 射撃攻撃マニューバ出目+1 [メインクラス] 銃型      : ジャッジ  : 2    : 0~1 : 妨害2、その後同対象に射撃攻撃1を行っても良い [メインクラス] 子守唄     : オート   : なし  : 自身: バトルパートで射撃攻撃マニューバの攻撃判定出目−1、コスト−1(最低1)。 [メインクラス] 早撃ち     : ラピッド  : なし  : 自身: 1ターンにつき1度だけ、あなたが持つ任意のコスト3以下の射撃攻撃マニューバをコスト0の「ラピッド」で使用して良い。 [メインクラス] 零距離射撃   : ラピッド  : 0    : 自身: 宣言時、射程1以上の射撃・砲撃攻撃マニューバを射程0の対象へ使用して良い。「全体攻撃」の効果が付随していた場合、自身もダメージを受ける。 [サブクラス]  失敗作     : オート   : なし  : 自身: 攻撃判定・切断判定+1。バトルパートで毎ターン終了時および戦闘終了時、任意のパーツをひとつ損傷(この損傷はコストとして扱わない) [サブクラス]  死人の蠕動   : オート   : なし  : 効果: バトルパート開始前・開始時にパーツが損傷している際のみ発動可能。あなたの最大行動値+2。 []              : オート   :     :   : []       燻る火炎    : オート   : なし  : 自身: 使用する攻撃マニューバに「爆発」の効果が付随する。既に「爆発」の効果が付随している場合は、ダメージが+1されるのみ。 [頭]      のうみそ    : オート   :     :   : 2 [頭]      めだま     : オート   :     :   : 1 [頭]      あご      : アクション : 2    : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      カンフー    : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 [頭]      はねみみ    : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1、頭部のみ「防御1」。 [頭]      ドライフラワー : オート   : なし  : なし: たからもの。バトルパート終了時、任意の未練1つを選んで狂気点を1点減らす。このパーツは損傷時に所持パーツから取り除く。 [頭]      スコープ    : オート   : なし  : 自身: 支援2。射撃・砲撃攻撃にのみ可。 [頭]      けもつの    : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1、攻撃判定の出目+1 []              : オート   :     :   : [腕]      こぶし     : アクション : 2    : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで      : ジャッジ  : 1    : 0  : 支援1 [腕]      かた      : アクション : 4    : 自身: 移動1 [腕]      二丁拳銃    : アクション : 3    : 0~1 : 射撃攻撃2+連撃1 [腕]      ガトリングガン : アクション : 4    : 1~2 : 射撃攻撃2+連撃4 []              : オート   :     :   : [胴]      せぼね     : アクション : 1    : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた    : オート   :     :   : [胴]      はらわた    : オート   :     :   : [胴]      兎の時計    : オート   : 効果  : 自身: バトルパート・ターン開始前に宣言した際、ターン終了まであなたは任意の未練 1 つに狂気点を 1 点加える。最大行動値+2。この効果はターン終了まで続く。 [胴]      かわいい衣装  : オート   : なし  : なし: たからもの。バトルパート終了時、任意の未練1つを選んで狂気点を1点減らす。このパーツは損傷時に所持パーツから取り除く。 [胴]      【翠の結晶】  : オート   : なし  : なし: たからもの。バトルパート終了時、任意の未練1つを選んで狂気点を1点減らす。このパーツは損傷時に所持パーツから取り除く。 [胴]      ペンダント   : オート   : なし  : なし: たからもの。バトルパート終了時、任意の未練1つを選んで狂気点を1点減らす。このパーツは損傷時に所持パーツから取り除く。 []              : オート   :     :   : [脚]      ほね      : アクション : 3    : 自身: 移動1 [脚]      ほね      : アクション : 3    : 自身: 移動1 [脚]      あし      : ジャッジ  : 1    : 0  : 妨害1 [脚]      リミッター   : オート   : なし  : 自身: このパーツがバトルパート中に損傷したとき、宣言することで最大行動値に+2してもよい。バトルパート終了時までこの効果は続き、効果中はこのパーツを修復できない。 ■その他■ 寵愛点:0点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     19点( 13 /  6)     たねのひかり1話 1    -10点( -10 /  )     ホリックスキル習得(【狂乱の怪物】) 2     21点( 15 /  6)     たねのひかり2話 3    -30点( -30 /  )     レクイエムスキル習得(【子守唄】、【早撃ち】、【零距離射撃】) 4     24点( 18 /  6)     たねのひかり3話 5    -20点( -20 /  )     ホリックスキル習得(【修羅】)、魔導クラス+1(兎の時計) 6     26点( 20 /  6) 7    -30点( -30 /  )     ステーシースキル習得(【死人の蠕動】)、改造レベル+1(スコープ)、変異レベル+1(けもつの) メモ: ドールD《劫火》 暗示:渇望 記憶のカケラ 【復讐】 胸の底に冷たい塊がある。じんわりと疼かせ続けるその塊は、あなたの感情を冷たく熱く炙る。相手を、遺恨を思い出せなくても、心の奥で復讐の誓いが解かれる事はない。あなたの脚を立たせるのはそれだけだから。 【HOスキル】 【燻る火炎】オート/なし/自身(あなたが使用する攻撃マニューバに「爆発」の効果が付随する。既に「爆発」の効果が付随している場合は、ダメージが+1されるのみ。) 『あなたが持つ武器には、強力な火の力が宿り、その火炎で全てを焼き払う事が出来る。』 ◆ 戦うことしか生きる意味がない戦闘狂。自分の攻撃で燃える敵を見るのが好き。それ以外は何もない。 口調が荒々しい少女。戦闘以外では普通の感性をしている。 趣味じゃない可愛らしい服を着用している。 ◆ 名前の由来→フレア(炎)、フィレア(爆発)、フィリア(友愛・愛情) ◆ 姉妹のこともヒスイのこともみんな大好きなので、皆のことを守れるように日々頑張ってます。ヒルデガルトさんやギデオンお兄ちゃんが理想の「かっこいいひと」なので生前はこんな風になりたいなーって思ってました。 かっこいいひとになるべくかっこいいものに固執してるけど、年頃らしく可愛いものが好き。恋愛小説とかにも興味があることを必死に隠しているが、何人かには普通にバレてる。 ◆ (他姉妹への感情とか感想とか) ◽︎全員…周りを見ずに走り続けてて失ったことも、一人ではどうにもならなかったことも、一人で全部抱え込もうとして結局全部取りこぼしたことも理解してるので、全員のことを大切な仲間だと思って頼りにしている。今度こそ、誰も失わせはしない。 ◽︎セレナちゃん…生前から静かに本を読んでいる姿や、年下の子達にお姉さんらしく対応している姿がかっこよくて素敵だなあと思っていたし、そういう大人びた姿に憧れている。そういう気持ちと同じくらい、色々気苦労の多そうな彼女の支えになりたいという気持ちもある。あと体温が冷たくて好き。 セレナちゃんの水魔法がとても綺麗で好きなので、彼女の水魔法を色々見せて欲しい!でも憧れの軍人らしいかっこいいキャラクターに合わない!でも見たい!ああ〜という気持ちがずっとあります ◽︎ルディちゃん…彼女といると年相応に振る舞える。どんなときも明るくみんなのことを照らしてくれる朗らかな姿が好き。ルディちゃんが食べ物を食べて楽しそうにしてる時が一番可愛いと思ってるので、彼女が何も辛い思いをせずに楽しくご飯を食べられるようになってほしいなあと思っている。 ルディちゃんがクライオニクスくんをからかってる時は止めなきゃなあと思ってるけど基本笑いを堪えてるので何も出来てない。ごめん。 ◽︎クライオニクスくん…初対面とは思えないほど、日常でも戦闘面でも頼りになる人だと思っている。たまに発言が難しいので頭良い人はすごいな〜と思ってる。最初は近付くと溶かしそうで怖いな…と思ってたけど現在は信頼しきってるのであんまりそこら辺は気にしてないです。私の炎で溶けるような人じゃない、という信頼、友情があります。 アーロンくんのことは勉強熱心で凄いなーと思ってたし、楽しそうに物語を作って話してて可愛らしいな、と思ってました。友人がだいすきなゾーイと仲良しでとても嬉しい。 ◽︎ゾーイ・ヒスイ…ゾーイのことが好きだったからこそ、「ゾーイはもういない」という気持ちが強い。だからこそヒスイのことをゾーイと同一視してないし、するつもりもないです(現時点)。ヒスイはヒスイですごく大切な仲間だと思っています。フィレア自身、自分が年下の子と相性がいいと思っていないので距離感ありますが…… ◆ 天真爛漫なあなたの笑顔が大好きだった。 端正なあなたの横顔に見蕩れていた。 嬉しそうに綻ばせる口元が可愛らしかった。 楽しそうに物語を語る熱心な声音が心地良かった。 日常に溢れるかけがえのないものが全部大好きで、なにひとつとして取りこぼしたくなくて。だいすきなものを全部守りたくて、憧れに追いつきたくて、ずっと戦ってきた。 どうしてこうなってしまったんだろうね。