タイトル:キフネ ■パーソナルデータ・経歴■ 名前:キフネ 正体:龍 年齢:数百歳(人間時は50-60代)(男) 人間の姿: ■能力と弱点■ [基本]あまかける(2):空を飛び、逃げる/もの探しで能力+2。人間時は使えない。 [基本]ごぶさた(6):[汎用]長生き。他の人・もののけと昔から出会っていることにできる。出会いの【つながり】+1。 [基本]おふろ(4):[汎用]空き状態の風呂やシャワールームに瞬間移動できる。【つながり】のある1人を同行可能。 [基本]にわかあめ(20):その場にどしゃぶりの雨を降らせる。 [基本]みずのかみ(24):水の流れを操る。水を無くすことはできない。 [基本]りゅうじん(24):巨大な龍の姿に変身する。【けもの】【へんげ】+10。町からの【つながり】ー1。 [追加]じょうじゅ(20):誰かの願いをかなえる。相手からの【つながり】ー1. [追加]おかし(0、特殊):[汎用]お菓子を振る舞う。仲間以外に配る場合は2×人数の【ふしぎ】消費。 [追加]ちょっといっぷく(2×人数):[汎用]温かい/冷たいお茶やコーヒーを振る舞う。 [弱点]へんてこ():時代がかった服装や言動で、目立ちすぎて注目を浴びる。隠れる事ができない。 [弱点]おふろずき():[汎用]風呂に入れる機会があれば入浴を優先する。 [弱点]ゆうめいじん():[汎用]町の誰もに知られていて、隠れる必要値が2倍。【おとな】2以上の住人に名前と能力を知られている。 ■能力値■ へんげ:(3)=不思議な力、変化たちのこと けもの:(1)=走る、感じる、隠れる おとな:(3)=機械を使う、知識、気配り こども:(1)=遊ぶ、甘える、守ってもらう ■夢■ もらった夢の数をメモ ■つながり■ あなた()Lv2 ☆ 2Lv(受容)<町> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> あなた()Lv2 ☆ 2Lv()<> ふしぎ:0[+2/場面] 想 い:0[+2/場面] ■糸■ ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) ・       ( )・       ( ) 【思い出】 メモ: 色鮮やかな着物に洋帽子、黒丸メガネで番傘を差す、奇抜なヤクザ者のようなアヤシイ老人。 いつも陽気でおしゃべり。温泉とお茶とコーヒーをこよなく愛する。 力士のような恰幅のいい体で下駄を鳴らし、今日もぶらりと町をうろついている。 髪は白くシワは深いが、そこらの若者よりずんずんと動き回り朗らかに笑う。 昔から音入町に住んで(?)おり、住人やもののけ、歴史、伝説に詳しい。 家は持たず、猫見温泉の一室を借りて暮らしている(宿代は払っている)。体から温泉の香りがする。 神出鬼没で町のあらゆる場所・時間帯で目撃情報があるが、猫見温泉で長風呂したりコーヒー屋で店主と談笑している事が多いらしい。 着物の懐には大量のお菓子や飲み物を持っている。 子供が好きで見かける度にお菓子を振る舞う不審者。 大人も好きで寂しそうにしていたらお茶やコーヒーを御馳走する不審者。 老若男女あやかし問わず見かけたら話しかけまくっている。 見た目も振る舞いも不審すぎて、最初の内は何度も通報されて警察にしょっ引かれている。 交番の警察官とはもう世間話に花を咲かせるくらい仲良くなってしまった。 金払いが良く、変わり者のお貴族様のように不思議と町に馴染んでしまった。 時々こどもや若者の姿にも化けるが言動は同じなので、住人から実は大家族なのではと思われている。 いつかの昔、音入町の近くのある山間の村々で、水の神様として祀られていた事があった。 水は豊かだが水害も多く、人が住むには厳しい環境だった。 人間は皆好きだったが、皆に平等に優しくするのは難しかった。 川が氾濫しそうな時、欲しくもない生贄を差し出されることもあった。 村同士の水の奪い合いで、どう転んでも犠牲が出てしまうことばかりだった。 時代が進んでいつしか人はいなくなり、村や神社も既に寂れ果てて、今は朽ちていくばかり。 神様でいる事はほとほと疲れたが、今でも人間は好きだった。 今は音入町にやってきているが、時々人知れずかつての神社に帰っている。 かつて捧げられた宝物を金に換えて、音入町で散財している。自分が持っているよりその方が人の役に立つから。 もう自分の欲しいものは無いので、今は人間に沢山あげて幸せにしたかった。 ■一番楽しかった思い出 星祭りの日。にぎわう町中をひとしきり回ってから音入山での夜のこと。 頂上から眼下に広がる町の明かり、人の営み。ここから少し離れた山間の村の、今も目に浮かぶ思い出。 かつての幸せ、耐え難い後悔、二度と戻らない過去。 涙と一緒に飲み下した、言葉にしがたい酒の味。長く幸せな夢を見た夜のこと。