タイトル：カンナ（単発卓）
キャラクター名：カンナ（単発卓）
種族：ナイトメア [特徴：異貌、弱点[土、銀+2]]
生まれ：参謀

■パーソナルデータ・経歴■
年齢：16
性別：女
髪の色：白　 / 瞳の色：赤　 / 肌の色：白
身長：165
体重：48
経歴1：神の声を聞いた事がある
経歴2：のめり込む趣味がある
経歴3：血縁者と死別した事がある
穢れ度：1

■能力値■
　　　　　技　　　　　体　　　　　心
基礎　　　10　　　　　 7　　　　　13
　　　器用　敏捷　筋力　生命　知力　精神
A～F　　 7　　 9　　 2　　 5　　12　　 3
成長　　 1　　 1　　　　　 3　　 3　　 2　→計:10
修正
=合計=　18　　20　　 9　　15　　30　　18
ﾎﾞｰﾅｽ　　3　　 3　　 1　　 2　　 5　　 3

　　　生命　精神
　　　抵抗　抵抗　　HP　　MP
基本　　 7　　 8　　30　　27
特技　　　　　　　　 0　　 0
修正
=合計=　 7　　 8　　30　　27

■レベル・技能■
冒険者レベル：5 Lv

ソーサラー　　　3 Lv　 ／　セージ　5 Lv
ウォーリーダー　4 Lv　 ／　　　　　 Lv


■戦闘特技・値■
[参照]　特技名　　 : 効果　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 : 前提
[p2120]鋭い目　　　: 戦利品のロールに+1　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 : セージLv.5
[p226] 魔法拡大/数 : 対象を拡大するごとにMP倍増、達成値は個別　　　　　　　　　　 :
[p223] 魔法誘導　　: 射撃魔法で誤射しない、完全に隠れ切れてない対象に射撃魔法可能 :
[pIB39]魔法収束　　: 対象を範囲から1体・1つに変更　　　　　　　　　　　　　　　　 :


　　　魔物　　　　　　　全力
　　　知識　先制　移動　移動
基本　　10　　 9　 20　　60
修正　　 1
特技　　　　　　　　0
=合計=　11　　 9　 20m　 60m

■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■

[参照] 特技名　　　　　　 : 効果　　　　　　　　 : 前提
[p]　 軍師の知略　　　　　: 先制を知力Ｂで出来る :
[p]　 堅陣の構え　　　　　: 制限移動+２ｍ　　　　:
[p]　 流麗なる俊陣Ⅱ：陽炎 : 回避+1　　　　　　　 :
[p]　 怒涛の攻陣Ⅱ：旋風　 : 命中+1　　　　　　　 :



■装備■
・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力
　　　　　　　Lv　命中 追ﾀﾞﾒ　回避
ファイター　：
グラップラー：
フェンサー　：
シューター　：

・武器
価格　用法　必筋　修正　命中　威力　Ｃ値 追ﾀﾞﾒ　[ｶﾃｺﾞﾘ・ﾗﾝｸ] 名称(*:装備している) / 備考 (参照)
3165　1H投　　 5　　-1　　-1　　10　　10　　 0　[スピアB] *ジャベリン / 戦旗槍+3000Ｇ、魔法の媒体+100Ｇ (234p)

=価格合計= 3165 G

・防具
　　　必筋　回避　防護　 価格　 名称 / 備考
 鎧 ：　 7　　　　　 3　　 150　ソフトレザー /
 盾 ：　　　　　　　　　　　　　 /
修正：
= 合計 =　　　 0　　 3　　 150 G
(回避技能：)

・装飾品
　　　価格　名称　　　　 / 効果
 頭 ：3000　とんがり帽子 / 魔物知識判定+1
 耳 ：　　　　　　　　　 /
 顔 ：4000　ひらめき眼鏡 / 見識、探索判定+1
 首 ：　　　　　　　　　 /
背中：500　 知力の指輪　 /
右手：1000　知力の腕輪　 /
左手：　　　　　　　　　 /
 腰 ：　　　　　　　　　 /
 足 ：　　　　　　　　　 /
 他 ：500　 知力の指輪　 /

=合計=9000 G

■所持品■

名称　　　　　　　　　　単価　個数　価格　備考
冒険者セット　　　　　　100　 1　　 100
魔晶石５点　　　　　　　500　 2　　 1000
アウェイクンポーション　100　 2　　 200
保存食　　　　　　　　　50　　1　　 50　　7/7
裁縫セット（修繕用）　　50　　1　　 50　　糸、針、布
着替えセット　　　　　　50　　1　　 50　　３着
調理道具セット　　　　　50　　1　　 50
手鏡　　　　　　　　　　50　　1　　 50
羊皮紙　　　　　　　　　5　　 1　　 5　　 5/5
鉛筆　　　　　　　　　　5　　 2　　 10

=所持品合計=　　　 1565 G
=装備合計=　　　　12315 G
= 価格総計 =　　　13880 G

所持金　　　　120Ｇ
預金・借金　　　 Ｇ

■魔力■
知力ボーナス: 5　特技強化ボーナス: 0　武器ボーナス: 0
　名前　　Lv　追加修正　魔力
真語魔法　3　　　　　　 8

■言語■
　　　　　　話 読　　　　　　　　　　　　話 読
共通交易語　○ ○ ／ 巨人語　　　　　　　－ －
エルフ語　　－ － ／ ドラゴン語　　　　　○ －
ドワーフ語　－ － ／ ドレイク語　　　　　－ －
神紀文明語　－ ○ ／ 汎用蛮族語　　　　　○ －
魔動機文明語－ ○ ／ 魔神語　　　　　　　○ －
魔法文明語　○ ○ ／ 妖魔語　　　　　　　○ －
妖精語　　　○ － ／ グラスランナー語　　－ －
シャドウ語　－ － ／ ミアキス語　　　　　－ －
バルカン語　－ － ／ ライカンスロープ語　－ －
ソレイユ語　－ －

・地方語、各種族語
　　　 話 読　名称


初期習得言語：交易交通語、親の種族の言語
技能習得言語：魔法文明語、5個の会話or読文

■名誉アイテム■
点数　名称
 100　戦旗槍



所持名誉点：　50 点
合計名誉点： 150 点

■その他■
経験点：0点 (使用経験点：13000点、獲得経験点：10000点)
セッション回数：10回
成長履歴：
成長能力　 獲得経験点(達成/ﾎﾞｰﾅｽ/ﾋﾟﾝｿﾞﾛ)　メモ
1- 敏捷度　　 10000点(　　 /10000 /　回)
2- 生命力　　　　 0点(　　 /　　 /　回)
3- 生命力　　　　 0点(　　 /　　 /　回)
4- 知力　　　　　 0点(　　 /　　 /　回)
5- 精神力　　　　 0点(　　 /　　 /　回)
6- 精神力　　　　 0点(　　 /　　 /　回)
7- 生命力　　　　 0点(　　 /　　 /　回)
8- 知力　　　　　 0点(　　 /　　 /　回)
9- 知力　　　　　 0点(　　 /　　 /　回)
10- 器用度　　　　0点(　　 /　　 /　回)


メモ：
むかしむかし、まだカンナが産まれてまもない頃だ。
生後二ヶ月、母は肥立ちが悪くそのまま衰弱して亡くなった。
不吉の象徴、穢れを持つ呪われた子供、真紅に染まるその二本の角は母の血を啜った名残。
小さな小さな村だった。
雨が続けばその年の収穫が悪くなり、下手すれば餓死者が出る程小さな村。
そんな小さな村でそんな子供が生まれれば忌避される。
父親はそんな子供を抱え、村から飛び出し必死に生計を立てるべく冒険者の道を逝く。
父親は確かにきいたのだ、この子は将来偉大な者になる、そう神から声がかかったと。
それに、そんな事は関係なく大事な子供、愛する女性との間のかけがえのない絆。



カンナはそんな父の背中を見て育った。
一つ一つゆっくりと、それでも確実にこなし名声を高め、小さいながらも人を纏める力を持つ父の背中を。
父親は立派な戦士だった、だがカンナはそれ程戦士としての力が足りなかった。
純粋に力も体力も足りない。
だがその代わりにその知能は高かった。
それは死した母親の血なのかもしれない。
そして同じく父親の血も流れていた、人を率いる才能という所で。
父の背中を見、知を磨き、幼いながらも必死に旅の生活を続けて行く。
だがそれも１５を迎えて少し、大規模な戦いがあるからと指揮官として駆り出された戦闘で父が死んだ。
カンナは――泣けなかった。
父は倒れていなかった、身長より尚大きな戦旗槍、それを両手に握り、支えに決して倒れず立っていた。

「良いかいカンナ」
「人の前に立ち、人を支持する以上人前で弱みを見せてはいけないんだ」
「涙も、弱音も、泣き言も、全ての見込み最後まで立ち、そして声を上げるんだ」
「己は未だここに立っている！　故に進め、挑め、勝利を掴め！　とね」
「カンナもお父さんと同じ道を歩き始めてしまった」
「背中を追いかけてくれるというのは嬉しかったよ」
「それと同時にこの道の険しさを思えば切なくなった」
「カンナ、君は自分でこの道を選んだ、ならば良いかい？　これからは人前で弱音も泣き言も涙も、決して漏らしてはいけない」
「それが出来るのは一人の時、後は――」

――お父さんと二人だけの時だ。
その言葉が深く心に刻まれていた。
父の姿をその瞳に焼き付け、なんと声を掛けて良いか困る周囲にカンナは叫ぶ。

「じょうり、おめでどうございまずっ！」

鼻声がかかっているように聞こえた。
泣いてない。
涙で視界が滲んでる様に見えた。
それでもカンナは泣いていない。
父をまっすぐに見つめ、味方の勝利に声を上げる。
誰も、それに何かを漏らす事は無かった。

父が亡くなってしまい、カンナは今まで父のお供で戦場にいた。
だがそれも既になく、父がまだ戦旗師として成り立つ前にしていた冒険者、そこから始めよう。
そう思い、父の形見の軍師徽章を胸に父の背中を追いかけ一人歩き出した。



のめり込む趣味、空を飛ぶ機械が好きでその模型を常に持ち歩いている。
残念ながらモノづくりの才能は無かったらしく、それでも不器用ながら必死にその模型を大事にして、自分で修繕しながら持ち続けている。
母親から残された唯一の形見でもある。