タイトル:日向 キャラクター名:日向 種族:人間 [特徴:剣の加護/運命変転] 生まれ:傭兵 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:15歳 性別:男性 髪の色:黒色 / 瞳の色:淡い黄色 / 肌の色:白色 身長:169cm 体重:65kg 経歴1: 経歴2: 経歴3: 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎    7     10      4    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F  11   9   4   8   7   6 成長      1      2      1 →計:4 修正 =合計= 18  17  15  20  11  11 ボーナス  3   2   2   3   1   1    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   7   5  32  11 特技         0   0 修正 =合計=  7   5  32  11 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:4 Lv ファイター  4 Lv  / レンジャー  1 Lv エンハンサー 2 Lv  / アルケミスト 1 Lv ■戦闘特技・値■ [参照]  特技名     : 効果                                                             : 前提 [p1-288]必殺攻撃     : 次の1回の近接攻撃のダメージの出目+1、C後も継続:回避-2                                    : [p]           : 〇三河者・表                                                         : [p]           : △≫見切り:そのR中、任意の一回だけ自身を対象とした近接攻撃に命中判定で回避を行える。 回避失敗時、自身の防護点は無視される。 : [p]           : 〇残心:防護+1点。                                                      : [p1-281]武器習熟A/ソード : ダメージ+1、Aランク装備可能                                                 : [p]           : ○一閃:一刀流時、命中判定で対象の回避を「4」以上上回るとC値-1。                               : △≫見切り [p]           :                                                               : [p]           :                                                               : [p]           :                                                               :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   0  17  51 修正 特技        0 =合計=  0   0  17m  51m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照]  特技名     : 効果                                                                       : 前提 [p2-211]キャッツアイ   : 命中力判定+1                                                                  : [p2-211]ビートルスキン  : 自身の防護点+2                                                                  : [p]   クリティカルレイ : 対象が近接攻撃、射撃攻撃を行った場合、威力決定時の2dの出目を上昇させます。この効果でクリティカル値以上となった場合、クリティカルが発生します。 : 金 ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : 4   7   6   6 グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 1610 1H/両  15      7  37  10   7 [ソードA] *赤羽根-アカバネ- / 2H装備 (p) 650  1H/両  15      7  26  10   7 [ソードB] *無銘刀 / 2H装備 (p) =価格合計= 2260 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 : 13      4   350 二重着物:梅 / 盾 :              / 修正: = 合計 =    6   5   350 G (回避技能:ファイター) ・装飾品    価格 名称       / 効果 頭 :            / 耳 :            / 顔 :            / 首 :            / 背中:            / 右手:500  剛力の指輪    / 左手:200  アルケミ―キット / 腰 :            / 足 :            / 他 :            / =合計=700 G ■所持品■ 名称              単価 個数 価格 備考 【日用品】                 0 冒険者セット          100  1   100  背負い袋・水袋・毛布・松明(5/6)・火口箱・ロープ(10m)・ナイフ 保存食《一週間分》       50  1   50  残り:●●○○○○○ 刀整備セット          10  1   10  打粉・拭紙等が入った、刀を手入れする為の一式セット。                       0 【薬草系】                 0 救命草             30  1   30  残り:0 魔香草             100  1   100  残り:0                       0 【ポーション系】              0 ヒーリングポーション(丸薬)  100  3   300  残:3(威力:20)HPを回復 アウェイクポーション(漢方薬) 100  2   200  残:1                       0 【魔晶石】                 0 魔晶石5点            500  1   500  残り:●●●○○ 魔晶石3点            0   1   0   残り:●●○(戦利品)                       0 【マテリアルカード】            0 金札・劣(金Bカード)      20  10  200  残り:10 金札・並(金Aカード)      200  5   1000 残り:5                       0 【売却系】                 0 無銘刀の売却          -325 1   -325 第三話にて売却                       0 【その他】                 0 謎の石を買った         50  1   50 お婆ちゃんから貰ったお小遣い  -600 1   -600 お婆ちゃんを助けたら頂けた。婆ちゃん貯金二万両あるらしい。すごい!                       0                       0 =所持品合計=    1615 G =装備合計=     3310 G = 価格総計 =    4925 G 所持金    1805G 預金・借金    G ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     - - 魔動機文明語○ ○ / 魔神語       - - 魔法文明語 - - / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、地方語 技能習得言語:魔動機文明語 ■名誉アイテム■ 点数 名称 所持名誉点: 91 点 合計名誉点: 91 点 ■その他■ 経験点:320点 (使用経験点:7500点、獲得経験点:4820点) セッション回数:4回 成長履歴: 成長能力 獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 敏捷度   1100点(1000 / 100 / 0回) 2- 生命力   1170点(1000 / 120 / 1回) 3- 生命力   1280点(1000 / 230 / 1回) 4- 精神力   1270点(1000 / 220 / 1回) 5-        0点(   /   / 回) 6-        0点(   /   / 回) 7-        0点(   /   / 回) メモ: 名前:日向(ヒナタ) 年齢:15歳 性別:男性 身長:169cm 体重:65kg 髪の色:黒色 瞳の色:淡い黄色 【夢】最強の剣士になること 【趣味】刀剣の手入れ 【好きな場所】今川本家の道場(現在は解体済) 【好きなタイプ】好きになった人(彼女はできたことがない。) 《キャラクター背景》 日向の家系である朝野家は古くから今川家に仕えてきた家系であった。 織田軍による今川を破る戦い──それより時を遡ること、五年。 当時、九歳である日向は今川家との交流も盛んで、日向の親と共に本家に顔を出すことも多かった。 今川家の前で失礼のないように立ち振る舞うことに息の詰まる思いをしていた日向は、よく厠に行くふりをして、縁側にて、ある時は穏やかな青い空を、時には厳かな夜空の月をただ独り静かに眺めていた。 そんな行動に気付いたのは今川家の剣術指南を担当していた、柔らかな表情を浮かべながら杖を付いて歩く一人の男だった。 ある時、日向はいつもと同じように親達の飲み会を抜け出して、縁側で過ごしていた。 そんな日向の前に現れたのは二人の人間だった。 一人は今川家の剣術指南をしていた男、そしてもう一人は日向と同じ程の背丈をした、真面目そうな少年だった。 剣術指南を担当していた男──先生は、その柔らかな表情を崩すことなく日向に語りかける。 「貴方はいつも此処に居ますね。ふむ──良い場所に目を付けました。ここは我々の本家の中でも最も日が差し込み、夜になれば爽やかな夜風と月夜が照らす場所だ。」 そう語りながら、日向の隣に腰掛けた。 日向は慌てて立ち上がり、失礼のないように姿勢を正し、先生に対し、ぺこりと頭を下げる。 先生は春の日差しのように陽気な声で笑った。 「はっはっは、最早構いませんよ。ささ、座って座って。爺のよもやま話にでも付き合ってくれんか──。」 先生は実に博識なお人だった。庭園に咲く花の名前、池を泳ぐ魚の名前、この家系の歴史──このヒノモトの未来。そういった話を先生はいつもの庭園で日向に──、そして先生といつも一緒に居た、少年に語り聞かせていた。 日向はすぐにでも、その少年と友達になりたかったが、それは日向と少年の身分の違いが許さない。 日向の失態は朝野家に関わるかもしれないと、子供心ながらに感じていたからだ。 だけど、そんな緊張は先生が少しずつ和らげていってくれた。 少年と話をするようになったのはそれからだ。 名を小次郎と言う。 この小次郎は日向と同じ齢九歳であり、いつか今川家の将来を担う可能性がある人、らしい。難しいことはよくわからなかった。 ある時、先生は日向に剣術を教えてくれた。 木刀の扱い方、作法、それに手入れまで──。 先生と出会って一年の月日が経つと、日向と小次郎はよく遊び、よく語らうようになった。 先生曰く、小次郎の表情も日向と出会ったことで、柔らかくなったそうだ。 日向にとって、それは何より喜ばしいことだった。 いつしか日向と小次郎の遊びは木剣による剣術ごっことなっていった。 流派通りに正しく打ち込む正統派な小次郎と、未完成であるが故に奇天烈な一撃を打ち込む日向。 二人の戦績は五分五分であった。 そんな思い出は今でも鮮明に覚えている。 「はは!今日は僕の勝ちだな、日向」 道場の天井を眺めるように大の字で倒れる日向の首筋に木剣を突きつけたのは小次郎だった。 「くそー!今日は俺の負けか………っと、今だ!!」 日向ばガバッと小次郎の木剣を両手で鷲掴み、そのまま倒れる日向の方へと引きずり込む。 「うわっ!ちょ!まっ──!」 道場にドテンと言う重たい音が木霊する。 小次郎も道場を眺めるように倒れ込んだ。 「油断大敵だぜ、小次郎!」 「……木剣だからな。実際の戦場だったら不可能だ。」 と不貞腐れたように語る小次郎。 暫しの沈黙の間に、道場には二人の笑い声が響いた。 「はは!ほんっと日向は無茶苦茶だな!」 「へへ!──にしても小次郎は相変わらずつぇーな…!」 「鍛錬している時間の差だよ。日向がいるから、負けたくないって思える。だから剣術の指導も頑張れるんだ。」 「なんだよそれ……それじゃあドンドン差が開いちまうじゃねーか!!!!」 冗談混じりにぷんすこ怒る手振りをする日向を見て、小次郎はまたアハハと嬉しそうに笑う。 「日向のおかげだよ。剣術がこんなに楽しいって思えたのは。」 その言葉と、その小次郎の瞳はなによりも真っ直ぐなものだった。 だから日向は吐露する。本当の思いを。 「うん。俺も同じだよ、小次郎。」 「先生や小次郎と出会う前、この世界は息の詰まる場所だった。でも今は違う。小次郎との日々は、剣術は、そんな息の詰まる思いを打ち砕いてくれる!俺に剣術を教えてくれてありがとう、小次郎。」 小次郎は先生と同じように優しく柔らかく微笑む。 「なあ、日向──。」 「いつか僕達は、誰にも負けない最強の剣士になろう。」 「誰にも負けない、最強の剣士……か。──あぁ、約束だ!俺は強くなる!俺についてこいよ?小次郎くん?」 「はは、当然だ。僕に遅れるなよ?」 「当たり前だ!よし、そうとなったら──!」 そうして二人の少年は再び、陽が差し込む道場の中で木剣を打ち合った──。 それは、日向の夢の始まり。 それが、小次郎の夢の始まり。 二人が目指すのは『最強の剣士』。 その道があの頃の二人には輝ける道のりに見えて仕方がなかったのだ──。 ──しかし、物事と言うのは大抵は上手くはいかない。誰もが幸福な結末を望んでいる。けどそれは、どうしようもなく難しいことだ。 二人の人生の転換点となる事件が起きたのは、その夢の約束を交わした四年後のことだった。 天下分け目の争い──織田軍と今川軍による大戦だ。 戦力的にも武力的にも圧倒的に有利な今川軍。 敗北など有り得る筈もなかった。 そう、誰もが思い込んでいた。 しかしその結末は誰も予想のしていないものだった──。 ──絶望的な今川軍の敗北。 その大戦で戦場に駆り出された日向の父は勇敢に戦い、天寿をまっとうした。 今川領であったこの地は《徳川領》となり、今川家の者達はこの徳川領の遠くへと追い出されるようになっていった。 朝野家も例外ではない。 いつも通っていた本家には当然、もう二度と戻ることなどできない。 あの動乱の一日以降、先生や小次郎とは疎遠になってしまった。 物理的に連絡を取る手段すらない。 今、先生や小次郎が何処で何をしているのか──。 ──日向にはそれを知る術はなかった。 日向は、また独り孤独となった。 それでも今度の孤独は違う。 今の日向には『夢』がある。 小次郎と交わした、いつかの夢──。 ──最強の剣士になる。 その夢こそが、この逆境を乗り越える原動力になっている。 当時十四歳だった日向は三河の茶葉栽培や、肉体労働に駆り出される。 人権なんてあの頃に比べれば皆無にも等しい。 辛くて心が折れそうにもなる日々だった。 それでも剣術の鍛錬だけは励み続けた。 そうして一年の月日が経ち、日向は成人となった。 日向が目指すべき道は一つ。 このヒノモトで誰にも負けない最強の剣士となる──。 日向は改めて志す。この手と足で自分が何処まで進めるか試してみたい、と。 日向は浪人となり旅に出る。 胸に秘めた強い決意と共に。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 《一般技能》 ◎貴族《ノーブル》 ▶︎Lv.4 齢五歳から朝野家が没落する十四歳の年まで本家では、礼儀作法や学問分野の広い知識、リーダーシップ論などの帝王学を日向に教え込んできた。 「学問は誰か博識な者に一任してはいけないのでしょうか?」 齢六歳、日向はそんなことを口にした。 それに対して父は咎めることはなく、柔らかに語る。 「それも一つの手段かもしれないね。だけど日向がなんにも知らない世間知らずなままだと、その博識なお人にいつか背中をグサリと刺されてしまうかもしれない。だから、ある程度の知識は必要なのさ。」 そう言って父は、背中と胸に手を当てて怖がる日向に対して優しく頭をわしゃわしゃと撫でた。 九年間に及ぶ帝王学の結果、日向にはそれらの知識や作法を学んだ。 亜人や妖怪についても──。 ◎兵士《ソルジャー》 ▶︎Lv.3 よく木剣を持って遊ぶ日向を見ていた先生や父達は日向の齢が十歳になったことをきっかけに《戦》の基礎知識などを教え、その後には数人規模の団体行動や部隊での規律の重要さなどを教え込んだ。 今川家の小次郎と共に、部隊を組むこともあり、どちらが先に大将へ伝令を届けれるか、と言う身も蓋もない競走をし、叱られる事などもあった。 齢十三歳になる頃には朝野家や今川本家にて百名規模の演練を行い、大部隊での戦術や伝令方法や行軍方法などを学んできた。 ◎農夫《ファーマー》 ▶︎Lv.3 約一年間、三河の茶畑にて農作業を行っていた為、苗木の育成や茶摘み等の作業内容を十四歳頃から実際に行っていた。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 🗨妙剣  ⇒「必殺攻撃Ⅰ」の効果に準ずる。   相手の意表を突くかの如く、突如繰り出される無形の一撃。   この技を対象が初めて目にする時、対象はその回避判定に-2のペナルティを受ける。   一度この効果を使うと、この技を視界にいれた対象には命中上昇の効果は入らない。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆