タイトル:ヴァイス・ローレン キャラクター名:ヴァイス・ローレン 種族: 享年:25 髪の色:灰色 / 瞳の色:青  / 肌の色:薄い灰 身長:141cm 体重:67kg ポジション:コート クラス: バロック / ロマネスク 初期配置:煉獄 行動値:11 ■パーソナルデータ■ 暗示:反転 [記憶のカケラ] 内容 雪      白い冷たい欠片が、ふわふわと振ってきた日を覚えている。真っ白に何もかも覆い隠してくれる雪のこと。この世界で降ってくるのは黒い灰だけ。あの白い雪が降る日はもうないのだろうか。 鳥籠の鳥   閉じ込められている小鳥がかわいそうで。あなたは籠の中の鳥を逃がした。今のあなたは閉じ込められた小鳥。いつか誰かが哀れみ、逃がしてくれるだろうか。 [未練]     内容    狂気度  発狂時 たからもの   への 依存 ■□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2)) トルメンタさん への 憧憬 ■■□□ 贋作妄想(自身か対象以外は移動マニューバの対象にできない。また、対象が同じエリアにいるなら移動以外の効果持ちのマニューバは宣言できない) トロさん    への 友情 ■■■□ 共鳴依存(セッション終了時、対象の方が損傷しているパーツの数が多い場合、対象の損傷数と同じになるようパーツを選び損傷させなければならない) ミラさん    への 友情 ■■□□ 共鳴依存(セッション終了時、対象の方が損傷しているパーツの数が多い場合、対象の損傷数と同じになるようパーツを選び損傷させなければならない) フユノさん   への 依存 ■■□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2))         への    □□□□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   0   2   0 サブクラス   0   0   2 ボーナス 寵愛          1 =合計=   0   3   3 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名 : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  看破      : ラピッド  : 0   : 0~3 : 対象の「ラピッド」「ダメージ」「ジャッジ」マニューバ一つの効果を打ち消す。 [メインクラス] 再生      : ダメージ  : 1   : 自身: 防御1、1ターンに何度でも使ってよい。同じダメージに対して複数回の使用は不可。 [メインクラス] 結晶化     : ダメージ  : 1   : 自身: 受けたダメージに付随した「切断」「爆発」「移動」の全てを無効化する。このマニューバは1ターンに何度でも使用してよい。 [サブクラス]  時計仕掛け   : オート   :    :   : このスキルを習得したとき、レベル3改造パーツを追加で1つ獲得する。 [頭]      のうみそ    : オート   :    :   : 行動値+2 [頭]      めだま     : オート   :    :   : 行動値+1 [頭]      あご      : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      アドレナリン  : オート   : なし  : なし: 行動値+1 [腕]      うで      : ジャッジ  : 1   : 0  : 支援1 [腕]      こぶし     : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      かた      : アクション : 4   : 自身: 移動1 [腕]      しょくしゅ   : ラピッド  : 1   : 0~1 : 移動妨害1 [腕]      やぶれひまく  : オート   : なし  : 自身: 防御2 [腕]      テンタクル   : ラピッド  : 1   : 0~1 : 移動妨害1 [腕]      ガントレット  : オート   :    :   : 腕にのみダメージに対して常に「防御1」。腕部にある白兵、肉弾戦攻撃マニューバのダメージ+1 [腕]      マニュピレータ : ラピッド  : 2   : 0~1 : 移動妨害1、転倒 [腕]      人形      : オート   : なし  : なし: たからもの。かつての『騎士』の存護たる勲章 [腕]      アクセサリー  : オート   : なし  : なし: たからもの。ゲームセンターで拾ったメダル [胴]      せぼね     : アクション : 1   : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた    : オート   :    :   : [胴]      はらわた    : オート   :    :   : [脚]      ほね      : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね      : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし      : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 [脚]      しっぽ     : オート   : なし  : なし: 行動値+1 ■その他■ 寵愛点:11点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     11点( 11 /  ) 1     0点(   /  ) 2     0点(   /  ) メモ: その人形の生前を一言で表すのなら。それは『騎士』であった。 弱きを助け、強きを挫く。自分より弱い誰かを守るために、自らの力を振るう。 それが、彼の生き様である。 そんな彼は、ネクロマンサーによる強化手術を受け方も他のドールとは異なる。誰かを守るためのその技術の発展のため、そしてドール化の技術を受けることになっていたある少女のため、自ら志願したのである。 さて、その騎士の死後を一言で表すのなら。それは『臆病者』である。 傷つくことを怖がり、戦うことを嫌う。生前の『騎士』とは、似ても似つかない姿がそこにあった。 その様を見て、ネクロマンサーは非常にがっかりしただろう。誰かを守るための力が欲しいという彼の要望に応えた力を、その『臆病者』が活かせるとは思えない。 そこそこ程度には『騎士』の素体としての優秀さに期待していただけに、これではとんだ期待外れだ。そう思いながら、ネクロマンサーは大量の怪物たちが住まう処理場に、『臆病者』を廃棄した。 しかし、新たなドールを捨てに来たネクロマンサーは処理場を見て笑うことになる。なるほど、かつての『騎士』も『臆病者』だったのだろう。私の目もまた、怪物のように濁ってしまったか。 そこには、『臆病者』でありながら、『騎士』足らんとする人形の姿があった。