タイトル:フェンリル キャラクター名:鈴白 種族: 年齢: 性別: 髪の色: / 瞳の色: / 肌の色: 身長: 体重: ワークス  :イヌ カヴァー  : シンドローム:キュマイラ ■ライフパス■ 覚醒:忘却 衝動:吸血 ■能力値と技能■ 【肉体】:10 (シンドローム:3,3 ワークス:1 ボーナス:0 成長:3) 〈白兵〉:SL10 / 判定 10r+10 〈回避〉:SL5 / 判定 10r+5 〈運転〉:SL / 判定 10r 【感覚】:6 (シンドローム:0,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:6) 〈射撃〉:SL / 判定 6r 〈知覚〉:SL6 / 判定 6r+6 〈芸術〉:SL / 判定 6r 【精神】:6 (シンドローム:0,0 ワークス:0 ボーナス:0 成長:6) 〈RC〉:SL / 判定 6r 〈意志〉:SL6 / 判定 6r+6 〈知識〉:SL / 判定 6r 【社会】:4 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:2) 〈交渉〉:SL / 判定 4r 〈調達〉:SL / 判定 4r 〈情報〉:SL1 / 判定 4r+1 動物 【HP】    196 【侵蝕基本値】 180% 【行動値】   28 【戦闘移動】  33m ■エフェクト■ 《スキル名》      /SL /タイミング/判定/対象 /射程/コスト/効果など 《ワーディング》    /★$/オート$  /自動/シーン/視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》     /1$ /気絶時$  /自動/自身 /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《イージスの盾》    /3 /オート  /自動/自身 /至近/3   /ガード時、ガード+lvÐ 《完全獣化》      /3 /マイナ  /自動/自身 /至近/6   /肉体判定D+lv+2 シーン中、素手以外のアイテム使用不可 《破壊の爪》      /4 /マイナ  /自動/自身 /至近/3   /Lv×2+8 ガード1 素手変更 《軍神の守り》     /3 /オート  /自動/自身 /至近/2   /カバーリング 《ハンティングスタイル》/5 /マイナ  /自動/自身 /至近/1   /戦闘移動 エンゲージ無視 clv回 《鋼の肉体》      /3 /メジャ  /自動/自身 /至近/2   /lvÐ+肉体 回復 暴走以外回復 《魔獣の咆哮》     /3 /オート  /自動/単体 /視界/2   /対象の判定-D r1 《竜鱗》        /3 /リア   /自動/自身 /至近/3   /組み合わせ不可 リアクションとして使用。装甲値+lv×10 《究極獣化》      /3 /マイナ  /自動/自身 /至近/   /ダメージをLvDし装甲+10 《アルゴスの眼》    /3 /     /  /   /  /   /《知覚》判定ダイス+Lv個 《鬼の一撃》      /3 /メジャ  /対決/-  /武器/2   /ガードした対象にダメージ+lv×5 《獣の殺意》      /5 /     /  /   /  /   /対象のドッジダイス-Lv個 《獣の瞳》       /3 /マイナ  /自動/自身 /至近/1   /メインプロセス中隠密貫通 《セントールの脚》   /4 /マイナ  /自動/自身 /至近/2   /シーン中、戦闘移動+lv×5m 《飛礫》        /5 /     /  /   /  /   /白兵攻撃を20Mに変更 《吹き飛ばし》     /5 /     /  /   /  /   /対象をLv×2M吹き飛ばす 《復讐の刃》      /3 /     /  /   /  /   /リアクション放棄して攻撃C値-Lv(7) 《獣の王》       /1 /     /  /   /  /   /リアクション不可 《魔獣の証》      /3 /     /  /   /  /   /HPをLv×10点で復活 《増腕》        /5 /     /  /   /  /   /範囲選択に変更 《コンセ:キュマ》    /3 /     /  /   /  /   /C値-Lv(7) 《加速する刻》     /3 /     /  /   /  /   /イニシア行動 《生命増強》      /5 /     /  /   /  /   /HP+Lv×30 《巨神獣化》      /3 /     /  /   /  /   /HP+50 攻撃力Lv×5 《巨獣の背》      /3 /     /  /   /  /   /Lv回別キャラクターを乗せて移動できる 《蘇生復活》      /1 /     /  /   /  /   /HP1で復活 《反射適応》      /5 /     /  /   /  /   /行動値+10 《血染めの獣》     /3 /     /  /   /  /   /ダメージを与えた時にそのシーン中攻撃力を+10する3回まで重複する。 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0  28    pt ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 8 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象          好意 悪意 備考 『恐れられるべき存在』       力を解放したとき、あらゆるエフェクトでのダイス減少効果、暴走以外のバッドステータスを受けない。 『人と獣の間』           姿を解放した時のみ、人間と同じ知性を手に入れる。 『欠けた存在』           一定期間毎に片割れから血を貰わないと、暴走してしまう。また、血を貰う事によって暴走が抑えられる。 『55番』              彼の人であった証拠。その思いや考えは獣の姿であっても根強く残っている。しかし彼女以外の人間と触れ合うのは苦手のようで不服そうな顔はする。 ■その他■ メモ: FHの“箱庭の狼”計画の被験体にして唯一の成功者。完成直前にUGNに介入され、最後の生体部品を取り混む前に捕獲された。 計画の都合上課された実験により人間形態に戻ることは現状不可能とされている。 現在、侵食率に、よって三つの形態を持ち合わせており、侵食率が低い順からイヌオオカミ、狂暴獣、??となっている。 体の中の薬物により、“意識がしっかりしているほど急速にレネゲイドが活性化していく”というものになっており、それの対策として日頃は常に意識を朦朧とさせる薬(もしくはその機能が付いた首輪)で夢を見ているような状態になっている。つまるところ獣ぽくなっている。 面倒事は厭わない行動力とあらゆる環境に適応できるバイタリティーを持ち合わせ、基本的に無口とまでは行かないが口数が少ない。記憶がない分感性に従い行動することが多い。 関わったものは救おうとする善性はある、しかしもっとも大事な目的を定めた時は大を犠牲に一を救おうとする傲慢さも持ち合わせている。 好きなものは、肉(食べる意味触る意味でも他の意味でも。つまりえっちなことは普通に好き) 嫌いなものは、殺しに来るやつ 大事なものを奪いに来るやつ 得意なことは、生き延びること 頑張ること 苦手なことは、会話や説明 特定人物の血肉(押さえきれなくなるかもしれないから) 本名【グリム】または…… ※RBではない”古代種”(採用しなくても良い)『グリム』は記憶を失う前の名前。現在は55番 気が付いたらそこに居た。それまでの記憶はなく、廃墟でただ一人、ベッドらしかった残骸の上で倒れ込んでいた。 おぼつかない記憶のまま、外に出る。そこはFHの管理する森、何となくで力を使えたのでその力を使ってサバイバルをしていた。 そんな感じで野生児的生活をしていると森の中、初めて自分以外の存在と出会う。 はじめて出す言葉なのにすんなりと会話は出来た。彼が初めて接触した人物は第五次実験体の候補の一人。 ※彼はあずかり知らない事だが、実験の傾向として野生に近い精神性と特性を持っている方が良い結果を出していると分かったので第三次からこの森を使い候補者たちにサバイバルをさせている。その結果実験体が減っても問題は無い。それらは適性が無い、元より価値の無い存在だったから そして幾人もの候補者たちと出会い、サバイバルの方法を教え、生き延び、Fhに回収された。 ※この時、当初の候補者たちの中にはいなかったとFhの研究者たちも気が付いていたが検査してみると高い適性値を叩きだしていたのでこれ幸いと実験体にした 連れてこられた施設は余りにも人道を無視された場所で、それでもいつか外に出れる様に努力し続けた。 知り合った同じ実験体達と話をして情報を集めたり、研究者達の話を盗み聞きしたり。キュマイラとして、そして不思議な力を持っていた(古代種)ことでそれは実現していく。 そんな生活を2ヶ月も繰り返していたある日、第五期の中からもジャーム化し処分された個体が出始める。 焦りが出始める。彼の当初の想定よりも何倍も劣悪な実験と環境は、少しの時間をも与えてくれない。 様々な手を尽くし、彼は何年も生き残っている実験体の存在を知り知恵を借りようと会いに行った。本来その人物とは会えない決まりで、最初は拒否されていた。しかしある日突然許可された ※贄とするには絆という繋がりが使えるかもしれないと考えた。結果それは大当たりで、彼女と彼がもっとも大事な絆を結ぶことで実験は最終段階に移行することが出来た。……この時点で彼以外の実験体は使い捨てで、データを取るためだけの価値となっていた。彼は仲間を救おうと手を尽くし、優秀な結果を残したがそれが仇となり仲間の命の消耗を早めたのだ。 初めて彼女と出会った時、彼女はただ一人で粗末なベッドに腰掛けてただ虚空を眺めていた。 周囲にある長い間使われた形跡のない、しかし確かな使用感を残す複数のベッドは、かつてここに誰かが居たことを示している。 その光景を見て彼は"生き延びた頼れる先達"として話を聞くのではなく、"手を繋ぐべき同胞"として彼女と話し合いをする事を目標に据えた。 “初めまして” 彼は近すぎず、けれども確かにお互いの存在を感じられる距離で言葉を放った。 “……誰ですか、どうしてここにいるのですか” 対して彼女は目を向けることもなく、ただ無感情に言語を連ねる。 “……名乗れるような名前はない、許して欲しい。ここに来たのは、君と話をしたいと思った” 彼はその反応を気にすることもなく、最初に話しかけた時と同じ調子で会話を試みる。 “そうですか、どうぞご勝手に。終わったら出ていって下さい” 彼女はただ反応として言語を返すだけ。 この日、これ以上に意味のある言葉のキャッチボールはなく。男がたまに言葉をポツリとこぼし、彼女が“そうですか”と返すだけ。時間が来る最後の瞬間まで彼はそうし続けた。 これが彼と彼女の出会いであり、彼と彼女の始まり。 彼女と出会い1ヶ月が過ぎ、更に犠牲者が出た。脱出方法や、生き延び方はまだ分からない。ただ日々を無為に過ごすだね け。ようやく彼女は呆れながらも彼の存在を認めた。 更に2ヶ月か過ぎ、彼の実験は次の段階へ進む。研究者はその褒美として彼に対し少しずつ特別扱いを始めた。彼はその優遇を周囲に分け与えようとしたが、他の実験体からの視線は今までと違うものになっていた。 彼女と会話らしきものが出きるようになった。 半年、彼女からの助言を広めることにより実験体達の磨耗が軽くなった。その事によりまた実験体達からの信用を取り戻す。 しかし、その事を理由に研究者達は実験を加速していく。消耗品の物持ちを良くしてくれたお礼にと更に優遇されるようになる。 彼女との交流は続いている。一回会う事の時間が伸びて、僅かに他愛のない話をするようになった。 9ヶ月、彼と最初に出会い通じ会った友人であった実験体がジャーム化する。完全にジャーム化する1ヶ月前から様子がおかしいと手を尽くしていた彼だったがどうすることも出来ずに目の前で処分されるのを見送った。 彼女に会いに行く気力を失う。 1年、同期の仲間の数が半数を切った。その中には逆恨みとも言えない理由で彼に襲い掛かり、返り討ちにあった者も居た。支えであった友人が死に、辛すぎる、殺してくれと懇願した者もいた。人はただ生きる事を理由に息をし続けることが出来ないのだと理解した。同時に、今まで会いに行って変化してくれた彼女はどうなっていると焦燥に駆られる事になる。人は簡単に壊れるのだ。 そして、彼女は……3ヶ月ぶりにいつもと変わらない様子で彼を迎える。どうしてこれなくなったのかを聞くことはしなかった。た ただ、お互いに前よりも会話が増え、距離が近くなった。 彼女との久しぶりの会話の後、元気を取り戻した彼は何時ものように割り当てられた部屋に戻り、仲間達に声をかけ……問い詰められる“どうして助けてくれなかったんだ”“俺達よりも、死んだ仲間達よりもお気に入りを優先するのかよ”“何でお前ばっかり”………彼は、全ての人物を助けることを諦めた。 二年が過ぎた。周囲へのフォローを辞めたことによる逆恨みと、それを選択した自身への罪悪感、身を蝕む薬の影響で見る影もなく弱りきっていた。だが、彼女に会いに行く事だけは辞めなかった。 “その光景を見て、研究者達の統括者は自らの思惑が上手く行っていると歓喜の笑みを浮かべていた” url: https://charasheet.vampire-blood.net/5286367