タイトル:かいだ作ドール キャラクター名:長月 水奏 種族: 享年:13 髪の色:   / 瞳の色:   / 肌の色: 身長:140 体重: ポジション:コート クラス: タナトス / ステーシー 初期配置:煉獄 行動値:10 ■パーソナルデータ■ 暗示:罪人 [記憶のカケラ] 内容 感謝     いくら感謝してもしきれない人がいた。まだ「ありがとう」も言っていない……はず。会えたら、最初にその言葉を伝えなくては。ああ、でもその人は誰だったのだろう。どんな人だったろう。 亡者     どこだろう。追い掛け回される。悲鳴を上げて逃げ惑って。あなたは哀れ、死者の手で生きたまま引きちぎられバラバラに。ああ、あいつらだ。アンデッドだった。あいつらが、あなたの身体をめちゃくちゃに。 花園     満開の花園。あなたは花の冠を作っていたのか、それとも歌いながら散歩でもしていたか。どこまでも広がる花畑にいた。それは間違いなく幸せで。 [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 ■■■□ 幼児退行(最大行動値減少(-2))       への 独占 ■■■□ 独占衝動(戦闘開始時と終了時に1つずつ、対象はパーツを選んで損傷しなければならない)       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   1   0   1 サブクラス   1   1   0 ボーナス 寵愛 =合計=   2   2   1 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名: タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  助言     : ジャッジ  : 0   : 0~2: 支援1か妨害1 [メインクラス] 断罪     : ジャッジ  : 0   : 自身: 白兵攻撃判定においてのみ使用可能。出目は「6」となり、いかなる効果でも振り直し不可。 [メインクラス] 必中     : オート   : 0   : 自身: バトルパートで攻撃判定値が「6」の際、任意の箇所にダメージを与えて良い [サブクラス]  死に続け   : ラピッド  : 0   : 自身: 損傷している基本パーツを1つ修復する [頭]      のうみそ   : オート   : 0   : 自身: 最大行動値+2 [頭]      めだま    : オート   : 0   : 自身: 最大行動値+1+ [頭]      あご     : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      こぶし    : アクション : 2   : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで     : ジャッジ  : 1   : 1  : 支援1 [腕]      かた     : アクション : 4   : 自身: 移動1 [胴]      せぼね    : アクション : 1   : 自身: 同ターン内の次カウントで使うマニューバ1つのコストを-1する [胴]      はらわた   : オート   : 0   : なし: なし [胴]      はらわた   : オート   : 0   : なし: なし [脚]      ほね     : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      ほね     : アクション : 3   : 自身: 移動1 [脚]      あし     : ジャッジ  : 1   : 0  : 妨害1 [腕]      日本刀    : アクション : 2   : 0  : 白兵攻撃1+切断 [腕]      二丁拳銃   : アクション : 3   : 0~1: 射撃攻撃2+連撃1 [胴]      あるびの   : ジャッジ  : 1   : 0~1: 支援1 [頭]      けもみみ   : オート   : 0   : 自身: 最大行動値+1。行動判定で大失敗しても損傷しない [腕]      リミッター  : オート   : 0   : 自身: バトルパート中に損傷した時、宣言することで最大行動値を+2して良い。バトルパート終了まで効果が続き、効果中は修復不可 [胴]      タイツ    : オート   : 0   : 0  : バトルパート終了時、任意の未練1つを選んで狂気点を1減らす。損傷したら所持パーツから取り除く。 ■その他■ 寵愛点:0点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     0点(   /  ) 1     0点(   /  ) 2     0点(   /  ) メモ: 暗示:罪人 あなたは償いがたい罪を犯した。それは許されざる罪だ。 そして。思い出さなければ償うことも、振り払うこともできはしない。 夢をね、見たの。 ――どこまで行っても、荒野。 そんな場所で、アンデッドを狩って生計を立てている。 生きるのに必死だけど、それなりに、ほかの人間との交流は楽しい。 それに、■■■が見つけてきた、色とりどりの花畑の世話も、楽しい。 ■■■と一緒にそこを散歩して、花冠を作って、ご飯を食べる。 こんなに幸せなことって、きっとこの世界ではそうないだろう。 私は幸せ者だ。 ■■■に感謝しなきゃ。■■■のおかげで、こんな世界でも、毎日が楽しいんだから。 そんな、ある日。 いつも通り、■■■と花畑で遊んでいると、見たことのないアンデッドが、ものすごいスピードでこちらへ向かって来ることに気付いた。 わたしは、なんて言ったのだろう。 ■■■は、なんて言ったのだろう。 なんにせよ、わたしは、■■■に突き飛ばされて、……突き飛ばされて、それで? ……■■■が、目の前で、……どうなったんだろう。 わたしは、悲鳴を上げてその場から逃げ出す。 逃げられるはずなんてないのに、どこか、少しでも遠く、いや、ほかの人間がいるところなら、あるいは。 そうと決まれば、あとはもう速いもので。 どうしてだか、わたしは、なんの迷いもなく、自分の暮らしている集落へと駆け戻る。 あの集落でアンデッド狩りはわたしだけ。 ――どうなるかなんて、わかりきっていた、のに。 わたしは、耳を塞いで、物陰に蹲った。 どれくらい経ったんだろう。 いつの間に眠っていたのか、外はしんと静かだ。 恐る恐る、顔だけ出して。 絶句。 喉の奥から、掠れた悲鳴が漏れる。 いやだ、いやだ、いやだ! 逃げたいのに逃げる場所なんてなくて、そもそもこれはわたしが招いたことで、だから、わたしに逃げる資格なんてなくて、でも、だからって、こんなの、 身体がちぎれる音がした。 いたい?うん、いたいかも。 でも、いたいとかよりも、もう、いっそ、はやくおわってほしくて、だから、 ……だから。 ………… ……っていう、とんでもない夢を、さ。