タイトル:ジル・ブランシェ キャラクター名:ジル・ブランシェ 種族:人間もどき 年齢:44(外見)+20歳 性別:男 髪の色:褪せた金髪 / 瞳の色:灰 / 肌の色:蒼白 身長:187cm 体重:75kg ワークス  :ビジネスマン カヴァー  :喫茶店マスター シンドローム:ブラム=ストーカー、ハヌマーン ■ライフパス■ 覚醒:渇望 衝動:妄想 ■能力値と技能■ 【肉体】:2 (シンドローム:1,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈白兵〉:SL / 判定 2r 〈回避〉:SL / 判定 2r 〈運転〉:SL2 / 判定 2r+2 【感覚】:3 (シンドローム:2,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈射撃〉:SL / 判定 3r 〈知覚〉:SL / 判定 3r 〈芸術〉:SL / 判定 3r 【精神】:3 (シンドローム:1,1 ワークス:1 ボーナス:0 成長:) 〈RC〉:SL2 / 判定 3r+2 〈意志〉:SL1 / 判定 3r+1 〈知識〉:SL1 / 判定 3r+1 レネゲイド 【社会】:1 (シンドローム:0,1 ワークス:0 ボーナス:0 成長:) 〈交渉〉:SL1 / 判定 1r+1 〈調達〉:SL1 / 判定 1r+1 〈情報〉:SL1 / 判定 1r+1 ウェブ 【HP】    27 【侵蝕基本値】 31% 【行動値】   9 【戦闘移動】  14m ■エフェクト■ 《スキル名》    /SL /タイミング /判定/対象    /射程/コスト/効果など 《ワーディング》  /★$/オート$   /自動/シーン   /視界/-$  /非オーヴァードのエキストラ化 《リザレクト》   /1$ /気絶時$   /自動/自身    /-  /[SL]d$/コスト分のHPで復活 《赤き聖餐 3》   /1 /セットアップ/自動/単体    /至近/3   /対象の戦闘不能を[LV*5]点まで回復させる シーン1回 LMP78 《蝕む赤 5》    /5 /メジャー  /対決/-      /視界/1   /射撃攻撃 命中で邪毒RLV付与 EAP49 《サイレンの魔女 5》/1 /メジャー  /対決/シーン(視界)/視界/5   /攻+[LV*3] 装甲無視 EAP75 《援護の風 5》   /5 /オート   /自動/単体    /視界/2   /判定直前に使用 +LVd R1回 EAP74 《ウィンドブレス 3》/3 /オート   /自動/単体    /視界/2   /《援護の風》使用直前に宣言 達+[LV*3] EAP78 ■装備とコンボ■ ・武器とコンボ 名称 価格 種別 命中 攻撃力 G値 射程 メモ       0   0 =価格合計= 0 pt ・防具     装甲 回避 移動  価格  名称 / 備考 鎧 :               / 下着:               / 修正: = 合計 =  0   0   9    pt ■所持品■ 名称        単価 個数 価格 備考 ストレンジフェイズ (15) 1   0   技能:のエフェクトを使用した判定+3d HRP88              1   0              1   0 =所持品合計=     0 pt =装備合計=      0 pt = 価格総計 =     0 pt 【常備化ポイント】 4 pt 【財産ポイント】   pt ■ロイス■ 対象          好意  悪意 備考 吸血鬼 "ヴァンパイア"        《赤き聖餐》LV1を取得 LMP78 エミリー        懐旧  悔悟 事件の犯人       執着  殺意 リリス・クルシェドラ  信頼  不安 タイタス 速水 純        慕情  隔意 タイタス 久遠寺 星蘭      尊敬  不安 日本          好奇心 隔意 タイタス ■その他■ メモ: 「——君の陽だまりを愛してる、Mon ange」 ◇生い立ち フランス生まれフランス育ち。酒に溺れて暴力的な父と、それが我が子に手を出さぬよう、代わりに父の言いなりになっていた母。 父は、ジルがまだ幼い頃に、外で女を作って出ていったものの、幼少期に見た光景は、痛みを伴う原風景として心に残り続けている。 父が出て行ってからは、母を支えるため、学校に碌に通わず、朝から晩まで働いては、少ないながらも賃金を得ていた。母からは、子どもとして当たり前の生活を奪ってしまったことを度々謝られたが、寧ろ子どもの自分であっても、母のために何かができることが嬉しく、自分の人生を悲観することはなかった。 エミリーとは、ジルがまだ10代の頃、早朝の新聞配達で出会った。彼女の家に配達に行くと、時折、まだ日が昇らない時間から、玄関先に座り込み、物憂げな表情を浮かべているエミリーを見かけた。彼女の表情の理由は知らない。けれど、なんとかして彼女に笑ってほしかった。ノエは彼女と会うたび、いろいろな話を彼女に語って聞かせた。手先の器用な母の作った、織物の素晴らしさ、路地裏でチンピラにケンカを吹っ掛けられ、威勢よく挑んだところ、コテンパンにされたこと、年齢を偽って手に入れた、赤ワインの味の酷さ——。学のなかったジルの話は拙く、至極退屈なものだったかもしれない。しかしエミリーは、彼の話にいつだって目を輝かせては、もっと聞かせて、と続きをせがんだ。二人が深い仲になるのも、時間の問題だった。 エミリーに料理の才能を見出され、二人は結婚してから、街角に小さなカフェを開いた。客足はそこそこで、贅沢はできないものの、慎ましく満たされた日常を送っていた。 ◇覚醒 今から20年前、エミリーが見知らぬ男に突如襲われ、還らぬ人となった。 ジルもまた、彼女と同じく大きく負傷し、二人でこのまま死ぬのを待つだけだと悟ったとき、自身の内から声が聞こえてくる。 ——曰く、"それ"を啜れ、と。 ——曰く、"それ"を喰らえ、と。 彼の精神は、ただ、愛するものを助けられない悲嘆と、そしてそれ以上の悔悟に満ち満ちていた。自分に力があれば。あの男のように、人ならざる——人智を超えた力さえあれば。彼女の命の灯火が消えゆくのを待つこともなかったのに。 ああ、そうだ。生きなければ。あの男のように、化け物にならなければ。そうでなければいけない。だって俺には力が必要だ。力が、力さえあれば、俺はきっと——。 次に彼が意識を取り戻したとき、傍には青褪め、すっかり冷たくなったエミリーの骸と、それを見下ろす、血塗れの己の姿があるのみだった。 ◇性格 明るい。よく喋る。年長者ゆえの余裕があり、さりげない気配りが上手い。 一方で、自らのことについては、どこか諦念混じりの考えがある。これは自身が最愛の人を貪って延命をしたということへの強い罪悪感から来ている。エミリーのことは今でも変わらず愛しているが、他者に多くを語りたがらない。 母と共に苦労しながら生きてきたため、「家族は大事にするべき」という観念が念頭にある。 ◇能力 ブラム=ストーカー✕ハヌマーンのクロスブリードで、自身の血液を血風として操り、広範囲の敵を殲滅する戦闘スタイル。 殺傷能力は低いと見せかけて、後から彼の血が対象の身体に入り込み、致命的な毒を与える。 覚醒した際、ブラム=ストーカーシンドロームの影響が強く出ており、それゆえに覚醒以降老化しなくなった。不死身ではないが、身体的な衰えと無縁になったことにより、恐らくは一般的な人間よりも長い時を生きることができると推測される。 url: https://charasheet.vampire-blood.net/5426702