タイトル:ケイル キャラクター名:ケイル 種族:人間 [特徴:剣の加護/運命変転] 生まれ:冒険者 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:16 性別:男 髪の色:黒  / 瞳の色:黒  / 肌の色:黄色 身長:170 体重:62 経歴1:始まりの剣を求めている 経歴2:競い合う友人がいた 経歴3:大切な約束をしたことがある 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎   11      9     11    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   7  10   6   7  12  11 成長   3   8      3  16   6 →計:36 修正 =合計= 21  30  15  19  41  28 ボーナス  3   5   2   3   6   4    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本  13  14  49  76 特技         0   0 修正 =合計= 13  14  49  76 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:10 Lv ソーサラー  10 Lv  / プリースト/キルヒア 6 Lv スカウト   7 Lv  /  セージ        5 Lv エンハンサー 6 Lv  /             Lv ■戦闘特技・値■ [参照] 特技名      : 効果                             : 前提 [p2120]トレジャーハント  : 戦利品のロールに+1                      : スカウトLv.5 [p2123]ファストアクション : 戦闘の第1ラウンドで先手なら、主動作を2回行える        : スカウトLv.7 [p2120]鋭い目       : 戦利品のロールに+1                      : セージLv.5 [p223] 魔法誘導      : 射撃魔法で誤射しない、完全に隠れ切れてない対象に射撃魔法可能 : [p227] 魔法収束      : 対象を範囲から1体・1つに変更                 : [p222] 魔法制御      : 範囲内の対象を選択可能                    : 《魔法誘導》&《魔法収束》 [p221] 武器習熟/スタッフ : ダメージ+1、Aランク装備可能                 : [p226] 魔法拡大/確実化  : 同じ対象に複数回行使判定可能、結果は一つ           : [p]            :                               :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本  11  12  30  90 修正 特技        0 =合計= 11  12  30m  90m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名       : 効果          : 前提 [p]  アンチボディ     : 毒、病気に対する抵抗+4 : [p]  ストロングブラッド  : 炎と水氷のダメージー5 : [p]  メディテーション   : 精神効果に対し抵抗+4  : [p]  ビートルスキン    : 防護+2         : [p]  スフィンクスノレッジ : 知力+12        : [p]  ケンタウロスレッグ  : 敏捷+12         : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 110   2H   1   1   1  11  12   1 [スタッフB] *メイジスタッフ / (235p) 4500  1H   1   1   1   6  12   1 [スタッフA] *スパイラルホワイトロッド / ルシェロイネの秘伝使用可能 魔法ダメージ、物理ダメージ+2 (p) =価格合計= 4610 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :  1      6  52000 マナコートプラス / 盾 :  6      1  40000 アステリアの守り / 修正: = 合計 =    0   7  92000 G (回避技能:) ・装飾品    価格  名称            / 効果 頭 :3000  <とんがり帽子>       / まもちに+1 耳 :10000 証:心           / 顔 :4000  ひらめき眼鏡        / 見識、探索に+1 首 :100  聖印            / キルヒア 背中:9000  インテリアニマルサク    / 探索、まもち、危機感知、罠感知に+1 右手:1000  <叡智の腕輪>        / 左手:10000 <マナリング>        / 魔法で与えるダメージに+1。魔法の発動体をかねる 腰 :5000  ディスプレイサーガジェット / 腰 :500  知力の指輪         / 足 :5000  サイレントシューズ     / 隠密判定に+2 他 :500  敏捷の指輪         / =合計=48100 G ■所持品■ 名称               単価  個数 価格  備考 <冒険者セット>          100  1   100 <食料一週間>           50   22  1100  あと32つ 天の架け橋亭エンブレム「架け橋」     1   0 スカウトツール          100  1   100 【消費するもの】             1   0 指輪の予備            500  34  17000 知力@2 敏捷@2 魔晶石5点            500  3   1500  4 MCC5点              2500  20  50000 @20 補填               200  3   600 月光魔符1            500  5   2500  @4 MCC3点            1500  10  15000 @10 【衣類】                 1   0 着替えセット・下着        13   7   91   各種取り揃え 仮面               60   1   60 シャンデル制礼服         400  1   400 セイレーンドレス         2400  2   4800  プレゼントして消費 テント6人用           350  1   350 馬車レンタル費用         300  1   300 割った腕輪            1000  1   1000 魔晶石10点           2000  12  24000 @8 猟犬の鼻             4000  1   4000 <幸運のお守り>          2000  1   2000  一つは自前 一つはプレゼントしてもらったお古 ソフトレザー           150  0.5  75   下取り マジックコスメ          4000  1   4000  クリスマスプレゼント 角隠しのサークレット       1000  1   1000  花飾り付、達成値27のシールエンチャントメント使用。 ヴィヴィへ ユニコーンの角          12000 1   12000 12000gにて、@1のを購入 コネクション作りの一環として ダグニア最新マップ        500  1   500  色つけて 宿代               150  2   300  二週間分宿代 命のタリスマン          10000 1   10000 =所持品合計=   152776 G =装備合計=    144710 G = 価格総計 =   297486 G 所持金   16840G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 6 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 真語魔法 10      16 神聖魔法 6       12 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       ○ - エルフ語  - - / ドラゴン語     ○ - ドワーフ語 - - / ドレイク語     ○ - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     ○ - 魔動機文明語- - / 魔神語       - - 魔法文明語 ○ ○ / 妖魔語       ○ - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 [地方] ○ ○ ザルツ地方 初期習得言語:交易交通語、地方語 技能習得言語:魔法文明語、5個の会話or読文 ■名誉アイテム■ 点数 名称  25 <華麗なる潜入調査官>  30 <麻薬ドレイク討伐者>    ルシェロイネ魔道術  20 Lルシェロイネ魔道収束  20 Lルシェロイネ魔道優越  30 PT称号”エイジャのエクソシスト”  15 ”ダークドワーフの魔導技師”ギザリアス   0 ”ギャスベル&ゴードン”  20 称号「Dance with the dead」 500 ユリウス・クラウゼ 300 カデル・クーデリア侯爵  10 聖夜の審判者を止めし者 所持名誉点: 780 点 合計名誉点:1750 点 ■その他■ 経験点:330点 (使用経験点:60000点、獲得経験点:57330点) セッション回数:36回 成長履歴: 成長能力  獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 知力    1120点(1000 / 120 / 回) 2- 敏捷度   1300点(1000 / 300 / 回) 3- 知力    1140点(1000 / 140 / 回) 4- 精神力   1180点(1000 / 180 / 回) 5- 知力    1140点(1000 / 140 / 回) 6- 生命力   1300点(1000 / 300 / 回) 7- 敏捷度   1330点(1000 / 330 / 回) 8- 敏捷度   1230点(1000 / 230 / 回) 9- 敏捷度   1560点(1000 / 510 / 1回) 10- 精神力   1590点(1000 / 540 / 1回)  5点石一つ取得 11- 精神力   1210点(1000 / 210 / 回) 12- 敏捷度   1300点(1000 / 300 / 回) 13- 精神力   1540点(1000 / 540 / 回) 14- 生命力   1340点(1000 / 340 / 回) 15- 敏捷度   1280点(1000 / 280 / 回) 16- 精神力   1580点(1000 / 580 / 回) 17- 知力    1500点(1000 / 500 / 回) 18- 器用度   2260点(1000 /1160 / 2回) 19- 知力    1450点(1000 / 450 / 回) 20- 器用度   1730点(1000 / 730 / 回) 21- 知力    2170点(1000 /1170 / 回) 22- 精神力   1690点(1000 / 690 / 回) 23- 知力    1560点(1000 / 560 / 回) 24- 知力    1770点(1000 / 770 / 回) 25- 知力    1550点(1000 / 450 / 2回) 26- 敏捷度   1650点(1000 / 600 / 1回) 27- 知力    1910点(1000 / 910 / 回) 28- 知力    1680点(1000 / 580 /2回) 29- 知力    1600点(1000 / 500 / 2回) 30- 敏捷度   2330点(1000 /1330 / 回) 31- 知力    2280点(1000 /1280 / 回) 32- 器用度   1700点(1000 / 700 / 回) 33- 知力    1860点(1000 / 860 / 回) 34- 知力    1890点(1000 / 890 / 回) 35- 生命力   2110点(1000 /1110 / 回) 36- 知力    1500点(1000 / 500 / 回) メモ: 邪魔をする奴は、敵だろうと味方だろうと 運命だろうと、ねじ伏せる 望んだ願いはただ一つ お前をこの手に取り戻す 使い魔:猫 一般技能:エンチャンター5 リペアラー5 幼馴染:アラナ 現在リャンナシー化 ―― 昔話 ―― 俺の里は、ダーレスブルグ公国の森の中にある つっても、地図にも乗ってねぇ 人の行き来なんて、ほぼないような里だ 元々は、人々から奇異の目で見られるソーサラー達が寄り集まって作った里で 魔法のアイテムを加工したり、魔法の研究をしてその成果を売ったり 国や冒険者の宿に、ソーサラーを売ったりして成り立っている里だった 事実、俺の親も冒険者だったし 俺も簡単なエンチャントや、リペアなら出来る 俺が多少、色んな知識を持ってんのも ガキの頃に、詰め込まれるからだ 魔法だって、知識だって、斥候の技術だってな そういう里だから、存在を知っているのは本当にごく一部 出身者と、買い手、あとは迷い込んだ旅人くらいのもんだ 放り投げるは、小さな小枝 ぱちりと鳴って、弾ける焔 ゆらりと揺れる、紅蓮の奥に 弾けて消える、泡沫の夢 俺はまだ、ガキだったから どうしてそうなったのかは、覚えてねぇ どっからそいつが来たのかも なんでそんな事になったのかも 俺は、何一つ知りやしねぇ ただ、わかっている事を並べていけば きっと、何が起こったかの答えにはなるんだろう あの日の俺は、いつも通り あいつと二人で訓練をしていたんだ あの日も俺は、いつも通り あいつと二人で駆けまわっていたんだ 生まれた時から、一緒だった 生まれた時から、友達だった 生まれた時から、ライバルだった 生まれた時から、疑わなかった きっと互いに、このままで きっと互いに、今のまま 二人で大人になっていくんだろうって 女の癖に、負けず嫌いで 怖がりの癖に、強がりで 世話焼きで、口煩くて よく怒って、よく泣いて 赤くなったり、青くなったり 本当に、面倒くせぇ奴だった でも、間違いなかったのは あの時、俺の世界には 確かに、あいつが存在して 他にはなにも、なかったって事なんだろう 勉強だ、訓練だ 俺は、嫌で仕方なかったし 今でも、好きじゃねぇけどな あいつに負けるのは、癪だったし あいつに劣るのは、我慢ならんし まぁ、正直に言ってしまえば いいとこも、見せたかったもんで 俺にしては、頑張ってたんじゃないかな、当時は 今はどうかと問われたら きっと苦笑いがかえって来るけれど 競う相手は失われても 代わりに手に入れたものがある そうしていると、里から声が上がった 大きな音、なんの音かはすぐにわかった なにせ、俺達はソーサラーだ 聞き間違えるはずがない マナの炸裂音が、一つ二つ 空が赤く燃えて、地面が揺れ続けた 一向にやまぬ音を聞けば、ガキだってすぐにわかるさ やばいんだ、って事くらいな 逃げようと、俺がいって 嫌だと、あいつが答えた どうにもならない事が、わかっていても そう言うような、馬鹿なんだ いつもの事だ、わかってた だから、俺達は里まで戻った 訓練用の杖を握って 小さなナイフを握りしめて 今思えば、いや、当時も思っていたけれど 馬鹿だとしか、言いようがない 大人が勝てない相手だってのに ガキが二人増えた所で、どうなるってんだかな 今でも覚えている 相手は、多くて5・6人 もっと居たのかもしれねぇけど 俺達がついた時には、そんなもんだった 今でも覚えている 火球の雨の中を、平然と歩いてくる 真っ白な肌と、真っ赤な目 倒れた大人達を、踏みつけながら それがこっちに歩いてくる様 向かいのおっちゃんが、こっちに気が付いて 逃げろと言った瞬間に、首が飛んだ 雑貨屋のおばちゃんが、駆け寄って 言葉の代わりに、血を吐いた 当たり前っちゃ当たり前で 当然と言えば、当然だ 強い奴は、どこにでもいるもんさ 蟻が束になってかかっても、象は殺せやしねぇんだ 頭はやけに、冷静で 絵本でも眺めてるかみたいに 俺は、それを眺めていた あいつが叫んで、俺はそれに手を伸ばす 振り払われた手が感じた、空気の色 火の海の中なのに、やけに冷たくて それが汗のせいだというのが、遅れてやってきた 走っていくあいつの背を眺めていた時間は いったい、何秒だったろう ずっと長い時間だった気もするし 一瞬だったのかもしれないな 遅れて駆けた、重たい足は いつもより、ずっと遅く感じて なんでだと、振り向いてみればなんのことはない 長老のじじぃが、俺の襟首捕まえてやがるんだ 離せと言ってやったは良いけれど もしかしたら、俺は安心していたのかもしれないな じじぃは、俺が知ってる中じゃ 最高位のソーサラーだったから だから、これでなんとかなったって 俺は確かに、思ったのに 小さく震えるじじぃの手と 逃げろというつぶやきを聞いた後 俺の視界は、別の景色を映した ごろんと転がる、地面の上で ゆらりと揺れる炎の熱は 今もあの日も変わらぬままに ただオレンジに、世界を照らす 雑踏が聞こえた 煤で汚れた顔と 焼け焦げたローブ ちんちくりんな杖一つ そんなかっこで、見渡した場所は ベットが一つと、机が一つ 本棚が沢山と、窓が一つ 窓を開けば、そこにあったのは 見知らぬ土地と、見た事のない人達 何が起こったか、わからなくて 俺は暫く、ただ立って 金も食い物も、ないそこで 数日の時を、ただ過ごした それが夢でないと確信した頃 ここはどこかと調べ始めて 何をされたか、本を漁った わかったことは、少しだけ あれはヴァンパイヤという一族で 不思議な香りをさせていたあいつらが どれだけ高位のものであるのか ここがルキスラという所で 俺はじじぃにテレポートさせられたんだって事 そして、ガキの足で里まで帰るには 数日じゃ足りねぇって事 そして何より、理解した 帰った所で、何一つ そこには残ってねぇんだって事 わかっちまったから、今俺は こうして、生きているんだけれど もし、わからぬままで居られたら こんな気分には、ならずに済んだのかもしれねぇな 炎の音に、混ざって消える 暗闇の中、溶けては浮かぶ 何かの音は、届かない 何かの色は、影になり ただ届くのは、いつもと変わらぬ ただの声でしか、ないけれど ああいうのには関わらずに 平和に暮らしてんのが、一番だと思うぜ 賢いやつならそうするだろ それが一番、幸せな未来だろうし それが一番、賢い生き方だ 好きな相手と家庭作って 惚れた相手とガキ育てて 次の世代に繋いでいく それは十分に大事な事だ ああいうのに出会っちまうのは、事故にあうようなもんさ 台風が来るとか、津波が来るとか そんな次元のもんで、抗えるなんて考える方が馬鹿なんだ 俺は馬鹿だから仕方ねぇけど もう少し賢く生きる事も覚えろよ 泣いてくれる相手が、まだ居るのなら 捨てていいもんなんざ、どこにもねぇからな