タイトル:絶海駐在異聞録KPC1 キャラクター名:吾妻 嵐 職業:警察官→喫茶店経営者 年齢:30 / 性別:男 出身:東京 髪の色:黒 / 瞳の色:緑 / 肌の色:白 身長:180cm 体重:72kg ■能力値■ HP:14 MP:10 SAN:51/98      STR  CON  POW  DEX  APP  SIZ  INT  EDU  HP  MP 作成時  10  12  10  14  14  15  15  15  14  10 成長等 他修正 =合計=  10  12  10  14  14  15  15  15  14  10 ■技能■ ------------------------ 戦闘系技能 ------------------------ 習得/名前       現在値 習得/名前    現在値 習得/名前      現在値 ●《回避》      48%  ●《キック》  75%   《組み付き》   25%  《こぶし(パンチ)》50%   《頭突き》  10%   《投擲》     25%  《マーシャルアーツ》1%   ●《拳銃》   75%   《サブマシンガン》15%  《ショットガン》  30%   《マシンガン》15%   《ライフル》   25% ------------------------ 探索系技能 ------------------------ 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値 習得/名前   現在値  《応急手当》30%   《鍵開け》 1%    《隠す》  15%  《隠れる》 10%  ●《聞き耳》 75%   《忍び歩き》10%  《写真術》 10%   《精神分析》1%   ●《追跡》  60%  《登攀》  40%  ●《図書館》 70%  ●《目星》  70% ------------------------ 行動系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前    現在値  《運転》   20%   《機械修理》20%   《重機械操作》1%  《乗馬》   5%    《水泳》  25%   《製作()》  5% ●《操縦(船)》 50%   《跳躍》  25%   《電気修理》 10%  《ナビゲート》10%   《変装》  1%    《》     % ------------------------ 交渉系技能 ------------------------ 習得/名前    現在値 習得/名前   現在値 習得/名前 現在値 ●《言いくるめ》60%   《信用》  15%   《説得》15%  《値切り》  5%    《母国語()》75%   《》  % ------------------------ 知識系技能 ------------------------ 習得/名前      現在値 習得/名前      現在値 習得/名前  現在値  《医学》     5%    《オカルト》   5%    《化学》 1% ●《クトゥルフ神話》1%    《芸術()》    5%    《経理》 10%  《考古学》    1%    《コンピューター》1%   ●《心理学》50%  《人類学》    1%    《生物学》    1%    《地質学》1%  《電子工学》   1%    《天文学》    1%    《博物学》10%  《物理学》    1%   ●《法律》     30%   《薬学》 1%  《歴史》     20%   《》       %    《》   % ■戦闘■ ダメージボーナス:1d4 名称           成功率 ダメージ 射程  攻撃回数 装弾数 耐久力 / 備考 ミネベア ニューナンブM60   75 1d10     10m     2    5    8 / 故障ナンバー00                                        / ■所持品■ 名称 単価 個数 価格 備考       1   0       1   0       1   0       1   0 =所持品合計=     0 所持金 預金・借金 ■その他■ メモ: ■CoC6「絶海駐在異聞録」 1陣:KPC 自分をコントロールできない者に、自由はないのだ。  ── ピタゴラス ▼職業技能取得理由 ●警察官(サプリ2010) 言いくるめ:◯ 聞き耳:◯ 心理学:◯ 説得:×(不真面目なため、何かと自分に良いように言いくるめる癖がついたので説得はなし) 追跡:◯ 法律:◯ 目星:◯ +次の技能から1つ選択:運転(自動車、二輪車)、信用、組みつき、武道(柔道)、日本刀、拳銃、杖 → 拳銃を選択 (※成長にチェックが入っているのは職業技能です) ▼特徴表 なし ▼興味技能取得理由 回避:面倒事からの回避 キック:常に拳銃を携行できるわけではないため多少の格闘の心得を身につけた 聞き耳:不穏な噂に敏感。地獄耳 操縦(船):島から脱出するために学んだ 図書館:朝に読書をする習慣がある ▼パーソナルデータ 名前:吾妻 嵐(あづま-らん) 愛称:なし 性別:男 年齢:30 身長/体重:180cm / 72kg 出身:東京都港区 誕生日:2/21(うお座) 血液型:A型 MBTI:INFJ(提唱者) 利き手:右利き 家族構成:両親(現在は絶縁状態) 信仰:なし 口調:一人称「私」二人称「あなた/君」三人称「(苗字)さん/くん」 性自認 / 性嗜好:男 / バイセクシャル ▼詳細 ▷人となり 生真面目で気難しい青年だが、相反する気まぐれさと繊細さを併せ持つ。心の中に「自分はこのように生きたい」「自分はこのような人間でありたい」という確固たる主義を持っている理想主義者であり、現実がそれと乖離すると心の平衡を見失う脆さ、不安定さがある。 常は冷静で自分のルーティンを崩さない生活を守る潔癖なほどの神経質さだが、一度激昂すると手が付けられないほどの癇癪を引き起こす苛烈さがある。 元は自分自身の能力を生かして捜査二課で刑事としての職務をまっとうし社会に貢献する、という理想に生きていたが、諸事情あってからは(▷現在 において後述)自己保身の側面が強く出るようになり、目的達成のためにはなりふり構わず手段を選ばなくなってくる。 毎朝同じ時間(朝5時半)に起き、朝食は食べずに一杯の濃いブラックコーヒーを飲み煙草を一本吸いながら本を読みニュースを確認するのが朝の日課。島に来てからは、朝のルーティンのうち本を読む時間が船舶免許の勉強時間に変わった。 ▷特徴 ・身体的特徴 長い黒髪と青白い肌、重たそうな垂れ目とくっきりした下睫毛が特徴的な男。上背があり、手足が長い。痩せているわけではなく、それなりの体格がある。心労や寝不足により目の下に隈を作っていることが多い。 顔立ちはよく見れば整っているが、生気のない目や虚ろな表情によって不気味で取っつきにくい印象を与えがち。そのため総合的なAPPは14止まり。しかし本人は自分が美しいことを知っているため、時には意図的にそれを利用する。(都合の悪い話題をごまかしたい時や自分の言い分を通したい時ににっこり微笑んだりする。) 昔から軽度の自傷癖があり、執拗にピアスを開けることで発散している。ピアスは右耳に4か所、左耳に5か所、舌に1か所、鎖骨の上に2か所、へそに1か所ある。おそらくこれからもたまに増える。普段は制服やコートを着込んでいるため、耳と舌以外のピアスが見えることはない。 また、鎖骨から左胸にかけてウミヘビのタトゥーがある。 ・印象 表情と抑揚に乏しく、ダウナーな印象。話しかければそれなりに応えるが、基本的に誰に対しても一線を引いており嵐の方から積極的に話しかけたりすることはあまりない。 複数人の人の集まりに居ることが苦手でそのような機会を避けるため、愛想や付き合いが悪いように思われがち。しかし一対一で話すと親身であり、懐に入ってうちとけると色んな表情を見せてくれたりする。 面倒見は悪い方ではなく、淡々と話しながら必要な手助けは適宜してくれるタイプ。最初は誤解されがちだが、接していくとだんだん彼の生真面目な根が見えてくるのかもしれない。 ・嗜好 好きなもの:重い煙草(LARK 12mg)・ブラックの濃いコーヒー・洋楽(ジャズ等)・雨が降る夜 苦手なもの:飲み会・子ども・お節介・海・暑い日 ▷経緯 東京生まれ東京育ち。事業家の父と専業主婦の母の間にできた一人っ子。家はそれなりに裕福だったため衣食住と教育に不自由は一切しなかったが、教育熱心な両親は一人息子に期待をかけすぎており、彼の情緒的なサポートは全くしてこなかった。 両親は明るく快活で社交的な「理想の息子」が欲しかったが、嵐は全くそのような性質ではなく内向的で大人しく友達付き合いも消極的な子だったため、彼らはたびたび嵐に「失望した」という言葉をため息と共に投げかけていた。嵐は幼い頃から技術的な面において才能の片鱗と興味を見せていたが、彼らが息子の素質に気がつくことも認めることもなかった。 小学4年生の頃からクラスで嵐がいじめられ始める。嵐に目を付けたのは皮肉にも、両親が望んだ理想の息子のような明るく快活で社交的でリーダー的な存在の男の子だった。小学生にとってはそのようなタイプの子の意見が“全て”になってしまう。嵐はあっという間に標的になり、みんなの憂さ晴らしの的となった。 担任の先生はそれを案じて何度も嵐の両親に相談し話し合おうとしたが、両親は「自分たちの子がいじめの対象になるだなんてそんな恥ずかしい事実はない」と主張し、嵐をサポートすることも話を聞くこともなかった。 いじめは高学年になってもしつこく続いた。小学校の同級生はほとんど全員すぐ近くの同じ公立中学校に入学したため、嵐も例に漏れずその中学校に入り、いじめは止むことはなかった。中学生になって身体が成長してもっと力がついたいじめっ子たちはよりエスカレートし、嵐は毎日全身にあざを作り顔を腫らしているような状態になっていた。 そんな日々が続いた中学2年生のある日、嵐はいじめの最中頭部に怪我を負い、大量の出血を起こした。自分の額からだくだくと垂れ落ちる鮮血が大事にしていた音楽プレイヤーを濡らしていくのを目にした瞬間嵐は激昂し、すぐそばの花壇にあった金属製のじょうろを手に掴み、小学生のときに最初に自分に目を付けた主犯格の男子に馬乗りになって彼の顔の形が分からなくなるまで、泣きながらじょうろで執拗に何十回と殴り続けた。 その癇癪のあまりの凄まじさに他のいじめっ子たちは逃げ出し、最終的に呼ばれて来た大人たちの数人がかりで取り押さえられて、やっと嵐は止まった。金属製の硬いじょうろはべこべこになるまで変形して返り血で真っ赤に染まっており、主犯格の男子は重傷を負った。 長年のいじめの事実があったことは学校側も主犯格の男子の両親も知るところであったため、嵐には情状酌量の余地が認められて幸い大きな騒ぎにはならずに済んだが、嵐は自分の両親からも学校からも同級生からも腫れ物に触るような扱いを受けるようになった。結局何をしても、彼が理解を得ることも寄り添われることもなかった。 その後、嵐は自分の最大の課題を「あらしのように烈しい自分自身をコントロールすること」であると理解し、努めて冷静に落ち着いた態度と、他人に関わりすぎない一線引いた立ち位置を維持するようになった。 ▷現在 刑事部捜査二課の刑事になった後は、技術的な面での素質と手腕を活かして若くして功績を上げてきた。 しかしとあるサイバー犯罪事件の捜査中、その被疑者であったハッカーの身元がまだ幼い中学生であることが判明した。罪が露呈し汚名をかぶることを怖れた被疑者は、クラッキングによって捜査を主導している刑事――吾妻嵐の名を突き止め、「自分がこう成り果てたのはこの社会のせいで、自分を理解せずに無責任に追い詰めたのはあの刑事たちだ」と名指しする遺書を遺して自殺した。 同じ事件にあたっていた刑事たちは、未成年を死に至らしめたという「被疑者死亡」の責任を全て嵐に押し付け、上もそのように処理する運びとなった。こうして嵐はこの島の駐在員として派遣されるに至る。 2年耐えた末にようやく来たもう一人の駐在員で、嵐の唯一の希望となり得る存在――篝真守は、皮肉にも嵐の両親が望んでいた「理想の息子像」そのもののような性格の男であり、嵐をいじめ続け嵐に殺されかけたあの主犯格の男子とそっくりだった。(これはまったくの他人の空似であり、この男子と篝くんの間には何の関係もない。) ▼探索者への所感 自分の長年のコンプレックスとトラウマを全て煮詰めたような男。一緒にいるだけで心がざわつくが、しかし彼に「希望」を見出していることも「好感」を抱きつつあることも認めている。 様々な意味で唯一無二の存在であり、愛憎のような情念と、しかし自分に利用されてしまうのだという薄い諦観のような憐憫を抱いていた。 ▼キャラクターイメージ カラーコード:#00fa9a (medium spring green) モチーフ:ウミヘビ、嵐の夜 ●イメージソング 「抜錨」/ ナナホシ管弦楽団 feat.巡音ルカ ▼サンプルボイス 「おはようございます。よく眠れましたか? 今日も曇り空で良い朝とは言いがたいですが、気持ちだけはすっきりとさせていきましょう」 「私は……そこまで人付き合いが得意でも好きでもないので。仕事をしに来ているんですから、仕事さえこなしていれば評価される……そういう単純な能力主義の場所の方が性に合うようです」 「あなたはどこででも上手くやっていけそうですね。そういうしたたかさは私も見習いたいところです」 「環境が変わっても、なるべく生活習慣やルーティンは変えたくなくて……どうも私には、神経質な気があるようです。面倒だとは思うんですがね」 ▼? ■1R目のはじめ(左遷の理由をぶちまける) 吾妻は泣き声とも叫び声ともつかないような声を上げ、警棒を振り上げた。 「そもそもおかしいじゃないですか! 私がこんな場所に左遷になること自体がおかしかったんだ!」 「刑事としてどれだけ実績を上げてきたと思ってるんだ……! それがただ被疑者のハッカーが実は未成年で、追い詰められて勝手に自殺しただけで? 何故?」 「キャリア組がそんなに偉いってのか? 肝心の捜査の主導は私に丸投げだったくせに! あいつら、私に責任全部なすりつけやがって……!」 「上のやつらもマスコミ怖さに私を矢面に立たせた!」 怒りや憎しみの全てが込められた警棒が振り下ろされ、硬質なそれはあなたの頭部を容赦なく殴り飛ばした。 ■2R目のはじめ(島へ来てからのことをぶちまける) 「島に飛ばされてすぐわかりましたよ、前の駐在の宮良は事故死を装って祭りの日に殺された、ってね……!」 「駐在所の資料を遡れば2年ごとに駐在員が変わってた。それは和在邇祭りの日を境にして……」 「そもそも冬の中途半端な時期にここに送られてきた時点で妙だと思ってたんだ。それが蓋を開けてみたらこれじゃないか」 「本土に帰してくれって何度訴えても本部は聞く耳を持たない。あいつらグルなんですよ……何か問題を起こして持て余した警察官たちをこの島で処分してる」 「見回り? 手伝い? いずれ私を生贄にして殺すつもりで毎日命を狙ってるやつらの世話を、なぜ焼かないといけないんですか!? ふざけやがって!」 捲し立てるように叫ぶ吾妻は警棒を振るう手を止めることはない。 ■3R目のはじめ(沈没船について) 頭部から血が滴る感覚がある。鋭い痛みが意識に覆いかぶさっていく。 「島のやつらは私をここから出さないために躍起になってた。私が真相に勘付いたことに気付いて、隙があれば私が逃げ出すと踏んでいたんだ」 「山にあった祠に宮良さんが使ってた手帳があったんですよ……仲の良かったあの爺さんが置いてったんでしょうね。何か逃げ出すための手がかりになりえるんじゃないかと思って、その手帳にあった呪文を使ったさ」 「それがなんですか? あの船は! 錆び切って壊れた船なんかあっても帰れないだろ……!」 「ね、篝くん。……せめてあの船がまともなものだったら、君と一緒に帰れたのにね」 「結局こうなっちゃったよ」 惜しむように、押し殺したような声であなたの名前を何度も呼び、何度も殴打する。 ■4R目のはじめ(探索者への好意について) 「2年も敵しかいない閉鎖空間に閉じ込められて、それでも住民の味方のフリをし続けなきゃいけない」 「それがどれだけ苦痛か分かりますか?」 「君がこの島に来てくれたとき、本当に嬉しかった、ようやく私の味方が来たんだと……2年間待ち望んだ救いだったんです、君は私の希望だった!」 「それが結局島民に受け渡すにしろ私にとっては関係ない。君がいるおかげで私は助かる! この島から出られる!」 「ほんとうに嬉しい。ああ、ほんとうに……」 「私を助けに来てくれてありがとう!」 あなたにかけられた手錠を引っ張り引きずられる。そのまま勢いよく壁にぶつけられた。 頭部と背中を思い切り打ち付け視界が回ったが、そこに追い打ちをかけるように警棒が叩き込まれる。 ■5R目のはじめ(自由形) 「ほんとうに大切だと思えたんです、君のことが。ふふ、……錯覚かな? この世の果てみたいなこんな場所で会ったから、君に希望を見たから、私はおかしくなっただけなのかな」 「でももうそんなこと、どうでもいいですよ」 「君はここは死ぬ。私は君の死を使って、本土に帰る。こんな生活から抜け出して、今度こそ自分のために生きて、自分のために死ぬ」 「篝くん、ずっと……ずっと私を忘れないでね。地獄の底で私のことを思って下さい」 「私も君を忘れない。そのうちいつか必ず、君がいるところに行きますから……」 ■簡易用■ 吾妻 嵐(男) 職業:警察官→喫茶店経営者 年齢:30 PL: STR:10  DEX:14  INT:15 アイデア:75 CON:12  APP:14  POW:10  幸 運:50 SIZ:15 SAN:98 EDU:15 知 識:75 H P:14  M P:10  回避:dex*2  ダメージボーナス:1d4 ―――――――――――――――――――――――――― [技能](職業技能点:300 個人技能点:150) (書式:職業/個人<成長>[その他]) ―――――――――――――――――――――――――― [持ち物] ・武器 ――――――――ここに記入―――――――― ・防具 ――――――――ここに記入―――――――― ・所持品 ――――――――ここに記入―――――――― [プロフィール]