タイトル:イワハゼ・ムクゲ キャラクター名:イワハゼ・ムクゲ 年齢:42歳 性別:男 髪の色:緑 / 瞳の色:茶色 / 肌の色:浅黒 身長:185cm 体重:73kg キャラクターレベル:6 Lv メインクラス :メイジ サポートクラス:セージ (1レベル時:セージ) 称号クラス: 種族:ヒューリン ■ライフパス■ 出自:放浪者/インサイトを取得 境遇:渡来/ 目的:人探し/ ■能力値■ HP:51 MP:74 フェイト:5     筋力 器用 敏捷 知力 感知 精神 幸運 種族    9   9   8   8   8   8   9 作成時   0   0   0   0   5   0   0 →合計 5点/5点 特徴    3            3     -3 成長等         1   5   5   4    →合計 15点/LvUp分15点 =基本値= 12   9   9  13  21  12   6 ボーナス   4   3   3   4   7   4   2 メインクラス   0   0   0   1   1   1   0 サポートクラス  0   0   0   1   1   0   1 他修正 =合計=   4   3   3   6   9   5   3 ■戦闘■ [キャラシート版]      能力 装備右/左 スキル  他  合計右/左(ダイス数) 命中判定   3  -2/ -2        1/  3(2D) 攻撃力  --   9/  9        9/  0(2D) 回避判定   3    0          3   (2D) 物理防御 --   13         13 魔法防御   5    3          8 行動値   12    1    3     16 移動力    9    0          9m ■戦闘■ [全項目版]    物理 魔法     命中 攻撃 回避 防御 防御 行動 移動 射程 種別  Lv  冊子 右手   -2   9                至近 打撃   5 左手 腕 頭部             3             防具   2 胴部             9   3   1       防具   2 補助             1             防具   2 装身                          装身具   1 =小計=右 -2   9   0  13   3   1   0    左  0   0 能力値   3 --   3 --   5  12   9 スキル                  3     ニンブル その他 =合計=右  1   9   3  13   8  16   9    左  3   0 ダイス  2D  2D  2D ■装備■    価格  重量 名称 [クラス制限]  備考 右手 4000  6   エレメントトーチ [] パッシブ。装備者と同じエンゲージにいるキャラクターが行う、選択した属性の魔法ダメージを与えるダメージロールに+1Dする。〈地〉属性選択 左手        - [] 腕          [] =合計=4000 6 /  重量上限12 頭部 4300  2  オリハルコンの髪飾り [メイジ]     パッシブ。装備者が行う魔術判定の達成値に+1する 胴部 8500  7  ガードローブ [アコ、メイ]       パッシブ:装備者の行動値に+1 補助 3500  1  マナカラーリング [アコライト、メイジ] パッシブ:装備者が行う、選択した属性の魔法ダメージを与える魔法攻撃のダメージに+2する。地属性選択 装身 250  1  知識の書 [セージ]           装備者が行う【知力】判定の達成値に+1 =合計=16550 11 /重量上限12 ■所持品■ 名称         価格 重量 備考 冒険者セット     5   10  野営道具、ロープ、ランタン、火打石などのセット ベルトポーチ     0   15  パッシブ。所持者の所持可能重量に+2する 異次元バッグ     0   2000 パッシブ。所持者の所持可能重量に+10する。バックパックと同時に携帯できない 手提げバック     0   25  パッシブ。装備者の所持可能重量+3。このアイテムは「装備部位:片」として扱う 万能薬×2      2   600  あらゆる状態を回復させる 毒消し        1   10  使用者が受けている毒を回復する MPポーション×2   2   100  【MP】を2D点回復する MPポーション×2   2   0   無償取得分 小道具入れ      0   20  「種別:道具」で「重量:1」のアイテムを5つまで「重量:0」として所持できる 月光の種       0   2500 パッシブ。所持者が行う【知力】判定の達成値に+1する。セージ専用 虹の輝き       0   2500 パッシブ。所持者が行う魔法攻撃のダメージに+2する。メイジ専用 ランチボックス    0   50  「種別:食料、料理」で「重量:1」のアイテムを5つまで「重量:0」として所持できる お酒×2       0   40  【MP】を3点回復。「野菜」相当品 ポーションホルダー  0   150  「種別:ポーション」で「重量:1」のアイテムを5つまで「重量:0」として所持できる MPポーション×1   0   50  【MP】を2D点回復する ハイMPポーション×2 0   600  【MP】を4D点回復する HPポーション×2   0   60  【HP】を2D点回復する ↓消費済 MPポーション×4         無償取得分 MPポーション×5      250 お酒×11          220 メイジローブ        75  売却 バックパック     0   15  売却。パッシブ。所持者の所持可能重量に+5する レビテートローブ      1200 GHに預ける。パッシブ。飛行状態になる トラベラーズマント     125  売却 メイジハット        100  売却 =所持品合計=   10715 G (重量 12/上限24) =装備合計=    20550 G = 価格総計 =   31265 G 所持金    5423G 預金・借金    G ■特殊な判定■     能力値  スキル  他  合計 (ダイス数) 罠探知    9         9 (3D) 罠解除    3         3 (2D) 危険感知   9         9 (2D) 敵識別    6   4   2  12 (3D) 物品鑑定   6   4   2  12 (2D) 魔術     6   4   3  13 (3D) 呪歌               (D) 錬金術    3         3 (D) ■スキル■ 《スキル名》          SL/タイミング /判定  /対象/射程/コスト/制限   /効果など 《ハーフブラッド》      ★ /パッシブ  /-    /自身/-  /-   /     /タイミングがメイキングのヒューリン以外の種族スキル一つを修得。ただし幸運基本値-3 《コンセントレイション》   0 /パッシブ  /-    /自身/-  /-   /     /魔術判定に+1D 《ニンブル》         ★ /パッシブ  /-    /自身/-  /-   /     /【行動値】に+3する 《ハイウィズダム》      2 /パッシブ  /-    /自身/-  /-   /     /【知力】判定の達成値に+[SL×2]する 《ファインドアウト》     ★ /パッシブ  /-    /自身/-  /-   /     /隠密状態のキャラクターがシーンに登場している時、それに気づくことができる 《アースブレイカー》     3 /パッシブ  /-    /自身/-  /-   /     /〈地〉属性の魔法ダメージを与える魔法攻撃のダメージに+[SL×4]する 《コンコーダンス》      ★ /パッシブ  /-    /自身/-  /-   /     /「対象:場面(選択)」「射程:視界」のすべての対象にエネミー識別を行える 《エンサイクロペディア》   ★ /セットアップ/自動成功/自身/-  /-   /     /エネミー識別がセットアッププロセスで可能になる 《マジックブラスト》     2 /ムーブ   /自動成功/自身/-  /3   /     /「タイミング:メジャーアクション」「対象:単体」「分類:魔術」の「対象:単体」を「対象:範囲(SL×2)体」に変更する。 《ブーストマジック》     ★ /マイナー  /自動成功/自身/-  /5   /     /魔法攻撃のダメージに+【感知】する 《エンチャントウェポン〈風〉》★ /メジャー  /魔術  /単体/20m /5   /     /対象が行う武器攻撃のダメージを、風属性魔法ダメージに変更する 《アースバレット》      ★ /メジャー  /魔術  /単体/20m /6   /     /[2D+5]点の地属性魔法ダメージを与える。また、その攻撃で1点でもHPダメージを与えた場合、[スリップ]を与える 《マジッククフォージ》    2 /DRの直前  /自動成功/自身/-  /3   /シーン/1  /魔法攻撃のダメージに+[(SL×2)]する 《アドバイス》        1 /判定の直前 /自動成功/単体/20m /-   /シナリオ/SL+1/対象が行う判定に+1Dする。このスキルは自身を対象に選択できない 《トリビアリスト》      ★ /判定の直前 /自動成功/自身/-  /6   /シーン/1  /判定の直前に使用する。その判定を知力判定に変更する。1シーンに1回使用可能 《リバーサル》        1 /判定の直後 /自動成功/単体/20m /10  /シーン/1  /対象が行った判定の達成値に-[SL×3]する(最低1)。このスキルは自身を対象に選択できない 《一般スキル》     SL/タイミング       /判定  /対象/射程/コスト/制限/効果など 《インサイト》    ★ /パッシブ        /-    /自身/-  /-   /  /はったりや嘘を見抜くなどの【精神】判定に+1Dする 《モンスターロア》  ★ /パッシブ        /-    /自身/-  /-   /  /エネミー識別の判定に+1D 《エンチャンターⅠ》  ★ /《エンチャントウェポン》/自動成功/自身/-  /-   /  /フェイトを1点使用する。《エンチャントウェポン:~~》の属性を任意の物に変更する 《ファインドトラップ》★ /パッシブ        /-    /自身/-  /-   /  /罠探知の判定に+1D。また、トラップ探知に失敗してもトラップが発動しなくなる 《トレーニング:感知》★ /パッシブ        /-    /自身/-  /-   /  /感知基本値に+3 《トレーニング:筋力》★ /パッシブ        /-    /自身/-  /-   /  /筋力基本値に+3 《エンチャンターⅡ》  ★ /戦闘前         /自動成功/自身/‐ /‐  /  /フェイトを1点使用する。《エンチャントウェポン:~~》を戦闘前に使用する ■コネクション■ 名前 / 関係    /    / ■その他■ 使用成長点:175点 (レベル:150点、一般スキル:25点、ゲッシュ:0点) レベルアップ記録:サポートクラス / 上昇した能力基本値 / 取得スキル Lv1→2: / 敏捷、知力、感知 / ハイウィズダム(1)、マジックブラスト(1)、ブーストマジック Lv2→3: / 知力、感知、精神 / アドバイス(1)、ファインドアウト、トリビアリスト Lv3→4: / 知力、感知、精神 / ハイウィズダム(2)、マジックフォージ(1)、アースブレイカー(1) Lv4→5: / 知力、感知、精神 / リバーサル(1)、マジックブラスト(2)、アースブレイカー(2) Lv5→6: / 知力、感知、精神 / リゼントメント、マジックフォージ(2)、アースブレイカー(3) メモ: 常に手元には酒瓶を持ち歩いている酔いどれ親父。探し人がいると言い、ふらふらと旅歩いてこの地までやってきた。のらくらと食えない態度でいるわりにはお人好しで人を放っておけない傾向にある。 「の~んびりやっていきましょうや。焦ったっていいことないぜ」 「っかぁ~、一仕事の後の酒は最高だなぁ!ま、酒はいつ飲んでも美味いんだけど」 「あーやだやだ、面倒ごとは避けていかない?避けていけない。あ、そう。それじゃあ仕方ない、一つ働くとしますかぁ」 ――――――――――― 旅好きなフィルボルの父親の下に生まれ、幼いころからあちこち連れまわされた影響で放浪癖のある今や40過ぎのおっさん。若いころはグランフェルデンを拠点に据えた冒険者PTを組んで腕を鳴らしていたが、PTメンバーの一人が所帯もったりなんだりという色んな理由で解散、以後はまた好き勝手放浪する日々に戻り、東方の国々まで足を伸ばしていた。 エリンディル大陸の極東に浮かぶ島々、ダイワ群島国で秘境巡りと称して変なところまであちこち歩き回っている折、小さな神社の前に行きつく。名所となるような大きな神社はいくつも見て回っていたし、取り立てて特徴のあるようなそれではなかったのだが、ふと自然と止まった足に導かれて鳥居を潜り、境内へと上がって。そこで出会った木漏れ日の下に神楽舞うフィルボルの女性に見惚れて、イワハゼは意識せずこの神社へ足繁く通うようになる。 彼女、ヒイラギは神主の父親と二人暮らし二代でこの小さな神社を守っているという話だった。曰く、昔々に悪さをした荒神様を鎮めるための大事なお勤めなのだと言うが、兄弟達はみんな古い慣習に縛られるのは嫌だとか、自分の夢のために外に出て行ったとか、そんな理由で縁者も含め世代を重ねるごとに段々と散り散りになってしまったらしく、今は父娘しか残っていないという。「跡取りもいないし、これからどうしようかなってお父さんとも頭を抱える毎日だよ」、だなんて寂寥さが浮かぶヒイラギの笑顔にいつの間に惹かれたのか、最初に出会った時から一目惚れしていたのか、自覚はなかったけれど、なんやかんやあってイワハゼは彼女と一緒になることを選んだ。根無し草が地に足着くとはねぇ、なんて自虐を口にしながらも、よそ者だという奇異の視線をすり抜けつつ土地に馴染む努力をしたり、娘を授かったり、人並みの幸せというものを享受していた。昔には想像もしていなかったんだけどなぁ、なんて苦笑いを浮かべて、両腕に抱えられる娘の重みに何よりの幸せを感じながら。けれど、それはある日唐突に破られる。 しんと耳が痛いほどの静寂に、何か突かれるように目を覚ました。虫の声一つない新月の夜、いつの間にか人の気配が消えた家。どうしようもない胸騒ぎに駆られ、娘と妻の姿を探し走ってイワハゼが見れたのは、地獄のような紅蓮に包まれる神社の中で泣きじゃくる娘の姿。血溜まりの中に伏した義父。それと、闇夜の中でなお昏い深淵のような闇の中へと入り行く、ヒイラギの能面のような最後の横顔だけだった。 義父の治療や神社の後始末に追われていたそれからしばらくは、とても、とても静かに感じた。人一人いなくなっただけでこうもなるのかと、そう思えるくらいに。娘のスカビオサも塞ぎこんでしまい、家から出ないような日々が続いた。三度の飯より好きだと謳ってたはずのお酒をいくら飲んでも、味を感じやしない。そよぐ風だけが、世界が動いていることを感じさせた。こうなる前はどうしてたんだっけかと思いを馳せて、かつて仲間と共に駆けた記憶を想起する。ああ、今何をすればいいのかなんて簡単なことだったか。そう独り言ちて、起き上がる。 あの日、全てが蚊帳の外で、一夜で何もかもが変わってしまった。それでも、取り戻せるものはあるはずだと信じて、彼女を探し歩むことを決意する。