タイトル:ランス王国 キャラクター名:ナナン 種族:タビット [特徴:第六感] 生まれ:妖精使い ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:7 性別:女の子 髪の色:   / 瞳の色:   / 肌の色: 身長:91cm 体重: 経歴1:異種族の街で育った 経歴2:知り合いに生き返った人がいる 経歴3:近所に芸術家が住んでいる 穢れ度:0 ■能力値■      技     体     心 基礎    4      7     11    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F   3   2   3   4  18  11 成長            2   3   1 →計:6 修正 =合計=  7   6  10  13  32  23 ボーナス  1   1   1   2   5   3    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本   8   9  31  41 特技         0   0 修正            3 =合計=  8   9  31  44 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:6 Lv フェアリーテイマー 6 Lv  / スカウト 1 Lv セージ       2 Lv  /       Lv ■戦闘特技・値■ [参照]  特技名          : 効果                   : 前提 [p1-280]ターゲッティング     : 誤射しない                : [p1-289]魔法拡大/数        : 対象を拡大するごとにMP倍増、達成値は個別 : [p1-283]MP軽減/フェアリーテイマー : 消費MP-1(最低1)、拡大時は-1後に倍    :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   7   2  6  18 修正 特技        0 =合計=  7   2  6m  18m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名: 効果: 前提 ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格 用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) =価格合計= 0 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :  7      3   150 ソフトレザー / 盾 :              / 修正: = 合計 =    0   3   150 G (回避技能:) ・装飾品    価格 名称     / 効果 頭 :3000 とんがり帽子 / 魔物知識判定+1 耳 :          / 顔 :          / 首 :          / 背中:          / 右手:          / 左手:          / 腰 :          / 足 :          / 他 :100  宝石ケース  / =合計=3100 G ■所持品■ 名称               単価 個数 価格 備考 妖精使いの宝石          250  4   1000 アウェイクポーション       100  1   100                  500  1   500 冒険者セット           100  1   100 魔香草              100  6   600 魔晶石5点            500  2   1000 スカウトツール          100  1   100 【マナチャージクリスタル(3点)】    1   0   魔晶石と同じ様にMPを肩代わりする。1日の初めに自動でチャージされ直す。 =所持品合計=    3400 G =装備合計=     3250 G = 価格総計 =    6650 G 所持金    225G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 5 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 妖精魔法 6       11 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - ○ / 汎用蛮族語     ○ ○ 魔動機文明語- - / 魔神語       - - 魔法文明語 - - / 妖魔語       - - 妖精語   ○ - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、神紀文明語 技能習得言語:妖精語、2個の会話or読文 ■名誉アイテム■ 点数 名称 所持名誉点: 96 点 合計名誉点: 96 点 ■その他■ 経験点:130点 (使用経験点:11500点、獲得経験点:8630点) セッション回数:6回 成長履歴: 成長能力 獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 生命力   1230点(1000 / 180 / 1回) 2- 精神力   1390点(1000 / 340 / 1回) 3- 知力    1380点(1000 / 330 / 1回) 4- 生命力   1630点(1000 / 580 / 1回) 5- 知力    1450点(1000 / 400 / 1回) 6- 知力    1550点(1000 / 550 / 回) メモ: ボクの生まれた場所は小さな、それは小さな村とすら呼べないような集落だった というのもボクの両親とそのパーティメンバーであるナイトメアのゴーントさんの3人で浅い森の近くに作った集落だったから じゃあなぜそんなところにわざわざ孤立して家を建てたんだろうね? 小さなボクが理由を聞いても 「人付き合いにつかれただけだよ」 「静かに過ごしたかったのよ」 なんて理由についてはぐらかして教えてくれなかったな。 けど少なくともそうやって孤立していても蛮族の脅威に対応できるぐらいお父さんもお母さんも強かったんだよ だってボクが物心づいたころから蛮族がいくらボク達の集落に近づこうとまともに行動できたことなんてなかったから・・・ だからボクは蛮族についてあまり恐怖や敵愾心を抱くことなくすくすくと成長していったんだ 優秀な冒険者だったであろうお父さんとお母さんから妖精魔法について教えてもらったりナイトメアのゴーントさんが描くパーティで見た絶景と物語に心を躍らせたりしながら。 「ボクはいつかお父さんとお母さんみたいなカッコいい冒険者になるの!それでね色んな景色を見に行くの!どんな景色があったかゴーントさんに教えてあげるね!」 「はは、まだまだ私は現役だからね。もう少ししたら私も旅に出るしこれからもどんどん見つけていくだろう。そんな私が見たことのない景色なんて見つけられるかな?」 「むー!見つけるもん!!」 「ふふっ」 いたづらっぽく笑うゴーントさんにむくれる幼いボク それを見て微笑む両親と間違いなくそこには幸せな空間があったと思う。 あの時までは・・・ ・・・・ 「ふふふーん」 「すみませんそこのあなた」 ある日の事 住んでいるところからほど近い森の中をナナンがいつものように歩いていると突然声をかけられたんだ。 当然いくら幼かったとはいえボクも警戒するよ だって共通語を操る蛮族だっていることを知ってるしそれに人族の中にも悪い人がいることは両親たちの冒険譚の中で何度も聞いてたから だからすぐにでも動けるように少し重心を落としながら声の方を振り返ったんだ だけどそんな小細工なんて無意味だったんだ。 まだ幼いボクとその蛮族じゃ・・・ いや・・・たとえ多少熟練した冒険者でも反応することさえできなかったと思う 後々知ったんだけどその蛮族の名前はドレイクバロン 魔物レベル10の今のボクでも逆立ちしたって届かないような強い蛮族だったんだから 「ガンッ」 という音と強い衝撃と共に下手人の姿すら見ることができず目の前に星が飛んだ。 そして視界が暗くなって気絶しちゃったんだ。 ・・・・ 「ナナン・・・ナナン・・・」 「う・・・うーん・・・」 声が聞こえる・・・ (ボクは何をしてたんだっけ?確か森の中を歩いていて・・・) 頭が痛くてうまく考えをまとめることができない 「ナナン・・・起きて!」 それでもかけられた声、ゴーントさんのあまりにも切羽詰まった声に何とか重い瞼を開けた そのとたん視界に飛び込んできたのは燃え盛る炎と輝くブレスの光 それを何とか受け止めるゴーントさんの姿 「私が何とかナナンのことは守るが・・・・このままではじり貧か・・・」 「落とすわよ!ダウンバースト!」 「隙だらけだね!ファイアジャベリン!」 そしてボクの前で強く輝く光を放ちながらいつも見せてくれる魔法とは桁違いの規模のそれを放つお父さんとお母さん まだ冒険者でもないボクの目からすればどうにもその光景は敵の蛮族を圧倒しているようにしか見えなくて・・・ 「MPがもう・・・」 「僕もキツイね・・・魔晶石もストックが・・・」 だけれど本人たちからは違ったのだろう 「すまない、ゴーント。つらいことを頼むが・・・」 「言うな。わかってる」 「大丈夫よ。ナナン、あなたたちの事追わせたりなんかしないわ」 少し煤けた顔で・・・それでもいつも通りの笑顔を作りボクに笑いかける二人 そんな両親と軽く目配せをした後ゴーントさんがこちらに全速力で駆けてくる そうしてその腕の中にふわりと抱えあげられたボクの体 (どうして?だってみんな口を酸っぱくして言ってたでしょ?前衛がいなきゃ後衛はすぐにやられちゃうって・・・冒険者になるなら自分の役割はしっかり果たさなきゃいけないんだって・・・) 「待ってよ、ゴーントさんお父さんとお母さんが・・・」 「しゃべるなナナン。舌を噛むぞ」 ボクの疑問に何かをこらえるような顔をするゴーントさんを見て ボクは気づいてしまった。 「お父さんとお母さん。何をするの?」 「・・・・」 「ねぇ!答えてよ!ゴーントさん!」 叫ぶようなボクの声にそれでも何も口を開かないゴーントさん よく見ればかみしめられた唇は哀しみだけではなく痛みでわなわなと震えていた。 最初は気づかなかったがどうやらケガをしているらしく至る所から出血している。 「ゴーントさんだって怪我してるじゃん!いいよ!ボク一人で逃げられるもん!」 右足の太ももに刺さった太い矢が視界の端で揺れる 酷く痛むだろう、だけれど速力を緩めることなくボクを抱えてゴーントさんはその場から逃走する 「ねぇ!お願い!ボクは独りでも大丈夫だから!だから!お父さんとお母さんを・・・」 「ドッ・・・!!!!」 そこまで言ったところで真正面・・・僕たちが逃げてきた方 お父さんとお母さんがいるはずのそこから鼓膜が破れそうなほどの爆音と少し遅れてゴーントさんでも飛ばされそうになるほどの爆風が襲い掛かってくる 「グぅ・・・」 とっさに耐えるためにケガをした方の脚に力を込めてしまったのだろうゴーントさんが痛みで呻き私を抱く力が緩む ボクはそのことを幸いに腕の中から飛び降り戦場へ向かって駆け戻り始めた。 「早く・・・早く・・・」 ボクの小さな体格が酷く恨めしい 「早く!・・・早く!・・・」 歩きなれた森の中はこれほど広かっただろうか 「お父さん!・・・・おかあさん...」 やっと森の端を抜ける その先に見えたのは高熱によりガラス化した地面とそこかしこに転がる炭化した何かのシルエット そしてその中央で倒れ伏すお父さんとお母さんの姿 まだ冒険者ではないボクでもわかる・・・・明らかに死んでいる 「は・・・早く冒険者ギルドに行かなきゃ・・・」 冒険者ギルドならお父さんとお母さんを蘇生してくれる・・・はず。 でも急がなきゃいけない。そうしないと穢れにたくさん冒されてしまうから・・・ お父さんを持ち上げようとして気づく ボクにそんな力はない... 自分よりも大きなお父さんもお母さんもボク一人じゃ持ち上げられない 冒険者ギルドまで連れていくことができない 連れて行けるのはゴーントさんだけだ。 急いで来た道を・・・森の中を駆けていく 家の方に戻るときも長く感じたけど戻るときはさらに倍以上に長く感じた。 「ゴーントさん!お父さんとお母さんが・・・」 「ゴーント・・・さん?」 戻れば真っ青な顔をして地面に倒れ伏し荒い呼吸をするゴーントさん そうだ。幼いボクがどうしてゴーントさんより早く動けるだろうか? 後ろから追いかけてこないわけがないのに何で捕まらなかったのだろうか? そんな簡単なことさえボクは思いつかなかった ゴーントさんだって怪我をしていた。万全なわけがなかったのに・・・ 「今治すから!!これ!飲んで!」 唯一ボクが使える妖精魔法、ヒールウォーターを使って何とかHPを回復してもらおうとする だけどボクの魔力なんてたかが知れている。回復量も微々たるものでしかない それでもMPが空っぽになるまで使えば少しはHPを回復できたのだろう少しだけ顔に赤みがさす 「ありがとう・・・ナナン。もういいよ・・・行こう」 フラフラとおぼつかない足取りで立ち上がりそれでも確かに動きだすゴーントさん それを追いかけてボクも歩いていく。 結局お父さんとお母さんを冒険者ギルドまで運べたのはそれから4日後だった。 ケガをしているゴーントさんとまだ2歳のボクではたいして離れていたわけでもないほかの街にたどり着くにもかなりの時間がかかってしまったのだ。 ・・・・・ 「ごめんね、ナナン。でも僕たちはちゃんとここにいるよ!」 「そうよ。ナナン達が頑張ってくれたおかげで無事に蘇生してもらえたのだもの!ありがとうね」 「ナナンが頑張ったおかげだよ。ヒールウォーター、よく効いたよ」 「それにねあのドレイクバロンは私たちが昔取り逃してしまったものなの・・・だからナナンのせいじゃないわ」 「そうだね、誰が悪いわけでもない。敢えて言うならあの時倒し損ねた僕達パーティ全員の責任だよ」 「・・・・うん...」 借りた部屋に戻る途中も・・・そして戻ってからも 似たような慰めの言葉は何度も聞いた。 でもお父さんの額には小さな一本の角が・・・そしてお母さんの手にはそれに加え痣が走っている それは穢れに冒された印・・・レブナントへと近づいたという意味 それにゴーントさんの右脚 矢が刺さっていた方は麻痺が残ってしまったらしい 日常生活には支障がないくらいの小さなもの・・・けれど冒険者を続けるにはあまりにも大きな障害が どうしてそんなことになったのかはわかってる ボクの・・・せいだ... ボクがあの時森の中を散歩なんてしてなかったら・・・・こうはならなかった。 きっとあの蛮族が襲ってきたときに人質になったボクを救うためにゴーントさんが無茶をすることはなかったし お父さんとお母さんは前をしっかり守ってくれるゴーントさんがいれば軽々と襲ってきた蛮族たちを殲滅していただろう。 「・・・疲れちゃったから・・・ボク寝るね・・・」 心配そうな顔をする両親とゴーントさんを置いて自分の部屋に戻り布団をかぶる ボクが強かったら・・・ 庇われることがないくらいに強かったら・・・ お父さんとお母さんと一緒に戦えるような冒険者だったら・・・ ボクは愚かだけど無謀じゃないからゴーントさんみたいに二人を守ることなんて無理なことは理解してる タビットにはタビットの適正があるってことも・・・ だから・・・ボクはどんな蛮族も・・・魔物も幻獣も軽々と倒せるような攻撃力のある冒険者になる そして冒険者をできなくなったゴーントさんの代わりにたくさんの景色を見て・・・そして教えてあげるんだ。 決意を込めてそっと胸元から下げた宝石ケースを握りしめた。 落ち込んでる暇なんてない 強い冒険者になるにはもっと魔力が・・・そして知識がいる。 それにそんなことしてたらみんなに心配をかけてしまう だから明日からはボクはまた元気なナナンだ だけど今日だけは・・・今日だけは・・・泣かせてほしい 「ぐすっ・・・・うぁああああ」 布団を被って押し殺した嗚咽が部屋の中に小さく響く 「ごめん・・・ごめんなさい...」 許してほしいなんて口にできないくらいの後悔 これがボクが冒険者をしている理由 強い冒険者になって・・・そしてきれいな景色を探す理由だよ。