タイトル:カリム キャラクター名:カリム 種族:ウィークリング [特徴:弱点(魔法+2)、暗視、剛力] 生まれ:戦士 ■パーソナルデータ・経歴■ 年齢:24 性別:男 髪の色:白髪 / 瞳の色:琥珀 / 肌の色:褐色 身長:212cm 体重:130kg 経歴1:敵対するものがいる 経歴2:己に何らかの誓いを立てている 経歴3:身体に傷跡がある 穢れ度:2 ■能力値■      技     体     心 基礎    8     10      5    器用 敏捷 筋力 生命 知力 精神 A~F  10   7  13  10   7   6 成長   7   9   2   8   1   3 →計:30 修正   2              -1 =合計= 27  24  25  28  13  13 ボーナス  4   4   4   4   2   2    生命 精神    抵抗 抵抗  HP  MP 基本  13  11  55  40 特技         0   0 修正 =合計= 13  11  55  40 ■レベル・技能■ 冒険者レベル:9 Lv エンハンサー 3 Lv  / アルケミスト   1 Lv ライダー   8 Lv  / デーモンルーラー 9 Lv ■戦闘特技・値■ [参照]  特技名      : 効果                                             : 前提 [p1-286]全力攻撃      : 次の1回の近接攻撃ダメージ+12:回避-2                             : [p1-281]武器習熟A/アックス : ダメージ+1、Aランク装備可能                                 : [p1-287]挑発攻撃      : 次の攻撃のダメージ-2、対象は可能な限り挑発したPCを攻撃、知力18以上か知性が高い場合は効果なし : [p1-288]なぎ払い      : 5体までの敵(選択可)を同時攻撃。                               : 2H近接武器 [p1-279]回避行動      : 回避力+1                                           :    魔物       全力    知識 先制 移動 移動 基本   0   0  24  72 修正 特技        0 =合計=  0   0  24m  72m ■呪歌・練技・騎芸・賦術・鼓咆・占瞳■ [参照] 特技名         : 効果                 : 前提 [p]  マッスルベアー      : 筋力ボーナス+2           : [p]  キャッツアイ       : 命中+1               : [p]  ガゼルフット       : 回避+1               : [p]  探索指令         :                    : [p]  攻撃阻害         : 騎手、同乗者の回避+1        : [p]  高所攻撃         : 騎手の物理ダメージ+1        : [p]  チャージ         : 移動距離5M毎にダメージ+1      : [p]  人馬一体         : 両手持ちで騎乗可能。         : [p]  超高所攻撃        : 騎手の物理ダメージ+1(合計2)   : [p]  特殊能力解放       : 騎獣の特殊能力を解放         : [p]  トランプル        : 【形状:突破】で攻撃を行う      : [p]  ▶▶△【ミラージュデイズ】 : 対象の命中力を減少させる       : 白 [p]  ▶▶【暗黒の剣】      : 近接攻撃で発生させるダメージを+2   : [p]  ▶▶【ハードスラッシュ】  : 近接攻撃のダメージを+3        : [p]  ▶▶【暗黒の靄】      : 回避力判定+1             : [p]  ▶▶【ダークドレイン】   : 近接攻撃で与えたダメージの1/3、HP回復 : [p]  ▶▶【ディープエッジ】   : 近接攻撃のダメージを+7        : [p]  【ダークネス】      : 1分(6ラウンド)           : [p]  ▶▶【暗黒の鎧】      : 防護点を+2              : [p]  ▶▶【ダークヴェール】   : 対象に「5」点の追加HPを与えます。   : [p]  ▶▶【暗黒の魔障】     : 術者が受ける魔法ダメージを-2     : [p]  ▶▶【ディテイメント】   : 必中/対象の回避力-1、移動力-5    : ■装備■ ・基本命中力、追加ダメージ、基本回避力        Lv 命中 追ダメ 回避 ファイター : グラップラー: フェンサー : シューター : ・武器 価格  用法 必筋 修正 命中 威力 C値 追ダメ [カテゴリ・ランク] 名称(*:装備している) / 備考 (参照) 22000  2H  21   2   2  41  12   3 [アックスA] *紅炎のハルバード / (p) =価格合計= 22000 G ・防具    必筋 回避 防護  価格  名称 / 備考 鎧 :  1      5   520 スプリントアーマー / 盾 :              / 修正: = 合計 =    1   5   520 G (回避技能:) ・装飾品    価格 名称       / 効果 頭 :            / 耳 :            / 顔 :            / 首 :            / 背中:500  白熊のマント   / 精神効果属性に対する抵抗+1 右手:            / 左手:            / 腰 :200  アルケミーキット / 足 :            / 他 :            / =合計=700 G ■所持品■ 名称             単価 個数 価格  備考 【一般装備品・その他】       1   0 冒険者セット         100  1   100                   1   0                   1   0 【魔晶石/マテリアルカード】     1   0 魔晶石3点           300  42  12600 マテリアカード白A       200  30  6000 【騎獣関連】            1   0 レジェンドホースの騎獣契約証 2000 1   2000                   1   0 【拾い物・その他】         1   0 粗製マテリアカード白A     0   4   0                   1   0 【売却】              1   0 アビスシャード        -200 5   -1000 =所持品合計=   19700 G =装備合計=    23220 G = 価格総計 =   42920 G 所持金   13299G 預金・借金    G ■魔力■ 知力ボーナス: 2 特技強化ボーナス: 0 武器ボーナス: 0  名前  Lv 追加修正 魔力 召異魔法 9       11 ■言語■       話 読            話 読 共通交易語 ○ ○ / 巨人語       - - エルフ語  - - / ドラゴン語     - - ドワーフ語 - - / ドレイク語     - - 神紀文明語 - - / 汎用蛮族語     ○ ○ 魔動機文明語○ ○ / 魔神語       - - 魔法文明語 ○ ○ / 妖魔語       - - 妖精語   - - / グラスランナー語  - - シャドウ語 - - / ミアキス語     - - バルカン語 - - / ライカンスロープ語 - - ソレイユ語 - - ・地方語、各種族語     話 読 名称 初期習得言語:交易交通語、汎用蛮族語 技能習得言語:魔動機文明語、魔神語、魔法文明語の読文 ■名誉アイテム■ 点数 名称  50 【イーヴァル狂闘術】 入門  20 《怒レル熊ノ一撃》 習得  30 《激怒セシ熊ノ一撃》 習得  30 “杭打ち”マレウスの知人  50 “杭打ち”マレウスの一目置く相手  20 ○灰駆け  習得  20 白熊のマント 入手  50 紅炎のハルバード 専用化 所持名誉点: 23 点 合計名誉点: 293 点 ■その他■ 経験点:4470点 (使用経験点:37500点、獲得経験点:38970点) セッション回数:30回 成長履歴: 成長能力  獲得経験点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 1- 器用度   20000点(   /20000 / 回) ┳初期作成 2- 筋力      0点(   /   / 回)  ┫ 3- 生命力     0点(   /   / 回)  ┫ 4- 精神力     0点(   /   / 回)  ┫ 5- 敏捷度     0点(   /   / 回)  ┫ 6- 生命力     0点(   /   / 回)  ┫ 7- 生命力     0点(   /   / 回)  ┫ 8- 敏捷度     0点(   /   / 回)  ┫ 9- 敏捷度     0点(   /   / 回)  ┫ 10- 器用度    0点(   /   / 回)  ┫ 11- 筋力     0点(   /   / 回)  ┫ 12- 生命力    0点(   /   / 回)  ┫ 13- 器用度    0点(   /   / 回)  ┛ 14- 敏捷度   2090点(1000 /1040 / 1回)  ┳1話『灰被る地』 15- 敏捷度    0点(   /   / 回)  ┛ 16- 敏捷度   7230点(1000 /6130 / 2回)  ┳2話『ピュアグリム』 17- 生命力    0点(   /   / 回)  ┫ 18- 知力     0点(   /   / 回)  ┫ 19- 生命力    0点(   /   / 回)  ┫ 20- 器用度    0点(   /   / 回)  ┫ 21- 器用度    0点(   /   / 回)  ┫ 22- 器用度    0点(   /   / 回)  ┛ 23- 精神力   6690点(1000 /5690 / 回)  ┳3話『灰埋せし殉教者』 24- 精神力    0点(   /   / 回)  ┫ 25- 生命力    0点(   /   / 回)  ┫ 26- 敏捷度    0点(   /   / 回)  ┫ 27- 敏捷度    0点(   /   / 回)  ┫ 28- 敏捷度    0点(   /   / 回)  ┛ 29- 生命力   2960点(1000 /1960 / 回)  ┳4話『竜血吸』 30- 器用度    0点(   /   / 回)  ┛ メモ: 【混じり物の郷】 俺はミノタウロスの出来損ない——ウィークリングとして生まれた。蛮族には「人臭い」と疎まれ、人族には「化け物」と石を投げられる。どちらにも属せない半端者だ。 だがあの郷は違った。コボルドや他のウィークリング、人族にも蛮族にも弾かれた連中が身を寄せ合い、痩せた土を耕して笑い合っていた。弱者、爪弾き者、混じり物——どこにも居場所のない者が最後に流れ着く場所だったから、誰も互いの出自を疎まなかった。 15で成人と認められ、17になるまで俺は村の戦士だった。武具の握り方を叩き込んでくれた古参がいた。あの槍は、そいつから受け継いだものだ。飯を分け合った仲間がいた。夜には焚き火を囲んで、他愛もない話をした。大した話じゃなかった。でもそれが良かった。 守るものがあるということが、あの頃の俺のすべてだった。 【灰と沈黙の夜】 その夜も、いつもと変わらないはずだった。 見回りを終え、残り火を眺めながら仲間と短く言葉を交わして、眠りについた。明日もまた同じ朝が来る。疑いもしなかった。 最初に気づいたのは、匂いだった。 焦げた土と、生温い血の匂い。目を開けた時には、空が赤かった。 悲鳴が聞こえた。知っている声だった。武器を掴んで走った。 郷の入り口を塞ぐように、人の形をした何かが並んでいた。人ではない。死んだ目をした操り人形だ。足元にはすでに仲間が何人か転がっていた。もう動かない。 向かっていった。刃は届いた。だが斬っても弾いても、奴らは怯まない。痛みを知らない体が、ただ前に出てくる。 俺は何度叩きつけられても立ち上がった。血を吐いた。骨が軋んだ。それでも止まれなかった——止まったら、後ろで逃げているあいつらが死ぬから。 だが、足が止まる瞬間は来た。 操り人形の列が、左右に割れた。道を空けるように。その奥から、ゆっくりと一つの影が歩いてきた。 音がなかった。足音も、衣擦れも。ただ、空気だけが変わった。残り火が、風もないのに一斉に消えた。 ノスフェラトゥ。噂話でしか聞いたことのない、アンデッドの王。 立っているのがやっとの俺を、そいつは一度だけ見た。品定めですらない。道端の石を見る目。 「——まだ動いているのか」 それだけだった。怒りもない。愉しみもない。ただ少しだけ不快そうに目を細めた——靴の裏に汚れでも見つけた時の、その程度の顔だった。 吠えた。立てないはずの足で踏み込んだ。握れないはずの手で刃を振った。 届かなかった。 何をされたのかも分からない。気づいた時には地面に転がっていて、体が動かない。 そいつが何か言っていた。何を言っているかは、分からなかった。 次の瞬間——左手の甲から肩を貫き、心臓まで届くような灼熱が走った。叫んだかどうかも覚えていない。世界が白く焼けて、意識が途切れた。 朝が来た時、郷は灰になっていた。 呼んでも、叫んでも、答える声はどこにもなかった。 なぜ殺さなかったのか。なぜこの紋を刻んだのか。答えは今も分からない。ただ一つだけ確かなことがある——あれは、一人生かした方が残酷だと知っていた。 【流浪】 焼け跡を後にした。 それから数年、戦場を渡り歩いた。傭兵として、冒険者として——金になるなら仕事は選ばなかった。戦い続けることでしか、この魔紋と折り合いをつける方法がなかった。 一度だけ、戦場で庇った奴に名を聞かれた。答えなかった。守りたくて庇ったんじゃない。体が勝手に動いただけだ。 初めて魔紋を使った時、体の内側から焼かれるような熱が奔った。頭の奥を何かが喰い荒らす感覚。使い終わった後、しばらく自分が誰か分からなかった。使うたびに何かが削れていく。魂なのか、寿命なのか、もっと別の何かなのか。分からない。ただ、暴れ方だけは覚えた。 あれに与えられた力で、あれを殺す。歪な話だ。だがそれで構わない。 【アシェンプテルへ】 拾い集めた噂が、少しずつ形になった。あれがアシェンプテルへ向かったと知った時には、もう荷をまとめていた。 灰被る地、アシェンプテル。降り止まぬ灰に覆われた果ての地。日の届かない空の下、枯れることのない大樹が灰を降らせ続けているという。行ったことがあると吹く奴はいるが、信じる奴はいない。灰の下に万の願いを叶える力が眠っている——そんな与太話と同じ扱いだ。 発つ前に一度だけ、郷の跡地に戻った。焼け残った地面に、戦士だった頃の愛槍を突き立てた。 守るだけの俺は、ここに置いていく。かつての名も。 カリム——灰と化した者。以来、そう名乗っている。 【血の契約】 アシェンプテルに着いてから、あれの痕跡を追った。噂を辿り、夜の街を嗅ぎ回り、手がかりの欠片を繋ぎ合わせる日が続いた。そうして街を歩き回っていた時——吸血種の気配を嗅ぎ当てた。考えるより先に体が動いていた。 死闘だった。互いに限界まで削り合った。どちらが先に倒れてもおかしくなかった。止めを刺そうと組み伏せた時、奴の顔を覆っていた布が剥がれた。初めて見る素顔だった。俺の血が、そいつの口元に飛んでいた。 その口が、震えながら開いた。 "一度でいいから、血を吸ってみたかった" その時初めて、女の声を聞いた。 手が、止まった。 一度も、吸っていない——? あれの同類ですらない——? 一つ、心当たりがあった。あれについて調べている時に知った存在。ラルヴァ。ノスフェラトゥと人の間に生まれた——半端者。 どちらの側にもなれない——俺と同じ混じり物だ。お前も、どちらからも受け入れられずに生きてきたのか。——その孤独を、俺は知っている。 殺せなかった。刃を収め、崩れ落ちるその体を抱きしめていた。気づけば、そうしていた。首筋を晒すように、奴の頭を引き寄せた。 奴は震えていた。俺の首筋に顔を埋めたまま、長い間そうしていた。やがて、小さく歯が触れた。一度離れた。もう一度触れた。——そして、牙が立った。 その瞬間、初めて魔紋の昂りが凪いだ。 魔紋に灼かれた俺の血が、奴の飢えを癒やす。奴の吸血が、俺の魂の暴走を鎮める。どちらが欠けても崩れる、歪な均衡の上に成り立つ関係。 普段は名前も呼ばない。「おい」で事足りる。奴の素顔を知る人間は多くない。俺はその数少ない一人となった。ただ、血を分け合う時——抱き合う時——言葉にならない何かが剥き出しになる。信頼と呼ぶには不格好すぎる。だが他に言い方を知らない。 俺は一人じゃなくなった。——それだけだ。 あれの首を灰にするまで、俺は止まらない。