タイトル:メリー キャラクター名:メリー 種族: 享年:30 髪の色:金色 / 瞳の色:青  / 肌の色:白 身長:110 体重:35 ポジション:ホリック クラス: ステーシー / タナトス 初期配置:煉獄 行動値:11 ■パーソナルデータ■ 暗示:喪失 [記憶のカケラ] 内容 少女     あなたは最高傑作の少女を作った。彼女は強く愛らしい少女であり、あなたの誇りであった。だが、その少女は今どこに居るのだろうか。なぜ彼女はあなたの隣に居ないのだろうか。 親友     あなたには親友が居た。自分と同じような天才的な科学者で、唯一考えを共有できる大切な人物だ。親友はブルガリス研究所の所長として研究に携わっていた。 頼みごと   「人間を助けるために力を貸してくれねぇか」 会議の後、紫煙を燻らすヤガミにそう声をかけられたことを思い出す。 「お前に興味があるかはわからねぇが、少なくとも俺はアイツらを守りたいと思ってる」 いつになく真剣な表情をしてヤガミはあなたを見やる。片手に持っていた煙草の火は消えかけていた。 「俺の為と思って、一つ頼まれてくれて欲しいんだ。上手くいったら酒でもなんでも奢ってやるからよ」 そう言ってヤガミは珍しく君に頼み込んだのだ。 ……酒なんてこの戦争が始まってから一口も口にできていないのに。 慕う声    「センセー勉強教えてよ!」「先生、うちの子の病気を診てほしいの」「先生これ直せないかなぁ」「せんせえ、お絵描き教えて!」 物資も技術者も医者も足りないシェルターでの生活では、我々の知識を頼る人が大勢居た。 元々保育士を目指していた時分ではあったため、子供の相手にはなれていたが、こうもたくさんの人に頼られるとは思いもよらなかった。 質問内容は正直専門外のことばかりだったが、知恵を貸すと皆決まって「ありがとう」と言ってくる。 それも何度も、何度も。確かに自分は慕われていたのかもしれない。 無邪気な笑顔 「あぁ、マスターおかえりなさい!」 血だまりの中で笑うのは、自分が作った少女──マリーだ。周りには部下であった死体が転がっている。 「マスターいっつもお仕事が忙しいって言ってたから、お仕事をしなくてもいいようにしたの。大事なひと以外は殺してもいいんでしょう? そう教えてくれたのはマスターじゃない!」 「ねぇ、マスター、これでお仕事しなくてもいいでしょう? ずっと一緒にいてくれるよね」 そう言って彼女は血でぬれた手で、自分に抱きついてきた。 歪な願い   彼女が帰ってきた。命令を完遂し、海を渡り、自分の元へと。急いで玄関ホールに向かったが、もう遅かった。 目の前に広がるのは血で汚れた惨劇だ。その中で彼女は笑顔で出迎える。 「ねぇ、マスター。悪い人たちはぜんぶ殺してあげましたよ! これで、マスターと私を邪魔する者はいなくなりました」 「だから、マスターもアンデッドになってずっと一緒に居ましょう」 「そう。マスターもアンデッドになれば、私を捨てたりしないでしょう」 そして彼女はあなたに武器を向ける。 「ねぇ、私を愛してるなら死んでくれますよね。マスター」 その後あなたの世界は暗転した。 [未練]   内容    狂気度  発狂時 たからもの への 依存 ■□□□ 幼児退行(最大行動値減少(-2))       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ ()       への    ■■■□ () ■強化値■     武装 変異 改造 メインクラス   1   1   0 サブクラス   1   0   1 ボーナス 寵愛 =合計=   3   1   1 ■マニューバ■ [部位]     マニューバ名 : タイミング : コスト : 射程: 効果 [ポジション]  業怒      : ダメージ  : 効果参照: 自身: 自身が与えたダメージに対してのみ使用可。コストとしてあなたは任意の未練に狂気点1点を加える。ダメージ+2。 [メインクラス] 失敗作     : オート   : なし  : 自身: 攻撃判定・切断判定の出目は全て+1される。ただし、バトルパートでの毎ターン終了時、および戦闘終了時、あなたは任意のパーツを1つ損傷する。この損傷はコストとしては扱わない。 [メインクラス] 死に続け    : ラピッド  : 0    : 自身: 損傷している基本パーツ1つを修復する。 [サブクラス]  死神      : オート   : なし  : 自身: 白兵マニューバの攻撃判定において、出目+1してもよい。 []              : オート   :     :   : [頭]      のうみそ    : オート   : なし  : 自身: 2 [頭]      めだま     : オート   :     :   : 1 [頭]      あご      : アクション : 2    : 0  : 肉弾攻撃1 [頭]      カンフー    : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 []              : オート   :     :   : [腕]      こぶし     : アクション : 2    : 0  : 肉弾攻撃1 [腕]      うで      : ジャッジ  : 1    : 0  : 支援1 [腕]      うで      : ジャッジ  : 1    : 0  : 支援1 [腕]      かた      : アクション : 4    : 自身: 移動1 [腕]      ジェットノズル : ダメージ  : 効果参照: 自身: 自身がダメージを与えた際のみ使用可。コストとして、あなたは任意の基本パーツを1つ損傷する。白兵・肉弾ダメージ+1(重複不可)。1ターンに何度でも使用してよい。 [腕]      有刺鉄線    : ダメージ  : 0    : 自身: 自身がダメージを与えた際のみ使用可。白兵・肉弾ダメージ+1。 [腕]      ジョギリ    : アクション : 3    : 0  : 白兵攻撃4、攻撃判定の出目+1 [腕]      大型拳銃    : アクション : 2    : 0~1: 射撃攻撃1 [腕]      たからもの   : オート   :     :   : 本 [腕]      たからもの2  : オート   :     :   : 通信機 []              : オート   :     :   : [胴]      せぼね     : アクション : 1    : 自身: 次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1 [胴]      はらわた    : オート   :     :   : [胴]      はらわた    : オート   :     :   : [胴]      しんぞう    : オート   : なし  : 自身: 最大行動値+1 []              : オート   :     :   : [脚]      ほね      : アクション : 3    : 自身: 移動1 [脚]      ほね      : アクション : 3    : 自身: 移動1 [脚]      あし      : ジャッジ  : 1    : 0  : 妨害1 ■その他■ 寵愛点:46点 成長履歴: No. 獲得寵愛点(達成/ボーナス/ピンゾロ) メモ 0     46点(   / 46)     アキレギアの園 .𝑆𝑐𝑒𝑛𝑎𝑟𝑖𝑜 𝐸𝑛𝑑 1     0点(   /  ) 2     0点(   /  ) メモ: 【PC設定】 昔は子どもが大好きで保育士さんになるのが夢だった。 頭が良かっただけに強制的に科学者にさせられ よりにもよってアンデット兵器の科学者になってしまった。 狂気に飲み込まれた方が良かったと思えるほどに倫理を捨てきれず。 人類を守るための尊い犠牲だと自分に言い聞かせて自己精神を蝕んでいる。 子どもの笑う声も泣く声も悲鳴を上げる声も嫌いになった。聞いてるとおかしくなるので。 早く死にたいと思いつつも、親友と呼べる存在がいたせいで生きるしかなかった。 ▽セッション概要 PL人数:1人 必要時間:ボイスセッション/4〜5時間 半テキストセッション/5〜8時間 使用ルール:『永い後日談のネクロニカ基本ルールブック』『箱庭の物語』『歪曲の舞踏』 対象ドール:初期作成ドールのみ PL難易度:プレイヤーの選択ではロスト有り シナリオ傾向:マルチバッドエンド/NPC確定ロスト レギュレーション この項目は、参加者全員に対し事前に共有してほしい情報がまとめられている。 このシナリオは、悲劇を楽しみ物語を作ることを目的とした、ドール1体で遊ぶシナリオだ。PLにはドールが所属しているシェルターが破滅するまでの、できごとを演出してもらう。シナリオをクリアすることより、ドールやPLが納得できるエンディングを目指すことを重視しており、そのため物語として良いと感じたのであれば、ドールを含む登場キャラクターたちの破滅を描いてもかまわない。 代わりに大団円になるようなエンディングはシナリオ上では用意されておらず、ドールを含む登場人物たちの退場(完全解体、精神崩壊など)が起こる内容のため、それらに納得した者のみ参加すること。 シナリオに参加するドールには事前にキャラクターの背景と暗示、初期の記憶のカケラが設定されている。詳細は『ドール作成の注意』にまとめてある。PLはNCと相談しながらドールの過去などを決めるとよいだろう。 また、シナリオ内の時代背景が最終戦争直後と特殊なため、基本ルールブックのP.24『〈終章・開始〉』からP.26『〈終章・最後の業〉』に書かれている世界観設定に目を通しておくと遊びやすいだろう。 このシナリオでは、戦闘勝利条件が複数設定されており、達成する戦闘勝利条件によってエンドパートの内容が変更する。またバトルパートで提示される、カルマの達成の有無によっても展開に変化が起こるため、PLは注意が必要だ。バトルの内容が特殊であることから、全体攻撃の効果を持つマニューバは非推奨とする。 シナリオ中に官能的な表現は無いが、暴力的な表現が含まれている。 シナリオコンセプト ▼コンセプト 愛の重いNPCに死ぬほど愛され、殺し殺される物語。 三つ巴の三角関係。 ▼目標 救いの無い物語の結末を演出する。 ナラティブにシーンを演出していくことを推奨。 ▼雰囲気 じっとり重く、濁った空気感。 クリアすることよりも、キャラクターの納得に重きを置いているシナリオ。 ▼メインテーマ 身勝手な願いや罪を許すか。 それを拒絶し裁くか。 ドール作成の注意 このシナリオでは事前の設定としてドールの背景、記憶のカケラ、暗示が決まっている。NCはPLがドール作成をおこなう前にこれらの情報を伝えることとする。 ▽作成概要 - ドールは寵愛点無し、初期作成で作成をすること。 - 継続は不可。 - ドールの性別について、自由に設定可。 - 享年は『研究機関で5年以上研究をしていた』という背景が成立する年齢とすること。 - 享年と外見年齢を一致させる必要はない。(享年が成人、見た目が子供でもOK) - 全体攻撃の効果を持つマニューバは非推奨とする。 - PLのサプリメントの使用については、NCの指示を仰ぐこと。 ▽具体的な注意点 このシナリオはドールの過去について多くは触れていない。そのため、シナリオに矛盾しないものならばドールの過去を自由に設定することができる。NCとPLは互いに相談しながら設定を決めるとよいだろう。ここで決めた設定について、ドールはセッション中内容を覚えていてもかまわない。 また性別や享年についても、自由に決めてよいこととする。成人していてもかまわない。だが、5年以上研究所で勤めていてもおかしくない設定とすること。 外見についてはPLが自由に指定することができ、享年と違った見た目でもよい。 ▽ドールの背景 あなたは天才的な科学者で、アンデッド兵器に関する研究をしていた。 もう5年以上、核シェルター内にある『ブルガリス研究所』と呼ばれる研究機関で、プロジェクトリーダーとして勤めており、現在は最終戦争によって滅亡しかかった人類を守るために研究を続けている。 □暗示:【喪失】 あなたは死ぬ前に何かを失った。そして死んでからも失い続けるだろう。 □記憶のカケラ【少女】 あなたは最高傑作の少女を作った。彼女は強く愛らしい少女であり、あなたの誇りであった。だが、その少女は今どこに居るのだろうか。なぜ彼女はあなたの隣に居ないのだろうか。 □記憶のカケラ【親友】 あなたには親友が居た。自分と同じような天才的な科学者で、唯一考えを共有できる大切な人物だ。親友はブルガリス研究所の所長として研究に携わっていた。 ::ハウスルール補足 |サプリメント使用について - 『歪曲の舞踏』掲載のマニューバの使用:◎ - クラス【サイケデリック】でのドール作成:×